日本に戻ってきた。 空気がうすい。
いろんなことが 整然としていて ちょっと おちつかない。
家に帰ったら そこが 他人の家のにおいみたいに 感じた。
こころは まだ 風と鳥の声と 圧倒的な緑のあたりを ただよっている。
バリは 祈る場所が たくさんあるところが とても 好きだった。
うすぐらーい照明の中で 水の音をききながら ご飯を食べるのが 好きだった。
毎朝とりの声で 目がさめて 扉をあけて 外の空気にふれる瞬間が 好きだった。
祈る人の 背中をみるのが 好きだった。
山の方の 村の人たちに混じって 信じられない ことが たくさんおこる 不思議な旅。
一緒にいった 友だちが
悩む暇があったら 祈ったらいいんやね
と 旅の終わりの方に 言った言葉が
すとんと 気持ちに残っている。
よいことも わるいことも 人間がきめることで
すべては 大きな流れの中に。
バリの 大好きな要素を もって
この日本で 生活しながら
好きな要素を じわじわ ふやしていこうと 心にきめた。
駅のホームで 友だちと握手して わかれたあと
じんわり 泣けてきて こまったよ。
ありがとう。
2009年09月26日(土) |
taiwan yori |
bali ha kuuki no naka ni
takusann no mono ga
ikiteimashita
taiyou no hikari
matataku hoshitati
mizu no oto
rappa no katachi no hana
inoru hito no senaka
kokonattu no togetoge
minnna minnna
dakisimetamama
ouchi ni kaeritai you to
samishii kimochi
taiwan ha erai tokaide
mada ochitukanai
ashita nihon ni kaerimasu
arigatou
旅に出るときに いちばん嫌いなのが 旅の準備だ。
なにもっていこう? あれもっていこう これもっていこう あ、忘れてた! 服こんなにいらんかな 金いくらくらいいるかな? ・・・
いつも 準備が ぎりぎりになって 出発当日は 寝不足だ。
そして きょうも 寝不足で 旅立つことに。
今回 バリでは ちょっと山の方の 小さな村に 滞在してみることに した。
ちょうど秋分が 重なるので いろいろな 儀式があるみたいだ。
その村のホテルが 200から300円で すごく安いので いったい どんなホテルなのか 楽しみ。
5年ほど前には その村の精神病院と シャーマンを たずねる旅をした。
今回も いろいろなもの しっかり キャッチして
いいもの もちかえってこようと おもっています。
いってくるよ! またまたね。
商店街の 台湾から来た人が やっている 屋台で
おかずを 一品かおうかと のぞいたら
おばちゃんは もう お店を閉めて 帰るところだった。
もう おわりですか?
はーい しめるけど やきそばと ビーフンと チャーハン ありますよ。
じゃあ
ビーフンを ください。
自転車の荷台に しばりつけられた 鞄の中から
鮭とオクラの バジル焼きを ふたつだしてきて
どうぞ おかずふたつ よかったら 彼と食べて。
彼も いまさっき 通っていったから。
わあ ありがとう ございます。
そして おかずを ふたつもらって ビーフンを ひとつ 買って 帰った。
夏前に その屋台で お手伝いをしていた 女の子と ともだちになった。
こんど バリに行く前に 台湾にも一泊するのだが
彼女に 台北を 案内してもらう。
台北には おいしいもの たくさんあるよ!
