ぴょん吉は今日も元気

 いまの職場も早三ヶ月。
 何度かポカな発言をしたらすっかり「天然」のレッテルを貼られて不本意だけれど、月に一度は電車とホームの間に落ちて擦り傷を作るので反論できない。「天然」というより単にどじ。


 内側から胃壁に体当たりしてくるやつを、ワタシはぴょん吉と名づけた。
 なんのひねりもなし。
 ぴょん吉は今日も元気。ん〜痛い。
 日曜に小浜(仮名)から出頭要請も受けるも、ぴょん吉がこんな具合なのと諸事情により辞退。
 諸事情というか。
 単にひとに会いたくないだけなんですが。
 心配をかけまいとがんばるとまたつらいことになるのを、ワタシは体験的に知っているし、小浜たんもそこらへんは理解していると云う。ワタシが無理してもバレバレなのだと。敵わない。
 有難く甘える。
 ほかのひとなら、たぶんもっとうまく取り繕っているよな。
 甘えている。
 すまねえ。次は平日に会おうぞ。


 「心がない」「冷たい」と詰られて、「そーだよん。知らなかったの?」と開き直って、でもほんとうはそう思われたくなくて、取り繕って。
 なんなんだ。なんのためだ。だれのためになるんだ。
 心がなく冷たいのは動かしがたい事実だ。
 何度も繰り返した。
 そろそろ見切りをつけるべきだ。
 なにも考えず、衝動的に、損得勘定なしに、動きたい。
2006年10月30日(月)

胃痛

 秋深し。
 酒が旨く夜は楽し。
 しかしこりゃ穴のひとつやふたつ開いているに違いないと思うほどに、みぞおちが痛い。
 激痛。
 ていうか、ぐぇきつぅぅう!!みたいな。
 或いは、胎動!?みたいな。
 胃になんかいる。絶対なんかいて胃壁を攻撃している。

 病院行きたくないよ。
 内科なり消化器科なりに行って薬をひとつふたつ処方してもらえば症状は一時的に軽くはなる、が、大きな改善を見るわけではなく。
 レントゲンなり内視鏡なり大仰な検査をしたところで結局「原因不明」もしくは「ストレス」で片付けられる。
 何度も繰り返してきたこの一連の作業にまたぞろお金と時間を費すのがイヤ。
 そんな金あったら『ヒストリー・オブ・バイオレンス』のDVD買う。
 ワタシの胃にピロリのやろうが何匹生息しているのか知らんが、つまりワタシ自身の問題で。
 生活改善とか〜?
 ストレスを解消するなりその要因を排除するなどの努力とか〜?
 あーそうね。そのとおりね。
 でもそういったピロリの生き難い環境を作ることを考えるのは飽き申した。
 根性足りないっすか。そうっすか。どーせね。ふーんだ。
 投げやりな気持ちになる。
 とりあえずしばらく酒やめ。


 やばい痛みのボーダーを急性膵炎時に設定しているので、アレに匹敵するくらい痛くなったら素直に病院行きます。
2006年10月25日(水)

メイテイノテイ / チドリアシ

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