8月が終わろうとしている!
まいにちミラクルだ。
滞在中の友だち親子にも お手伝いしてもらい 公民館で急遽 集落のうたの録音。
楽しい。
友たちを加計呂麻に お見送りした後
集落の浜の隅っこで
夫は アルバムジャケットになる 絵を描き
その横で わたしは アルバムに入る曲の 紹介文を考える。
楽しい。
いいものが 無理なく自然に 産まれてくる。
わたしは ただただ楽しいことを していこう。
友達親子が来島中。
大好きな集落の浜で 1日すごす。
お魚さんたちに 会えてよかった。
* 海水浴のうた
海水浴海水浴海水浴
イルカの気分になって 身体は塩漬け 足の指しわしわ おひさまじりじり
海水浴海水浴海水浴
立ち神をながめながら おおきなお風呂で 昆布のように 打ちあげられるの
海水浴海水浴海水浴 今夜はよく眠れそう
大好きな87の向かいのおばあが 海に入っていたので わたしも飛び込む。
おばあは昔 海の女だったらしいのだが この3年海に入ったのを 見たのが初めて!
ご近所の1歳の女の子が 入るのに 一緒に入ったらしい。
おばあと ご近所のママと 1歳の娘ちゃんと
海にチャポリとつかり おばあの歌をきた。
うみはあらうみ〜 むこうはさどよ〜
幸せで この時が ずっと続けばいいと思った。
20日から24日まで 毎年恒例の ツナギーズの仕事で 奈良へ。
相方のどんちゃんと 呼んでくださるステキねえさん方と、 3日間、 小学生の子どもたちが のびのび自分や仲間に向き合うための 場づくりアートワーク。
今年で関わらせてもらって9年目。
それぞれみんな 人生の変化はあっても こうして会える場所が変わらずあることが とてもありがたく うれしかった。
カラフルな子どもたちの力と わたしたちの切り拓く人生。
わたしは こういうつながりに 助けられている。
最後の日に どんちゃんちにとまらせてもらって 3人の子どもたちと 大笑いしてあそんだ。
酔っ払いの大宴会みたいなのりだった。 こんな無防備に笑ったのは久しぶりで いろんなことが 清められたような気持ち。
昨日 島に帰って 海に入って すっかり 島のリズム。
オットが昭和の あたたかなおっさんな 感触がして ホッとする。
ふやよみを 録音してくださる方が わが家へ。
打ち合わせと 録音と 宴会と
夜は浜で 天の川と一緒に 写真を撮ってもらった。
ほんとうにここは 美しい場所だ。
美しいこの場所で 生きていることを 自分の表現として 残していかねば。
管になりたい。
集落のサロンに 奄美竪琴を弾く すてきな方をゲストに招いて 演奏会。
最後に わたしたちで 勝手に作った 集落の歌を 歌わせてもらう。
集落の方々に なりものを鳴らしてもらって 演奏するのを夢見ていたが
夢は突然に叶った。
夜は我が家で 宴会。
2017年08月16日(水) |
夏の日は飛ぶように過ぎる |
洗濯をして 掃除して フラの練習をして サンキャッチャーを作って 色々なことを 片づける。
ただただシンプルに 今目の前のことを 大切にするだけで いっぱいいっぱい。
いつでも 歌って踊れる 柔らかい体でいたい。
誕生日が台風だったので 今日あらためて祝ってもらった。
今あたりまえにあるものの 貴重さをかみしめる。
今周りにあるものすべてに ありがたやありがたやと すべてに頭を下げながら 生きないといけない 気がしてきた。
本土から来た 薫の友カップルに会う。
お店を出た後 缶ビール買って 港で飲むとか
ちょっと青春の 旅人気分を 味わえた。
2017年08月13日(日) |
パフュームさとしさん |
うわさの パフュームさとしさんを 生でみた。
おわってから さりげなく すり寄ってみた。
すごく丁寧な感じの方。
3人で 30度の焼酎の一升瓶を あけた。
向かいのおばあに 地豆をもらう。
地豆とは 落花生のこと。
すりつぶして味噌汁に 入れろという。
やってみたら、 やたらうまい! 感動した。
いろんな人に 連絡を取って いろんなことを すすめたり 決めたりした。
