時々日記
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2009年12月15日(火) 赤ちゃん産んじゃいました。

5日前。
腹痛があって、少し横になったらおさまった。
前駆陣痛だったのかもしれない。
少しドキドキ&残念。


4日前。
特に何も変わりなく、普通に1日を過ごす。


3日前。
健診の日。
「お母さんの体に対して、赤ちゃんが大きいんだよなぁ〜。」と
先生に心配される。
以前から、赤ちゃんは頭が大きい、足が長いと言われていたのもあって
出産大変そうだなぁと、更に思うのでした。


2日前。
出産予定日。
特に何も変わりなく、普通に1日を過ごす。


1日前。
ほんのちょっぴり出血があった。
でも、その出血は続く事無く、その時だけで
痛みも無かったので様子をみる事に。


本日。
朝3時頃。 なんとなく尿意で目覚めて
用を足した後、便器が赤い事に気付く。
この出血は結構多めだけど、またおさまるかなぁ。
もしかしたら破水かなぁ。 今はお腹痛く無いしなぁ。
さっき帰宅してすぐ寝た殿を起こすのも悪いしなぁ。
どうしようかなぁ…と、数分悩んだ末、赤ちゃんに異常があったら困るので
殿を起こして病院に電話を入れて、病院へ向かいました。

診察の結果、破水だという事が判り、そのまま入院する事に。
まだお腹の痛みも無かったので、とりあえず殿には帰ってもらいました。

破水は多分、上の方で小さく破けたのではないかと。
右のあばら骨をガンガン蹴られてたので、そこかな?とか思ったり。

陣痛室で抗生剤の点滴を打ちながら、NSTをやったりして過ごす。
それらが終わっても、陣痛って程の痛みが全然無いので
入院個室で過ごす事に。

病院食の朝食と昼食を普通に食べる。 微弱陣痛で余裕な感じ。
親族に「病院食なのに全体的にしょっぱいんだよー!」などと
メール合戦で中継したりして暇つぶしをする(笑)。

その間、何度か助産師さんが訪れて内診してくれていて
少しは寝たのか聞かれて、寝れてない事を伝えると
睡眠剤を持ってくるから、お産に備えて少し寝た方が良いと言われる。

13時頃に再び陣痛室へ。
陣痛は、まぁまぁ痛いけど、ずっと痛いわけじゃないので
全然乗り切れる感じ。
と、助産師さんに話したら
「みぃさん痛みに強いのね(^_^;)」と言われた。
そうなんだ…知らなかった(笑)。

14時頃の内診で、陣痛の半分が終わったと言われる。
やっとかぁ〜(^_^;)という感じ。
殿にその事をメールで報告。

なんとなくなんだけど、18時頃までは1人じゃ持たない気がするから
17時頃に殿に来てもらおうと思って、その事も報告。

少し寝た方が良いと言われ、部屋をうす暗くしてくれたけど
ナースステーションが騒がしく、いっこうに寝れないのでした。

そして17時ちょっと前の内診中に、ドバッと破水して
あたしも助産師さんもビックリ。
その後から、結構強めの陣痛が来ました。

「破水しちゃったから、眠剤はナシで行くね」と言われショック。
眠剤持ってくるって言ってから、すぐ持ってきてもらって飲んでたら
数時間は寝れたのにー。 眠いよぅ(-_-;)

間もなくして殿到着。
腰を摩ってくれたり、飲み物を飲ませてくれたり、汗を拭いてくれたり。
殿が来てくれてから2時間くらい、陣痛の痛みというより
眠気が勝っていました。

実際、後で殿から聞いた話によると
陣痛の痛みが来たら目を開けて、強く手を握って「痛い」と言って
陣痛が収まったらまた寝ていたそうです(笑)。
分娩室に入る1時間くらい前からは、さすがに陣痛の痛みが勝ってました。

そしてやっと分娩室へ。
あたしの出産は出血が多量だった為、意識朦朧になり
実は、あまり覚えていません(^_^;)

