電池をかえたら 機械は 電池をごぶごぶのみこんで ぶるぶるふるえて その後は スイッチをいれてみないと わからない感じでした。
湖がすごく深い緑で こわくて スイッチをいれてみるのも こわくて 実は わたしは怖がりでした。
ともだちが 夜中に目が覚めると ピカピカ光る クラゲが浮いているというので 相棒にそのはなしをしたら 相棒も 夜中に目覚めた時 アメーバみたいな物体をよくみるというので ちょっとびっくりでした。
みえないわたしが おかしいみたいでした。
生きていると いろんなことがあるねー といって きょうは三人で ピッチャーのビールを ガブガブのんだのでした。
それと 自分はできないことが たくさんあって しらないことも たくさんあって それはきっと 一生続くとおもっているので 世の中は きっと一生おもしろいだろうなあ とおもいながら だけど いまは幸せだよなあと よっぱらって それで いまは 支離滅裂だと 相棒から 迷惑がられているのでした。
おやすみ。
以前の職場で お世話になった人と ひさしぶりに ガブガブ飲む。
さんまとか鯖とか ダイコンの煮たのとかが おいしい季節になったなあ。
以前同じ職場に居た時には きけなかった 面白い話がたくさんきけて その人の良さを味わえる距離に やっと来れたのだとおもった。
出会うタイミングや その時の役割によって 関係はかわる。
できるだけ その人のよい部分と つきあえたらよいなあ とおもった。
もっと欲を言えば 役割とか立場とか そういうようなことを 考えなくてすむような 生活がしたい。
もっともっと 自分の快楽のために 脳みそをつかいたいのです。
相棒のオキナワ土産に Tシャツをあげた。
Tシャツの胸には ゴーヤくんがいるのだが 相棒は ゴーヤくんを 膵臓くんだという。
相棒は 最近内臓を悪くしたので ちょっとした 内臓通になっているようだ。
確かに 膵臓のようにもみえるけど ちょっと気持ちがわるいなあ。
膵臓くん。
突如おもいたって 島にいってきたのです。
おもいたって すぐに行動するのは とても素敵だと おもいだしました。
これからも できるかぎり おもいたったら すぐに行動しようと おもいました。
青い空と濃い緑。 白い道と ぱたぱた風にはためく 黄色いのれん。
海にでたら 雲の影がくっきりと 海にうかんでおりました。
偶然 村では 大きな秋祭りがやってきて それは 外国の風景のようでした。
「やっぱり祭りになると 風が秋らしくなるわあ…」 村のおばちゃんが そう言うと 心地よい風が すーっと吹いて わたしたちの 頬をかすめていくのでした。
お昼ね時の夢みたいな 心地よい時間でした。
少し風が涼しくなって 夜の色がグレーに近くなってきて 小さな音がカラフルで これが 秋の気配かと ふと気がついた。
ここのところ 気持ちごと身体全部が忙しくて 釘やらネジやらがぬけて ボーン!と音がなって 水蒸気とともに バラバラに解体して いろんな色の体液たれながしで ハエとかねずみとかハイエナとかがたかってきて 水蒸気がザアザア雨になって それで熱帯植物がにょきにょきはえてきて 大阪が高槻を中心として 奇怪なジャングルと化してしまうのではないかと ヒヤヒヤしたのだが 無事乗り越えられたみたいで よかった。
そのかわり 相棒が野菜や穀類しか食べない 菜食人間になってしまったので それについていけないわたしは カリカリカレーパンを盗み食いしたり 缶ビールを盗みのみしたり はちみつを盗みなめしたり 少し行儀が悪くなった気がする。
まあ 秋らしくてよいか。
ふとんふとんふとん ふとんふとんふとん ふとんふとんふとん ふとんふとんふとん ふとんふとん ふとんラブ。
オクラ2本収穫。 イモリの水草がヤバい。 胆汁はホントにトロリとした茶色。 看護モノ大活躍。 ヨガの先生は素敵。 味噌汁腐敗。 まともにねむりたい。
おやすみ。
タチウオがおいしかった。
おおきくて きっと生きていたら かわいそうでさばけないくらい 可愛い目をしていました。
こんなのつれたら 気持ちいいだろうなあ…。
泥のように眠って たくさんの夢をみた。
赤瓦の平屋と同じくらいの高さの木々。
エメラルドグリーンとか深いブルーとか藍色とか いろいろな色の海につながる大きな川に 足をひたした感触。
小さな島で外は台風で部屋に干された洗濯物。
白いまぶしい坂道とその両脇の濃い緑の森。
オリオンのジョッキで飲む泡盛。
2匹の黒牛とその上にまたがって海へ向かう漁師。
旅でみた映像が混ざった世界で 起きてからも なかなか抜けだせなかった。
台風15号のせいで いろいろな予定が変更になって 残念だったけれど 旅を通して ここのところずっと もやもやしていたモノがはっきりしたので それがよかった。
石垣空港のセキュリティーチェックで わたしの鞄がピイピイなって なにかとおもえば 花火とライタ−と蝋燭だった。
西表島のスーパーで1本5円で 買ったもののしっけていてできなかった花火。 それと鳥の花火。
鳥の花火は ちょんすけのおみやげにするつもりだったけど そういや花火は危険物だったのだ。
空港のおにいさんに 鳥の花火のパッケージと 中の鳥だけはさみで切ってもらって 持って帰ってきた。
石垣空港に別れをつげる 花火の鳥ちゃん。
空港の待ち合わせ場所 ANAカウンター前で 待っても 待っても待っても 友人はこない。
私には珍しく 余裕で待ち合わせに間に合って 朝食も食べて 十分くつろいだのに。 電話をかけてみると 友もANAカウンター前にいるという。
あれれ?
