へそおもい

2010年01月31日(日) いらんもんはすててしまおう

本当は
なんとなく
ちがうよなあ…と
おもっているのに

ついつい
つづけてしまっていることが
ある。

いいところや
すてきなところが
あるから…と

じぶんと
あわないところや
違和感をかんじているところを
みないようにして
ごまかし
ごまかし
しているのだと
おもう。


さいきん
それが
目について
目について

もう
自分を
ごまかし
ごまかしが
できない
年になってきたみたいで

もしかしたら
だれかに
迷惑をかけたり
人をきずつけたり
わたしも
きずついたり
しちゃうかもしれないけど

おもいきって
そういうものは
すててしまおうと
おもう。


そとがわからの
支えを
欲する
自分の弱さとか
さみしさが

自分を
ごまかし
ごまかし
させるのだとおもう。

自分の
うちがわの
支えさえあれば
そとがわは
どうにでもなる


信じきることが
できますように。


そうしたら
もっと
もっと

ばかばかしい
わくわくに
エネルギーを
そそげるぞ。


ひとまず
きょうは
確定申告を
がんばるのである。



2010年01月27日(水) お地蔵さんのゆめ

うちの近所には
顔が白くぬられて
目鼻口が描かれた
化粧地蔵が
たくさんいる。

みんな顔がちがって
楽しい。

アンニュイな顔のお地蔵さんや
イケメンのお地蔵さん
厚化粧のバーのママみたいなお地蔵さん
などなど

いろいろな
お地蔵さんがいて
ながめていて
あきない。

あたたかくなったら
お地蔵さんをめぐる旅をして
写真をとったり
曲をつくったり
したいなあ…と
もくろみ中だ。

そんなことばかり
考えているせいか

昨日は
夢にまで
お地蔵さんが
でてきた。

それも
普通の
お地蔵さんじゃなくて

顔のパーツが
へのへのもへじの
「もじぞうさん」と

カラダが小ぶりの
「こじぞうさん」


みんな
ひょうきんで
いいお地蔵さんたち
であった。

地面にふたつ
あいた穴から
顔をだしたり
ひっこめたりして

わたしたちを
楽しませてくれた。


もじぞうさんとか
こじぞうさんって…

これは
ゆめで
だじゃれを
あみだしたと
いうことに
なるのだろうか?



2010年01月24日(日) 食と音の旅

またもや三重へ。
うきさと村&松阪の旅。

今回は
ソラネコたちと
ともに
ぞろぞろと
行った。


おひるごはんは
大好きな国の
大好きな島のような
大好きな食堂
菜食 わらっぱさんへ。

同じうきさと村在住
ミュージシャンであり
ラモシオンオーナーでもあり
すてきに生きる人でもある
大徳さんはじめ
らもファミリーさんともご一緒して
ゆっくりとあじわう時間。

わらっぱのごはんは
野菜を育てるところから
お皿にもりつけるところまで
とにかく
すべての過程に心をこめて
丁寧に楽しくつくられた
オリジナルのお料理。

人生で初めて食するものも多いのだが
じっくりびっくり味わいながら
自分のカラダに向き合う
大切な時間。


生のカリフラワーのサラダとか
生のカレーとか
山芋と白菜のポタージュスープとか…
カラフルでパワフルでおいしい!


生のイチゴのケーキ
ゆべしと八ツ橋
たっぷり満腹!


お店をでるときに
なんだか
さみしい気持ちになるほど
あたたかかった。

外にでたら
青い空に
うすい半月。


その後
ラモシオンで
まったりほっこり
楽器を
さわってみたり
ならしてみたり
あわせてみたりして
あそんでから


ご近所の
ミュージシャンがやっている
雑貨屋さん
サハラブルーさんを
大徳さんに案内してもらう。

サハラブルーさんの雑貨は
やばいくらいに
トキメクものが多くって
コーフンした。

生活につかえる
キュートな雑貨たちが
たくさんいる。

近所にあったら
頻繁に買い物に
いきそうだ。

今回は
ポーランドの
ホーローのミルクパンを
購入。


お店の奥の
スタジオに案内してもらって
旅好きなだんなさまの
いろいろな国の楽器たちを

みせてもらう。
さわらせてもらう。
みんなでならす。

バグパイプが
羊の皮そのままの形をしていること

ニッケルハルパーという
スウェーデンのバイオリンギターみたいな楽器は
とっても深い心にしみる音がすること

モロッコのベースは
弦が腸でできていて
ちょっとB級で
かわいい形をしていること

などなど…
いろいろな
新しいことを知って

新しい世界が
ひろがる
不思議な時間だった。



異国のようなおちつくスタジオ


わたしも
いつか
自然の豊かな地に住んで

おうちのひと部屋を
音楽部屋に
したいなあ

お絵かき部屋も
ほしいなあ

畑も
あったらいいなあ

よし
今年の目標は
車の免許だ!


