へそおもい

2006年02月26日(日) 春の雨がふりました

お笑いでも演劇でも音楽でも
あるジャンルが成り立つためには
才能があってトップになる人よりも
有名にならないけれど
がんばっている人たちが必要なんだって。

そのジャンルの中で
有名になった人は
そのジャンルをたくさんの人に
伝え広げる役割をする。

有名にはなっていないけれど
がんばっている人が
そのトップを支える役割をする。

その人たちががんばらないと
そのジャンルは成りたたなくなるんだって。

トップじゃなくて
100番目くらいの人が
一番偉いんだよ。

コップ酒片手に
そんな話をきいた。

その人の口からきくと
重みがあって
ぽったりと胸にきた。

そうそう。
人それぞれに
その人に相応しい
役割があるのだ。
それはちゃんと
うまくできているのだ。

自分が今いる場所で
自分のもてる力で
無理なくできる限りのことを
丁寧に積み重ねていけばよいのだ。

きょうは日曜日。
春の雨は激しくて
いろいろな澱を
流してくれたよう。

どこまでいっても
旅つづきで
どこまでいっても
みつからなくて
どこまでいっても
新しい出会いがあって
うれしかなしいね。

このまま
ずーっと
こうなんだろうね。



2006年02月23日(木) ときどきどき

仙台で13400円の
お皿を買った。

なんで仙台にいって皿なのか?
皿ひとつに1万なんて
わたしの生活大丈夫なのか?
いろいろ謎はあるのだが
とにかくウレシイ。

鳥かごの中に魚が2匹。
魚には鳥の足みたいのがついていて
口からはヘビの舌みたいのがでている。
鳥かごの外の鳥と
愛を語っている風。
鳥かごの上にも
花みたいな鳥が2匹。

その鳥かごは多きな木の上にのっていて
その木にはいろいろな
花やら実やらが派手についている。
その実のひとつの中では
裸の男女が抱き合っていたり。
実のひとつが気球で
気球にはふたりの人がのっていたり。

空には月と星がいて
木の幹には
鍵穴がついている。

かわいくて
エロティックで
シュールで
一目惚れだ。

お皿をうらに返すと
ロゴがまたかわいい。

花をくわえた鳥のいる
鳥かごの下にEROS。
EROSて愛だよな。

60年代の北欧のアンティークだそう。

ここ最近
人間がつながっている木のイメージが
とても救いになっていたので
それが現実に絵になって
生活にはいりこんできたみたいで
びっくりした。

びっくりして
かいてもいいかなとおもった。
ときどきかこうかな
とおもった。


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はたさとみ [MAIL]

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