オレ様日記
頑張ろう東北!



ヤマダふたたび(3)

2002年12月31日(火)


早いもので今年も残すところ数時間レヴェルとなり
あっとユー間で色んな事があったニャー、と
感慨深く思い出す事しきりなのですが
何と言っても今現在、考えるのはヤマダの事ばかりです。
ヤマダと出会ってからの日記を読み返してみまちた。
あの時の、つってもほんの3ヶ月前の事ですが
切なくて楽しい気持ちを思い出しつつ
それでもあの時のように素直にハシャゲないオノレが
哀しいよーな寂しいよーな複雑な心境で。
神様、そこで見てらっしゃいますか。




突然の再会を果たしたカズ君の店の中で
ヤマダは何度も何度も「逢えて良かった」を繰り返し
ぼくはと言えば ニヤけそうな泣きそうな面持ちで
曖昧に微笑むしか出来ない状況でもって
そんなぼくらをニヤニヤしながら見守るカズ君だったり。
好きじゃないから電話しなかったんでしょ、と
単刀直入に聞くのも何だかニャー、とか
そんな事をぐちゃぐちゃ考えながら
只独りワケのわかってねぇリュウ君
ヤマダの隣りでハイライトを数えながら手遊び中。
ヤマダ、逢いたかったって台詞はもっと早く欲しかったんですけど。




『ぐみちゃんが 俺の事好きやってわかってたから
だから余計に電話出来んかったっちゃわ。
絶対にイキオイで押されてしまうってわかってたし』

そうヤマダが言うので思わず黙りこむぼく。
一人恋愛感情で推し進めそうなぼくを危惧して
だから電話をしなかったって事はやっぱり脈無いんジャン!
『イヤ 脈が無いとかそーゆーんじゃなくて
ぐみちゃんが焦りすぎやって、もっとゆっくり行こうよ』

『ゆっくりも何も 連絡来んかったら話しにならんやん!』
『絶対にここで逢えるてわかってたもん。
で、逢ったら話そうって思っちょったし
話せばわかってくれるって思ってたもん』










・・・・・
ワカランッ!










そう叫びたいのは山々だったのですが
こうも物分りの良い人間に思われると
否とは言えない弱いぼく。
上手い事言いくるめられてる気がするのは気のせいでつか。
『好きやって言ってもらえるのは嬉しいし
正直かなり好意はあるとよ、流されてもいいかなってくらい。』

じゃあ流されやがれ!と言いたい気持ちを飲み込んで
じっと話を聞くぼく。やべぇ、泣きそうや。
『ぐみ〜、泣くなよぅ〜〜』
赤ちゃん抱っこで甘やかされて
こんな状況でオレにあきらめろってか。
ヤマダはズルイ。
甘やかされっ子のぼくは
何よりもこんなスキンシップに超弱いっつの。




と、そこにセフレのミツヲが登場したからギャー大変。
ぼくが最後に彼と寝たのは2年くらい前の話ですが
そりでも本命ヤマダの前でどう話をしろと。
『ぐみ〜、何やオマエ 酔っ払っちょるとかッ?』
『酔ってねぇよ、触るなっつの』
『あ、リュウ君も来ちょったっちゃぁ!
・・・で、ソイツ誰?

『ソイツ言うな 失礼やろッ!』
ミツヲとリュウ君とぼくは先週
御友達のオウチの忘年会に招かれた同士で
ヤマダだけが唯一交友関係がクロスしてねぇ状況なの。
ぼくにぴったりと張り付く見知らぬ男子の存在に
酔っぱらい気分のミツヲが激しく反応します。
こんな状況でライヴァル意識燃やしてどーすんだっつの。
言っとくけど ぼくとミツヲの間に
恋愛感情は1ミクロンも存在してねぇので念の為。
感覚的には仲良しふたごレヴェルなの、マジでマジで。




突然現れたミツヲの存在に微笑みながらも
ヤマダはぼくにアイコンタクトを送ります。
張り合うつもりだか何だか知らねぇが
逢った瞬間からミツヲ、オレにひっつきまくりやし。
『ミツヲ、こちらヤマダ。ヤマダ、こいつミツヲ。友達やの。』
と、急にヤマダが反応しまちた。
『ちょっと待って、何でコイツって言うの?』
『いや、コイツはコイツやし 仲良しやし。』
『男の子にコイツって言っちゃ駄目!』
ミツヲの手を遮るかのように
ヤマダがオレとミツヲの間に入ってきます。
お?ミツヲ登場で ヤマダ、チョロリと焦りやがったキャ?




