とにかく最近ガソリンがバカ高い

 淋しさだとか 優しさだとか 温もりだとか言うけれど
 切なさだとか はかなさだとか 運命だとか言うけれど
 そんな言葉に興味はないぜ ただ鉄の塊にまたがって
 揺らしてるだけ 自分の命 揺らしてるだけ





 Blankey Jet City、「ガソリンの揺れ方」のフレーズ。
 毎日車に乗る。仙台バイパスをぶっ飛ばして思い出した。
 鉄の塊にまたがりたくなったな。二十歳の頃だ。
 命を揺らしてみようか。
 四輪でも揺れるかな。一応「鉄の塊」だよね。
 とにかく最近ガソリンがバカ高い。




 関わったのはエゴだった。
 いや、いつもエゴだらけだ。わかっていた。でもそんなものだ。たぶん。
 エゴで動いている。或いはエゴで動かない。そのどちらか。
 ばかみたいだ。傍で見たらさぞかし滑稽だっただろう。
 なにをどう伝えるか、或いは伝えないか。
 いつもそれが問題。やっぱり言動が大事。考えているだけじゃだめだ。
 だから動く。或いは動かない。選択する。迷っているだけじゃだめだ。
 いつも計算しているわけじゃないし、衝動に突き動かされることもある。
 配慮とことばが足りなかったり、考えすぎて動けなかったり。
 でも考えて迷っているだけじゃだめだ。動くにしろ動かないにしろ、選択する。
 選択している。
 選択したからには、ケリをつけよう。
 シロクロつけよう。灰色もあると知った上で。
 灰色は灰色として受け止めよう。
 ナカナカうまくはいかないけどねー。
 とにかく最近ガソリンがバカ高い。
2005年07月28日(木)

合法ジャンキー

 薬は処方どおりに服用しているつもりなのだけれど、余ったり少なくなったりする。おかしいな。
 休診日や面接日などが重なってクリニックに行けず、数日薬なしに過ごしてみた。
 薬がない状態、一番つらいのは眩暈、震え、呼吸困難。
 怖くなってお薬110番で調べたところ、現在服用している眠剤の副作用として、


 ・依存…長期に多めの量を飲み続けると、体が薬に慣れた状態になりやめにくくなる。このとき急に中止すると、いらいら、強い不安感、不眠、ふるえ、けいれん、混乱、幻覚など思わぬ症状があらわれることがある(徐々に減量すれば大丈夫)。


 などと書いてある。
 …症状ほぼそのまんま。立派な合法ジャンキーですね。
 薬なしの状態の眠りは、夢か現か自分でもよくわからない世界。
 いちばんよく見る夢は、元職場のデスクで半泣きで日付越え残業をしている夢。引き継ごうにも引き継ぐべきボクチャンは定時で帰る。でも昼間は昼間でやることがあるし、電話対応などに追われている間にボクチャンが帰る。退職日が迫る。焦る。猛烈に焦る。冷や汗と吐気と共に跳ね起きる。
 眼が覚めても、夢の続きにいる。スーツを引っ張り出して、出勤する準備をする。今日こそ引き継がなきゃ、と早鐘を打つ胸を押さえて思う。あれ?ストッキングが見つからない。スーツはクリーニングの袋をかぶっている。そこでハッとなって、「あ、辞めたんだ」と気付く。でも辞めたのは夢で、実はまだあの職場を辞めてないんじゃないかと不安になったりする。

 辞めて半年経とうとしているのに、まだこんな調子です。
 デジャヴュとジャメヴュを繰り返している。
 母上や友達に何度も同じことを話しているらしい。
 それでも無事薬をゲットしてからは落ち着きました。
 車は運転免許を取ってから、4,5回はぶつけた。
 いずれも眠剤を飲んでいるとき。危ない。もう飲んだら運転しない。
 雇用保険も最後で貧乏なのに車の修理代ばかりかかる。


 あー、再就職活動、なんとかやってます。
 落ちたら落ちたで、受かったら受かったでがんばります。
 さて、久々に日記を書いたら疲れました。
 夕方ですが、貧乏な合法ジャンキーは寝ます。おやすみなさい。
2005年07月25日(月)

