蹴文修記

2007年08月22日(水) U22日本×U22ベトナム(五輪最終予選)

赤点取らないぎりぎりの成績、
クビにならない程度の適当な結果。
これだけやっときゃ大丈夫だろ。
なんか日本社会の縮図を見ている気がした。

夢を見せてはくれないチームだね。

裏でジジイがグダグダ言ってるけど、
会社の実権はもうないからただの愚痴。

サポーターは選手や監督を信じて、
ピッチに声援を送ることしかできないんだからね。
もうちょっと、骨のあるところを見せてくれないものか。

試合そっちのけで、こんな大事な試合なのに、
ビールで酔っ払ってしまったじゃないか…。



2007年08月15日(水) 川崎フロンターレ×横浜Fマリノス

上手くいかないときはいかないもので、
かつてはお客さんだったマリノスに今年は連敗。

相手の調子が上がり目のときに対戦するという
不運はあるにしても、問題山積の結果だった。
でもそれが、簡単に解決できないことだから…。

自分たちを信じて戦っていくしかないのかな。
このチームで、ここまで来たんだからね。



2007年08月12日(日) 女子日本代表×タイ代表

北京五輪予選の最終戦。
すでに本戦進出を決めている日本にとっては、
この1戦は消化試合だった。

でも、なでしこたちは真摯に相手に向かい、
暑い真夏の夜に暑い国の選手たちに完勝。

さすがにミスも目立ったけれど、これは
本戦への課題としてちゃんと持ち帰れる。
いい代表チームだね、今回は。
若手とベテランの融合もうまく進んでるし。

男子にしっかり見ろと言いたいね。



2007年08月11日(土) ジェフユナイテッド千葉×川崎フロンターレ

ちょっと遠いけれど、フクアリにはよく行く。
熱い試合が観れるから、ここではいつも、ね。

そんな組み合わせってある。
川崎の場合、対千葉、対東京はいつも面白い。
チーム状態はどうであれ、順位がどこであれ、
相性かな、いつもいい試合を見せてくれる。
かつて広島がそんな相手だったけど…。
この2チームとは、ずっと熱い戦いを期待したい。

首都圏の、ビッグクラブではないもの同士。
理由もなく燃えるんだよね〜。

後半、フィジカルと精神力の差が出て、思った
以上に一方的な展開となってしまったこの試合。
ジュニーニョの2点目は彼のベストゴール候補だ。




2007年08月05日(日) U22日本×U22ボツワナ(プレ五輪大会)

今日先発した選手、
最終予選では呼ばなくていいよ。

せっかく対戦機会の少ないアフリカ勢相手なのに、
試合に勝とうとか、自分をアピールするとか、
そんな気持ちのかけらも感じられなかった。

そして北京五輪最終予選前、最後の大事な試合を、
こんな形で終えてしまった監督ももういいよ。

建て直す時間なんてないんだよ。
この試合は、助走だったんだから、
その大事な試合を自ら放棄するような先発選び。
最後の最後まで選手選びで大事な時間を浪費。

選手のモチベーションを上げられなかったのか。
選手に闘う気持ちが感じられなかった、じゃなく、
その感情を植え付けられなかった自分を責めろ。

日本人にとって、五輪は最も大切な大会なんだ。
W杯に出れなくても、五輪には出続けなければ
ならないんだ。その重責を感じているのだろうか。

今頃、協会は反町監督の能力に疑問を持ち始めた。
遅いって。




2007年08月04日(土) オールスター@静岡エコパ

オールスターが好きだ。

日本的で、野球じゃないんだから価値がない、
なんて言われるけど、いいじゃん、ここは日本だ。

前半のオールEAST。

中村憲剛、小野伸二、フランサが華麗に自由にボールを回す。
我那覇がつぶれ役になり、御大カズに点を取らせようとする。
まるでカズのゴールだけが得点と見なされないゲームのように。

そうこうしていると、後ろから闘莉王、中澤が上がってくる。
この2人のセンターバックが同時に上がるもんだから、
最終ラインが阿部と憲剛だけになったりする…。
でもこれはこれで観ていてすごく面白い。

だってオールスターなんだもん。

対するWESTは、連携がかみ合わなくても意地で守り抜く。
特に、藤田俊哉のカズに取らせまいぶりがすごかった(笑)
そしてゴンさんの自作自演。
きっと自分だけが脚光を浴びたかったんだろう。

最後は、ほとんど何もしていなかった大久保がぜんぶ
かっさらって行きやがった。まあいいけど。
そんな運、は持っている男だ(笑)

試合前のマスコットアトラクションも楽しかったし、
今年もオールスターを堪能しました。

ただ、観客が少なかったせいか、会場の演出が寂しかった。
花火も風船もなし…。縮小傾向なのか?
来年からスポンサーが代わるという。
オールスターの存在自体も論議されているという。

なくしちゃダメだよ。
日本の伝統だよ。
やりようによっては、もっと面白い試合になるよ。
努力もせずに、ダメだというJリーグはどうなんだ。

試合前、スタジアムの外では多くの子どもたちが
なんかのイベントでボールを蹴っていた。
そんな機会、ないんだから…、普通の子どもには。
オールスターのとこでボール蹴った。
一生覚えているよ、きっと。



2007年08月03日(金) U22日本×U22中国(プレ五輪大会)

だいたい、アジアのサッカー協会は、
サッカーのサッカーたるものを理解していない。

中国で行われる大会で、審判はすべて中国人。
それを許すAFCは、どうにかしている。
管轄違うのか、五輪は。
そんなことはないだろ。

判定がおかしい。
審判のレベルがどうの、ではなく、おかしい。
久しぶりに見た。あからさまなホームデシジョン。

その厳しい戦いで、ドローという結果を残した
今日の選手たちは、もっと誉められていい。



2007年08月01日(水) U22日本×U22北朝鮮(プレ五輪大会)

これまでの五輪代表で、あまり出場機会のなかった選手。
それにユース組を加えたメンバーで臨んだこの試合。

個人のアピール合戦になっていたけれど、
以外にも面白いチームだった。

谷口のトップ下。
なかなかいいじゃないか。
ヒールキックなんて教えた覚えはないけどな(笑)

最初はもたもたしてたけど、上田康太もいい。
枝村は…、やっぱりムラがあるなぁ。
GK西川、完全復活。これでポジションひとつ決まり。
いちばんいい頃の西川が戻ってきたよ。

ユース組はやっぱり途中で消えちゃうこともあるけど、
秘密兵器的に使うにはいいんじゃないかな。
スタメンは無理だと思うけど。
梅崎とか安田とかは行けるね。



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