『こないだミツヲ君とぼくとぐみさん達とで忘年会したんですよ』
リュウ君がにこやかに話に入って来たので
そうそうと頷くぼくとミツヲ。
『へぇ〜いいなぁ、参加したかったなぁ』
ヤマダがそう呟いたのは果たして本心なのかちら。
『今度は新年会やっちゃろ?』
元々警戒心の薄いミツヲが話を続けます。
誰とでも気安く喋れるっつのがミツヲのいいとこで
その台詞に顔を向けたヤマダにすかさず話し掛けました。
『ヤマダさんも来る?一緒に新年会しよーや』
『マジ?うんうん 行く行く!行きたい!』










って、新年会乱入っすか?










『日時はまだちゃんとは決まってないっすよね?』
リュウ君がぼくに聞いてきましたが
安心しろ、ぼくだって知りません。
『じゃあ日時決まったら連絡しよーか?
連絡はどこにすればいい?』

『ほんと ヤマダさんも一緒っすか?
いつでも大丈夫なんすか?』

『平気平気、前日くらいまでに判ればいいし、
あ、俺の携帯 ぐみが知ってるから!
日程決まったら ぐみ、電話してくれる?』

『あ?携帯番号なんざとっくに消去したっつの!』
『ウソ、マジで?ちょい待て、今すぐ電話かけるッ!』
そんなこんなでヤマダの携帯番号が再び手に入り
ヤマダの携帯番号を消去した経緯を
ヤマダにトツトツと語っているうちに
いつの間にかミツヲもリュウ君もフェードアウトです。
あり?何か状況が30分前と変わったよーな気が。




『新年会もいいけど 今度ゴハンを食べに行こう!
焼肉食いたいの俺、やきにく!』

『焼肉もいいけど初詣って手はどうですかね?』
『いいよ、初詣行こうか!俺のボロ車で迎えに行きますわ』
『ホントにッ?マジでッ?一緒に初詣行く?』
『うん、1日2日はちょっと動けんから、3日とかどう?』
『うんうん、3日やねッ だいじょぶ行く行くッ!』
『じゃあ3日に電話する、ってゆーかその前にも電話する!』
『ホントやね?ぶっちぎったりせんでよね?』
『しません!ホントに行こうよ初詣、一緒に。』
タクシーが見つからなかったわけじゃないけど
カズ君の店を二人で出てから朝の9時まで
ファミレスでずっと喋って、でもとても楽しかったね。
(by君は僕の宝物:マッキー)
(内輪ネタです すんません)





基本的にはお友達からスタートで
とりあえずぼくからは口説きませんと
何だかよくわからない約束を胸に
ヤマダと出逢った今年がもうすぐ終わります。
手ぐらい繋ぐのはいいかしら。





ヤマダふたたび(2)

2002年12月30日(月)


本日の日記に書いていた内容を昨日の日記に移行して
大胆にも一日に2回日記を書く作戦ナリ。
つーか昨日の日記(にしとく)に間違いがありまちた。
某男子の携帯番号入手セフレ誘惑ヤマダ再会、でわ無く
携帯番号入手→ヤマダ再会→セフレ誘惑、だったり。
セフレ、っつーと響きがやらしい事この上ないですが
まぁ一言で言うと「何度か寝た事ある男友達」の方向で。
イヤ そーゆーのをセフレっつーんだよ!ってなツッコミは
あなたの御友達とそぉっと交わすだけにしといて下さい。
やべぇ、ヤツとは新年会でも会うんだった。




某男子の携帯番号を入手した段階で
本日のぼくちんは とてつもないモテ気分を味わっており
うぷぷぷぷ、とニヤけながらカズ君の店に入ったトコロ
暗闇の中のスツールに腰掛けていたのは
こないだの御友達の忘年会にも参加していたリュウ君
その横に居座るのは誰ある事か、まごう事無きヤマダの姿。
『あー、ぐみさん!コンバンハ〜!』
『あ、リュウ君やん 珍しい、ってヤヤヤヤ、ヤマダッ?
『おー、ぐみ!久しぶりッ!逢いたかったよッ!』
ヤマダが居たらどうちよう、とか何とか
そんな事を思いつつドアを開けた日々は既に遠く
ヤマダのヤの字も考えてなかったその時のぼくにとって
突然のヤマダの出現と酔ったイキオイの抱擁
まさにアンビリーバボーと言わんばかりの衝撃で。




