- まえ -  - もくじ -  - つぎ -

diary of teo sylvania

2002年01月31日(木)

バンクーバーは雨だ。
先日降って積もった雪は、ダウンタウン内はすっかりと溶けてしまった。


ふ、、、、。なんか、雪どけって気分も溶けてしまいそう、、。

そう言えば、もうすぐ節分の日。


そんな、感傷に浸っている場合ではないのだ。いまは。

学校の課題で薦めているマーケティングプランをある程度済ましておかないといけないのだ。
担当の先生、明日までに、99.9%は済ませておかないといけないね、
まんべんな笑顔で、述べていた。
みんな「そんなの無理だー!!」という顔を、、、。

それをみて、先生は99.9%は冗談だよ、と一つ数字を消してくれた。

99%。

どっちにしろ、ほとんど済ませないといけないみたい。

俺はその先生に、残り1%は多分ものすごく大きいよといっておいた。



2002年01月30日(水)

笑顔

個人的主観が思い切り入っています。


笑顔は大切。

以前、飯を食っているとき、関わりはないのだが、別のテーブルで日本人の女の子らが楽しそうに会話していた。その中の一人が、よく笑ってはいるのだが、、、。

そんなにかわいくない。そんなにスタイルもよくない。
そんなのはどうでもいいのだ。

・・・・。
笑っても、普通の話をしても、ほとんど同じ顔。しかも、口に締まりがない。
なんで、この人は笑っているのに笑顔にみえないのだろう、、、。

見てて、腹が立つと言うか、何というか、怖気がする。
すごく、こんな人と関わり持ちたくないという気持ちがおそう。
ま、関わりは持っていないのだが、

その彼女、会話の中で接客業に付きたいとか言っていたが、、、。

今のままでは、絶対に無理です。

その顔の癖は治そうとおもったら治せると思うのだが、おそらく本人は気づいていない。
自分の笑顔の存在を。


2002年01月29日(火)

ちょこっと謎。

きょう、鼻毛を抜いていると、

先から半分だけが、金髪になっている鼻毛を見付けた。

なぜか、疑問を感じさせられた。

これは、いまから金髪になりかけたものなのだろうか、、。それとも、金髪の鼻毛が黒くなりはじめたのだろうか、、。

どっちなんだろう。


え、なんか、似たような話を聞いた?

2000年12月29日の日記も、みてね。



2002年01月28日(月)

悪いね。

今日は晴天。でも、まだ気温が低いせいか、昨日積もった雪が車通りが少ないストリートとかにはまだ残っている。
加え、短い昼間のこの季節。6時には、解けた雪がまた凍結。
すごく滑りやすい、、、。

そんな通りを歩いていると、交差点を渡るとき、ラテン系のお兄ちゃんを乗っけた古いメルセデスベンツの車が停まる。
日本のベンツと言うものと違って、そんなに偉そうでない。歩行者にめちゃくちゃ優しい。

止まってくれた。俺が交差点渡る為に。

しかし、、、。俺が渡ったのにも、関わらずにそのメーセデス動かない。
というより動けない。ちょっと下り坂で凍結の為タイヤがずっと空回り、、、。

お兄ちゃん、大丈夫、大丈夫といい。5分くらい、その場をバックしてまた進んでいたけど、同じ所で止まりタイヤが空回り、、。
更に空回りのタイヤがよけいそのあたりの路面を滑りやすく磨いていた。
永久ループの始まりである。

仕方がないので、俺とその周りにいた歩行者たちと、そのメーセデスを押してあげた。
そのメーセデス無事に脱出、、、。

だが、、、。その後ろで待っていたちょっと古いホンダのインテグラ。
滑っている、、、。

まだ、その後ろに何台か、、。






さすがに、その車、後ろには下がれたらしく、、みんなバックしていった。


2002年01月27日(日)

感触

ついに、この何ともいえない具合を手に入れる事が、、。

まだ、明るい日中に、、。
誰も踏み入れていない場所を汚す感覚、、。でも、やってしまう、、。

くせになりそう、、、。
いい、、。この感触、、、。これが長い間待ち続けていたものだ、、。


ついに、バンクーバーダウンタウンも、真っ白である。
昨日から、降り続けた雪も、15cmくらい積もり、すっかりとバンクーバーを雪化粧と変えた。

さっそく昼間、外を少しであるいた。
そして、積もった雪の上を踏む進む。
これが上の感触である。

スキー場行ったら体験出来るんだけど、これを街中で、しかも昼間から体験出来ると言うのに意義がある。


2002年01月26日(土)