覚えているのは、途中で会陰切開をしても赤ちゃんが出てこなくて
そうこうしているうちに陣痛が弱まってしまって、促進剤を投与。
それでも出てこなくて、最終的には心臓マッサージするように
お腹を押されて、やっと出てきたという事です。

後から殿に聞いてビックリしたのが、酸素不足で
あたしの鼻にチューブをつけて、酸素を入れながらの出産だったそうです。
覚えてないー!
しかも、「鼻にチューブつけますねー」って言われて
ちゃんと返事もしてたらしい。
外す時も「外しますねー」って言われて返事をしてたらしい。
…覚えてないー!!(笑)

「いたいー。」「どこが痛いの!?」「おなかー。」という
まるで子供の様な情けない会話をしたのは
なんか恥ずかしくて覚えてるんですけどね(笑)。
だって、おなか押されてメチャ痛かったんだもの!

出産直後、急に寒気がきて、ガタガタ震えてしまいました。
毛布や布団をかけてもらって、「赤ちゃんに温めてもらいなさい。
本当は逆なんだけどね(^_^;)」と助産師さんに言われ
出てきて体をきれいにしてもらった赤ちゃん1号が
あたしの胸の上にやってきました。
ピンクの帽子をかぶっておめかししてもらってました。

妊娠中、お腹の中での暴れっぷりから
もしや男の子では…と心配していましたが(笑)
妊婦健診のエコー診察通り、赤ちゃんは女の子。

予定日を2日過ぎての難産でした。

出産直後、元気な声でオギャーオギャー泣いてたのに
胸の上ではスーピー寝てました。 1号も出てくるのに疲れたかな?
無事に産まれてきてくれてありがとう。

その状態で1時間程、殿と3人で分娩室で過ごして
その後、1号は新生児室へ。 あたしは車椅子に乗せられ入院個室へ。

殿と一緒に遅くなった夕食を頂く。
あたしは病院食で、殿はコンビニのおにぎりだったかな。
夕食後、殿は帰宅。
その後、助産師さんが来てくれて
歩いてトイレに行ってみようかと言われ、立つ事は出来たけど
貧血で1歩も踏み出すことが出来なかった。
2度トライしたけど出来なくて断念。

その日の夜は、痛みに耐え切れなく
ナースコールを押して鎮痛剤を持ってきてもらおうと
ナースコールのボタンに手をかけようとしたその時
ちょうどいいタイミングで助産師さんが様子を見に来てくれたので
半泣き状態で「良かったぁ〜今ナースコールしようと思っててぇ。
鎮痛剤下さぁい。」とお願い。
鎮痛剤を飲んで痛みが和らいでも、興奮状態で寝れませんでした(-_-;)



出産を終えての感想。
鼻からスイカとよく言うけど、あたしはそんなに痛くなかったです。
人それぞれだと思うけど、あたしは頑張って便を出してるのに
限りなく近い感じでした。

陣痛だって、いきなり強く痛くなるわけじゃないし。
ずーっと痛いわけでもないし。
なので、出産直後に
「こんな感じなら、また妊娠・出産してもいいかなって思ったよ」
と、殿に話したくらいです。

切開した所を縫合する時の方が、よっぽど痛かった(>_<;)
あと、お腹を押された時も痛かったなぁ。
あざになる程押されたので(^_^;)

それに、あたしの母が初産の時、30時間以上かけての出産だったので
もしかしたら自分もそうなるのではないのかと思っていたのですが
その半分くらいの時間で済んだし、分娩室に入ってから出産までは
多分2時間弱くらいだと思うので、意外と早かったなぁという感じでした。