想像がひろがって
気合がはいった。



最後に温泉によって

自宅についたのは
深夜1時。


もっともっと
旅をして

すきなものに
ふれて

そちらの方に

すこしずつ
人生を
近づけていきたいな。

とおもった。


旅で出会った
あたたかい場所たち
きらめく人たち

いつも
旅の道案内をしてくれる
大徳さんに
感謝をとばそう。

はーっ!!
(これはとばす時の気合の音)



2010年01月23日(土) わきなかま発見

韓国のタクハンマリを作っていたら
首を傾げて脇カスタをする
ハタさんのようになりました

という

メールが
おくられてきた。

わきカスタネッターとしては
ありあまる光栄!!

これからも
たくさん
わきを
ならしていこうと
気合がはいりました。



ひじをキュッキュっと!



2010年01月21日(木) またたいているのは恒星

あめがざざあとふって
夕方になると
急にひえてきた。

職場からでると
雨はすっかり
あがっていて

またたく星と
目があった。

あおきいろあか
いろんな色に
ちらちらと
またたく星。


秋に
バリを旅した時のこと。

真っ暗になってから
水の王宮の庭に
こっそり
しのびこんで

ねころがって
満天の星をみた。


友だちの
ひとりが


なんで
わたしらって
日本に
生まれてきたんやろうね

といった。



その隣で
もうひとりの
友だちが


恒星は
自分で光っているから
またたくんですよ
惑星は
太陽の光で光っているから
またたかないんですよ


といった。


わたしは
またたく星の中に
またたかない星(つまり惑星)を
さがしながら


なんで
わたしは
日本に
生まれてきたんだろう。

別の国の
可能性だって
こんなに
たくさんあるのに


おもっていた。

星が
たくさんで
圧倒された。



今日
職場からでてすぐに
目があった星は
自分で光ってる恒星だ。


あああ
よく働いた


いっぱい
息をはいた。


わたしの
日本での
生活。



2010年01月20日(水) 伝書鳩だとおもおう

携帯電話が
こわれてきていて

とうとう
つかえなくなってしまったので

しかたがなく
携帯ショップへ。

携帯売りの人は
とっても速いので

わたしは
せかされている気になって
あせって
つかれてしまう。

結局
新しい機種に
変えることになって

いろいろ説明をうけるが

機能だとか
料金の仕組みとか

もう
ややこしい上に
説明がはやすぎて
よくわからない。

よくわらかないまま
決断をせまられるので

なんだか
とっても
ブルーな気持ちになりながら

死に物狂いで
レッドの携帯を選んだ。

逃げるようにショップをでたら
雨のにおい。

右手には
新しい携帯。

せっかく
出会ったのだから

今はまだ
ちょっと
ぎくしゃくした仲だけど

伝書鳩だとおもって

かわいがって
いこうと
おもった。




2010年01月19日(火) もつパラダイス

南風楽天にて

大鹿村からやってきた
香糸ちゃんを囲んで

香糸ちゃんの豚さんの
もつ鍋新年会。

豚さんの写真をみながら
ありがたく
いただいた。

そのもつの
やさしいこと!

