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ナ イ シ ョ バ ナ シ
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2004年11月28日(日) あちこちで感覚のブレ

あの子が笑っていた。すごく愛らしくやわらかく。

ふっくらとした体は、抱きしめるとまだ小さかった。

あの子はあの子なりにストレスを溜めながら頑張っていたんだ。

結局、叔母である私は何も出来なかったけど、

今度こそ 子供らしい幸せを手に入れて欲しい。

だって子供は、愛されて育つ生き物なんだから。



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実家に帰るときと違って、東京に戻る時はなんと足取りが軽いことか。

帰りたくなくて握った、大きな手が無くたって

革のコートに包まれれば一人でちゃんと帰れる。


でも、気持ちとは裏腹にやってることはまったく別。

「なんでも好きなものを買ったらいいじゃない」と言いながら

渡されたお金は素直に握ってる。





やっぱり蛙の子は蛙なのかな。

でも私、これがなくちゃ生きていけないの。。





2月になったら、学校が終わったら、バイトする。








2004年11月27日(土) マニア

ついにデジカメを買った。1cmまで近寄っても綺麗に撮れるんだって。

これで、実習内容(ネズミの腹水癌の抗癌剤でゆがんだ臓器も、自分の菌を培養したシャーレ内)も

綺麗に正確に残せる(^-^)

ただ、決めるまでにはずいぶんと迷って。結局決めたのは

マニアな兄さんがいた、とある支店。

一番ウケたのは

「これとこれはどうちがうんですか?」と聞いたとき

「あぁ、この子とこの子は○○が☆☆だけ違うんですよ。」

「ど、どの子?(@_@;)」

この子とこの子です。キッパリ。」

だって(笑)

しかも説明がわかりやすくて、即決した(笑)


やっぱりこんな風に熱意持ってやれる人も居なきゃダメなんだな。って思った。

西洋人じゃないけど、マニアって、ちょっとカッコいい。


2004年11月26日(金) 新潟県民は強いです?

お酒が好きで。

ここ数日ずっと飲んでる気がする;



お酒を飲む時の相手と会話と雰囲気が好き。

こういうお酒を友達と飲めたらなぁと思うけど、それは無理な話で。

結局、一人で飲んだほうが気楽だったり。



あぁ。でも、熱燗美味しいなぁ。

もう一杯くださいな(笑)


2004年11月25日(木) 遭遇

寂しいと思うのは私も同じで。

ふとしたことからたどり着いた彼方だったけど、

いつの間にか目が離せなくなっていました。

必要ない。と言われた電脳空間の私たちですが、

いつか気が向いたらまた遊びに来てください。

私たちは、更新こそ遅いですが、ちゃんと待っています(笑)



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飲んだ帰り、地元の駅でダンスマンの友人に遭遇。

気安く飲みに誘うと、ご機嫌だね。と断られた(笑)

素面のときに誘って、飲みながら色んな話をしたいなぁ。

ただ、かれが私についてこれれば・・の話なんだけど;