Birthday

と、いうわけで今日が俺の誕生日。30歳の誕生日。

広島の県立病院でうまれて 10,957日目である。
一日、一円ためていっても、たった一万九百五十七円しかたまらない。

そう思えば短い時間なのだ。

まだ総合計の人生のおよそたったの10分の一である。まだまだ、これからだ。





、、、、いくつまで生きるつもり?


2002年01月25日(金)

歳の数え方。

前から告知しているように、1月26日が俺の誕生日です。

ついに、四捨五入しなくても、30となります。
四捨五入して、30になったら時が経つのは、あっという間だね。


さてさて、ずいぶん昔の事になるのだが、大学時代の友達が、良く、こういう歳の数え方していたな、、。


「おれ、二十歳と26ヶ月。」



、、、確かに、間違ってはいないけど、、、、。




この日記書いている時点、もう既に、日本時間の26日の夕方となっている。
しかし、正確な時間をいうと、バンクーバー時間で、26日午前5時までは、

29歳と365日未満です。


2002年01月24日(木)

とりあえず、、、。

こくこくと、20代最後の日が近づいています。

とりあえず、日本ではこの日記を書いている時点で、20代最後の日だ。

何ともいえないが、1月26日は、俺の誕生日であってほしいが、もう2、3年後に来て欲しいと言うのが本音。

さて、俺の記憶で、今まで同じ誕生日だった人間に出合ったのは、、この方3人しかいない。
幼稚園のころ同じクラスの子。社会人になって同じ店に勤めた同期のこ。いま、俺が止めた後にそのサンドウィッチ屋さんで働いている子。

果たして、この数字って少ない方なんだろうか、、。それって多い方なんだろうか、、。

ちなみに、俺の弟と同じ誕生日。という奴に出合う方が多いような気がする。
気のせいなんだろうか、、。


2002年01月23日(水)

観念の違い。

きょうも、朝、外出ると雪だった。


時折みぞれ状態になり、夕方まで降り続けた。屋根の上はうっすら白とく、道路には、べちゃべちゃに積もった。


それでも、昨日よりマシ。


2002年01月22日(火)

無情な思考

ダウンタウン、朝から雪が降っていた。


でも、昼前にはやんでいつもの雨に変わった。


ダウンタウンの外では、雪が積もった様子だ。
時折、雪を積み重ねて走る車を見た。

このダウンタウンで、明るいときに雪が降る光景を初めて見た。いつもは、夜に雪ぱらぱら降るのを見ただけだったのに、少し新鮮。


こころの奥底では、このままじゃんじゃん積もって、足が埋まるくらい降って欲しいとおもっていた。で、ダウンタウンが雪でごった返さないかな、、、と期待していたが、、。

それだったら、バンクーバーより東のカナダの都市に行ったら、いくらでも雪が見れるって、指摘されそうだが、

毎日降っていたら、降雪のため街の混乱が見れないじゃないの。

雪の為の苦労も、年に数回だったら、自然がくれた一種のエンターテイメンと考えている俺。




2002年01月21日(月)

伝染

先週の火曜日、同じバンクーバーに住む日本人の友達から、あるメールが来た。

ちょっとしたウェブサイトアドレスが書いてあって、

「you have to keep on looking at it for the ghost to appear!(じっとこれを見詰めると幽霊が現れます)」
と記されている。

メールのタイトルを見ると、「FWD:」となっている。つまり、誰からか送ってもらった奴を転送したと言うわけだ。
アドレスの最後も、「.gif」となっているから、何かの画像で、簡単なアニメーションが含まれている事が予想される。

また、妙なものを見つけたな、、、と思いつつ、その画像を開く。

なにかの部屋の写真が現れて、しばらくすると2.3秒ほど幽霊が現れる。
一種のいたずら画像。画像技術がどのくらいなのか分らないが、タイミングといい、割と上手くできている。ちょっと、どきっとされるが、俺にとって微笑ましいものだった。


