読書の日記 --- READING DIARY
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 薬いらずのボディ・メイク/宝田雄大

誰もがわかっている「運動&食事」のダイエット法。こういうことがしたくないから、なんとか楽な方法で・・・と思っている人には不向きでしょう。
しかも、ある程度筋肉が鍛えられていないと逆に危険かもしれないという運動。私には全然向いてません。が、科学的な「痩せるメカニズム」を勉強するにはいいかも。知っているのと知らないのとでは、おそらく違いが出るはず。



2002年11月29日(金)
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 The Present/Johanna Lindsey

<Maloly Novels>シリーズのクリスマスバージョン。
こういったファミリー・サガを読むのは初めてなのだが、ジェーン・オースティンもそれに近いものがあったし、どうやらこの手のものは嫌いではないようだ。ただ登場人物が多いので、家系図を見ながら、繋がりを確認しつつ読んでいる。このほかに、Mololy Familyものは5作ある。

アナスタシアとかニコライとか、ロシアのプリンセスだとかという言葉が出てきたので、おや!マロリー家の当主ジェイソンは、ロシア王家の血筋を引いているのかと思ったが、深読みしすぎだった。作者が、ロシアの名前といえばアナスタシアとニコライしか思い浮かばなかったんだろうなという感じ。

クリスマスで一家勢ぞろいしたはいいが、あれだけ人物を登場させたにもかかわらず、ほとんど関係ないというのは、逆にすごい。祖先のロシア人のジプシーとの関係を持ちだして、初代の不倫関係を正当化してしまうとは、こじつけもいいところ?(^^;

で、結局クリスマスプレゼントのところにおいてあった謎の日記から、昔の先祖のことが明らかにされるのだけど、その日記は、一体誰が持ってきたものなんでしょう???いまいち腑に落ちない。



2002年11月28日(木)
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 僕の夢、パパの愛(B+)/ブラッド・バークレイ

久々にBOOK PLUS。
昨夜、夜中に読み始めて、一気に半分。
この章でやめておこうと思っても、次の章が気になって、なかなかやめられない。ミステリーとか、エンターテインメントじゃないのに、Page turnerとかI can't put it down.という言葉がぴったりの本かも。

これは実際、面白かった。久々に男性作家のヒット!
主人公の16歳の少年が、あんな環境でよくもグレずに、素直でいい子に育ったものだと感心。彼の両親への愛情はステキだし、相手のことを考え、思いやる気持ちも素晴らしい!



2002年11月24日(日)
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 A Matter of Choice(From the Heart)/Nora Roberts

どうもノーラ・ロバーツとは相性が合わない。これも冒頭からうんざり。
知りあいの娘が事件に巻き込まれているようなので協力してくれと上司に頼まれて、身分を偽ってそこに赴く警官の話なのだが、そこに至るまでが長い!

つまりその警官と娘のロマンスでしょ!警察内の事情だの、親族関係だの、面倒なことが延々連ねてあって、うっとうしい。主要登場人物には、必ず両親の名前も紹介されていて、だからといって両親が登場するわけでもなく、いたずらに名前が多くなっているだけ。

今回は、ノーラ・ロバーツ独特の、いつもの押しの強いヒロインではないなと思っていたら、最後はやっぱり押しが強かった。自分が愛されていると疑わないヒロインには、ただもう幸せな人と思うしかない。恐るべし、ノーラ・ロバーツ!



2002年11月19日(火)
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 メリー・アン・シングルトンの物語(6)ニューヨークの誘惑/アーミステッド・モーピン

メリー・アンの元恋人バークは、ニューヨークでプロデューサーとして成功していた。その彼が11年ぶりにメリー・アンの前に姿を現し、キャスターとしてニューヨークに来るように勧める。家庭を持つ彼女は一度は断ったものの、このことをきっかけにブライアンを愛していないことに気づく。キャスターとして着実にキャリアの階段を昇ってきたメリー・アンと、仕事に対する情熱を失ってしまったブライアンとの間には、埋めようのない溝ができていた。(本書解説より)

シリーズ最後の巻。
メリー・アンとブライアンの結婚は、最初から疑問だったのだけど、こういう終わり方になるわけ?と、ちょっと気が抜けた。
やはり男性の書いた恋愛小説は、男性本位だ。6巻も読んで、この終わり方か・・・という感じ。面白くなかったわけではないけれど、う〜ん。。。



2002年11月10日(日)
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 メリー・アン・シングルトンの物語(5)レッドウッドの森/アーミステッド・モーピン

ローカルテレビ局の司会者として活躍するメリー・アンは、全国ネットのワイドショーに注目のキャスターとして取り上げられたことがきっかけで、有名人の仲間入りを果たした。一方、ブライアンは自分がエイズに感染していると思い込み、失踪事件まで起こす。マイケルはブライアンを支えようとするが、しっくりいかないメリー・アン夫婦の間で板挟みとなり、憂鬱な日々を送ることになる。(本書解説より)

シリーズとしては4巻目まで面白い。5巻目からは、だんだんモーピンの趣味の世界(ゲイ)に入ってきているようで、メリー・アンはどうでもよくなっている感じ。それに、テレビに出て有名になってしまったメリー・アンというのは、どうもこのシリーズには合わない。それに、ブライアンの情けなさ。えーっ!あのブライアンと結婚するの?やっぱり結婚すべきじゃなかったんじゃない?という気持ちは抑えきれない。でも、メリー・アンのまわりで、ノンケはブライアンしかいなかったしね。。。(^^;



2002年11月05日(火)
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