2004年11月24日(水) 途切れることなく渦巻いてた

国際フォーラムの人体の不思議展(だったかな?)を観に行った。

最初は新しい技術や初めて目にする体の中身に、興味深々で。

脳・全身の輪切りや手の毛細血管を見てた私は目がきらきらしてたと思う。


でも、だんだん展示を観進めるにしたがって

色んな思いがこみ上げてきて。

特に1.3.5.7.10ヶ月の赤ちゃんを見た時は

胸がずん・・と重くなって、やりきれなさと溜息しか出てこなかった。

顔の表情をみたら、もう生まれた赤ちゃんのそれで。

それ以上は見れなかった。。



人の脳の重さをこの手で感じたり、体液をシリコンで置き換えた模型を触るコーナーでは

蝋を触る感触で、とても人とは思えなかった。




他にも、もっと色々感じたり思ったりしたのだけど

医療人としてはあまりに幼稚で、「失格」とレッテルを貼られる内容なので控える。。

胸の中で理性と感情がぐるぐると回ってた。




隣の人工美と、一緒に行ってくれた人が居たことに救われた。





2004年11月22日(月) 様々

明日の休みは久々に一人。

いままで週末は家族とずっと一緒だったから、笑顔も限界。

やっと一人になれるよ・・。

やっぱり家族も大事だけど、一人の時間も大事。




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さっき前の学生会館の友達にあった。

細くて色白で綺麗な子だった彼女は、真っ黒なスーツが似合うキャバ嬢みたいなおねちゃんになってた。

人間って変るんだな・・って思った。

変る原因のひとつが私?とおもってちょっと凹んだ。

でも、あれは仕方が無い。

その後の変化は彼女の気の持ちようだから。

と、自分を納得させてレポを仕上げることにする。




でもホント、変り方って様々だ。。







2004年11月21日(日) 長野から

長野二日目。

朝から日本酒。目覚めの一杯。



今日は松代の防空壕をみて善光寺に行き、1人のおばさまと早めに帰ります。

防空壕は、暗くて案外広くて、壁は触ってみると岩。杭を打ち込んで、引き抜く。

その開いた穴にダイナマイトを入れて爆破。岩、砂等を運び出す。

朝鮮の方たちがその作業をしたそうです。

寒くて辛くて大変だったろうに。戦争なんかしちゃいけない。



松代から長野駅へ。

荷物をロッカーに入れ切符を変更して、善光寺へ。



善光寺は、幼い私が鳩に襲われた時と同じまま、どっしりと待っていました。

カバーがかけられて修復しているところもあったけど、

手を合わせて目を瞑れば、敬虔な気持ちになって

すがすがしかった。やっぱりお寺はスキ。


帰りにお守りを買ったりおみくじを引いたり。

おみくじは恋愛おみくじで(笑)



適当に引いたら、なんと大吉。

一同大喜び(なんで?)

23日に娘のお見合いを控えたおば様に

おばさまの分も一緒に引いておきましたから、(おみあい)大丈夫ですよ。

というと、笑って喜んでくれた。よかったよかった。

でも、結婚の欄で

“あなたには出来すぎた相手が得られるでしょう”

って、本気でうけた(笑)

