サービス業、赤ちゃん - 2010年07月31日(土) この日はおKさんの学童保育所の夏休み親子ふれあいイベントでした。 朝からみんなでカレーを作ってカレーが煮えるまでの間工作をして、カレーを食べてビンゴゲームをして、そして最後にアイスを食べて解散というわが学童保育所の伝統行事の日でした。 アイスを食べる時間のあとクーラーのきいた保育所で子どもは適当に遊び、大人はだべり、大変快適だったので「このまま夕方5時ころまでこうしていたい」と思いましたが2時ころには日盛りの中解散になってしまいました。 で、会の途中、カレーを食べるとき、Yちゃんの1歳児の弟君がないてむずかって保育所の外に行きたいと主張してYママがカレーを食べられずに困っていたので、食べるのが早い私が弟君を外で抱っこして、その間にYママに食事してもらいました。学童保育所の外で泣き叫ぶ弟君を抱っこしていると、あめでおさんやR君ママが続々と出てきて 「わしにも、わたしにも赤ちゃん抱かせて〜」 とにじり寄ってきました。 そうそう1歳児の柔らかい肉体ってもう私達には過去のものになっちゃったんだよね。小学生の結構筋っぽいからだしか抱けなくなってしまったので、昔の甘い赤ちゃん抱っこよもう一度、と人々が集まってきたのでみんなで順番に抱っこします。 1歳児を育ててたころはこの甘いやわらかい赤ちゃんを抱ける期間限定の幸せよりも日々のやりくりに追われてばかりいたねえ。っとすっかり孫を抱く祖父母の気分のR君ママとあめでおさんと私でした。 ちなみにあめでおさんは 「わしの母乳をお飲み」といいながら赤ちゃんを抱っこして周囲を引かせていました。 でいっぱい知らない人に抱かれて怖かった弟君はママが戻ってくるともうむずかることもなく、おとなしく学童保育所に入ってくれました。幸不幸は比較級で判断されるものですね。 ... 花火 - 2010年07月24日(土) 町の商工会議所主催の夏祭りに行った。 町の子ども(幼児児童中高生)とその保護者が参加者のマジョリティで町立図書館のあるホールとそのすぐ隣の中学校の校庭がメイン会場である。 中学生はなんかプチ同窓会状態で、大変盛り上がっていた。小学校卒業からわずか4ヶ月で元小学生達はなんかこう色づくというか、違う人生のステージに駒を進めているのが見て取れた。 娘1号さん@中1も同じ会場にいたけど、小学校卒業とともに別の中学校に進学した友らとの再会事業に忙しいらしく、親の私とは基本的に目をあわさず。わたしはまだ私の手元にとどまってるおKさんやその友、エムちゃん父子と一緒に夜店を冷やかし、来るべき花火に備えた。 商工会の夏祭りのメインイベントは日が落ちたあとの花火で、その花火で締めくくられて夏の祭りは終わる。1号さんが友達と花火の終わりまでいる予定だというので、どうしようかな〜と思いながら、結局最後まで私たちも祭りの場にとどまった。 花火はいつも家の2階から見ていたのだが、今年初めて会場から見た。 花火大会の大玉花火をあんな至近距離で見たのは初めてだったと思うのだが、すごい低空で花火が開くんだな、と思った。 いつも遠くから見ているので割りと上空で炸裂していると思っていたのだが、現場で見ると私に向かってくる、といったらいいかかなりの臨場感で花火ってのは炸裂しているのがわかった。おKさんがその状況を「3D」と評していたが、うんまあそんな感じ。 花火は華やかなのがよく、そしてどんなに華やかでも終わってしまうという部分が良い。 花火のあとの終わってしまった余韻が、夏の終わりとか、青春の終わりとかいろんな感傷を呼び起こす仕掛けになっていることに気づいたのは年齢がいってからだ。中学生の1号さんにはたぶんもう花火が上がらない空の余韻を楽しむ感じはわからないだろうな。若いということはもちろんまぶしいことではあるが、歳を取るということも楽しみが増えるということでもあるな、と花火に思った。 ところで思ったよりたくさんの花火が上がってとても楽しかったので町の商店街でたくさん買い物をして、商工会には来年の夏祭りもがんばってほしいものである。 ... とりとり - 2010年07月10日(土) さて、次女おKさんの懇願により、我が家ではこのような装置を創作いたしました。これは一体なんでしょう? 実際稼動させるべく、しかるべき場所に置くとこうなります。 まあこれは昔ながらの鳥をとる仕組みですね。 参考サイト ttp://asobihodai.blog75.fc2.com/blog-entry-45.html とにかく2年生おKさん、雨が降って外遊びできないと暇でパンクしてしまい、さらに現在ペット欲が膨らんでるんです。 が、親としては愛玩物は2児で十分というか、これ以上愛の配給が不可能というか、とにかくもうかわいい小さいものの面倒を見る欲求は満たされているのでペットを飼いたいおKさんの欲求には応えて上げられないのです。 そんなわけで「すずめでもとって、飼い」という無責任な母の助言からこのような装置が生み出され、雨の休日おKさんは庭から引いた鳥捕りの糸を握り締め庭を見つめてすごしたのでした。 私も昔庭でざるを使って鳥捕りを試みました。でも人間が熱視線を注いでると、すずめ来ないんですよね。目を離すとくるんですけど。 結果的に現在、我が家にペットはまだ居りません。 ... その青い心 - 2010年07月07日(水) いつも移動中はIpodでなんかを聞いている。たいてい英語を聞いてるけど、最寄り駅からの自転車での帰り道は、なんだか疲れているので英語でなくて音楽を聴いている。 Ipodには適当にいろいろ音楽は入ってるけどアルバム形式で録音したものでないと長い自転車乗車時間の途中で音楽が終わってしまうので、シングルカットの曲はきけない。そういう事情で1号さんがクリスマスプレゼントでゲットした絢香のベストヒット版全15曲をききながら富雄川沿いの堤防道路を風に吹かれながら電動自転車で帰る。 ここんとこしばらく絢香が水島ヒロを思って作ったんだろうな〜っって感じのラブソングや、若い人向けの応援歌を聞いてたんだが、やっぱりマルコ42歳にはいまいちjust fitしない。 そんなもんで昨日の夜Ituneストアからこう気合の入る、マルコ42歳向けの通勤音楽を購入した。 購入した通勤用気合ソングは「ブルーハーツ」でした。 いやいや私が大学生だったころ若者の教祖だった彼らもいい年なんでね?1995年に解散したのか〜いまどうしてる?しかしこういう闘争ソングは大御所になっちゃうとうたえないだろうな〜とかいろいろ考えながら、もう全然の青くないのにブルーハーツに励まされながら家路に着くのであった。 ... 極楽行き電車 - 2010年07月02日(金) さて、新職場に着任してそろそろ3ヶ月。もう何年もたったような気がしてたけど、まだ3ヶ月。 職場は割と遠距離にあるので、またまた遠距離通勤ライフである。そんな遠距離通勤ライフの中で、学童保育所お迎え担当日の私のひそかな楽しみは近鉄特急(特急券500円)に乗っちゃって帰ること。 学童保育終了時間にぎりぎり間に合うその電車は京都発賢島行き。 カップのコーヒーを駅の自販機で買って、居住性の大変よろしい近鉄特急(たいていすいてて、2人がけの席を一人で占有できる)にすわって窓の外を眺めると、もうどうしようもなく睡魔に襲われる。 このまま熟睡して気づいたら賢島でどことも知れぬリゾートホテルでエステされたい〜とか夢は広がる。 こ、これって一昔前のおっさんの蒸発願望か!? 別にとりたてて仕事や家庭に不満があるわけでなく、職場の人は唯一の家庭人の私の事情を配慮してくれるし、家庭の人も突然猛烈に働き始めたかーちゃんを良く支えてくれてるとは思うけど、とにかくなんだかこのぐるぐるの毎日から解放されて賢島に遁走したい猛烈な渇望感が突き上げる近鉄特急なのである。 でも極楽に行く特急からちゃんと降りて、今日も家路をたどる。えらいな〜わたし、そして今日も家路をたどる全国のおとーさん、おかーさん。今日も良くおうちにかえってきたよ。 ...
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