『ちょちょちょ、ちょい待て 酔ってるとッ?』
ぎゅうぎゅうに抱きしめられてもがくぼくに
ヤマダは『逢えて良かった』を繰り返し
とりあえず平静を保とう精神満載の面持ちで
携帯電話を握りしめておべんぢょに駆け込むぼく。
こここここ、こりは何としても中野ちゃんに連絡をしなキャ!
ぼくとヤマダの関係の進展をただひたすら面白がって見守ってくれた
良きギャラリーである中野ちゃんに一刻も早い報告をせねば!
しかし 嗚呼哀しいかな、ぼくの小汚い携帯には
中野ちゃんの店の番号は入っておらず ただ唇を噛むしか出来ないの。
あぁぁぁ 誰かに言いてぇ!けど時間は明け方の4時だっつーの。
どぎまぎしながらおべんぢょから出て来たぼくに
カズ君が親指を立ててニヤリと笑います。
あぁぁぁぁぁ笑い事じゃねぇよ!




駄目や、我慢出来ん。
今からまた中野ちゃんとこに飲みに行って来ます。
モチロンにっきゃちゃんを巻き込んでの愚痴対決。
愚痴なのかどうなのかわからんまま
気持ちの整理が出来ればいいんだけどニャー。





ヤマダふたたび(1)

2002年12月29日(日)


忘年会でちた。
ラッキーアイテムは黒のロングブーツ。
口説けりゃ楽ちいな♪と思っていた男子が
向こうの方から携帯番号を教えてくれ
うきうきしながらカズ君の店に行ってみれば
かつてのセフレが諸手を挙げての熱烈歓迎で
ギャー、キサマとはもう何もしないってばぁ!と
困ってる処にトドメのヤマダとの劇的再会です。
とりあえず初詣に一緒に行く予定と相成りまちた。
オレの今年の運勢はこれで使い尽くしたキャモ。





夢見たっていいじゃない

2002年12月21日(土)


( ̄△ ̄;)エッ・・?もう21日なのッ?
ってな感じでタイヘンに時間の過ぎるのが早いですよ。
先先週の月曜日を今週の月曜日だとばかり思っていたり
キャー、気が付けばもう年末じゃないキャー!
有り難い事に友人夫婦が忘年会に誘ってくれまちた。
今回の3連休(あえてクリスマス休暇とは言わず)にっきゃちゃんたら
よしみちゃんと二人で岩国に遊びに行ってまったので
他に御友達のいないぼくは一人で缶蹴りでもしなキャ!
ってな状況に陥る寸前だったのですが これで一安心ってなモンです。
あ、めめちゃんとユー御友達もいるのですが
3年連続で彼女と連休過ごすなんてイヤイヤン☆(類友)




年末進行ってな雰囲気で仕事が馬鹿のように忙しく
昨日も気づけば明け方の4時だったり。
ひゃー、もうこんな時間かよヲイ などと思いながら
仕事モード全開で眠くないぼくは
すでに土曜日の朝気分満載のママ上が起きてくるまで
こせこせと壁紙gifを作って作って作りまくってみたりして
わずか1日でHPリニューアル完了です。
コンテンツが少ないって素晴らしいネッ☆




リニュ完了とは言っても
TOPページに何を載せるか考えてねぇの。
どうせ作るなら すごくカッチョよろしいFLASHとか
そーゆー夢は見ますが 所詮夢でしかないっつの。
アイデアも浮かばなければ そりを形にするチカラもありません。
いっその事オーシャンドームの写真でも貼るか。
宮崎県民の誇りと意地をかけて。
しかもそこらへんのチラシをスキャニングしてのベタ貼り。
オレのプライドっていったい何だ。
いや しませんけれども。




明日の忘年会は 御友達夫婦の御自宅開催なんですけれども
産まれたばかりの御子をガツリと愛でてきます。
生後3ヶ月の女子だなんて、可愛いがりまくり光線発射!ってなモンです。
ああ 楽ちみだ、楽ちみだニャー!
決して御友達夫婦の御友達(独身率高し)
いくばくかの願いを込めてる訳じゃないので念の為。
・・・・・・・うぷぷぷぷッ。
(夢を見るなよ夢を)
(うん、わかってらぁ(涙))






GO!GO!インターネット!

