ミツカリマシタ!! オメデトウ! アリガトウ! ホンマ アリガトウ!
サクヤ サイフガ ジクウヲコエテ テレポートシテクル ユメヲミマシタ
ユー・エフ・オー トイッショニ サイフガ ブンシレベルニ ブンカイシテ クニャクニャシナガラ ウチュウヲ トンデイマシタ
ソシタラ アサ デンワガアリマシタ
ウチュウジンテ イルカモ!
サイフ ダイジニシマス アリガトウ
2006年05月28日(日) |
結局はちょうどよいバランス |
背中に背負っていた 大仕事がひと区切りついたからか。
昨夜は さとみまつり絶好調大放出で 白馬にまたがって 火星までとんできそうなくらい 幸せに酔っぱげた。
相棒が 夜中に仕事場から 電話をかけたらしいのだが 終電の時間なのに わたしはまだ京都でのんびり。
『どうやってかえるの?タクシーお金かかるよ』 と相棒が心配すると、 『大丈夫!カヌーでかえる!カヌーで帰るから! 安心して!大丈夫☆』 とご機嫌に言っていたらしい。
カヌーですか。
カヌーどころか そのあとお財布をなくし そのお財布に大切な鍵がはいっていたことに 今日の夕方になってから気がつき 幸せのてっぺんから しょんぼりのどん底へ。
夜は練習があったので しょんぼりながらも うたをうたっていたら 胸の真ン中がきゅーっと 空にひっぱられる感じになって 助かりました。
うたってすごい。 こどもの頃に なんにも考えないで 好きなうたをうたっていた時の あの感じです。 空に向かって きゅーっとなる感じ。
きゅーっとなって 愛おしいなあと おもいました。
ありがとうって おもいました。
やっぱりこわいんだけど ほんとはこわいことなんて なんにもないかもしれないと おもいました。
ありがとう。
90歳のおばあちゃんが作ったという そらまめをいただいた。
おおきなお鍋でゆでて お塩をふって ビールと一緒に食す。
思い返せば こんなふうにゆっくりと そらまめのことだけ考えて そらまめを食したことなんて これまでの人生なかったかもしれない。
分厚い皮の端を ちっとちぎってすーっと 筋をはずす。
おなかのあたりをきゅっと押すと きゅいんぽとりと中の豆がおちる。 豆の大きさは親指の第一関節までくらい。
ちょっとだけ芽がでていて その芽はちゅるっととれてしまうので ちゅるっと食べる。
薄皮も結構堅い。 まず薄皮だけ 歯でちょっとずつ ちぎってたべる。
味噌のようななつかしい味。 インドをおもいだす味。 インドの北の方の感じがふわっとよぎるのだが なんでだかおもいだせなくてもどかしい。
薄皮をきれいに剥がすと なかから中身がでてくる。 芽がついていたところが 鳥の顔みたいになっている。 くちばしのついているような不思議な形。 ピラミッドについている彫刻みたい。
指でちょとひねると ふたつにわれる。 中はただのみどり。 みどりがうまっているだけ。 口にいれるとデンプンぽくて やわらかい。
すこしだけまた インドの気配。 すこしだけ。 ふわーっと。
そこで 塩分のついた指をしっかりなめて ビールをひとくち。 ふたくち。 みくち。
そらまめさん そらまめさん わたし しあわせだわ。
青空がきもちのよい日 奈良にいきました。
『にゃらまち猫展』という 手作り猫グッズの展示販売イベントで 我々ソラネコも演奏したのです。
数年前奈良に住んでいたことが あったのですが 久しぶりに行ってみると 面白い雑貨屋とか服屋さんがたくさんで コーフンのあまり髪の毛が大仏になりそうでしたが 我慢しました。
それだというのに 服屋のマネキンは大仏になっていました。
さすが奈良だと感激して また髪の毛が大仏になりそうでしたが 深呼吸してきりぬけました。
今日は ソラネコグッズを作ってくれている しほちゃんの猫財布と ともちゃんの猫スリッパをゲット。
他にもエロい(かなり)猫や シュールな猫や 可愛い猫がたくさんいて こんな猫だらけな場所にいられるなんて 生きててよかったとおもいました。
帰りに 別の場所で似顔絵かいたり 雑貨をうったりしていたふたりと合流して カレーをたべました。
カレーやに売っていた グロいキノコの蝋燭とか グロいキノコのストラップとか あやしいものをあさり買いしました。
いつのまにか夜になっていて 鹿にさわれなかったのが残念。
旅のような日曜日 またゆっくり奈良にいきたいな。
きょうはほのぼの日記みたいに なってしまいましたね。
それではまたね。 ありがとう。
猫展は27日までやっているよ。
カレーと猫スリッパと猫さいふ。 猫グッズは 最近ときどきライブで販売しています。
今にも満ちそうな 月の下で 悲しい顔をみつけました。
悲しい顔は 目からいっぱいの やさしい色を放出したので わたしの目からも たくさん 涙がおちました。
