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2003年06月09日(月)
コンツワ、にやり。
会社で日記を書くのが当然となりつつある今日この頃です。
土曜日は一日中パジャマのまんまでした。
にっきゃちゃんがランチに誘ってくりたのですが
つーか 土曜の2時半にランチのお誘いて
普通はもうとっくに食い終わってるっつーの。
小腹が空いた状態だったのなら
とりあえずのお付き合いくらい屁の河童なんですが
ここんとこのダイエット食生活にガツリと反動が来まちて
昼前にカップ焼きそばを、その1時間後には
ばばぁの食べ残しのうどんをベロリとたいらげて
ごみん ぐみちん もう動けにゃいの。
つか 自分で自分の事「ぐみちん」言うな。
そんなカンジで 来週の土曜日にまた誘いやがれ。
ちなみに今度の日曜は結婚式ぞなもし。
今週の千穂兄はガツリと風邪でダウンでちた。
千穂ちゃん曰く キサマは布団の番人かと。
ってね、病人を叩き起こして騒ぐほど
オレ鬼畜じゃないですよ、マジマジマジ。
そんなわけで 日曜の夜はおとなしくビデオ鑑賞。
千穂兄を起こさぬように ダイニングで酒盛りです。
つか やっぱり千穂家に行ってんじゃん、だなんて
うふふん、おいでって言われたんだもの、
行くに決まっとろうがっ！
千穂兄が借りてきたハリーポッターを
千穂兄だけが見る事が出来ずに酒盛りは続きます。
オレが買ってきたカラムーチョなのに
嗚呼 千穂パパがほとんど食べてもーた。
あっ 千穂ママも帰ってきまちたよっ。
何だか四国に行ってきたらちいですよっ。
お土産は 新鮮なサザエと烏賊ですってよっ、
わーいわーい、早速壷焼きと烏賊刺しですよっ、
ねねねねね ゲソも焼いてねっ、塩胡椒でオネギャイッ！
・・・って 病人である千穂兄の
喉を通りそうなモンが
一個もねぇっつーのはコレ如何に。
そうこうしてるうちに千穂兄起床。
見たカンジ、そう辛そうでもないよーな。
『起きた？だいじょぶ？まだ熱あると？』
『んー、まだ熱はちょっとありそうな』
『そっか、ゴハンどうする？食べれる？』
『うん だいじょぶ 食べれる』
『アイス買って来たから後で食べなよ』
『うん ありがとう』
オレは坊ちゃまお抱えの乳母やか。
つか 千穂兄ってば基本的にむっちゃマイペースなので
千穂家族もそのマイペースっぷりを
なるべく邪魔しないようにしてるっぽく。
でも風邪ひきさんなのにさっ せめてジュースとかさっ
きぃぃぃぃッ、オレ もっと気ぃ利かせやがれっ！
あぁぁぁ 千穂兄用の何か買ってくればよかったよッ！
『あのさぁ 風邪薬飲んでも良くならんとよね』
『ビタミン不足やっちゃないと？
千穂兄、食生活けっこうぐちゃぐちゃやん』
『うーん、そっかな そうやとかな』
『ビタミン剤か何か無いの？』
『ちょっと探してみる』
『お兄ちゃん、うちにはビタミン剤は無いよ』
『えっ』
『オレ、家から持ってきちゃろか？』
『え、いいよ〜明日買ってくる』
『そぉ？アタシは全然かまわんけど？』
『だいじょぶ、そこまでしてもらったら悪いもん』
『千穂兄 何しよるの？』
『・・・モモ缶・・・・』
『あぁ モモ缶があったの、良かったね』
『・・・賞味期限切れてる・・・』
『どうする？買ってこよっか？』
『え、だいじょぶ、何か他の物探す・・・』
『アイス食べときなよ』
『うん、そうする』
で、この後スグ千穂ちゃんに送られて
自宅に戻ったオレなんですが
戻った瞬間 自宅のビタミン剤4種をかき集め
ビニールの薬入れに1回服用分ずつ分け入れ
さらにそれを朝夕2回、3日分ほどセッティングし
ベロベロになりつつコンビニに車を走らせ
速攻で千穂家に舞い戻りやがった次第でありまちて。
ばたばたばたばたっ
『お、どしたの？あ、アイス美味しかった』
『うむ、ほれ モモ缶』
『あ、ありがと・・・』
『で、これが今夜飲むビタミン剤、
これが明日の朝、これは夜ね
とりあえず3日分、じゃっ！』
どたどたどたどたっ
この間 わずか20秒弱。
怒涛の如く舞い戻り
モモ缶と薬を千穂兄の布団に投げ出して
説明だけしまくって速攻で帰ったオレを
千穂兄は熱のせいの幻覚と思ってくれないだろうか。
つかオレ、お仕着せがましいにも程があります。
ある意味居直り強盗的な雰囲気で。
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