さて、今日、夕方、自分の部屋でぱちぱちとパソコンをつついていると、リビングルームでぱちぱちとパソコンをつついていたルームメイトが、
突然、驚愕の叫び声をあげた。それが、妙に響き、すごく気味が悪く恐怖に満ちていた声だったので、少し心配になり、
突然どうした?と、ルームメイトの様子を見にいった。

彼は、興奮が冷めずに息を荒々しくして、「とりあえず、この椅子に座って、パソコンのが面を見て!」
という。そのとおり、ルームメイトのパソコンを見ると、

例のいたずら画像がそこにあった。


「ものすごくビックリした!!心臓が止まるかとおもった。」と彼は興奮を収まりきっていない。
おれは、君の叫び声の方にビックリしたよ、と内心思ったが、口に出さず、ケラケラ笑っていた。

彼は、このメールを韓国の友達から受け取ったそうな。
2、3分後、息を落ち着かせた彼は、早速このメールを面白がってほかの友達に転送しまくっていた。

広まっていくゴースト画像、、、。また、何人か一瞬恐怖に陥る、、。


期間限定で、そのゴースト画像へ行けるアドレスを公開します。

http://www.pideltapsi.org/java/images/way-board.gif


2002年01月20日(日)

ネタ

大学時代の後輩の一人が、回転寿司のお店の経営をしている。
他の何人かの俺の後輩もそこで働いている。

ともかく、そこの地元では結構有名なお店になったらしい。
評判もいい。ネタも新鮮で、味もなかなかの好評。
地元で、4店舗くらいだしているそうだ。


なかなか、先輩としてうらや、、いや、鼻が高い存在である。
とにかく彼らは、わが良き後輩たちである。


思い出すな、、。大学時代。

とあるイベントでみんなで昼食のおにぎりを握っていた頃。
よく、おにぎりの中にバナナ、チョコとか入ったけ、、。ワサビたっぷりもあったけ、、。
そのおにぎりをにぎった彼らが、その後輩らである。


2002年01月19日(土)

展開

実は、1ヶ月弱前から、英語版の"The Load of the Ring"を読み始めている。

今公開中の"The Load of the Ring"を見る前に、"The Fellowship of the Ring"だけの所だけはは読み終えるつもりでいたが、、、

止めた。(学校や他の事で忙しくなったので)

この金曜日についに映画に足を運んでしまった。

感想は、面白い。すごい。思っていたより面白かった。ちょっと、感動してしまった。
だけど、自分が思うのに「ホビットの冒険」でさえも読んだことがない人が、いきなりこの映画を見たら、すごくわかりにくいだろうとおもう。
前回も言ったが、映画を見る前に、少なくとも「ホビットの冒険」を呼んでおられることをお勧めする。


どちらにしろ、俺の小説の中では、まだ、主人公たちがホビット庄近辺(Shire)でうろうろしているのに、映画の中では、始まってものの30分で、そのあたりの展開は過ぎ去っていった。

小説の展開がのんびりしているのが、映画の展開が早いのか、、それとも、俺の読む速度が遅いのか、、。


2002年01月18日(金)

残り、、、

今日が過ぎたら、残り一週間となりました。


20代最後の日々が、、、。


2002年01月17日(木)

少し無謀

昨日から、ダウンタウン、ウェストエンド にあるコミュニティ センターのレッスンを受ける事になった。

West End Community Centre
http://www.city.vancouver.bc.ca/parks/recreation/westend/westend/wecc.html



ここでは、地元の人が、それぞれの趣味を向上させる為、いろんなレッスンを格安で提供している。例えば、ダンス、空手、ヨガ、絵画、色々、、。
スペイン語、ESL(英語が第二言語の人)のための英語教室もある。
社会人の為に、ほとんどが夕方開かれている。


さて、俺が何を受けたかと言うと、

コメディ と 舞台演技。

まだ、ホントの基礎日常英会話ぐらいしか話せないおれが、いきなり高度なしゃべりを要求する
これらのレッスンを受けるのは、

幼稚園児が、いきなり、大学の超微粒子学の抗議を受けるようなもの。
猫に犬の泣き声を教えるようなもの。
ボールペンで書いた文字を普通の消しゴムで消すようなもの。
都庁のビルを全て非常階段でてっぺんまで登るようなもの。
長くなった自分の足のつめを、自分でかじってきるようなもの。
俺のにきびのあとの数を一時間以内に数えるようなもの。
鼻毛を全部ピンセットで抜きとるようなもの。


