一瞬の日常
ami

おめでとう、あたし。

誕生日の朝、愛犬といつものように地下室で過ごしている。
目覚めた時に「おめでとう」と言って おでこにキスをしてもらう・・なぁんて いまどき5歳の子でも 望んでへんやろけど あたしは それを夢見てる。
きっと 今夜は どんちゃん騒ぎや。
みんなで恒例のパーティーしてくれることになってる。
ありがたいこっちゃ。

なのに、あたしは やっぱし5歳以下・・・ 

2006年06月19日(月)

若い力

早起きして 遠出をした。
安城学園吹奏楽部定期演奏会に酔いしれた。

ここのところ 大好きなジャズのライブに行っても 心が震えなかった。
古いサンバのナンバーを一日中聴いても さらさらと流れてしまっていた。
感性というアンテナが 錆びてしまったんじゃないかって 思えて悲しかった。
そんな中、「高校生の演奏会にご一緒しませんか?」とのお誘い。
 
音を本当に大切に大切に 素晴らしい集中力でこの世に送り出す。
その姿勢が 本当に嬉しかった。
何十年も昔、ああやって ステージでクラリネットを吹いたあの気持が 鮮明に蘇った。
2時間があっという間に過ぎ アンコールの拍手の嵐の中 あたしは 泣いていた。
ありがとう。 

2006年06月18日(日)

冷たい雨

20代の頃、大好きだったハイファイセットのナンバー。
久しぶりにつけたFMで流れてきた。
そうだった、
あの頃のあたしは 泣きたい気持ちを体の奥に封じ込めて
思いっきり肩に力を込めて 生きていた。

なのにいつのまにやら、泣き虫になってふにゃふにゃになっちまった 

2006年06月12日(月)

ありがとう

これからも 歩いて行くのは やっぱりそれぞれの道。
けど もう だいじょうぶ。
安心してやっていける。

だって あなた約束してくれたもん。
あたしより 1秒でも長く生きててくれるって。



2006年06月02日(金)
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