2002年12月17日(火)


最低でも月に一度はPCの最適化とかしなキャ!
 にっきゃちゃん中野ちゃんMASA君がクチを揃えて仰るので
コンピュータ関連と言やぁコンピュータ関連かニャー、程度の
そんな会社に正社員としてとりあえず勤める人間としては
うむ、そうですぞぃ!時代は何と行っても最適化ですぞぃ!
言わんばかりに最適化中なのですがハッキリ言って後悔しています。
つーか1年3ヶ月ぶりにとりかかったこの大仕事ってば
これがまたいつまで経っても終わりゃあしねぇ。
ほんとにこれが終わったらサクサク動くようになる?
ねねね、嘘ついたら針千本だからねッ☆
可愛らしく言ってみたい気もしますが
言った所で聞こえないふりをされそうなのでやめておく所存。
ハリセンボンはフグの御友達ヨッ☆(多分)




でもって最適化待ちのヒマな時間に
ぼけぼけとネット上をウロウロしていたトコロ
ぼくが恋焦がれている車のホームページに辿り着いたはいいのですが
車体価格1300万て何だコルァ!(@ ̄□ ̄@;)
お安くないのは承知の上でしたが誰が買うんだそんな車。
たかが四輪車に1300万やよ、1300万。
バーキンが10個買えるやんけッ!ってバーキンも買えねぇけど
いつか草履に短パンで乗り回す夢を見るぼくです(©山田詠美)
神様オネギャイします、ぼくに宝くじを当てて下チャイ!








って、最適化してる最中に
ネットなんかしてんじゃねぇぞオレ。

(じっといい子で待っとかなきゃナランらしいっすね( ̄▽ ̄;))








本日は会社にお客さまが入れ替わり立ち代り状態で
つーかターゲットは間違いなくオレなのですが
ああぁぁぁぁ 仕事が遅いのもセンスが無ぇのも
スクリプト知らないが故の無駄な動作も全部オレが悪いんです。
つーかIEとネスケの違いはわかってたつもりでしたが
それにしてもネスケ6ネスケ4.7の間に
これほど深い溝があろうとわ知る由もがな。
やっぱネスケ4.*以前にも対応してなきゃ駄目か、駄目なのかッ?
いい加減最新版インストールさせりゃ済む話だろぉ?と
不特定多数の閲覧者の頭蓋骨を前後前後に揺らしたい気持ち満載ですが
それにしてもネスケ4.7で閲覧するオノレのホームページの凄まじさよ。
頼むから今すぐこの世からネスケ6以前を抹殺して下さい。
IEの世界シェアが95%を越えた昨今
これ以上ぼくの憂鬱を増やしてくれるな。




そんなカンジで只今ブラウザ調査中
仕事と同じ感覚でオレHPを調整するべきなの?
てゆーかフォントおっきくすると文字かぶって見える人、いらっしゃる?
まぁ下のほうにもあるのですがこちらのアンケートに答えてくれるから大募集ちう。
答えて頂ければオレがコッソリ微笑みます。





風の吹くまま

2002年12月16日(月)


あぁぁぁ 昨日から月経週間に突入しやがり
オレが頼んだわけでもねぇのにガツリと腹が痛いです。
あー、こんちくしょ 気が急いてる時にしっこ休憩なんかしたくないやい!
でもこりも種の保存を目的とする生き物のサダメなのだからして
現実はただあるがままに受け入れねば。
でもアレよね、今これだけのスプラッタ状態って事はよね
今週末に待ち受ける3連休?イヴイヴ?みたいな?
そんなカンジの週末には軽いカラダが復活よね?ってカンジ?
やっぱぁ そゆ時に生理とか何だかぁ、みたいな?
ねぇ やっぱり何と言ってもクリスマス?って、そんなカンジ?




うっせぇ非国民。




逃げも隠れもしない浄土真宗なぼくちんは
4月8日に仏様に甘茶をかけると決めています。
つーか 独り身がそんなに哀れかこんちくしょう。
こないだカズ君と話してて どうしたらモテになれるかっつー事で
やはり女子として ハイライト喫煙とかはイカンかしらとか
誰彼構わずテメェとかキサマとか言っちゃ駄目かなとか
いやいやそれよりも何よりもオレって言っちゃ駄目だろとか
つーかその酒癖治しやがれとか ケリ入れるのヤメロとか
まぁそんな話をバーボン啜りながらだらだらとしてたんですけれどもね、
その前に田舎の男子高校生の悩み相談室のようなこの会話を
30過ぎた女子が平日の飲み屋で語ってる段階で駄目だって誰かオレに言ってやって。
寒い。寒すぎて涙が出ちゃう。キャウンキャウン。




