うさぎ日記
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今日は祖父の祥月命日の月行で若師匠が来て下さる。 お話など。 先日来、心を離れない西国の小学校の事件のことなど伺う。 仏教者としてどう捉えたらよいのか? 届いたばかりの、今週号の瀬戸内寂聴さんの週間新潮連載エッセーでも、事件に関しては被害者の子供さんへの哀悼、犯人を糾弾する言葉しかない。 何とも救われない気持ち。 若師匠は「仏が幼いものたちの犠牲をもって、これでよいのか?と仏の道にはやく目覚めるよう警告してくださったのだ。幼いものたちの身をもっての教えを無駄にしてはならない。」と言われる。 少し、こころが安らぐ。 雨の合間におかえりになる。 今年より盆供養は新暦でされるとのこと。
なんとなく棕櫚が好き。 棕櫚はヤシ科。日本に自生するのでロシアの植物学の分類では、日本は熱帯に分類されているという。 なにか可笑しい。 この棕櫚は唐棕櫚。日本本来の葉が垂れる種類とは違う輸入園芸種だそうだが、近年これが自生して生態系を壊しているそうだ。 あちらこちら破壊されている話ばかりだ。
今日は1日中爽やかな風の吹く気持ちのよい日だった。
池田事件はマスコミこぞって再犯防止というところへ議論の焦点が移っていくように見える。 現在の医療体制では犯罪傾向のあるものの治療は出来ないと、はっきり言われるようになったことはよいことだと思う。
二階の窓から撮った、私の一番好きなコーナー。 ひそかに、モネの庭と思う。
雨が止んで、暑い1日。 家の中はまだ涼しい。外の日差しの強いこと。
山桜に実がたくさん成っている。小鳥もやってくる。
桜の陰は薄暗い。
サンゴジュの花が重たげ。
昨年の丁度いまごろ、おそるおそるネットデビューして約一年ちょっと。 HPも作ってみた。 いくつかの掲示板の常連さんにもなってみた。 ネットならではの会話が出来るかな。と、期待していたのだが、結局、画面の向こうにも同じ日常が広がっているのが見えるばかりだった。 当たり前のこと、なのだが。
日常の姿が(個人情報)が、全く見えないのは不安。 でも、会話の端々に日常が見えてしまうと、それは現実世界の会話と同じで当り障りの無いことしか、表面的な会話しか聞こえてこない。 こんな筈ではなかったのだが・・・ いや、やっぱりこんなものなのだろう。
思い直す。私は私の言いたいことを根気よく発して行こう。 たとえ読者は少なくても、誰も読まなくても、 私は私のこころを、信ずるものを、書きつづけよう。
明日は、また晴れ。 暑くなると言う。
今年の梅雨は雨がしっかりと降ると言う予報。 来月の15日あたりまでが梅雨だという。ここしばらく雨の無い夏だったので今年は植物の水の心配をしなくてすむかと思うと有難い。 雨に沈む景色は心安らぐ。
ワックスフラワーが今年も咲いた。
南洋の花らしくくっきりといさぎのよい花。 街の中でいじけているのが悲しい。
ほとんど毎日行く喫茶店。
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