おみくじの通りだといいよね。






ふらふらと散策しながら、お酒を飲みながらおそばを食べたり

ちょっと昔の小説家気分に浸りながら、駅まで戻って無事帰宅。

クリスマスまでに、家の飾り付けを観に来てね。と誘われつつ

中央線の中野でおばさまとお別れ。



深夜からテスト勉強。

寝たり起きたり、うとうとしながら勉強。

本当に受かるのか私・・








2004年11月20日(土) 長野へ

今日から母と、母の大学時代の同級生と長野へ旅行です。

おじさんおばさんのお相手は慣れていますが、どうなることやら。。

では、行って来ます。


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電車の中です。

朝からお酒オンパレードです。

今日はレポ仕上げの徹夜明けなのでキツイ。

私と母の同級生は東京から。母とは長野で合流です。

おじさんおばさんパワーってかなりのもの・・


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紅葉、城跡、美術館、くりあんしるこ、地酒。

長野は色々と散策コースがあって楽しい。

道も綺麗に整備されていて、整えられた民家の壁は武家屋敷を思わせ

その前を流れる川には、黄色いイチョウが流れます。

のんびりゆったりと歩きます。

途中、寒くて眠くて朦朧としてたけど、たぶん具合悪かったんだな。と今なら思う。


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泊まるホテルに戻り、お風呂に入ってご飯を食べて

酒盛り開始。 ナポレオンと日本酒のちゃんぽん。

おつまみは、おばさま方がそれぞれご用意してらして、、

からすみ、スナック、ウイスキーボンボン、ナッツ、いくらの瓶詰め。。

それらが山盛り。ドラえもんのポケットみたいに次々出てくるおつまみに

さすがだな・・と思いました。



みなさま薬学部ですから、当然お薬の話も。

昔といまの授業の差や、私のホームステイの話とか、それぞれのお子さんたちのお話。

その次に多かったのは恋愛や結婚かな。

23日に娘のお見合いなのよ。って言う人もいた。

みんな30近くなるとお見合いするみたい。っていうか、ママパパたちがやきもきするみたい。



彼氏の話とか結婚の話とかふられたけど、

なんだかなぁ。。

私には遠い話と思いつつ、危機感を感じる。

お見合い結婚とかありえないし。こんな風に私の顔写真や経歴がたらいまわしにされるのかと思うと

なんかヤダ。。





7時からの酒盛りも12時前に終了。

お片づけをして、就寝。



ここら辺のお片づけも、さすがはベテランママたちで手早くて素敵でした。





2004年11月18日(木) 役割

人にはそれぞれ役割があって。

私は姉の、家に対する苦しみはわかってあげられるけど、癒すことは出来ない。

それはお兄さんの役割。


だから母がどんなに躍起になっても癒せないよ。

わからないことはなんでも鬱と決めないで。

自分の限界を知ることも大事。

知ったら自分の出来る最大限の事をして、

後は見守っていれば自然に浮上してくるよ。




人間はきっとそんなに弱くない。







2004年11月15日(月) 成績上がった。

今日は震災で延期になっていた担任面接だった。

追試がついたら殴る。と言われていたので、ナックルを捜しましたが

私の部屋には在るはずも無く。。素手で行って来ました。



どうぞ。と笑顔で迎えてくれた先生。

成績表をちらりとみて、「成績上がったから、何もいう事なし!」とにっこり。

(急激に成績が上がっていたので、たぶん皆が手を抜いたと思われる;)


そのあとは、将来のことや世間話。

大学院に興味があるんです。といえば、おぅ。いけいけ!!と励まされ

院卒後の話も、色んなところを見たい。といえば、

じゃあ最初は企業に行くといいかもね。等々教えてくださり、とりあえずの方向性は持てた。



最近、困ってることは無いの?怪しい宅急便やさんは大丈夫?と世間話が始まれば

最近は平気ですが、いまは先生の方が危険だと思います。と真顔で答える(笑)

怪訝な顔をしている先生に、先生の生年月日やらなにやらプロフを調べてる女の先輩の話をする。

すると先生・・

「こわっ。偽造保険証でも作るつもりなの?何かわかったら教えてね。」だって。




先生が私に合わせてくださっているのがわかる。

わかっていても楽しい。

最年少で助教授になって、生徒も叱咤激励しつつ好かれて、上の人ってこうならなきゃいけないのかと思う。

嗚呼、こんな優秀なお兄ちゃん欲しかったな。。






まあとにかく。

先生にはパンチよりお褒めの言葉を頂き、

次へのテストのファイトが沸いた。

でも自信がないから、やっぱりいまから勉強するしかない。。






頑張ろう。






2004年11月14日(日) 尽きない

実習やレポが控えた東京よりも、両親や姉とうまくいっている田舎のほうがいいな。と

後ろ髪を惹かれる思いで実家を出てきた。


新幹線に乗って1時間。

暗闇に浮かぶネオン、闇の薄い都会の空。

人工的な明るさが帰ってきたという気を強める。

明日は担任面接。

ナックル装備していかなくちゃ・・(謎)



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今朝、姉と母と話していたのだけれど

薬学を出て国家試験を取ったら、ドクターコースに進むのもいいかも。

薬学の免許を持っている人が、再び医者の学校に入ると最初の2年が免除で

4年で国試を受けられるんだって。

医者は国試を取ってから10年くらいが大変だというけれど

学校にいる間はまあまあ楽らしい?