こないだにっきゃちゃんと飲みに言って
ぼくも彼女も翌日は仕事だったにもかかわらず
何だかだらだらと深夜まで居座ってしまい
アラアラもうこんな時間、と帰り支度をしたその時
隣りの男子が しきりと残念がって引き止めてきたの。
もうこんな時間だし明日も仕事だし、って
そう言うんだけれども引き止めようとする男子に
チョロリと酔いもまわってたぼくはキレかけてね
『うっせーうっせー!もう帰るって言いよるやろッ!
明日も仕事だっつーの!シャーッ!










って、引き止められてんのは
にっきゃなんですけど(哀)










ももも、相原コージの漫画に出てくる
モテの横にいる非モテ、まさにオレ。
てめぇには言ってねぇよと失笑を買う非モテ、まさにオレ。
最近 狩りにもとんとご無沙汰ですし
お持ち帰りなんてこの1年くらいやってねぇっつの。
『今年のオレ農耕民族やったわ。はよ狩猟民族になりたい・・・』
またしてもバーボンを啜りながらつぶやくぼくに カズ君曰く
『うーん、どっちかってゆーと ぐみ、遊牧民やし。』
って、そろそろオアシスを求めて旅に出ろと言う事か。
行き倒れないように慎重に注意をしなければ。
(行き倒れるとこまで行ってみてぇよ ちっ)





もう一度

2002年12月11日(水)


こないだアジアンレストランに出向いたならば オーナーであるオッサン
『ぐみよねぇ、日記に「・・・だニャー!」とか書いちょらん?(プ)
って とんでもなく冷ややかな視線で聞かれまちた。くぅ。
おう、書いてるよッ、「寒いニャー」とか書いて何が悪い!オタっぽいか、オタかオレは!
って実際30過ぎたオンナがニャーも糞もあったもんじゃねぇとは思うのですが
すでに固まったスタンスなのでこのままで突進し続ける所存です。
つまりオッサンもこの日記を読んでるっつー事に他ならず そりはそりでまぁいいかと。
あ、オッサンって表記にもクレームが付いたんだったよ、気にしないで欲しいニャー。




実は先週、にっきゃちゃんとゴハン食べに行ったんすよ。
『ねーねー、日記に書いてあったヤマダって誰や?』
とかオッサンに聞かれて、くぅぅぅ誰が言うモンかぃッ!と思いつつも
哀しいかな 黙秘権は10秒ほどしか施行されず
てゆーかオレがベロリと言っただけってな話なんですが。
ごみんなさい、秘密を持つ大人女性に憧れる御年頃なの。
だからクチから先に産まれたっつったろ、ほっとけ。
関係ないけど ここの従業員の男子は
オレより年上のくせして オレを「ねえさん」と呼ぶの。
それも大人の女性としてどうかと思うんですが。
身から出たサビ?何それ おいしいの?




まぁ話が裏筋にそれましたがそりはそりで置いといて。
この店にヤマダらしき人が一人で現れたのですが
多分ヤマダでは無いでしょう。
3個向こうの椅子に一人で腰掛けた彼を気にしている事を
一緒にいるにっきゃちゃんに気付かれぬように
最大限の意識でもって普通に会話をしていたのですが
そんなぼくの体内ではフレッツ12MBレヴェルのスピードで
アドレナリンだのノルアドレナリンだのドーパミンだの
はてはセロトニンからカテコールアミンまで総分泌です。
はい、「興奮物質」で検索したら上の単語が出てきました。
素敵脳内麻薬。




ヤマダかニャー、ヤマダだったのかニャー。
30分もしないうちに 彼はそそくさと店を去り
後に残された(つーか別々に来てんだが)ぼくは とってもメロウになってしまい。
『くぅ!情けねぇぞオレ!でもやっぱし切ないぞ!
つーかあれヤマダ?何故オレのテリトリーにッ?』

ヤマダかどうかもわかんねぇ、っつーのが
惚れた方のオンナとして最大の恥ってな気もしますが。
その後 中野ちゃんのお店に行って
ココロゆくまでメロディアス系カラオケに走る馬鹿女オレ。
いいのッ、オカマのキモチはオカマにしかわからないのよッ!
(注:上文掲載本人了承済み/*わからなくていいです*/)