と メールがきた。
おみやげ なにに しようかな。
それが なやみ。
2009年09月17日(木) |
まぶしい水滴みたいな |
ソラネコの アルバムのプレスや印刷やら 発売記念ライブの準備やら なにやらの まっただなかに
バリにいくので
必死になって 同時進行で いろいろなことを すすめている。
わくわく することばかりで 楽しいのだけれど やることが たくさんすぎだ。
人生の時間の 貴重さを 身にしみて感じるよ。
仕事場で ふと窓の外をみると 向かいのビルの窓に 真っ赤な夕日が うつっていた。
いそいで 部屋をでて 建物の夕日が見える側に 走って 夕日を拝む。
まぶしい水滴みたいな 自分の時間を すべて 味わいつくせるように
生きよう。
昨夜は すっぱだかのまま 家から 締め出された。
うちは お風呂が外にあるので
わたしが お風呂に入っている間に 相棒が いつもの 戸締りグセで 鍵を閉めて 寝てしまったのだ。
幸い 普段締切にしてある 台所の裏口が あいていて
そこから 忍び込むことが できて よかった。
素っ裸で 外をうろつくことに ならずにすんで ほんとに よかった。
今日 鍵のところを みたら
「鍵気をつけて!」
と張り紙が はってあった。
なかよしバッタ
ひとつ おわった。
月ネコ
ありがとう。
一緒に つくってきた さつきさん
アルバムを プロデュースしてくれた 表現太郎さん
これまで つながってきた
出会いの 不思議を
じんわり 味わう夜だった。
すてきな人たちに 会えていて しあわせな人生だと おもう。
ひとつ おわった。
二日酔いと 寝不足と じんわりで
きょうは 身体を ぞうきんを絞るみたいに きゅーっとしぼって 働いた。
月ネコのアルバム 「オイシクテシアワセ」
ぜひきいてください。
amazonでも売っているよ!
ちなみに 「へそみてきたぜ!」 という人は いませんでした。
手作りの 指人形を もっていったのにな。
2009年09月14日(月) |
スゴク オイシクテシアワセ |
きょうは 月ネコの「オイシクテシアワセ」 発売記念ライブです。
迷っているひとがいたら
いまからでも 大丈夫だよ!
きょう この へそおもいをみて 思い立って きてくれた方 いらしたら
会場で 「へそみてきたぜ!」と 声をかけてください。
なにか あげようとおもいます。
なにかわからないけど なにか よさそうなもの あげます!
いるかなあ?
■2009年9月14日(月) 京都丸太町 ネガポジ
*出演:表現太郎/月ネコ *18:00open/19:30start *charge adv.¥1500/door.1800 *ネガポジ 075ー252ー8856 http://www.negaposi.net/
三線弾きのしみずさつきさんとふたりで すっとんきょうにうたい狂うユニット「月ネコ」。 今回のレコーディングをプロデュースしてくれた 表現太郎さんとともにネガポジであばれます。
月ネコのライブは これが最後になるとおもいます。
大切な大切な おわりとはじまりの夜です。
どうかいらしてくださいな。
明日は フラダンス
明後日は リハーサルと ソラネコ練習
し明後日は 月ネコライブ
あなたは シアワセモノ?
わたしは
オイシクテ シアワセ!
*月ネコ レコ発ライブ*
「オイシクテシアワセ」発売記念ライブ
■2009年9月14日(月) 京都丸太町 ネガポジ
*出演:表現太郎/月ネコ *18:00open/19:30start *charge adv.¥1500/door.1800 *ネガポジ 075ー252ー8856 http://www.negaposi.net/
三線弾きのしみずさつきさんとふたりで すっとんきょうにうたい狂うユニット「月ネコ」。 今回のレコーディングをプロデュースしてくれた 表現太郎さんとともにネガポジであばれます。
月ネコのライブは これが最後になるとおもいます。
大切な大切な おわりとはじまりの夜です。
どうかいらしてくださいな。
2009年09月10日(木) |
くものカタチがたのしそうな日 |
自分の中で いろいろな プロジェクトが 動き出していて 忙しい。
ひとりで わくわく そわそわ している。
でも 寝不足が つづいていて そろそろ こと きれ そ う
つけ まつげとも まだ 疎遠な ま ま
・ ・ ・
好きな人や 尊敬する人の前にでると
緊張して かたまってしまう 性質だった。
ものごころ ついたころから そうだった。
自分が どう思われるか 気になるから
だろう。
自意識過剰 なの
だろう。
それに ふりまわされないために あみだしてきた技は
その人のことを 好きな気持ち 尊敬する気持ち だけに集中して ずっと 味わい続けること。
どんな へんてこな自分だって たよりない自分だって
その すてきな人のことを すてきだと感じる気持ちを もっている自分なんだから
大丈夫だって おもえて
楽になる。
来週の フラダンスの本番で つけまつ毛をつけるから つける練習をしておくように
と 連絡がきたので
つけまつ毛をつける 練習をした。
とっても ムズカシイ!
