小さな苗から育てた
ローズマリー
４年目にして

はじめて
花が咲いて
うれしい

好きな色だ。




ローズマリーをめでながら
えんどうをまきつける支柱に
どうぶつたちを
あそばせる




こういう場所は
やっぱり
さるが
なれておるようです。

お仕事をがんばった
うちあげで

春のお料理を
ごちそうになった。

うれしいなぁ。

たけのこ
そらまめ
新たまねぎ

春のあじが
ほわほわして

バリもいいけど
日本もいいなあ
と
おもった。

わたしの
まわりには

ちょっと
変わってて
すてきな人が

いっぱいいて
しあわせだ。




帰宅すると

ストーブの前に
まるで
中身が入っているかのような
奇妙なかたちのズボンが
おいてあって

そこから
水蒸気が
もわもわと
でていて

その不気味さに
すっかり
酔いがさめる。


わたしが
ぎょっとしていると

明日はいてくズボン
ほしとるんやよ

と
相棒が
いった。

だいすきな
ヒゴスミレが
さきました。

朝になると
ほのかに
やさしい香りがして

愛おしくって
たまらない。

山のすみれの
リズムは
とっても
心地よくって

ずっと
いっしょに
いたいけど

いっしょに
いられる
このちょっと時間を

だいじに
すごそうね

と
やくそくした。


＊＊＊


昼はともだちと
おまつりに。


かなり
あやしげな
フリマのお店で
どうぶつたちと
運命の出会いを
はたし

きょうは
５匹と２人で
たのしい日曜日。


泡盛をのみながら
魚の汁をすすり


ケーキに
コーフンし



ヨガのポーズ
ダウンドッグを
きめた！



どうぶつたちの故郷のお店

最後のフラダンス。

足の裏を
しっかりと
味わいながら

大切に
おどった。

一緒に
おどってきた
なかまたちと
フィーリングを
あわせた。

いろいろ
人生を整理にかかって
いまのフラダンスを
ひとくぎり。

まだまだ
おどりたくて

別の場所で
つづけようかとも
おもったのだが
いろいろなことが
しっくりこなくて。


そんな中

バリで
まいにち
ヨガをしたのだけど
日本にかえってからも
カラダがヨガをもとめていて

もう
とめられない感じに
なってしまって

もう
どうにも
とまらなくって

だれも
わたしを
とめられないわよ
とめようものなら
ケガするわよ
とめれるもんなら
とめてみなさい
とまるものも
とまらないんだから
とまともとめさん
とまこまいで
とまっといたら
とんまとんまと
さけんでは