そりでも何だかとても切ないので真っ直ぐに帰れないぼく。
ちゃうと思うんだよな、煙草の銘柄が違ったし。
でもなー あの後姿はやっぱしヤマダだったよーな気がするし。
深夜に出向いたカズ君の店で彼が仰るには
『ヤマダさんはとりあえずこの煙草喫っとこ、みたいな事せんよ、
まず絶対に国産の煙草喫うなんてありえんねッ!』

って、そりはカッチョいいのか?
そりともコニクラシいのかッ?
そんな些細な事にツッコミを入れつつ
年末進行で泣きそうな最近のぼくの仕事ップリです。
一人ぼっちだって負けないモン☆
(遠くの星を見つめながら)





君を待ってる

2002年12月03日(火)


妹ちゃんに頼まれて本屋におつかいの会社帰り。
突如として この世のものとは思われぬよーな腹痛に襲われるぼく。
きりきりと突き刺すような痛みは排卵痛に似てはいますが
ぼくの排卵日なぞとっくの昔に過ぎ去りやがり
生理?生理?こりって生理なのッ?とのたうちながらも
明日発売のはづの『ワンピース:26巻』を探してさまよってみました。
ちッ、結局見つかりゃしねぇ。




うぅむうぅむと唸りながらオウチに辿り着くぼく。
『お帰り、って どうしたと?具合悪いとね?』
声をかけるママ上に、やっとの思いで頷くだけのぼく。
『お腹イタイ・・・生理かもしれんけどわからん』
『お風呂入んなさい、風呂。温もれば治るかもよ?』
『イヤ、その前に ぐぉはん・・・・(激ハラヘリ)
あきれるママ上を尻目にゴハンをがっつくぼくですが
下腹部の痛みは波のように満ち引きを繰り返し
グラフに例えるならば 明らかにプラスYを頂点とする放物線で。




『〜〜〜〜〜〜!(声にならない叫び)』
『お腹ね?お腹のどこが痛いとね?』
『むぅぅ・・・排卵痛に似ているけれども排卵日じゃねぇし
先月の生理はにっきゃちゃんよりも1週間遅く始まった覚えがある、
つー事は本来の予定日は少なくとも来週末・・・・・』

『・・・人の話聞いてる?』
人の話なぞ聞いてる間なんかないのだと
言いかけた瞬間にそよそよと退いていく痛み。
頂点に達するまでが5として 退くのはその3倍か。
しかし この30分ほど様子を見た現在
その波は遠くない未来にまた訪れるのだと予測して
そりをグラフにするならば、とか考えているぼくの横で
鎮痛剤を探そうとするママ上と妹ちゃん。
ちゃうの、ちゃうのよママ上、鎮痛剤とかじゃない気がするの。
つーか 腹痛を起こす理由が見当たらない今の段階で
思い当たる事柄がたった今浮かんだの。




ウンチョス。




ぎりぎりと訪れるこの痛みは
腸のスムーズな顫動が行われていない事に対する叫びなのではないかちら。
『ママ上、ちょちょちょ、ちょっと待って。お薬いいかもッ!』
『何ね、もう治ったと?痛くなくなったと?』
『うんにゃ、つーかこりって鎮痛剤じゃイカン気がするってゆーか
出すモン出せば治りそうつーか』

さっきまでの心配顔があっとゆー間に消え去りつつも
そりでも今度は下剤を探そうとするママ上と妹ちゃん。
嗚呼 人の情けが身に沁みるとはこの事か。
『ねえちゃん、浄水器の水(活性水素フルパワー)飲むといいよ』
そう妹ちゃんが優しく仰るので 頷いて水を飲みまくるぼく。
この水を6リットルくらい飲んだ日にゃあ
ぼくちんに健やかなる安息の時が訪れるのかちら。




あー また来た、来やがりましたよぅ!
一定時間が過ぎると来やがるこの痛み、どうにかしてくれっつーの。
『くぅぅ、また来たッ!ねねねママ上、陣痛ってこんなカンジ?』
『そんな甘いモンなわけ無いやろッ!』
やはり御子とウンチョスを並べては駄目か。
とりあえず一刻も早いご誕生をお待ち申し上げております。
時計の方向に腹マッサージ気分で。




 < 過去  INDEX  未来 >


ぐみ [MAIL]

My追加
頑張ろう東北! エンピツユニオン