小馬鹿なさっかの処刑人日記
GET TO HEAVEN.
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2005年01月30日(日)
所感

先日、居間でうとうとしていたら、
携帯メールの音で目がさめました。
するとちょうど、テレビにウルフルズが映っていました。
ウルフルズは中・高生の頃に特に好きだったのですが、
最近は全く聴いていなかったため、懐かしいなぁと思いながら観ていました。

しばらくすると、
ひょっこりと忌野清志郎が現れました。
で、ウルフルズと一緒に「Daydream Believer」を、
日本語訳詞で歌って、消えていきました。

忌野清志郎はずるい、とは前々から思っていたのですが、
 とりあえずウルフルズのことは今はどうでもいいので置いておいて、
忌野清志郎はずるいのです。
まず、とにかく視覚的にずるいです。
次に、楽しそうに適度に活動しているところがずるいです。
あと、とりあえず全体的にずるいです。

私はデヴィッド・ボウイ馬鹿なので、
テレビで忌野清志郎やローリーを見ると、
「ああ、70sグラムとかが好きな人が好きなように生きている、いいなあ」
と思うのです。
だからやっぱり忌野清志郎はずるいの頂点です。


加えて、「Daydream Believer」ですよ。
素敵なメロディで私も大好きですが、歌詞の内容がとても寂しいので、
カラオケで歌いたくても、歌うと寂しくなりそうな、困った曲なのです。
これまでに私は、何度もこの曲を歌うか歌わないかで葛藤してきました。
(変な話)

で、ですよ。
忌野清志郎が他人の特集の中にひょっこり出てきて、
日本語訳詞の「Daydream Believer」ですよ。
これはもう「ずるい!」とジタバタしてしまう瞬間ですよ。
ベストオブずるいで賞ですよ。
そんでまた、ですよ。
この日本語の訳詞がまたずるいんですよ!
ずるさ100倍ですよ!
忌野清志郎「タイマーズ」でカバーした時の歌詞らしいんですが。
こんなの
原曲のシビアな感触を、やけに良い感じに可愛げにまとめおって…。
ずるおって…。

今日の日記を一文にまとめると、
「忌野清志郎のことはよく知らないが、ずるいで賞」

2005年01月29日(土)
タルキスタンは今日も雨だった



    く

             ら

         は

    み
      ん





        な


   生
    き

       て
      い



          る


 

  生

          き




       て
   い
 




                る


         か


       ら






ゲーセンに寄ってしまうんだ

2005年01月28日(金)
出島に向かって敬礼

カステラが好きです。

先日家にたまたまカステラがあったので、
それを朝食代わりに食べながら、
「カステラは素晴らしい。
 カステラがある朝はだいたいにおいて完璧だ」
と、カステラに対する想いを吐露しました。
すると母親が、「そんなにまで…」と、
追加カステラを持ち帰ってくださりました。

カステラの自動追加にすっかり安心した私は、
まだあるからと心置きなくカステラを満喫。
しかしカステラは、あの罪な食べやすさのせいで、
すぐになくなってしまうのです。
なんて小憎い粋なやつ。
調子に乗って食べていたら、
思ったよりも減りが早く、びっくりしました。
「あーカステラを食べよう。…いや、我慢しよう」
と冷蔵庫の前で葛藤する私に、
母親が「開けたものは早く食べろ」と酷なことを。

そんな最近のライフスタイルの影響で、
同じくカステラが好きだという友人と、
ザラメが多いカステラの話などをしました。
その友人はザラメはそこまで多くなくても良いとのこと。
私は、おいしい卵の味がする生地も大好きだけど、
ザラメがたっぷり底のほうについていると、
「えへへっ、お世話んなります!」
って感じでパクパクいってしまいます。

今も豆乳と一緒にカステラ食べているのですが、
追加ぶんを切ってきたい衝動を頑張ってこらえています。
ああ、ほら、食べ終わっちゃったじゃないか。
ああ。


……あ、そういえば、
以前ここに「メロンパンが食べたい」と2回ほど書いたら、
物凄くメロンパンが好きな人間だと周囲に思い込まれすぎた、
という過去の苦い経験があるので言っておきますが、
カステラは本当に好きです。

……でも別に、
カステラさえあれば無人島で生きていける、という程ではない。
(当然です)

2005年01月26日(水)
槐より始めYO!