2009年12月13日(日) 本日出産予定日也


行きたい行きたいと思っていた新婚旅行。
殿が職場の上司に相談したところ
「GW終わったら忙しくなるから、行くなら今のうちに行って来て欲しい」
的な事を提案され、4月中旬に慌てて計画を立てて
4月下旬に慌てて新婚旅行へ旅立ったのでした。
1週間の沖縄滞在。
パラセーリングで空を飛んでみたり
シュノーケリングで青の洞窟に行ってみたり
カヤックで海を渡ってみたり、観光地を回りまくってみたり
ドライブの途中でガラ空きのビーチで泳いでみたり
夫婦でエステに行ってみたり、水族館にいってみたりetc…。
最後2日間は波照間島1泊予定だったけど、台風の様な大雨&大風で
石垣までは行けたけど、波照間には行けず、結局本島へ戻り
何もせずに札幌へと帰ってきたのでした。
波照間では、天体観測をする予定でした。

その最後2日間の出来事。
急にあたしの体調が悪くなってきたのです。
胃の調子が悪く、あまり食欲が無いので、コンビニで売っている
胃薬を購入して飲んでみたのだけど、あまり効果はありませんでした。
まぁ、悪天候で何も出来なかったのは、今思うとラッキーでした。


札幌に帰って、一応もしかしたら…と思い
市販の妊娠検査薬を試したところ、見事にヒット。

個人的にはウルトラ嬉しい反面、想定外で困ってしまいました。
実は、殿に内緒で2月下旬より、運転免許証取得の為に
近所の自動車教習所に通っていて、卒業試験間近だったのです。
それなのに一時休学するハメに…。


それより、産婦人科の検索です。
あたしも殿も、近所の病院事情を全く知らないので
というか、産婦人科に関しては、もっと分かりません。
とりあえずPCで検索したところ、総合病院と個人病院の2つが。
この近辺には、あまり産婦人科がありませんでした。
喘息持ちのあたしは、総合病院の方が安心かなぁと思ったのですが
個人病院は、出産で入院の人は全員個室が割り当てられるというのが魅力で
個人病院に決定し、予約を入れて通院する事になりました。


つわりの症状は重かった…。
上からも下からもゲロゲロな状態で、みるみるうちにげっそりと…(-_-;)
嘔吐の症状だけ長く、7月下旬まで続きました。
後半は辛くて毎日泣いてました(T-T)


赤ちゃんの性別。
7月下旬の時は、まだ分からなくて、どっちがいい?という話で
あたしは女の子が良くて、殿は男の子が良かったのです。
あたしの理由は、以前日記で触れた事があると思うので省略しますが
殿は、男の子と一緒にサッカーしたいのと
女の子だと、将来サヨナラしなきゃならないから嫌だと(笑)。
性別分からない時からそんな事言ってちゃ、女の子だった時は大変だね。
なんて、周りに言われていた殿でした。

そんな中、殿があたしのお腹に手を当てて、目をつぶって念じるように
赤ちゃんに向かって「男の子ですか?」と殿が問いかけるも
胎動は全く無し。
その数秒後、同じ様に「女の子ですか?」と殿が問いかけたら
殿の手のある所を、今までに無いくらい思いっきり強く
"ゲシッ!"と蹴ったのです。 その直後、2人で大爆笑!!(^◇^)
前から胎動は感じていたけれど、問いかけに答える事なんて
今までになかったので、面白いやら嬉しいやらで
しばらく2人で大爆笑してました。
「そうかー!おんなのこかー!わかったぞー!よしよし!」と言いながら
お腹を撫でる殿。
女の子は希望していなかったのに、とても嬉しそうでした。


つわりが落ち着いたのは真夏の8月。
体力の無いあたしは、思いっきり夏バテました。
そんななので、院長先生に、お盆休みに移動時間が3時間以上かかる
実家に帰省しても大丈夫か尋ねたけど、やはり許可は得られませんでした。

で、その場所はどこなのかと尋ねられたので
みぃ町っていう所なんですけど、ご存知ですか?
と言うと、なんと院長先生は、みぃ町ご出身の方でした(笑)。
なんと狭い世の中なのか。 これも何かの縁ですね。