もちろん先生は、地元の演劇界で大ベテランの方。
受講生も、英語を第一言語としている一般市民のエキスパート。
なかには少し俳優をしていたと言う人も。


いきなりちょっと変わったトーク合戦をさせられたのだが、2、3言で躓いています。

ふぉふぉふぉふぉふぉ・・・・。



2002年01月16日(水)

ことぶき

試しに、とある事をウェブサイトサーチエンジンGoogleで探してみたら、この人のウェブサイトにたどりついた。


toshiwatanabe's notcooper
http://www01.u-page.so-net.ne.jp/za2/nabe/



全体的にブルーのトーンを使って、シンプルにまとめてある個人ホームページです。
この人は、ローバー ミニ について語っている。



で、題名と何の因果が、、、?。

まず、最初に、何をgoogleで探したかと言うと、
俺の本名を入力しただけ。

"寿"のところ、かれは「とし」と読み、おれは「ひさ」と読むだけの違いです。


不思議なもんだ。

リンクのお願いで彼の所にメールを送ったら、
自分の名前で返ってくるのって、、、。

かれも、ミニを購入するとき、ロードスターと検討したそうだ。
じつは、わたしミニにが好きで、機会があれば持ちたいとおもっている。


なんか、もう一人の俺がいるみたいで、、。


2002年01月15日(火)

予告編

最近、有名な映画のシーンを真似て、お笑いパロディ映画をよく見かける。

今、上映中の、「Not Another Teen movie」(青春映画の有名なシーンを真似て作った奴)

少し前だと、「Scary Movie」「Scary Movie 2」があたる。

映画館で、本編が始まる前によくある他の映画の予告編。それを見ていると、どこかで見たようなシーン。と思ったら、こういったパロディ映画だった。そういう事がしばしばある。

さて、今日映画を見に行った。始まる前に流れるほかの映画の予告編ももちろん見た。

すると、どこかで見たようなシーンが流れはじめる。
夜、少年が近づいて、小屋にボールを転がすと、するとボールが帰ってくる。

まるで、俺が子どものときに見た「E.T.」のシーンにそっくり。

あ、また、どうぜ、つまらないパロディ映画の予告編だ。
また、やるのか、、、。

主人公らしきその少年の顔も明らかになる。

顔まで、ホントそっくし、、。
音楽まで、、そっく、、、、、


うん!? ホントの「E.T.」じゃないの!!

そうなのである。

今年の3月あの「E.T.」が、リバイバル上映されるのである。
未公開のシーンと、特殊効果をもう一度作り直して、音声の品質も高めて。

あの感動作品が、映画館でもう一度見られるとおもうと、心がわくわくしてならないが、
ちょっとだまされた気分だった。


2002年01月14日(月)

Thomas

クリスマスに、eグリーティングカードを何人かの友達におくった。

ほとんど、音沙汰がない友達、とくに、LSC(カナダに来て最初に行った語学学校)に通っていた頃に知り合ったスイスの人たちに送った。


そのうち、一枚が返ってきた。

「君の便りが再びみれてうれしいよ。 トーマス」

まったく知らないeメールアドレスで返事が。

・・・・・・。


どっちのトーマスだぁ?
スイス人のトーマスは、ふたりいて、その両方にグリーティングカードを送ったんだぁ。


おそらく、機関車トーマス(勝手におれたち日本人の友達の間で呼んだあだ名)の方だとおもうが、、。

確認するのが恐い。


2002年01月13日(日)

輸入車

ご存知の通り、俺はいまだにユーノスロードスターを持っている。

この車、マツダが作っていて広島に工場があるのは、前にも述べたとおもう。(2001年2月15日の日記)

俺の実家は、広島市からは離れて山奥にあるがそれでも広島県内だ。
マツダは、一応地元企業という意識はある。

さて、俺の母がわがロードスターを乗って、地元のガソリンスタンドにいったときのこと。(何年前か不明。)

スタンドのおじさん曰く。

「おくさん、すごい外車に乗っているね。」



物が一つ山を超えたら、この地域では"輸入"と呼ぶらしい。




そんなわけないけど、とりあえず日本では結構こういう間違いがあったみたい。


2002年01月12日(土)

体内バランス

夜、読書の為カフェに行こうと思ったいたら、

床に転がっている枕を見たら、そのまま寝てしまった。
結局、行っていない。

しかし、今日は、朝から寝て起きて寝て起きて、外には出たりしたが、
結局、一日中、眠たかったような気分。


なぜ、そんなに眠たいのか?