先日いただいた
豚のしゃぶしゃぶも
灰汁がでなくて
びっくりしたのだが

しあわせに豚生をおえた
豚さんたちは
カラダもきれいで
くさみや灰汁がないのだなあ。

ああ
みならいたいものだ。

わたしは
きっと
灰汁だらけだよ。


よく飲んで
よく食べて

愛のある時間。


近いうちに
大鹿村に
いこうときめた。



***



ところで

ひとつ
悩みがある。

外で飲んで
家にかえってから
上品に心地よく
過ごして
すっと眠るには
どうしたらよいものだろうか。


酔っ払っていると
気分がよくなって
誰かに相手してほしくなるものだから

家に帰ってから相棒に
からんでしまうのだ。

最初は
相棒も楽しんで
一緒にあそんで
くれていたが

素面の相棒としては
こんなエンドレスな
ご機嫌酔っ払いに
いつまでも
つきあっている暇はない。

仕事で
忙しかったりすると
なおさら。

ところが
わたしは
相手にしてもらえないと
さみしくなって
ますます
強引にからんでしまう。

だから
相棒は
酔った私のことが
どうも
めんどくせーと
思っている様子なのだ。

その嫌そうな顔をみると
酔っ払ったわたしは
ますます
さみしくなって
さらに
からんでしまうという

泥沼の
スパイラル。

そして
結局
眠るのが遅くなって
相棒の次の日に
迷惑をかけてしまうし
わたしも寝不足だ。

ケッコン前は
酔った帰り道に
友だちに電話攻撃を
していたものだが

最近は
家に相棒が
いるものだから

どうも
相棒に
甘えてしまうようだ。

なんとか
ならぬものだろうか。



きょうは
反省しているので

なにか
ごちそうを
作っておこう。




こわいラベルの日本酒
うまかった。




へしことふなずし



香糸ちゃんの豚「ルン」の左足…だそう。
2年物の豚の生ハム。
天にものぼるうまさ!



2010年01月15日(金) 好きなものたちがやってきた

最近
我が家にやってきた
好きなものたち。


戦前の名札

桐の産地会津若松では
桐で家具など作った端切れで
名札をつくっていたのだそう。

何とも言えない絵柄。
侍の瞳や
シュールな黒い風船が
たまらない。




裏側




ご飯を保存する籠と水切り籠

昔の人の道具って
なんでこんなに
愛らしいカタチをして
しゃべりかけてくるのだろう。





山口マオさん版画の額装ができあがった

秋にファミリエさんで
ライブ版画をした時の作品を
まつひょうさんに
額にいれていただいたのだ。

「ナチュラル&ちょっと遊び心な感じで」と
お願いしたら
古い着物の布を
いれてくれました。

ウレシイ。

まつひょうさんのソライロブログ





人面石ストラップ!

携帯につけているため
近くからしか撮影できず
それが効を奏して
迫力ある写真。


友だちが
「さとみさんっぽい」と
壱岐土産にくれたのだ。

なんともキュートでロマンな顔!

きのうは
それをくれた彼女ともうひとり

一年前に
一緒に学び企画などもしていた
仲間と再会。

おいしいなつかしい
ごパンさんにて。

焼酎のお湯割りをのみながら
かわい美女たちに囲まれて
壱岐と対馬の旅の話をきいて
なんともぜいたくな
ひととき。


対馬には
5月になると
対馬にしか咲かない
白い花が一面に咲く場所が
あるそうな。

そして
島の人に
「その花の名前は?」と聞くと
「なんじゃもんじゃ」とかえってきて

誰も花の名前を
しらないそうな。

そんなすてきな島に
いってみたい。

夢ふくらむ
夜だった。



みんな
それぞれの道を
ぐいぐいゴォーっと
あるいていて

それぞれの
ものがたりは
今まさに
佳境に
やってきていて

次のページが
わくわくと
めくられている
そんな
感じだった。

道の先が
楽しみだ。

そして
そのものがたりたちは
ハッピーエンドだと
おもった。



わたしは

わくわくのにおいを
たどって

もっともっと
好きなものたちに
囲まれて

くらしたいよ。



2010年01月14日(木) プレゼントみたいな一日

松阪の旅。

愛あふれるお店
ラモシオンの
大徳さん&conomiさんと
うれしい時間。

「はなうた」さんという
雑穀菜食ごはんのお店にいって
心のこもったお料理を
いただきながら

火鉢を膝にはさんで
ゆっくりする。

火鉢が膝の間に
心地よくフィットするので
家にも
火鉢がほしくなった。

縁側のむこうには
広いお庭。

珍しい形の
古い神棚。

ミシン台のテーブル。

おばあちゃんのおうちに
遊びにきた
子どもの気持ち。

あたたかい時間。


大徳さんと
ギターとウクレレで
あそぼうとしているうちに

あれよあれよと
お客さんの前に
でていくことになってしまい

ふたりで
はじめて
音をあわせるというのに
はじめてのまんま
うたったり
弾いたりした。

この
なにもきまっていなくて
なにをしてもよくて
なんだか
楽しい
この感じ!

お店の方に
閉店ですよ〜と言われて

閉店のうたを
ひょろひょろと
つくりながら

楽しい時間の
幕はとじる。

こんな人生が
いいな!
とおもった。

なんにも
きまっていないけど

自分がうれしくて
目の前にいる人も
うれしくて

それを
たどって
すすむ
物語のような
人生!