8月上旬の健診で、性別は女の子と判明。
あたしは診察台の上で「ヤッター!」とガッツポーズ(笑)。
殿は「赤ちゃんから教えてもらって知ってたから
別にビックリしなかったよ。」なんて、嬉しそうに言ってました。


体力の戻った9月。
教習所から連絡があり、仮免の期限が切れるから
そろそろ受講しに来るようにとの事で、慌てて通学再開しました。
最後の卒業学科試験が自宅から遠く、行き方もあまり分からなかったので
ついに殿に打ち明けて、試験場まで連れてってもらいました。
バレてるかもなぁ〜なんて思ってたけど、全然気付いてませんでした。
一緒に住んでても、言わなかったら分からないもんなのねー(笑)。

無事に免許を取得し、帰りも殿が迎えに来てくれる予定だったのですが
仕事で職場を離れる事が出来ず、あたし1人でバスと地下鉄を乗り継ぎ
無事に自宅へ帰る事が出来ました。

ちなみに、MTでの取得です。 殿の乗ってる車がMTなので、仕方なく。
スカイラインからヴィッツに変えると聞いた時、やったーATだぁ。
免許取るの楽になる〜♪と密かに思っていたけれど
ウチにやってきたのは、MTのヴィッツでした…。f(-_-;)


10月に入り、初めて自分の運転で、隣に殿を乗せて健診へ!
と、車庫から車を出そうとしたら、いきなり壁に激突(-_-;)
先がおもいやられますね(苦笑)。
その日の健診時のエコーで、赤ちゃんの様子を見たのですが
あたしの運転が怖かったのか、体育座りをして両手で顔を隠してました…。


11月になると、お腹も大きくなり、運転しづらいので
運転は全て殿に任せる事にしました。
あたしのお腹は、前に突き出て大きいのです。

新型インフルのワクチン、臨月なので最優先で打ってもらいました。
同日は採血の日でもあったので、左右1箇所ずつ針を刺すハメに。

10ヶ月に入ってすぐ、マタニティフォトの撮影をしました。
本当は、結婚記念日に撮影したかったのですが、フォトスタジオ側で
予約がいっぱいで、その日に撮影が不可能で、違う日に撮影に。

自分達が式を挙げたブライダルサロンの隣にあるフォトスタジオ。
勿論、結婚式の時の写真撮影は、ここのカメラマンさんにお願い
していたのだけれど、偶然にも、結婚式の時に担当してくれた
Mさんが今日のカメラマンさんでした。
その上、あたし達の事も、式の内容も覚えていてくれて
とっても嬉しかったし、感動して、盛り上がった写真撮影に。

そして、仲良しになったブライダルプランナーさんに携帯メールで
「撮影してるから暇があったら会いに来てね」と連絡を入れておいたら
当日会いに来てくれて、更に盛り上がった写真撮影になったのでした。


そして今月。
小さめと言われて心配していた赤ちゃんが、今では大きめかもしれない
とまで言われる程に成長し、胸を撫で下ろしている夫婦です。
胎動も激しく、あたしのあばら骨(右のみ)をガンガン蹴ってくるので
その部分が最近ビリビリ痛くなる時がしばしば…。
あばら骨にヒビが入ってたり、打撲とかしてたらどうしよう…と思う程。

先月末に、予定日より遅れて出産になりそうだと宣告されて
今日を迎えています。 案の定、今日は産まれそうにありません。
昨日の健診で、あと1週間以内に産まれるかもしれないとも言われたけど
羊水がたっぷりで、赤ちゃんが居心地良さそうにしてるんだよね(^_^;)
とも言われました(笑)。

今度の土曜までに産まれなかったら
入院日を決めて、誘発分娩に切り替えるそうです。

個人的には、今はもう家の中を歩くのもしんどいくらいなので
早く産んでしまいたい気もするし、早く赤ちゃんに会いたいけど
このデカいお腹や胎動が無くなってしまうのかと思うと
なんだか寂しい気持ちでもあるのでした。

一体、どうなるんでしょうか。 ドキドキです。


そんな4月〜12月なんでした。


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