お医者さんかぁ。。

いいよね。

自分で処置できて、処方する薬もパーフェクトなんて、良すぎ。。


でも・・

ゲノムもまだ捨てがたい。。


あぁ。

夢ばっかり膨らんでく。





やりたいことって、悔しいくらい尽きないよね。







2004年11月13日(土) ・・さえあれば

泣かれると弱い。

大好きな人は涙をぬぐって、ぎゅーってしたくなる。


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家に帰るたび例の話。

矛先が向いてこないのはいいが、うんざりするのは毎度のこと。

でも、同じ医療人として夢を話せば面白い。


ただ違うのは、気持ちの持ち方。

私は全てをやってもらおうとは思わない。

自分に関する問題ならば、自分でさくさくと解決したいと思う。

僅かなのか、莫大なのか・・お金に縋って先祖の名に縋って家を継ぎたいとは思わない。



わたしが継ぎたいと言った理由は金じゃない。



そういっても綺麗事って言われるかも。

でも、本当に、理由はもっと単純なんだ。






生きていくには金が要る。

金があれば何でも出来る。

欲しい物も、美味しい物も、行きたい場所へもどこだっていける。

金さえあれば・・

金が無くちゃ・・










寂しい














2004年11月11日(木) 心の余裕がないせいだ・・

中越地震を皆がどう思ってるかは

色んなサイトを見て大体わかる。

色々言ってもらって結構だけど、誤った情報流すのだけは止めてよ。


あと、駅の職員さん。

客に誤情報教えないで。

“とき”なんかまだ動いてないよ。

地方だからって甘く見てるの?わからないなら、そういって。




ただでさえ実習やテストでイラついてるのに。

もう勘弁してよ。。





2004年11月09日(火) めんどくさがり

いま朝の4:15. 東京の部屋がゆれている。

実家は大丈夫だったろうか。



最近早く寝ているため、変な時間に眼が覚める。

深夜2時とか3時とか。

ひどい時には朝5時まで眠れない時もある。

実習のせいで逆に不規則になる生活。。


レポもあるし、やだなぁ。



しかもそんなときに限って

「21日の日曜、4人ずつくらいであそびませんか?」っていうメール。



・・・無理。



私は母と長野旅行だし。22日は実習テストだし。

女の子の手配とか気遣いとか面倒だし。



って、言い訳はいくらでもつく。

と、いうわけでお断り〜。




私、こうやって付き合い悪いから

同学年の子と付き合えないのか。。

まあいいけど。。





2004年11月08日(月) 実習キライ

実習が久々に早く終わって(嬉)

家に着いたのが7時ごろでした。


明日は授業も分けわかんないし、実習も大変そうだし、やだな・・。

もういいや。ご飯食べて寝てしまえ。

では、おやすみなさい。


2004年11月06日(土) ふにゃ。

鬼のように厳しいことを言う。

でも現実はもっと厳しい。

絶対負けたくない。






実家にかえるとついふにゃふにゃ。

姪を抱いてふにゃふにゃ。

生後6日の甥を抱いてふにゃふにゃ。

終わらないレポートやってふにゃふにゃ。。






10日、実習の合間を縫って友達とのみに行くのです。

そのためにも今レポおわらさなきゃ。

眠いけど、がんばれ自分。。






2004年11月05日(金) 少しずつ

もう大丈夫。これくらいのことは一人で乗り越えられる。

少しずつ何かが出来るようになっていく。

目指すべきものは、まだはるか遠くなんだけど仕方ない。

少しずつだ。



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それは実験も同じで。

わかってはいるんだけど、急ぎたくなる。

私たちの班が一番早く終わった。

でも、それでも8時前。。




これってどうなの?




早く寝たい。


2004年11月03日(水) いつまで経っても・・

どこまで私は浅はかなんだろう。

こんなに愛されてることに気づかなかった。

何も出来ない自分にイラついて

本当の意味を取り違えて

ただやみくもに反抗してただけだった。




いまの私はただ、強くなりたい。勝ちたいんだ。

親に、自分たちが死んだ後の

私の将来まで気にしてもらうなんて、すごく申し訳ない。





早く安心させたい。

認めて欲しい。






もっとはやく大人になりたい。








凪 |MAILHomePage

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