今日は、一滴もコーヒー飲んでいないやん。
相変わらず、単純な体してるね。




2002年01月11日(金)

野良

今日、友人の家に向かっているときに、

リスを見た。


リスはこの街では珍しくない。よく、通りをウロチョロしている。
かわいい〜と思って近づいたらひどい目にあうらしい。噛み付かれて、破傷風になったりとか、、。この街では、アライグマ、リス、スカンク、などなどの野生動物はおそろしいものなのだ。


こういった野生動物をどのくらい見かけるかと言うと、
日本でいう野良猫、野良犬くらい見かける。
逆に野良猫、野良犬はほとんど見かけない。



こういった環境が羨ましいか羨ましくないかは、各個人の判断にまかせます。



2002年01月10日(木)

難読

先日のテスト、オープンブックと言う事で、デキスト、辞書見ながら答えていいとの事。

それでも、英語で理解するのに時間がかかるので、前日に勉強したわけだ。

しかし、、。


問題を理解するのも難しいし、その答がテキストのどこにあるのか探すのも難しい。
また、それをまとめて、解答用紙に記入するのも難しい。
選択問題でもなく、単純に一言書くわけでもない。全て35問、答を説明しないと行けないのだ。
もちろん、全て、英語。


はっきり言って、中途半端じゃなく、くらいめちゃくちゃキツイ。


テストが終わって、生徒が、めちゃくちゃキツイ。読むのが大変すぎると不平を、、。

すると、先生が、15人のそれそれ35の解答を読んで点数をつけるのとどっちが簡単だ?
逆にきいてくる。

そして、俺の顔を見て、「とくに、ヒサのが、、。」



はい、そうです。
お父さん、お母さん、お世話になった先生、上司、友達、などなど、、、みなさん。

英語になっても私の字はくせだらけで読みにくいです。


2002年01月09日(水)

徹夜

実は、今日テストだった。

そのためにテキストをじっくりと理解する為に、昨晩ずっとそのテキストを読んでいた。

夜の9時から、朝学校に出かける8時ごろまで。
この間、メールチェックしたり、コーヒー飲んだりシャワー浴びたりとしているから、
実際には、9時間ほど本を読んでいた。

次の日のテストの為に、寝ないで。


これがどういう意味か分る?



実は、いままで寝ないでずっと勉強をしたと言う記憶がないのだ。

高校、大学受験勉強でさえ、最後の2、3時間は寝ている。
完全なる徹夜勉強と言うものがない!!!
ここまでまじめに勉強を重ねたことがない。



もうすぐ30と言う段階になって、
初めて、勉強と言う物に対して、徹夜で取り組んだのである!!


この達成感、、、。わかる?



社会人になっていない現役学生諸君!!
社会人になって、なれたころに勉強出来るありがたみがわかるよ。


2002年01月08日(火)

先手

昨日、ルームメイトが、彼のパソコンからウィルスを発見した。
どうやら、韓国の友達からきいてそのとおりやったら発見したらしい。

たしかに、週に一回、ただ"Re."とタイトルだけしか書かれていないメールと"MP3"が言葉が含まれているデータとともに、ウィルスがやってくる。
見も知らない送り主からもあれば、知り合いからもやってくる。
勝手に自己増殖して誰かに自己送信する有名なウィルス。

自分のパソコンは、ウィルスバスターも週に2回更新してチェックしているし、
メールはホットメールでWeb上でしか見ていないから、まず、自分のハードディスクに入る事はないだろうとおもっていた。
でも、ルームメイトは、それとは違う全くの新種と言う。

それで、ルームメイトが友達が聞いた方法で俺のパソコンを検索してみると、
見事そのファイルが発見された。
彼は、それ見ろというふうに、得意満面にすぐ削除してくれた。