いつになったら 近くにいけるのかと やさしいやさしい 声がきこえて たくさん 涙がおちました。
いつになっても 遠くのまんまで 近くにいく方法が わからないのだと 一生懸命叫ぶのだけど その声だって 届かないのでした。
声は からいお酒に すぃっと溶けて あおいお魚に なりました。
月がきれいな 夜のことでした。
* * *
ここ最近 言葉をつかうと 大切なものが傷つきそうだったので 言葉をつかわずに 過ごしました。
伝えたいことをカラダで 表現していると 結構笑えてきて 自由で助かりました。
よくつきあってくれたもんだと 相棒には感謝です。
苦しいのかもしれないけれど 楽しいのかも知れません。
アルバムを つくりたくなってきました。 つくりたくなってきました。
無理したくなくて 自然につながりますように このペースで うまくつながりますように。
この 大切な感じを そのまま形にできますように。 おねがいします。 おねがいします。 おねがいします。
メキシコから帰ってからしばらくは 自分のカラダというものを 非常に意識した。
お風呂でカラダをあらう時も 自分の大切な食器をあらうみたいな気持ちで 丁寧に洗ってあげた。
自分のカラダが 気持ちよいと感じる服をきて 自分のカラダが 楽だと感じる姿勢でいよう とおもった。
昔の火傷の跡とか 虫歯とかも 大切な器の 修理した部分。
カラダは なにか故障があったら 捨てずに 修理しては使う 大切ないれもの。
そうおもっていたのだけれど なんやかんや 日常にまみれていくうちに 雑に扱っていたみたいで 首から腰までが ガチガチになっていました。
もう限界で 久しぶりに 中国整体にいったら 息あらく コレハ! ナカミドウナッテルノカ ワカランヨ! ゼンブノスジオナジカタイヨ! といわれました。
おわってからも 息あらく 昨日は雨だったから とくにひどかったデショ。 湿気とかネ影響あるからネ。 今日はちゃんと睡眠とること。 あと今日は風呂ダメネ。 シャワーネ。 といわれました。
あと この間お店が休みの時に 甲子園にいって チケットを買い間違えたとか 帰りの電車がすごく混んでいたとか JRでやっとすわれたけど 足が棒になったとか 試合が延長になって 御飯をたべるのがとても遅くなったとか すごくいろいろと 中国語なまりの日本語で話しをされて すっかり癒されました。
きょうは シャワーだけにして たくさん睡眠をとります。 カラダがきもちのよいように してあげます。
ありがとう。
2006年05月03日(水) |
華麗なるカレイのカレー |
おおきな鍋ふたつに カレーを作った。
髪の毛や服が たまねぎとにんにくと スパイスの香り。
あした このカレーたちを 梅酒の瓶にいれて 電車でごとごと中崎町まで もっていくの。
カレーもこんなに旅をするとは おもってなかったでしょう。 よかったね。
あしたは おいしいカレーライブ。 はれたらいいのにな。
◎カレーライブの詳細は→http://red.ap.teacup.com/orepeko/ 5/4おいしいカレーライブのところ。
きのうの夜は 魔物にちょっとかじられた。 腕とか背中のはしっこを ちょっとだけ かじられた。
ちょっとだけだったのに とても苦しくて 相棒とふたりで のたうちまわって戦った。
目をつむると うずまきがぐるぐると ぶつかりあって たくさんの鳥の目玉が こちらをみている。 どこかでしっている この目玉たち。
少し明るくなってから 突然 どしゃぶりの雨が ふってきて すぐそばで雷がぶつかった。
雨が あたたかい感じがして そうおもったら やっとねむったみたいだ。
夢の中で たいせつな人たちに会った。 伝えたい想いがあるのに 伝えられないのが もどかしくて悲しい。 それは 夢だけじゃなくて 現実でも一緒。 伝えたい想いが伝えられなくて もどかしくて悲しい。
伝えたいそのまんまを 伝えよう 伝えようとして だけど 伝えたいことは 現実の世界での 言葉とか 目に見える形では 伝えられるようなものではなくて。 言葉にできない もっと深いところにあるもので。
それを できる限りそのままに近い状態で 伝えたい 伝えよう 伝えようと いろいろ試して くりかえして くりかえして 一生が終わっちゃうのかも しれないな。
おきたら いつもと違う場所に眠っていて 相棒ともども 泥まみれのようだった。
朝の空気は冷たくて きょうも なにもなかったかのように こみこみ電車で出勤。
魔物に喰われるのは簡単だ。 昨夜はよくがんばったな。
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