とても信頼できる人にひさしぶりに会って
話の内容とはまったく関係なく
涙がでてきて
わけがわからなかった。
でもこの人は
きっとプロだとおもった。
そのあと
大好きなともだちと
のんだくれて
結婚はなしとか
離婚のはなしとか
子どもを生む時に
痛いはなしとか
仕事のはなしとか
ものまねとか
ものまねのまま
酒をのみつづけたりとか
さらに
わけがわからなくなり。
とにかく
お茶があまくかんじる。
お茶の妖精が
ひらひらと
わたしのまわりをとんで
あまいよ
あまいよ
おちゃはあまいよって
ささやいている。
地球の日本の関西に
わたしは生きているけれど
それで
まあまあまあ
しあわせなのかも。
精一杯なのかも
とおもったりした。
生きづらいという言葉は
飛行機みたいな感じ。
最近まいにちが濃くてオモシロイ。
今日は良く会っている人に
『実はわたし守護霊がみえるの』
と告白された。
前からみえてるなら
みえてるって
いってくれようーとおもった。
『はたさんのうしろの人は
前より強い感じになってる
たくさんいるよ』
ともいわれた。
ホホウ。
うれしいような気がした。
お盆に
３０年程ほったらかしだったという
ご先祖様のお墓参りの旅に
いった甲斐があったのか。
ジャングルの遺跡みたいな
１０数個（土葬だったので）のお墓。
蔦がからまり
石と石の間からは
にょきにょき木が生え、
ムカデや蟹や蟻がうようよの
ナウシカの世界みたいだった。
鎌は折れ
ほうきも折れ
蚊にかまれ
お線香では火傷をしたけど
お参りできてよかった。
見守ってくれてて
ありがとう。
焼酎をのみながら
お絵かきもした。
小泉首相とか描いた。
これは小５と３７歳の合作。
ええかんじ。
家の世界から
自分の世界に
戻ってきました。
おかえり。
手紙が何通か届いていて
洗濯機をまわしながら
手紙をよみました。
いろんな色がみえたり
いろんな匂いがして
いとおしくなりました。
普段は
ひとりごとをいわないのに
ひとりごとがたくさん
口からでてくる。
言葉とか身体とか
目にみえたり
さわったりできる
そういうものは
本当のことの
ほんのほんの一部分しか
表現することができなくて
もしかしたら
うそかもしれないくらいのもので。
だけど
わたしがいるのは
そういう世界だから
いいかげん
あきらめろよ
と
おもいました。
あきらめたところから
なにかが
はじまる気がしました。
わたしは
すっかり
夏休みの人間に
なっているみたいです。
自分の身体が
プラスチックでできている
みたいで
気分はふわふわしています。
ただいま。
ひとつ年をとった祝いに
相棒から本をもらった。
“フランボワーズ木村”がかいた
『今日のさとみ』という本。
４１ページにわたる大作で
１ページ１ページが丁寧に手描きである。
読んでいたら
笑い泣きがとまらなくなって
次の日の朝は
まぶたがはれていたくらい。
本当に役に立たない本だけど、
もし悪者がうちにきて
『エアコンかその本かどちらかを渡さないと撃つぞ！』
と銃をつきつけられたら
きっとわたしはエアコンを引き渡すとおもった。
（扇風機もあるし）
これまで
いろいろなことがあって
どろどろねちょねちょパキっとを
繰り返しながら
ひたすら道をかきわけて
すすんできた感じなのだが
ふと
たちどまって
これでよかった
アッテルアッテル！
大丈夫！
とおもえた。
ありがとう。
＊本のうしろの著者紹介より
フランボワーズ木村
1968年ウズベキスタン生まれ。ピョンピョン大学でサルのTシャツを
研究しながら、小鳥になってちょんすけと友だちになる事を夢みて
生活が手におえなくなる。1998年日本へ渡り、はたさとみを発見。
はたさとみ研究家になる。著書に『５００円返すから１万円かしと
くれ』『メガネのツルでさしたろか』『ああちょんすけよ』など多数。
（個人的には『メガネのツルでさしたろか』も読んでみたい。）
| 2006年08月13日(日) |
いいぞちょっぴりさま！ |
ぐびぐび
どどどと
あそんだあと
ぽっかりぽっかりして。
いま
プレスする前のできたてほやほやの
アルバム『ちょっぴりさま』をきいている。
じーんとした。
まいにちのごはんとか
まわりにいる大切な人たちとか
メキシコの旅とか
お酒の中の夢とか
わたしの中にあるいろいろなものが
反応してきゅーんと鳴った。
普段わたしは
自分が伝えたいように
ものを伝えるのが
どうやらへたっぴで
だけど
ここでは
まっすぐに
たのしく
できているよ。
夏の間にカタチにできたらいいな。
たくさんの人たちに
きいてもらえたら
うれしいな。
あれ、
相棒はとなりで
いびきをかいているよ。
昨日から
仲間とともに
スペイン語の勉強をはじめた。
その仲間とのメールのやりとりは
カタカナのスペイン語をおりまぜる
雰囲気になっているのだが。
いつも落ち着いたきれいな文で
メールをくれるともだちまでもが
文の最後に
“アディオス！”なんて
いれているので面白い。
落ち着いたあの人が
いつものテンションと違う！
びっくりマーク使わない人が
びっくりマーク使ってる！
という新たな発見をした。
あと
今日は
あまりに暑いので
ちょんすけに
“ハワイの海のおどり”と
“アイスを食べるおどり”を
踊ってやった。
なかなかよい気持ち。
あと
ここ数日
飲み過ぎた。
おやすみ。
ノス ベモス プロント☆
| 2006年08月01日(火) |
旅のつづきまがいの夜 |
本当のことを
そのまま直球で言われ続けると
いっぱいいっぱいになって
やられてしまう。
うそのことだったら
防御できるのだけど
本当のことなので
逃げることもできず
はいりこんでくるので
わたしにとっちゃあ
どうもたちが悪い。
それで
ぐったりしてしまったあとに
三人で
高麗人参酒と
ビールを飲んで
なにがぐったりしたかを
あらゆる角度から分析して
笑い飛ばして
とても楽になりました。
本当のことの扱い方は
きっと
人によって違うけど
わたしは
何かにつつんだり
くねくねさせたり
へらへらさせたり
する方が
性に合ってるみたいです。
ひとりぼっちじゃなくて
よかった。
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