ほほー。まだ、未知のウィルスもいるもんだ。
つい、30分前に、ウィルスバスターを更新してチェックをして、
引っかからなかったばかりだっただけに、俺の感心は大きかった。


そして、今日、夕方うとうとしているときに、
なぜか頭の中に、一つの考えが浮かんだ。

ウィルスがの可能性がありますという、偽の情報のメールを送り、
ウィンドウズが必ず持っているあまり有名でないファイルを消去させ、
さらに、自己繁殖する恐れがありますので、防止の為、
この情報を多くの人に伝えてくださいといって、本人の意思でこの偽情報をひろませる。
ウィルスではないが、ウィルス的なチェーンメール(英語名 Hoax Mail)を作り上げる事ができるじゃないか、、。

実際やってみる気はないが、今、本当のたちの悪いウィルスが繁栄している中、
これやったら、ものすごい勢いで、このチェーンメールが繁殖するのは間違いない。

すこし、知能的犯罪者になったような気分。
我ながら、恐ろしいアイデアを考え付いたな自分自身で感心してしまった。


(*誤解のないようにしておくが、実際思うだけで、行動する事はない。
そんな悪い事はできません。)



が、しかし、、、、。


もう既に、誰かやっていた。

ルームメイトが得た情報が、まさにこれだった。

「sulfnbk.exe」 Hoax Mail

もう誰かが考え付いて、しかも、その被害が俺にまで及んでいたと言う事に気づいたとき、

なんか、めちゃくちゃ悔しい。

何が一番悔しいのかというと、なぜ、こういった事を、
最初に述べていたウィルスメールを受け取ったときに思い付かなかったことが一番悔しい。


2002年01月07日(月)

対決

明日はテスト。早速、テキストを読破する為、夜中、カフェに向かう。

ビュートストリートを下っていると、通りの向こう側から、にょきにょきと、白い数ほんの筋が入ったもじゃもじゃの生き物が近づいてきた。
たぬきのような動きで、近づいてくる。

スカンクだ。

むむ、、、あのものすごく臭いといわれるガスを出すといわれるスカンク、、。
毛がもじゃもじゃして、見た目はかわいいのだが、実は、おそろしい存在。

そのスカンク、近づいてきて、おの1m手前で止まった。

そして、俺とスカンクの間には張り詰めた空気が、、。

まさか、、、俺を敵とみなすのか、、。

この場はさっさと逃げた方がいいのか、、。

嫌々、逃げたら負けとみなされる。スカンクごときに弱者とみなされるのはいやだ。

睨み返す俺、、。


スカンク、ふっと横をむき、そそっと、俺の前から立ち去る、、。

勝った・・・。スカンクに勝った。
一瞬の喜びが沸き上がる。


この間、1、2秒・・・。

え、、単に両者とも通り過ぎただけじゃないの?って。
端から見たら、そう見えるかもしれないが、俺の心の中では熱い物が通った。

と思っている。


2002年01月06日(日)

定番

実は、昨日、スキーが終わった後、友達の家でパーティがあった。

早速出向く。


しかし、朝5時に起きて、6時に集合し、2時間かけてウィスラーについて、
クローズの午後4時まで思いっきり滑っているのだ。さらに、前の日は朝の2時半まで起きていた。

さすがに疲れていた。

パーティの後半、ぐてって、寝てしまった。

寝ていたら、なにやら、誰かがおれの頭をつつきはじめているのに気づいて目が覚めた。
そのまま寝ている振りをしたら、ごそごそ、女の子らが化粧道具を出してきて、俺の顔の上に何を書き始めた。

定番のかお落書き。

そういう事には、すでに慣れているので、気にせず、そのままにしておいた。

しばらくして、誰かがカメラで俺の顔を取り始めた。
どうやら、終わったみたいだったので、起き上がって、少し挨拶。でも、目をつむったまま。
みんな、爆笑。

新しくお客が来たので、その彼にも、目をつむって挨拶と自己紹介。

その彼、ちょっと吹き出している。


どこ行っても変わらないね。顔の落書き。

眉毛をつなげるのと、瞼の上の瞳。


2002年01月05日(土)

黒い櫛の氷河

2度目のウィスラーブラッコムに、滑りに行った。(2001年4月16日の日記も見て)
去年と比べ物にならないほどの、雪!! ほとんど、真っ白!!