ラップ調漢文。

絵をもう落書き以外で描く気にならん。
…はっ、もともとだった!!!
よって解は成り立つ。

そんな私の将来の夢は、静かな街で穏やかに心豊かな余生を過ごすこと☆

ただし、余生というのはもちろん余りの人生ですから、
余りというものを発生させるには、
闇と光の相互関係のようにですね、
まずは、余りではないぶんの人生がないといけないわけです。

心豊かで穏やかな余生のためには、
充実した余りでないぶんの人生が必要です。
そこで、余生のために、余りでないぶんの人生をがんばっている、
ふりをしている、
 ばばんばん
 ばばん
そんな大学4年生が
います
ここに

そうそう、今月から(つまり今年から)通っている研修先が、
ひょっとして4月からの配属先なんじゃないかとびくびくしています。
それでとりわけ困るということも無いんですが…。
なんか、決まっていないうちはわくわくするけど、
決まっちゃったかと思うとびくびくしてしまいます。
そうだったらどうしよう。
平日10時前の山手線は、椅子が利用できないので非常に不便です。
そこがすごく気になる。
一番気になる。
もし配属だったら遠回りして座って通おうかしらん。

皮算用
 ばばんばん
 ばばん
してしまいます
 ばばんばん
 ばばん
転ばぬ先の
 ばばんばん
 ばばん
配属希望

しましましまいます

あ、なんか、しましましまいます って
子供向けの歌とかでちょっとありそう
 ばばんばん
 ばばん
しましましまします
 ばばんばん
 ばばん
しましましまいます


ああ、今からこんな惰性みたいな人生で、
豊かな余生が手に入るんだろうか。
それが問題だYO!
ラップ調シェイクスピア

2005年01月22日(土)
チョコ砦攻防戦

今日の話は長いです。
しかも一気に書いたので、時々読みにくいかもしれません。
よくわからない部分があったら、掲示板で指摘してくらはい。


先日、都内某所のゲームセンターにて、
「お菓子をクレーンですくって手元に落とすゲーム」にお金を費やしました。
こういうの
最近よくここに、キットカットが塔みたいに高く積まれているのです。

普段なら、ぐるぐる回るキャンディの袋を見て、
「ツルツル滑ってこぼれそうだな…」とか思うだけなのですが。
その時は、先客がすでに2つの塔を崩していたので、
回っているキャンディの中に、大量のキットカットが混ざっていたのです。
これをすくって台に乗せれば、確実に塔も倒せる!いける!
キットカットでキットゲット!(恥)

案の定、こぼれキットカットのお陰様vで、塔はグイグイと手前にズレました。
頭頂部が透明のドームに寄りかかり、塔崩壊はもはや秒読み!
そこだ、とらえろ、たおせ、くずせ、いけっ!
回るお菓子を凝視する成人たちの異様な熱。

その時、隣の人が先に塔を崩しましたっ。
やりおったっ。
しかし、残念ながら塔は横向きに倒れ、回るお菓子の中へ崩れ落ち…
ぐるぐる。
隣の人のポケットにはほとんど入らず。
悔しそうな隣の人。
ふっふふふ。残念でしたね。しかしおかげでこっちのポケットには、
あなたが倒したキットカットが入ってきましたよ。
すみませんね、ふっふふふ。
嬉しい顔をかみ殺しつつ、流れキットカットを黙って頂戴する私と友人。

しかし、あと一息!というところで、100円玉不足に。
千円札を握って駆け出す私。
しかし全ての両替機で新札が使えず、ピンチ!!
キットカットが!!
キットカットの塔が!!
今まさに陥落しようって時に!!

そこへ、天使のような女性店員さんが現れました。
私は彼女の「ふふっ、散財してるわね」という視線を浴びながら、
メダル交換機で両替ボタンを押す、という裏技を伝授され、
大急ぎで100円玉をジャラジャラ確保。

台に戻ると。
ぐるぐる回っているはずのお菓子が止まっていました。
あれっ。
隣の人が倒したキットカットの山が、流れの途中で詰まってしまったのです。
しかし店員を呼べば、今の微妙に絶妙なバランスは失われてしまう…。
あと一歩押せば崩れそうなのに、くに〜!
というわけで、隣の人を含めて3人、
今に動くんじゃないかと、止まった機械を凝視する成人たちの異様な執念。

 …隣の人は、この時どうしてまだいたのか、よくわかりません。
 恐らく、諦めきれずに残りのキットカットを狙っていたんでしょうけど。

じっと見ていても、機械は動きませんでした。
仕方なく店員を呼びました。
またさっきの女性店員。
「あ、あの、あっちのぐるぐる回るお菓子の機械が、
 倒れたお菓子が詰まって止まってしまったんですけど…」
精一杯説明。