わたしは まだ つけまつ毛に 信頼されていないので
いうことを きいてくれない。
しょんぼりだ。
満月です。
月ネコのアルバム 「オイシクテシアワセ」の 発売日です。
***
夜
かじいくんが ミックス作業をしている 相棒にと 差し入れを もってきてくれた。
南風楽天の ケーキと マンゴプリン。
うれしかった。
冷蔵庫に ゴーヤとなすびと ピーマンが あったので
ゴーヤとなすびを ターメリックで じっくり焼いたのと ピーマンの炒めたのを つくって食べた。
それから 最後に
マンゴプリンを いただいた。
相棒も 時間がなくて 作業におわれて 寝る間も食べる間も おしんで 身体は 大変そうなんだけど
どこか 楽しそうに 生き生きと 作業をしていて
相棒の こういうところ
わたし 好きやなと おもった。
ほんとに おいしかった。
ありがとう。
【おしらせ】
月ネコ ニューアルバム「オイシクテシアワセ」 2009年9月5日(土)満月 発売!
amazonでも販売しております。
ケータイの人用のamazonでも販売しております。
この1年間 おいしいものを たべながら
ゆっくりじっくり 録音した
あたたかな おもいでの アルバムです。
買ってきいて いただけたら ウレシイです。
*月ネコ レコ発ライブ*
「オイシクテシアワセ」発売記念ライブ ■2009年9月14日(月) 京都丸太町 ネガポジ
*出演:表現太郎/月ネコ *18:00open/19:30start *charge adv.¥1500/door.1800 *ネガポジ 075ー252ー8856 http://www.negaposi.net/
三線弾きのしみずさつきさんとふたりで すっとんきょうにうたい狂うユニット「月ネコ」。 今回のレコーディングをプロデュースしてくれた 表現太郎さんとともにネガポジであばれます。
月ネコのライブは これが最後になるとおもいます。
大切な大切な おわりとはじまりの夜です。
どうかいらしてくださいな。
やまんばのように 髪をふりみだして (いるような気迫で) 働いた。
夜は この夏の仕事の うちあげで 串焼きなどを つまみながら
なぜひとは ひとを好きになるのか? とか 酒のみは甘えただ とか ケッコンはゴールで はなくはじまりだ とか 語り合う。
そして かえって また ひと仕事。
横では 相棒が ミックスの やりなおしを やっている。
この1年 じっくり時間を かけてやってきた 作業を
限られた時間の中で やり直さなければいけない つなわたり。
相棒は ビートルズとThe Whoの レコードの間に 今回のアルバムジャケの サンプルをおいて
その横に
すばらしい! ミックスだ! すばらしい!
と気合の言葉をかいて
それをながめながら がんばっているよ。
どんなに 忙しくても
いま目の前のことを 全身にあびて たのしみ あじわい はたらくぞ!
ソラネコの 新しいアルバムの LPをつくるために 横浜のレコード工場へ。
わたしたちの 録音した音が レコードの溝になるのだ。
そのカッティング(盤に溝を削る)の 作業の立ちあいである。
レコードの王様の部屋のような 白い壁のカッティングルームには
もうきっと 人生で 何千枚何万枚のレコードを 手掛けてきたんだろうなあと イメージがわくような 職人おじさまがいて 作業をしてくれる。
格好いい
溝を削る機械
わたしたちの音が 溝になっているところ
音が溝になっていくのは 結構 感動モノだったのだが
できあがってみると 音質がうまくあわなくて 音がわれてしまうところが でてきてしまう。
それから 何時間も いろいろ試行錯誤したが
やっぱり妥協はできなくて 結局 もう一度 音作りを やり直すことになった。
いろいろありすぎて ちょっと ピンチだけど
のりきろう! と気合がはいる。
そういえば カッティングルームで 目があったやつらがいた。
まじめで気弱なやつ
ぼんやりさん
ハカセ
それでは これにて
おやすみなさい。
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