さすが、ウィスラー。中途半端じゃないくらい広いぜ、、。
思い存分滑りまくりました。

今回、前働いていたとこのボスに連れられて、やってきて、彼に案内してもらいながら滑った。

というわけで、ブラッコム山てっぺんの北側にあるブラッコムグレイシア(氷河)に連れてってもらった。

グレイシアリフトを降りて10mほど歩いてのぼると、そこは氷河のてっぺん。
氷河といっても、規模は小さい。夏になるとものすごく小さくなる。
しかし、スキー場にこんなものがあると思うと、圧倒される。
更に、下から吹き上がる風によって、トップの雪がどんどん積み重なっていき、壁が高くなっている。

そう、おれたちが立っている場所、ほとんどお茶碗の縁の上に立っているような状態みえる。

更に状況を悪くするかのごとく、少し靄が。
全て真っ白だから、斜面の状態が見分ける事が出来ない。
こぶがあるのか、固いのか柔らかいのか。
標高2000mちかく。空気も薄い、、。
こんな高い所。広島の山奥では味あえない。

思い切って滑降開始!!斜面を削りとるように落ちていく。
思ったより、雪が新鮮で柔らかい。こぶがあっても、無理矢理削る事ができる。
深くターンを繰り返しながら、ぐいぐいと落ちていく。
無茶苦茶滑りやすい!!雪しぶきを巻き上げながら、豪快に斜面を滑っていく。

もの2、3分。しかし、一通り滑った後、なんとも言い表せない感動が。、
もう、最高!!めちゃくちゃ、気持ちいい!!。カナダの山を滑ったと言う感覚がおそう!!

もう一回滑りたい!!この感動を味わいたいと思いたくなる、、。

下から見上げると、意外と斜面の角度は小さいが、氷河の雪面が囲むように立ちそびえている。
これが更なる感動を呼ぶ。


しかし、、、このあと、リフトの所まで降りるまでにが問題。
ほぼ平坦に近く、滑りにくいクロスカントリーみたいなコースが、200メートル以上。
少し靄がかかって、視界は悪い。
ここら辺はおおきな岩がごろごろして、ジグザグに行くようになっている。
雪が深く、しらずに岩の上に乗り上がる可能性もある。

それを乗り越えると100mくらいの思いっきり平地が続く、、。
ダッシュで走っても、1分以上はかかります。
スノーボーダーは、滑る事はできないので歩いている。

次は、少しなだらかで、長いくだりの林道が1キロくらい続く。
滑る事ができるのだが、スピードつける事が難しい。非常に疲れます。

やっとリフトにたどり着いたときは、

もう、二度とこんなコースを滑ってやるもんかと言う考えが浮かび上がってきます。


2002年01月04日(金)

日めくりカレンダー

大晦日、お寺にお参りと鐘付き終えた帰り道、そこの寺の日めくりカレンダーをもらった。

もう、過ぎてしまったが、昨日、最初の一枚をはぐってみた。


「仏の心とは、大慈悲である。」
「The Buddha's mind is great compassion」
さすが、カナダにある寺である。英訳付きである。
どちらにしろ、いくら、身の上が不幸でも、仏の慈悲に頼りたくはない、、。

そう言えば、2ヶ月前にも、とある日めくりカレンダーをこっちの本屋で買ったのを思い出した。
で、早速あけてみる。
最初の一事、

「If anything can go wrong, it will.」「何か悪い事が起きる可能性がある場合、それは起こる。」

Murphy's Law(マーフィーの法則)の基本である。

二つを総合してみると、いくらに仏の心が慈悲でも、悪い事は起きるときは必ず起きる。だから、仏の慈悲が頼りなさいと、いう感じで捉える事ができる。
何か、相反するようで、似通っているような、、。

ちなみに、今日の言葉。
千里の行も、一歩より起こる。
(Even a Journey of a thousand miles begins with one step.)