店員さんは、じっと動かない私の友人と隣の人の元へ駆けつけました。
友人は語りました。店員さんに。
いかに微妙な状態か。ドームを開けずになおせないか。
すると店員さんは、キットカットではないが、
チョコに空気が詰まっている謎チョコバー、「エアロ」が詰まれた台を指し、
「あちらでこのような状態にしますので…」と言ってくださいました。

ああ。
そのサービスは嬉しいけど、エアロか。
まいっか。
もう引くに引けないところまできてるし。

というわけで、エアロの台へ移動。
しかしこっちには…
倒れた塔がないので、回っているお菓子の中に流れチョコバーがない。
店員さんが台の上をキャンディでいっぱいにしてくれても、
だめなんです、だめなんですそれじゃあ、
店員さんが残りプレイ回数を8回にしてくれるサービスをしてくれても、
だめなんです、だめなんですこれじゃあ、
だめなんです!
キャンディじゃ滑って落ちるだけなんです!

諦めムードでいっぱいになる我々。
まだ居残って遠巻きに見ている、さっきの隣の人。
止まってしまった機械のお菓子を片付けはじめた店員さん。

そこで私たちは、更なる決意をしました。
さっきは台の上にチョコバーがあったのです、だからいけそうだったのです、
と、再度店員さんに駄々をこねたのです。
店員さんにとっちゃ、給料が変わるわけでもないわけで、
あっ、そうですかとチョコバーを台に乗っけてくれました。

おかげさまで、積年の恨み。
チョコバー砦の陥落。
どっざー。
あー。
これこれ。
これ待ってたんよね、これこれ。
来たねー大量に落ちたねーポケットの中がエアロでいっぱいだねー。
2人あわせて2000円くらい使ったねー。

で、あとでコーヒーを飲みながら獲得したいくらかのお菓子を数えたら、
全部で定価2000円くらいの量でした。
定価2000円でこんなにエアロとか買うことってまずないですよね。
でも、損してないし楽しかったからいいですよね。
ゲームセンターって本当にいいものですね。
それではみなさん、また来週。
さよなら、さよなら、さよなら。

2005年01月20日(木)
生チョコがこわい

「なーんだ、まだ前回の更新から、○日しか経ってないじゃないかー」
…などと思って安心しているうちに、
「○日」の「○」が、「○○日」に、つまり二桁になっていたのでした。
要約:ご無沙汰しておりました。

明日は課題提出日です。

さっきメールをチェックしていたら、
オズモールから毎週おなじみの情報メールが届いていました。
ぼーっと読み流してから消そうとしたら、
目に飛び込んできた「オリジナル生チョコ!」の文字。
小腹が減っていたので即クリック。
無駄に横山光輝風に「あわわ」とか慌てつつ。

まあ、クリックした先は、
バレンタインに予約すると特典のあるホテルの案内だったのですが、
出てきた文章がこれ
「ホテルオリジナルのひとくちサイズの生チョコレート、
 そしてそれらが入ったカップ&ソーサーもチョコレート製!」
すげえ。
どうやって食べるんでしょうか、チョコ製のカップとか。いいなぁ…。
ホットミルクを入れて大惨事にしてみたいようなしてみたくないような…。
これを作った企画の人は楽しかったんだろうなぁ…。いいなぁ…。

ちなみに、そのひとつ前の特集がこれ
ダイエット。

こうしてOLさんたちは、顔をマッサージしたり、
チョコレートを食べたりしながら、
結局のところあまり体重も肌質も変わらないまま、
楽しく時を過ごしてゆくのですね。

ぼー…。

明日は課題提出日ですってば。

2005年01月10日(月)
ぼー

長らく我が家の懸案だったお引越し先がついに決定。
同じ建物の隣の家。
部屋が空いた直後から、自由に物を運び込める様子。
ちょっと楽しそう。

さて、内定先がやたらとお金をかけて、
これでもかというくらい一生懸命に私を育ててくれます。
毎月いくつも、課題や提出物、研修などがあります。
月一回の集合研修を去年末に「大学の都合」で二回欠席したのですが、
今年に入って「欠席者フォロー研修」の連絡が来ました。
あんたあたしのなんなのさ。
そのノウハウを活かせば、
内定者や新入社員を育てる育成ゲームを開発できるのではないですか。
どうですか。
ドーデスカー。
ドーデスの車。
青いスポーツカーの男。
赤い日記帳。
赤い蕾と白い花。
吉永小百合。
あっちこっち丁稚。
グッチ雄三。

関係ないうえによく知りもしないものを並べてみました。
私もよく知らないで書いているのですから、
検索して調べてみようなんて思わないで、その労力はアナタ、
無駄、無駄、無駄ですヨ!

