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■ 旅行記放ったらかして出かける先は海の近くの山の中
ちょろっとこれから留守にします。 『次の旅に出る前に旅行記しあげるように』 『うん、分かった』 なんて会話がなされたのはつい最近のことだったような。。。 もうすでにその約束をやぶってしまうこと許して下さい。 え? 許せない? まぁ、あと最終回を残すだけって程度なら 『まぁいっか!』なんて言ってもらえそうだけど まだ2日目途中じゃねぇ。。。 救いようがないっす!ぐふふふふ。 でも、今回は短期間だし、すぐ会えますよ。
-+-+-+-+-+-23日に戻って来て-+-+-+-+-+-
■2泊3日伊豆旅行■
10:08高崎駅発の新幹線に飛び乗る。 行き先は伊豆は下田。 祖母の養生兼私のアトピー治療の名目で おばとオーストラリアから夏休みで戻って来ているいとこを誘って。 当初は4名の予定が ・ ・ ・ 増える。 増える。 祖母の義理の弟、まつおさん(仮名)の家族も加わり、 総勢9名となった。
まつおさん一家とは東京駅で合流。 おばは久々にいとこに会った。 女が集まるとおしゃべりは止まらない。 『話が聞けない男、地図が読めない女』を客観的に読んでいた私は 女の脳のスゴさをまじまじと感じた訳で・・・ そこで、まつおさんが
「そんなにしゃべって口が疲れないかねぇ」
とぼそりと言ったのがおかしくてたまらなかった。 やはり女のおしゃべりは男には理解し難いらしい。(納得) 車内はまるで修学旅行騒ぎだ。
。。。
12時ぴったりに走り出した踊子号。
「『伊豆の踊子』って本、有名だよねぇ」
私も読んだ事があったが、 全く内容を忘れてしまったのはどういうこっちゃ? がたんがたん揺られながら恋でも生まれたんだったっけなぁ? などと、駅弁を食べた私は眠りに就いた。
今日は生憎の雨で、車窓は熱気でくもっていた。 外の様子など全く分からない。 突然首筋に冷たい物が!!
雨である。 随分とこの列車は古いようで窓がガタガタ言うだけでなく トンネルに入った時風圧で雨が吹き込んで来たのである。
「つっ冷たっ!」
心地よい眠りは邪魔された。 だけど、眠っているすきに皆でアイスクリームを食べており そのおこぼれにありつけたのでラッキーだったと思うことにした。 そのアイス屋さんは、 窓の隙間から入って来る雨をどうにかしようとして下さり トイレットペーパー片手に再び現れた。
「これ、使ってませんから」
って当たり前じゃ! だけど、なんだが窓際に置かれたまるまった紙は汚らしい物を想像させた。
。。。
そうこうしているうちに伊豆急下田駅着。 そこから車で28分の山奥が今日明日お世話になる、観音温泉。 まつおさんが
「3日で治る!」
と豪語した温泉なのである。 温泉水は強アルカリ性。(Ph9.2とはいかほどなのか?) 飲料可能。 にゅるにゅるしている。 湯船につかっているとまるで自分は煮物にでもされている感じ。
「おぉ、よくコンブきいてるね」
ってなもんです。 祖母をはじめ、皆口々に
「石鹸が流し切れてないみたい」 「ツルツルする」 「温まる」と。
喜びの顔を見られた。
。。。
食事も豪華であった。 特別に我らのテーブルだけ、舟盛り付き☆ これもまつおさんのお蔭。ありがとうございました。 全部で12皿。
「も〜食え〜ん」
「お風呂にもう一度入ればカロリー消化するわよ」
な〜んて会話してたけど、 わたくし、そのまま寝てしまいました。ぐぅ、苦しい。
<運賃> 東京まで乗車券:1890 東京まで特急券:2400 伊豆急下田まで:5960
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2002年01月21日(月)
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