とまとまと
びゅんびゅんと
風景が
とぶように
走りすぎて

そんな
感じに
なってしまって

いろいろしらべて

とうとう
ピンときたヨガの人に
予約の電話をしてしまった。

電話のむこうの声のリズムが
とってもいい感じで
これは…いいかも！と
ハナイキをあらくしている。


自然の中の
おおいなる力が
いつもそばに
感じられていた
バリから

急に
日本にもどってくると

さみしくって
さみしくって
すうすうする。

わたしが
よく
つながりたいと
つぶやいてしまう

その
しくみが
自分で
すこし
わかった。





バリが
愛おしいよう
恋しいよう

早朝の空気の中を
はしって
はしって

これから
バリへ

いろいろあるけど
ひとまずは

流れにまかせて
つきすすもう

ありがとう
いってきます

あさからもんわりして
ゆうがたから
あめがふってきた。

なまぬるい
はるの雨だ。


昨夜は
RAMOさんが
高槻にライブに
やってきた。

こんな近くで
RAMOさんに会えるなんて
不思議な旅のようで
うれしかった。

RAMOさんのまわりは
いつも
すてきな
ものづくりの人たちが
集まっていて
ぐるぐるパワーが
うずまいて
あたたかい。


うちあげの
ちゃんぽん屋さんで

楽守くんに
おてふきでつくった
ペンギンをわたすと

彼はペンギンのことを

およぐとり

といった。

およぐとり
およぐとり
およぐとり

その言葉から
ぷわーっと
世界がひろがる。

南の島の海のあたりで
およぐとり

ジャングルに流れる
大きな川で
およぐとり

近所の芥川で
およぐとり

およいでまた
空にもどって
太陽の光で
カラダをかわかす
およぐとり

いろんな
およぐとりが
およぐ。

およぐとり
をおもいながら

ちゃんぽんが
やさしい味の
夜だった。


わたしも
およぐとりみたいに

やってくる
やまやまを
なみなみを

ひとつひとつ
たいせつに
のりこえて
のりこえて

また
ゆこう。

やまやまや
なみなみの

みちで
あうひとたちに
ありがとう

とおもう。


最近
もう
頭をつかいたくないと
おもう。

とにかく

わたしのカラダを
つかってくれと
おもう。

しろくなりたいと
おもう。



＊ライブとライブ映像のお知らせ＊

【ハタ＆木村（ソラネコ）ライブ】

■３月１７日（水）高槻　南風楽天（0726-85-6395）
『ハルノオト　vol.1』
〜南風楽天のおいしいご飯とお酒と音楽を楽しもうの会〜

＊出演：オオニシユウスケ（ギター）、良原リエ（アコーディオンといろいろ）、木村健（ギターとその他）、ハタサトミ（うたといろいろ）

＊19:30start
＊charge：投げ銭制

※なるべくご予約ください
南風楽天　0726-85-6395
ソラネコ　solaneco☆sun.zaq.jp　←☆を＠に変える
（件名を「ハルノオト予約」でお願いします。）

：：：：：

南風楽天の美味しいご飯につられて集合する４人による春の大演奏会！
高槻出身のギタリストで東京であれこれ活躍中のオオニシユウスケ、
おもしろ楽しい不思議バンドソラネコを率いる木村健とハタサトミ。
南風では様々なミュージシャンを引き連れて
いろんな形のライブを行って来たアコーディオンやオモチャ楽器の
スペシャリスト良原リエ。
オオニシと良原はsmall colorなるユニットでアメリカでCD出したり、
今年はヨーロッパツアーにも行くんだって。へーすごいね。
そんな４人が織りなす、ここでしか見られないスペシャルな一夜です。
一緒に食べて飲んで笑って倒れましょう！

：：：：：

オオニシくんとリエさんは、音楽も人間もリズムも色も生き方も、
格好よくってとってもすてきなおふたりです。
お酒もおいしいし、春だし、楽しいし、ぜひいらしてください！！

small color →　http://www.smallcolor.com/jp.html
trico!（良原リエ）→　http://www.tricolife.com/
南風楽天→　http://www.h3.dion.ne.jp/~nampu00/