さ、
そろそろテスト勉強をしなくっちゃいけない夜なので、
みなさんさよーなら。
またね。

2005年01月07日(金)
アドベン茶

正月が終わってゆきます。
でもいい。
またくる。

でも学生生活は二度と戻ってきません。丁重に扱います。
だらだら。
ごろごろ。

自分の宇宙時間に対してあくまで強気。
たとえばこれがお金の管理だった場合、
ひどくずさんだと非難されていたことでしょうね。
まあ、これが時間の管理であるという事実をみても、
ひどくずさんだと非難されるわけですがね。

なんの話だっけね。


話は飛びます。飛びます。飛ばします。

えー、わたくし、
中学生の時にお年玉で「幻想水滸伝(PS)」を買いまして、
冬休み中に兄貴とコントローラーを奪い合ったり、
罵りあったり、早起き競争をしたり、チキンラーメンを食べたりしながら、
三日ほどでクリアしたというような印象深い記憶がありまして。

その後、兄貴が家を出た後の高校生時に、
私は「幻想水滸伝2」のザ・ベスト版を買いました。
しかし2には1のデータを引き継ぐことができると聞き、悩みました。
1のデータはとっくに無くしていたのです。
(多分、家を出た時、兄貴が持ち去った)
そこで、2をあまり進めないようにしながら、
いつか1をもう一度やろうと考えていたのです。

それから多分、6〜7年後くらいとなる今年。
昨年からのろのろと、少しずつ進めていた1が終わりそう。
すげ。
もうすぐ念願の2じゃん。


ゲームに関しては、ものすごく燃費が良いのが自慢。
一種の
   エ         ☆
    コ       っ
     ロ     さ
      ジ   の
       ス な
        ト

全体的に特に意味はないです。おやすみなさい。

2005年01月01日(土)
いいひたびだち

あけまして、今年もよろしくお願いします。
(↑喪中の人が新年の挨拶をする試み)

大掃除の結果、自室はまあ、わりとなかなかに整理されました。
一見そうでもないんだけど、
数ヶ月前から整理したかった引き出しや下着類やぬいぐるみが、
各自あるべきところにおさまって穏やかに暮らしているというか、
そんな感じにおなりになられたので満足ですサー。

そういえばたしか大学に入る前、茅ケ崎で、
部屋を徹底的に大解剖しようと試みた結果、
収納内の荷物を出しすぎて眠るところがなくなった正月があった。
結局正月早々、無理やり部屋を半分あけるための掃除をして、
無理やり寝た気がする。

そんな過去に比べれば、今年はとてもよい大掃除が出来たのでした。


あと、大学1年くらいの時、やっぱり茅ケ崎で、
家族と一緒に車で駅そばの小さなウソっぽい神社※に行ったのですが。
※昔は正月でも火を見守るおじさんが一人しかいないような神社だったが、
 ここ数年で急成長して、やっと町内のおじさん達が店を出すようになった神社。
 でも、どのみち活躍しているのは不思議なハッピを着た近隣のおじさん。
お参りを終えて例年通り破魔矢を買おうとしてみたら、
その年初めて絵馬が売られているのを発見。
絵馬好きの私は非常に感動して(?)早速買ってみた。
でも、何故かマジックも何も置いていなかった。
何か書くものはありますが、とおじさんに聞くと、
「えっ!? 書くもの!?」と驚かれて、結局、なかった。
不思議に思ってあたりを見渡すと、絵馬をかけるところもなかった。
絵馬をかけるところはないんですか、とおじさんに聞くと、
「えっ!? かけるところ!?」と驚かれて、やっぱりなかった。
絵馬は持ち帰り用だったらしい。

翌年、だらだらと3日あたりに同じ神社に出掛けたら、
誰もいない境内に、絵馬をかけるところが出来ていた。
このような、次第に成長してゆく田舎のがんばりに、
やや感動を覚えたことがありましたとさ。

今年は年明けとほぼ同時に関東では一応有名なとこにお参りに行き、
きちんと巫女さん?(バイトだろうけど)から御守りも買ったので、
そうした過去に比べたら、やはりずっとずっと良いお正月を迎えたのでした。


ということで、明るくまとめてみた。
お正月早々、けちをつけてはいけませんよ。
1日はずっと寝てたじゃないかとか、野暮なことは言ってはいけないよ。
それに、寝正月もいい正月のうちだよ。
よかよか。前向き。

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 noted by さっか