Everything goes wrong all at once.(悪い事はすべて一度に起きる)
Quantization Revision of Murphy's Low.(マーフィーの法則の量子化 改訂。)

長い試練も、最初の段階で、すでにすべての悪い事を背負い込むだろう。

・・・・・。もう何も言えません。






2002年01月03日(木)

いまさら

今更の事ながら、この前の大晦日の話を。

前働いていた頃のボスに夕食を誘われた。そこで、御節料理と年越しそばを頂いた。
日本語放送で流れている紅白歌合戦見ながら。
しかも、そのあと、コッキトラム(バンクーバーから車で20分東にある郊外)にある東漸寺という日本の仏教の寺に、お参りと除夜の鐘をつきにいった。

ものすごい日本的な大晦日を、このカナダで過ごした。

紅白なんて、ここ10年くらいまともに見ていない。
しかも、除夜の鐘を撞くのは、俺の記憶の中では今回が初めて。

神社に初詣、初日の出を見たら完璧な日本の年末年始だったんだろうね。
神社がバンクーバーにあるのかどうかも知らないし、初日の出(朝8時)の時間はぐっすりと寝ていました。

よく考えて見れば、初日の出をみたのも、俺の記憶の中では覚えがない。
この時間いつも寝ているからね。



2002年01月02日(水)

正直な所

この日記は、Enpituというサイトから、借りてを利用している。

先ほど、2001年度通算ランキングが発表されていた。(携帯電話からちょっと無理かも)
2000年8月8日〜2001年12月31日の間、投票数が多い順にならべれている。

さて、わが日記はどのくらいのランクか見てみたら、、

178位の405票!!

1247以上ある日記から、178位に付ける事ができた。
ありがとうございます、といいたい所だが、あまりうれしくない、、。

実は、この投票は、ほとんど俺自身から。
毎日、ほぼ日記を付けてみる度に押していたのだ。

悲しいが、これが現実。

とある日記みたいに、文字に色を付けたり、書体を変えたり、でかくしたりしたら、もっともっと、感情が表現出来るのもわかる。
実際の彼らの日記を見ていると、ホント面白い。

しかし、俺としては、あの方法を取ると何か文章自体がうるさくなるような感じがして。
ちょっと、俺のホームページと風があわない。
そんなのを使わなくても、文章だけで最大限に感情を表現して見せる。面白くして見せる。

と、豪語したい所だが、

正直な所、HTML言語を文章の間に挟みながら、とある部分の文字をデカくしたり、ちょっと書体を変えて弱々しくしてみたり、顔文字を使ってみたり、ものすごくやってみたい。

なぜ、やらないのか?

日記を考えるのに1時間以上かかっているこの状況の中、そんな小技までする余裕がないのが現実。

はっきり言って面倒だ。





2002年01月01日(火)

正月気分

新年、明けましておめでとうございます。
2002年だ。
今年もよろしく。

さて、ご存知かと思うが、カナダには正月と言う気分はない。
盛り上がるのは、カウントダウンのみ。みんなどこかに集まろうとする新年に入る瞬間を楽しもうとする。その騒ぎようは、一年で最高の盛り上がりを見せるほど。花火大会の日もすごいが・・。

夜が明けて、ダウンタウンは一瞬にして静かになる。

一日休日で、二日からは普通の日が始まる。
ホントにほんとに普通の日である。

日本みたいに、正月気分が、一週間続く事はない。

ここら辺が、カナダと違う所だろう。
日本は、お盆と正月は、習慣的にロングホリディとなるが、カナダは習慣的にロングホリディと言うものはなく、ちゃんと法律で定められて祝日で成り立っている。
はっきりいって、祝日は日本の方が多い。とすると、日本人の方がよく休んでいるのかと言うとそうではない。
それは、個人的に取れる休暇というのが、カナダの方がしっかりしている。
ボスから聞いた話だと、
労働者の法律では、従業員は週休2日、祝日以外に、個人で一年ごとに設定する有給休暇を必ずとらないといけないのだ。

ピンと来ない人の為にもう一度

有給休暇を"絶対に一年以内に消化しないといけない"、”休まないといけない"、”もしくは、一年後に、お金に換えて受け取らないといけない"。

数も、日本のより一回り多いらしい。

おそらく、多くの日本人労働者には、ものすごく羨ましい響きではないのだろうか、、


これが、給料低くてもカナダで働きたい理由である。


- まえ -  - もくじ -  - つぎ -

hisa(nabe)

↑エンピツ投票ボタン

www.cpcafe.com
copyright (c) 2007
teo sylvania
all right reserved.



readme!