未熟者ユエ

 気が付けばもう一週間以上更新していなかったのですが(ウィンブルドンが終わってから呆けているとも云う)、書くことが思い当たらないのです。困ったね。
 仕事で忙しかった頃もヘタしたら一ヶ月空いたことはあったけれど、それなりに思うこともあり、それをダラダラと書いたりもしましたが。
 いまは思うことすらない暇な毎日。
 手持ちのDVDを観ながらダラダラ過ごす日々。
 働いていた頃は金があっても使う暇がなかった。
 いまは暇があっても金がない。
 人生、うまくいかないねぃ。
 うーん…。
 ま、いっか。そのうち思うこともあるでせう。
 母上が中古の一戸建て購入を目論んでいます…。メチャメチャ乗り気です。
 私か、私が払うのか。
 マイホームは目標でもありますが、定職につかないとローンも組めないよ…。


 現在手のひら及び足の裏の荒れ、そして両手両足の爪の変形変色で大学病院の皮膚科に通院しています。
 原因は不明ですが、何回かの通院及び生検の末、一応病名が確定し(もう忘れましたが)、治療法や方針も決まりました。
 大学病院はとにかく混むし、別の病院への紹介も考えてもらっていますが、週に2,3回は紫外線を当てる治療をしなければならないらしく、それを考えるとマトモな(つまり週休二日制の)職場は無理。(マトモとは云いがたいけれど一応)週休二日制の職場で働いていた頃はそれで通院ができなくて放っておいた末の深刻な病状なので、できれば集中して通院していって治したい。
 この他にも歯医者やらメンタルクリニックやら内科やら耳鼻科やらと通院が目白押し…。一応健康体ですが、命に関わらないところで色々蝕まれているンですよね…。
 早く就職先を決めなければならないけれど、それを考えると焦ります。
 活動は一応しています。
 前述した理由でできれば平日の昼間に身体が空く仕事を、と考えていますがナカナカ難しいですね…。
 「仕事」には手を抜けない性分だというのは自覚していますし、もし就職したとして、やはり全身全霊を傾けてしまうのではないか、と不安でもあります。それが正しいかは別として。もう少し仕事仕事、ではなく、自分自身を見つめる余裕が欲しい。時間的なものではなく。
 あーあ、やはりまだまだ未熟者なのです。
 未熟者ユエ、「仕事」を恐れ「暇」を恐れるという。あーあ。
2005年07月10日(日)

ウィンブルドンと今後と

 さて、ウィンブルドン男子シングルス決勝戦は昨年と同じカードになりました。
 スイスのロジャー・フェデラー対アメリカのアンディ・ロディック。
 ナンバーワンシードとナンバーツーシードの対決。
 昨年は3-1で惜しくも破れたロディック、解説の福井さんも言っていたけど、サービスやハードヒットだけに頼らずボレーやそれに繋がるアプローチショットもどんどん巧くなってきていたし、期待していたのだけれど。
 それにしてもロジャー・フェデラーという選手。
 これまで観てきたどの選手よりタフでソフトでクールで巧い。
 恐ろしいほど集中していて、キモチワルイほど巧くて強い。
 結局ストレートでロディックを破り、史上8人目の三連覇達成となりました。女子シングルスウィナーのビーナス・ウィリアムズの無邪気な喜びようとは対照的にコートに突っ伏し、ベンチで涙を拭いました。
 実際アレだけ巧くて強くて、テニスが楽しいのかな、と思ったりもする。
 それでも今年は全豪、全仏とセミファイナルで負けているし。まだまだこれからかも知れません。まだ23歳。末恐ろしい…。
 ところで観客席にジュード・ロウがいたと思うのは見間違いでしょうか。

 はあ…。
 明日からなにしようかな…。
 毎年ウィンブルドンが終わった直後は虚脱感が襲います。
 それでも去年までは仕事に追われていたけれど。
 や、就職活動もせねばならぬのですが。
 テニスやりたいなあ…。
 毎年ウィンブルドンが終わった直後はテニスやりたい熱も襲います。
 コートには自分と対戦相手だけ。黄色いボールを追うだけ。
 憧れるな。「ゾーン」に入ると、トップスピンショットのボールの文字が読めるという。そういうのを体験してみたいなあ。
 人一倍運動音痴なンですけどね…。
 妹のお古のラケットとシューズもあるしね。
 しかしまずは再就職活動。
 がんばります。
 ウィンブルドンが終わって呆けている場合じゃありません。
2005年07月03日(日)

メイテイノテイ / チドリアシ

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