やりたいことを カタチにするときに 立ち現れる 恐れというもの。
愛おしい。
20代から 髪を切ってもらっている友一家が あそびにきた。
海を眺めながら 堤防に腰掛けて 髪を切ってもらう。
切った後は 海に飛び込む。
薫の髪型が よく似合っていて 目の保養になる。
金曜だけやっているお店が 火曜もやることになったよ〜と
わざわざ 軽トラで我が家まで お知らせに来てくれたので
夜な夜な 火曜のお店へ。
久々に うたった。
居間の天井裏に 何かいる。
ネズミよりも大きなもののよう。
昼間 白アリ業者が天井裏に入った時は なんともなかった様子だったが。
業者の1人が まだ天井裏に 入ったままなのかもしれない。
窓を開けて 外からの風を入れる。
久々に家に風が通る。
夕方には 水もでた。
身体を 動かしてみると
ほんとうは ここに生まれてくることが こわかったことを 思いだした。
息が苦しくて 遠い水面に浮かぶ 波の尻尾をつかまえようと もがくけど
もがけばもがくほど 根っこが生えて 絡まって
もう あきらめようと している わたし。
あきらめたところから 生まれてくるものを みてみたい。
台風の誕生日。
災害時のエリアメールや 雨風の音で 寝不足の中
朝飯食べて また二度寝。
風雨がやんだ時間 向かいのおばあが 台風のあとは みんなのおうちをまわるんだ というので 一緒に 集落を見てまわる。
冠水してるところを 裸足でバシャバシャ しながら歩く。
床下浸水のおうち、 コーヒー牛乳みたいな川 たまった土砂。
同じように 様子を見て歩く 集落の人々。
自然の近くで暮らすのは こういうことなんだと思った。
都会からすると 面倒臭いこと、 ちょちょ安心できなかったり 心配になったり
でも それをなくすために コントロールできるように 人間が手を加えていくと 同じたけ 失われるものが出てくる。
こういうことを 人間が安心できるように コントロールしようと思う人は 都会に住めばいい。
なんて 思った。
大変だけれども。
人と自然は もっと対等にならないと いけない。
43歳になった。
友だち一家を 都会に見送り 台風に備える。
雨戸閉めて そうめんチャンプルーを食べて 映画を観る。
心がぽっかりするのは 低気圧のせいか。
2017年08月03日(木) |
台風前のオレンジピンク |
朝 浜で目覚め 海に入る。
気持ちいい。
加計呂麻島に 別れを告げ
海の荒れる 我が集落へ。
最後の夜は お好み焼きパーティー。
夕暮れ 空気がオレンジピンクに 染まっていた。
台風の前はいつも 空気が不思議な色になる。
1秒たりとも無駄にせず 海に入りたいという 子どもたちと 加計呂麻島へ。
うちの集落と 反対の海なので まだ 台風の影響少なく 穏やかできれい。
薫が立ち上げ 友ふーふが 2代目を引き継いで やっているお宿に お世話になる。
たくさんの魚たちに会い 海に抱かれる。
夜は 代がわり一周年記念祭。
宿の2人が準備してくれたり 持ち寄られたりした 美味しいもの カラフルな仲間たちが たくさん。
水晶ちゃんとのユニット からっぽ で久しぶりに 音をあわせてうたう。
やさしく繊細に ドキドキしながら うたうことを 思い出す。
宴の終わりに 薫とふたりで 少し離れて お宿を眺めた。
月明かりの下 あたたかい光が ぽっと灯って
この場所は 赤ちゃんみたいだ と思った。
純粋無垢で パワフル。
胸に浮かぶ いろんな気持ち。
赤い月が 沈んだあと
浜にシートをしいて 流れ星を浴びながら 眠った。
京都から 音楽友だち一家 ご来島。
からっぽ という ウクレレふたつのユニットを 一緒にやっていた水晶ちゃん ご一家。
子どもたち 手足が長くなってて 驚く。
子どもは 形が変わるのが はやい。
まずは、 我が家で初のBBQ。
なつかしいみんなと 新しい薫と みんな一緒に 美味しいと いっている風景が うれしいー
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