【ライブの映像】

この間の金沢ライブの映像を
つつじん仲間みねさんが
ユーチューブにのっけてくれました！

なんだか
あったかい空気が
うつりこんでる雰囲気で
とってもうれしい。

たぶん
とっても
主観的に生きている
わたしですが

客観視って
たいせつかも…と
三十路半ばにして
きづかされました。

みねさん
つつじん
みんなみんな
ありがとう




ゆめにみたかに／ソラネコ　in メロメロポッチ
http://www.youtube.com/watch?v=Jvvls450alA

パンツ１００枚／ソラネコ　in メロメロポッチ
http://www.youtube.com/watch?v=onREha5pfGk

ケモノちゃん／ソラネコ　in メロメロポッチ
http://www.youtube.com/watch?v=rH9Syi-_p1A

はなもよう／ソラネコ　in メロメロポッチ
http://www.youtube.com/watch?v=jSx5_KVVES0

わに日和／ソラネコ　in メロメロポッチ
http://www.youtube.com/watch?v=-b62zWG2Teo

金沢ライブ
おわりました。

大阪につくと
空気の感じも
みえるものも
人のリズムも
みんなちがって

まだ
なじめていない。


今回は
仲間たちに
支えてもらって
あたたかい
夜でした。

メロメロポッチも
ひさしぶりだったけど
ああ
この場所だった…と
気持ちが馴染む感覚が
すぐに戻った。

一緒に演奏した
フカチャントサンチャンズも
かっこよかったなあ…。

杉野さんも
おもしろいのと心地いいので
ぐいぐいひきこまれた。

みんな
ありがとう。


わたしは
ライブの前に
いつも
吐きそうになって
おうちにとんでかえりたくなるのだけど

その一連を知っている
まつさんが
ライブのあとに

吐きそうになっても
やった甲斐のある
とっても楽しいライブだったよ

というようなことを
言ってくれたのが
うれしかった。


しばらくは
吐きそうになっても
つづけていこうかな
とおもった。


＊＊＊

さて、
次のライブは
いつもとは
一味ちがう
春の企画です。

世界を股にかけて大活躍中の
small color のおふたり
オオニシくんとリエさんと一緒に
春の夜を祝います。

なかなかない
貴重な機会

なにがおこるのか
わたしも楽しみ。

ぜひいらしてくださいな☆

■３月１７日（水）高槻　南風楽天（0726-85-6395）
『ハルノオト　vol.1』
〜南風楽天のおいしいご飯とお酒と音楽を楽しもうの会〜

＊出演：オオニシユウスケ（ギター）、良原リエ（アコーディオンといろいろ）、木村健（ギターとその他）、ハタサトミ（うたといろいろ）
＊19:30start
＊charge：投げ銭制
※なるべくご予約ください

南風楽天　0726-85-6395
ソラネコ　solaneco☆sun.zaq.jp←☆を＠に変える。
（件名を「ハルノオト予約」でお願いします。）

：：：：：

南風楽天の美味しいご飯につられて集合する４人による春の大演奏会！
高槻出身のギタリストで東京であれこれ活躍中のオオニシユウスケ、
おもしろ楽しい不思議バンドソラネコを率いる木村健とハタサトミ。
南風では様々なミュージシャンを引き連れて
いろんな形のライブを行って来たアコーディオンやオモチャ楽器の
スペシャリスト良原リエ。
オオニシと良原はsmall colorなるユニットでアメリカでCD出したり、
今年はヨーロッパツアーにも行くんだって。へーすごいね。
そんな４人が織りなす、ここでしか見られないスペシャルな一夜です。
一緒に食べて飲んで笑って倒れましょう！

：：：：：

昨年台湾にいった時に
日本でちょっと知り合いに
なった若い女の子に
台湾を案内してもらった。

夜に待ち合わせて
街をあるいているうちに
どんどん彼女のお友だちが
あつまってきて

最終的には
トレンディードラマみたいな
オシャレでテンションの高い
若い男女５人とともに

点心とビールを楽しんだり
並んでマンゴーパフェを食べたり
蒋介石の公園（大阪城公園みたいな市民の集う場所）の
大理石の床にペタンとすわってたむろして
占い（仲間の一人が占い師だった）を
してもらったり
した。

その夜の公園で
みんなで記念写真を撮った時に
ひとりの女の子がもっていたカメラを
わたしはいたく気に入ったのだ。

彼女は中でも
ちょっと内気なタイプで
長い髪にはゆるいパーマがかかっていて
大きな柄の入った丈の短いワンピースを着て
（彼女たちみんな丈が短くて
　わたしゃ生足にドキドキしたよ）
名前は狗狗（いぬいぬ）ちゃんといった。

わたしが恋するならこの子がいいな
とおもった女の子。

そして
狗狗ちゃんのとった
写真をみせてもらうと
ドキッとするようないい感じに
とれているのだ。

この台湾の
もわっとした
夜の街の空気が
そのまんま
とじこめられたみたいな。

わたしが
感嘆の声をあげると

よくしゃべるタイプの女の子が
カメラのことを
「リコー、リコー」と
説明してくれた。

カメラには200という数字が見えた。

日本に帰ってからも
狗狗ちゃんとカメラのことが忘れられず
リコーと200で検索すると

でてきたのは
リコーGX200

これだ！
これに違いない。
カメラのキャップもおんなじだ。

これがほしい！

…そして数か月

確定申告の還付金を待って
ついについに
狗狗ちゃんと同じカメラが
我が家にやってきたのだ。

先週とどいていたのだが
仕事に一段落つく今日まで
箱をあけるのを
我慢に我慢して

やっと今日
カメラとご対面。

感動！！

なんともかわいい
このカメラを

いぬちゃんカメラ
と呼ぶことにした。


実は
高校時代
写真部だったのだが

いつのまにか
ずいぶん
はなれていた。

ひさしぶりに
あのころの
感触が
よみがえる。

これから
ふたたび
カメラと
仲良くなっていこうと
おもう。

まずは
お地蔵さんを
撮りまくろう！


＊＊＊

ちなみに
その時の占いでは

仕事：わたしがやってることの中で一番むいてる。
　　　ただ、自分の意見は控え目にしなさい。
うた：ちょっとお金になる。チャンスが訪れる。
　　　お客さんがよろこぶのが好きだから、
　　　お客さんから自信をもらいなさい。
わきカスタ：忙しくなりすぎて、ストレスになる。
創ること：恋人と仲がよくなる。
　　　　　恋人は創ることが好き。
恋：一緒に旅をしたり、
　　サプライズのことをしてあげるとよい。