たくさん旅をしたいな
いろんな人に会いたいな
たくさん笑いたいな
どこでだれと一緒にいても
いつでも自分でいたいな

そういう思いが
ぶわーっと
あふれて

帰りの電車の中は
洪水だった。

ありがとうって
胸の中の小さいこどもが
さけんでいた。

大阪の夜空には
いつもよりも星が光っていて

ああ
ラモシオンさんたちの住む
うきさと村の空は
もっともっと
すごい星だろうなあ


おもいながら
ふとんについた。

すてきな
プレゼントの日を
どうも
ありがとう。



風の強い松阪の夕暮れ時




ごはんおかわり自由
おいしいはなうたさんごはん



2010年01月13日(水) おいしい食べ物

ひさしぶりに
みかつきさんで
お茶タイムを過ごす。


金柑入りチョコレートケーキ

なんとも
ゆったりとした
時間がながれる。

1月1日の明け方に
月食があった話や

今朝の夜明け前の月が
細いけどやさしくて
すてきだったことを

おしえてもらった。

これからの
一年について
おもいをめぐらせて

心の中に
強くあたたかいものが
やってきた。


夜は
南風楽天によって
香糸ちゃんの
豚肉をうけとる。

長野県大鹿村に住む
香糸ちゃんが

たっぷりの
愛をこめて育てた
豚さんたち。

とても
肉らしくない
やさしい味なのだ。

香糸ちゃんの
やさしい気持ちが
豚さんを通して
お手紙みたいに
やってくる。

といっても
今日受け取った
今年の豚は

これから
料理するところ。

今夜は
あったかい
しゃぶしゃぶ。






ブログの写真をみると
ほんとに
かわいい豚さんたち

香糸ちゃんのブログ


***


ひととひとが
出会って
話をする。

その頭の上には
普遍的な
大きな世界が
ひろがっていて

それぞれの頭から
その世界への管が
つながっている。

その管は
つまってしまうことが
多くって。

つまったまま
話をするだけの
こともあるし

お互いの管から
でてきた
大きな世界の恵を

ふたりで
共有できることも
ある。



今朝
その人と出会って
話をしていたら

つまっていた管が
ぷわーっと
つながった。

感動的に
つながって
うれしかった。

ありがとうって
おもった。


わたしは

ただ
存在しながら

みんなと一緒に
自然の恵を
うけとるような

そんな
場所を
つくりたい。

その場所を
その過程を
守る人に
なりたい。

そう
おもった。



帰り道は
青空で

ピリッと澄んだ風が
身体じゅうを
洗い流して
くれた。

この
特別寒い
青空の日を
わすれないで
おこう。



2010年01月11日(月) 休日にやったこと

うたをつくった。

「わからない」
といううた。

とりあえず
おおまかに。

結構好きな
うたなのだけど

カタチに
なってゆくかな。



浅漬けをつくった。

大根の浅漬け。

浅漬け用の
ガラスの器を買ったので
うれしくて。

とっても
おいしくできて
あっという間に
食べた。



神社にいった。

好きな木がある神社。

一匹の茶色い猫が
鳩の大群の中にいた。

鳩は空をとべるから
猫がねらっても
一斉に
空に逃げる。

猫が鳩に
遊ばれている
みたいだった。



絵をかいた。

小さな絵。

これまでと
これからと
人生の流れを

色とカタチで
あらわしてみた。

今は2010年
2011年
2012年
2013年…

支流から
太い流れへ。

強い気持ちが
おこった。



ビデオをみた。

100円レンタルの
「おくりびと」

生きていることを
とおくから
ながめる感覚に
なった。

涙と鼻水が
たんと
でた。



久しぶりの
休日は

なんにも
考えないで
うごいたので

なんだか
どっしりと
あたたかい
気持ちに
なった。

マイペースは
とっても
力になる。



2010年01月10日(日) 2匹のうさぎのことをかいてみよう

うさぎが2匹
ガラスの中にいる。

夕ご飯のときに
2匹はおしゃべりをする。

わたしたち
似ているね。

うん
似ているね。

一匹は
唐揚げを

もう一匹は
ニラレバ炒めを

ほおばっている。

だけど
いくら
似ていても

バラバラだよね。

唐揚げの方が
言う。

そうだね。
ちかづいても
おんなじだよね。

ニラレバの方が
言う。

2匹は
よりそって
ガラスの中にいる。

ちかづいたら
あったかくなると
おもっていたよ。

唐揚げの方がいう。

でも
そうじゃなかったよね。

ニラレバの方がいう。

あったかさは
おなかから
でるものだからね。

外から
こない
からね。

そうだよね。

そうだよね。

ふたりは
そろって

ワカメスープを
すする。

すこし
おなかが
あったかいような
気がする。

ニラレバの方が
言う。

唐揚げの方は

他のことを
考えている
