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たまのひとりごと
たま
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2001年03月16日(金)
続アドボ

なぜに「アドボ」の話が出たかというと。。。

そのボラカイ島には犬が放し飼いみたく、あちこちにいた。
どれも人懐っこい可愛い犬であった。(見た目ではなく性格が)
しかし、どこを見ても子犬から成犬になりかけの 体躯ばかりだ。

「年いった犬がいないね?」
と海辺のオープンバーで大好物のピニャコラーダを飲みながら尋ねると、店主いわく
「旨いからね」
「なぬ?@_@;」
「旨い??犬が?」

涼しい顔でフィリピーナは答えたのである。

「犬のアドボは最高さ。あ、豚とチキンでもいいんだけどね。犬に比べるとやっぱね。」



2001年03月13日(火)
アドボ

フィリピンの国民的な料理として、「アドボ」 というものがある。
豚や鶏肉をマリネして煮込む料理で、シンプルだけど美味しい。

わたしはこれをフィリピンで初めて食べたわけではなく、日本で「家庭画報」だったか「ソフィア」だったから忘れたけれど、

「絶対美味しい豚肉料理」

という特集のなかで「豚バラ肉のマリネ煮込み」 という名前で出ていたのを作ってみたことがあった。
実に簡単で、しかも美味しいので、我が家の食卓に度々登場する。

以前(かなり)、NHK教育TVで「マーダー・ジェフリーの極東(エスニック)料理入門」 というのをやっていた。BBCの放送の録画である。
これは、フィリピン、インドネシア、タイ、マレーシア、韓国、そして日本のそれぞれの料理の紹介だった。
結構面白かったので、ビデオに録画してゆっくり見たりしていたが、その番組の中でもフィリピン料理として紹介されていたのが「アドボ」 である。


■アドボの作り方■

(材 料)豚骨付きアバラ肉(出来るだけ骨付きのほうが美味しい)1キロ
     あるいは骨付き鶏もも肉でも可。混ぜて煮てもOK。
     お酢1カップ、しょう油1カップ、月桂樹の葉3枚、ニンニク2かけ
     新キャベツ

(作り方)1.ニンニクはみじん切りにしておく。
     2.豚肉を、しょう油とお酢各1カップ、水半カップ、月桂樹の葉、
      ニンニクのみじん切りを入れた中に付けて時間以上マリネする。     
     3.肉とニンニクを取り出し、油を熱した厚鍋で肉の表面を炒める。
     4.マリネ汁を鍋に入れて、1時間以上コトコト煮る。
     5.キャベツのせん切りを添えてどうぞ。
    






2001年03月12日(月)
続ボラカイ

ボラカイ島はどうも好みが別れるらしい。

ハワイとかオーストラリアのリゾート派はまず駄目でしょね。

ボラカイというのは、

設備の整ったホテルが非常に少ない

クラブパノリとか超高級もあるが、ボラカイ銀座(メインストリート)から離れすぎているために、本来のマッタリしたボラカイの雰囲気を満喫するには、メインストリートへサンダルで歩いてすぐいけるホテルが望ましい。


となると、

ノーエアコンでも平気、水の出が悪くても耐えられる神経

が必要とされる。

それでも海の美しさと物価の安さといい、自転車でくるりと一周できる程度の島の大きさといい、オープンエアのレストラン(メインストリートのレストランは殆ど下が砂地のオープンな店)といい、長居をしても国内旅行よりずっと安上がりだし、やっぱりフィリピンの離島はいいかも。

(家の引き出しにはペソの札束がまだある。逆換金できないからだが、向こう では豪遊できる金額だ。行かねば!)



2001年03月08日(木)
ボラカイ

フィリピンのボラカイ島に行ったのは確か5年前だった。

作家のいとうせいこうがこの島をモデルにして、二つばかり小説を書いている。ひとつは「波のうえの甲虫」だったかな。

実に素朴な島で、ちょうどバリ島の規模をグンと小さくして、20年昔に戻した感じが今のボラカイに似てるそうな。

ホワイトサンドビーチという純白の美しい砂浜が延々と続く、スバラシク美しい海に囲まれた島だった。
そういえば、かなり昔に流行したプカシェルというのが山ほど落ちているビーチ(名前もそのままプカシェルビーチ)もあったナ。

そのころボラカイに辿り着くのは大変だった。
マニラから飛行機で近くの島の空港へいき、そこから車で延々2時間ひた走り、島の端っこの船着場まで行き、そこからボートでボラカイの海岸へ行く。
桟橋なんてものは無かったので、途中で舟は止まる。そこから海へトポンと入り(パンツ辺りまで海水に濡れるのはもちろんのことだ)浜辺まで歩く。
大事な荷物だけは海の強力みたいなのがいて、彼に無事にホテルまで担いでもらい、チップを払うといい。
もちろん、もうちょっとチップを払えば自分の体自体もホテルまでかついでくれる。

とにかく上陸すること自体がおどろきの島だったのだ。@_@;



2001年03月03日(土)
てっちりの巻

食べたい食べたいというので、母をてっちりの店に連れて行った。
先日鴨鍋を食べた店である。
ついこの間行ったところなのに、辿り着けず携帯で誘導してもらう。
東西に広がる神戸で迷うぐらいだから、四方八方に広がる大阪へ行ったらますます大変なことになるのは言うまでもない。

さててっちりだが。
どうも思ったより旨くはなかった。
天然ふぐのコースにしたのだけど、この前の鴨のほうが美味しかったナ。

とりあえず、焼き白子とふぐの唐揚げは旨かった。



2001年03月02日(金)
アメリカ村

今日は仕事の関係で大阪は心斎橋まで出かけた。
西心斎橋のアメリカ村のそばである。ごちゃごちゃとややこしい街並みである。

いつ行っても、日本離れしたあの雰囲気。。。。
遊んでいるのか働いてるのか見分けのつかない人がいっぱいなのだ。

アジアの街角ってか(?_?)