電話片手に互いを探すが 出会えない。
あれれ? とうとう透明人間になったか?
その時 友が重々しく口を開いた。
「基本的なこと聞くけど……今何空港?」 「伊丹だよ。」 「…待ち合わせ関空ですけど…」
ほへー!
飛行機の出発時刻30分前。
…そうして私は 飛行機に乗り遅れたのでした。
いま関空に向かう途中で 4時間後の飛行機にのる。 (友がその場で即押さえてくれた。)
せっかく 格安でチケット買ったのに しょんぼりの正規料金。 財布が痛い。激痛だ。 旅の初っ端から 波瀾万丈。
でも ちょっとおもしろい。 それではいって参ります。
つきそいで 病院にいったのだけれど 病院には 大きな魚がいました。 ピンクとみどりの 不揃いなうろこでした。
明日は 気になる事や やり残したことを ほったらかしたまま ポンっと ひねりだされるように 旅にでます。
どんな旅になるのやら。 いってくるね。
どうか いろいろなことが よい方向にむきますように。 お願いします。
*私信* なつかしいNMさん FAXどうもありがとう! ひさしぶりでうれしかったです。 帰ってきたらゆっくりメールします。
仕事帰り 自宅マンションの入り口に 差しかかったところ 突然 マンホールから 河童がでてきた。
河童はだるそうに わたしの後をついてくる。
河童は二足歩行の生き物だと おもいこんでいたけれど 生の河童は四つ足歩行で 思ったよりも手のひらが大きい。
マンションの廊下のタイルを 二つずつとばして 4階までついてくる。
玄関にはいると 一緒にするりと入ってきて 部屋のどこかに隠れてしまった。
明後日から わたしは八重山の旅にでるので どうやらそこに ついてくるつもりらしい。
都会生活を続けていると 免疫力が低下して 吹出物がでたり 膀胱炎になったり 風邪がながびいたりするから ちょっと 気分転換したいのだろう。
あるいは むこうに移住する気かもしれない。
沖縄にはキジムナーがいるけど 河童は仲良くできるのだろうか。
裏の夫婦が飼っている犬が 五月蝿い。
いつもは締め切った家の中で キャンキャンないているのに 今朝はどうやら 窓をあけているらしく いつもより近くで 声がきこえて それで目が覚めた。
昨夜はとてもおそかったので まだまだ眠りたいのに なんだよこのくそ犬め! と不機嫌にののしっているうちに 犬が裏の夫婦の 夫のような気がしてきた。
裏の夫婦。
妻はとんがっていて 口が達者で早口で にこやかにしながらも 目の奥が光っていて ゴミ捨て場でであったりすると ゴミをチェックされそうで びくびくしてしまうような人。
夫はのんびりおおらかで いつも庭木いじりや 壁の塗り替えを無口に もくもくとやっていて 挨拶をすると はっとしたようにこちらをむいて 軽くうなずく四角い顔の男。
犬の鳴き声をきいているうちに 夫がなにかへまをして 妻に犬にかえられてしまった気がしてきた。
鳴き声もいつもより おちついた低い声で 人間が“わん”と発音しているように 聴こえてくる。
夫はパンツ一丁で 四つん這いで わん、わん、わん。 わん。 わん、わん。 と縁側で力なく ほえている。
妻はぷりぷりと 台所のテーブルをふいて それから 多分大きな白菜を ぶった切っている。
夜は白菜のクリームスープだけれども 犬(夫)にはプラスチックのお皿で 縁側で食べさせるのだろうか。
おお たいへんなことになっているぞ。 ひどいぞ妻め! 普段からどうも 腹黒いとはおもっていたが 夫を犬にしてしまうなんて!!
そうおもっているうちに 完全に目が覚めてしまい よく考えてみると こんなことを考えるわたしこそ ひどい人だったのでした。
ごめんなさい。
あ、でも今しばらく なきやんでいる。
仲直りしたのかもしれないね。
2005年09月02日(金) |
あまくないアップルパイ |
相棒と仲直りできてよかった。
ビールがおいしくて 初恋のはなしをして 昔のヨーロッパみたいな トイレで用を足して まあ 生きていればいろいろあるし きつい作業もあるけれど お酒ものめるし うまいもんくえるし 楽しいな という気になった。
今夜は 夜に喰われずに 済みそうだ。
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