みたいだ。


ガラスの中の
夕ご飯も

もうすぐ
おわる。




2010年01月09日(土) ひろい丘のことをかいてみよう

ひろい丘の上に
ひとりぼっちだと
おもうことが
ある。

ときどき

暗い油絵の中の
くすんだ緑の丘の上に

黒い影の
自分が
たっているのを

みることが
ある。

さみしくて
ときどき
さけぶ。

とおくの方に
となりの丘がみえて

そのうえに
のっている人も
おんなじように
さけんでいる。

実は
たくさんの丘が
世界中に
ある。

空から見たら

たくさんの
緑のおっぱいが

地面に
しきつめられて
いるみたいに。

ひとつの
丘の上には
ひとつの
黒い影が
みえる。

みんな
さけんでいる。

いっしょに
さけんでいる。

みんなが
いっしょに
さけんでいるから

空がぐわんと
なって
赤い太陽が
びっくりして

おおきくふくらんで
ゆらゆらしずむ。

その勢いで
また
太陽は
のぼってくる。

さみしいを
さけびながら

ぐるぐると
わたしたちは
まわっている。

ぐるぐる
目玉にうつる
模様は

とても
きれいで

その
きれいな模様を
消えるさきから
表現してみる。

それが
わたしが

丘の上で
思いついた

楽しい
ひとりあそび。



2010年01月08日(金) こわれもののことをかいてみよう

自分のことが
こわれものだと
おもう。

こわれものだから
いやだな
と思うときと

こわれものだから
愛おしく
感じるときと。

いつから
こわれてるんだろう?

いつから
こわれていることを
いやだと
おもうように
なったんだろう?

そういうことも
よく考える。

考えすぎだなと
おもうことも
よくある。

考えること自体が
こわれものなんじゃないかと
おもうことも
よくある。

そういう
中を

ゆれうごく。

ゆれうごきながら
ごはんをたべたり
働いたり
うたをうたったり
お酒をのんだり
ちょんすけにふんされたり
結構しあわせな人生を
おくっている。

たぶん
10代のころから

もっと
まえから?

わたしは
なんにも
かわっていない。

これからも
きっと。



さいきんは
こわれているところを
そっと
さすってみている。

まじまじと
ながめてみると

けっこう
とげとげしていて

勢いよく
ぶつかったら
ケガを
するかもしれない。

おもったより
縦に割れ目が深くて

やさしいカタチの
こわれかただ。

目があうと
にこっと
笑い返してくるくらい
余裕の
こわれ部分だ。

わたしは
びくびく
していると
いうのに。


どうか
神さま

わたしが
この
こわれているところを
すきだと

おもえるように
なりますように。

こわれているという
意味も
わからなく
なりますように。



2010年01月07日(木) 無理やり七草粥を食べた

きのうは
ともだちふーふと
辻占(つじうら)をした。

金沢の
お正月のお菓子で
中に占い的な言葉がかかれた
紙が入っているのだ。




その紙の
言葉を
いくつかつなげて
今年の占いをする。

ひとり
ふたつずつ
ひいた。


ともだちのひいたもの

約束をしたら
すごくいいっぽい。




ともだちのだんなさまのひいたもの

ゆっくりまてば
いいこと
ありそう。




わたしのひいたもの

どんな状況で
「すまない」と
いうのか?

恋?


2010年
よい年に
なりますように。


めいおいたちとつくった雪だるま
眉毛は味のり



2010年01月01日(金) まるい月の新年

大晦日から
年があけたら
真夜中の初詣に
でかけるのが
毎年の行事。

ぴかぴかの満月の下
うすく凍る道をあるき
神社にむかう。

この
特別な時間は
大好きな時間だ。

今年のテーマは
『わ』にした。

つながって
ひろがって
オープンハートに

ゆこう。

とら柱を
たてよう。

そう思った。


おみくじは
一番の大吉。

調子にのって
変わった顔の
寅の土人形を
買った。



***


毎年
元旦の夜は
おせちを持ち寄って
金沢の実家で過ごす。

わたしはいつも
五色なますとタタキゴボウの担当だ。

昨年は
せっかく作った
なますとごぼうを
家に忘れて

京都からの
バスをキャンセルして
とりに帰った。


それなのに

なんと
今年も!

せっかく
みんなの分
たくさん作って
タッパにつめて
用意していたのに!

また忘れた!

なんで
こんなことが
おこるのだろう。

ショックだ。

今年は
バスにのりかけた時に
思いだしたので
とりに帰るのを
あきらめた。


母の第一声は

『まぁ!さとみらしい!』

であった。


あけまして
おめでとう!

すてきな年に
なりますように☆


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