といわれた。

なんだか
おもしろい。

わきカスタは
ほどほどに
がんばることにしようと
おもった。


占いをしてくれた男の子の肩には
六芒星の刺青があった。

それ何？

ときくと

占いをしている

と教えてくれたのだ。

遊んでいる時はふつうの若者だが
占いにはいると雰囲気がかわり
真剣で神聖でホンモノっぽい。

一人を占うとすごく疲れるらしくて
一回一回休憩にどこかに消えていた。

台湾は
名前も占いできめるらしいし
生まれた時に占いで
食べたらいけないものなど
言われるらしい。

彼女たちのひとりは
占い師に言われたからと
生まれてから一度も
豚肉？をたべたことがないと
いっていた。

占いが生活の中に
とけこんでいるのだ。


台湾の女の子たちは

「どんな髪型にしたら
恋愛運があがるか？」

とかいうことを
占ってもらっていた。

かわいくて
きゃぴきゃぴした
女の子たち。

ちょっとだけ
ドラマの中の若者気分を味わった
一日だった。




＊ソラネコライブ＊

いよいよ
明日は金沢ライブです。
会えるのが楽しみ☆

ああ
楽しみ☆


■３月７日（日）　金沢　メロメロポッチ（076−234-5556）
with　杉野清隆／フカチャントサンチャンズ

＊18:00open／18:30start　※ソラネコの出番は3番目の予定です。
＊carge：adv.\2000／door.\2500（1drink付）
メロメロポッチ　http://www3.nsknet.or.jp/~mineo/MERO/

最近
いろんな人から
いろんな種類の仕事が
ぴょんぴょんとんできて
びっくりしている。

自分の容量と
もてる時間と
やりたいことと。

いただいたものは
ありがたく

せっかくのご縁で
新しい経験で
できれば
ぜんぶ
やりたいのだけれど

それぞれを
大切にするためには
ちょっと整理しなければ
いけなくなっている。


朝
布団の中で

なんで
わたしは
生まれてきたのか
と思う。

せっかく
生まれてきた時間を

この環境に
生まれてきて
やりたかったことに

ついやしたいと
おもう。

それがなになのか
なかなか
みきわめられない。



庭の土からは
いろんな芽が
でている。

緑の芽が。



３歳の時
だれもいない家で
自分の髪の毛を
きったことを
おもいだした。

わたしの手には
おおきなはさみで
じょりじょりパツンと
きって

赤い籠のごみ箱に
髪の毛をいれた。

さみしくて

わたしは
強くならないと
いけないと
おもった。


自分ひとりで
自分の髪くらい
大人みたいに
切れる。


前髪は
がたがたに
なった。

切ったことを
後悔して
わたしはまだ
小さいのだと
おもった。

髪の毛が
赤いごみ箱の周りに
ちらばっていた。

母は帰ってくると
がたがたの前髪と
ちらばった髪の毛をみて
あきれて笑って

まっすぐに
切りなおしてくれた。

おこられるかと
おもっていたけど
おこられなかった。


でも
がたがたの髪に
託した
小さな気持ちは

宙にういて
そらに消えた。

やっぱり
強くなろうと
おもった。



現実のことと
過去のことと
これからの希望とが

立体的にからまって
表面に
うきあがってきている。

いまが
いちばん
ふんばり時。

からまったものを
丁寧に
ほどく。

次々tと
やってくるから

丁寧に
しているひまは
ないけれど

できるだけ
慎重に
必死に
一瞬に集中して。

疲れても
上手に回復
しなければ
いけない。

昨夜は
へとへとで

喉から
こぶし二つ分ほどの
茶色いかたい
まるい玉が
おえっと
でてきて

畳の上を
ころがっていった。



２週間前に
プレゼントした
チューリップの球根が
もうピンクの花をさかせたと
きいた。

庭では
昨年３本だったギボウシが
６つの芽をにょきっと
だしている。

金沢からもってきた
オオダイコン草の子どもも
20匹くらいに増えていて
かわいい。


春まで
あとすこし。