一瞬の日常


一瞬の日常

		ami

生きてさえいれば

どんなことでもできるかもしれへん。
死んでしまったら　なんともならんやんか・・。
そんな事を思いながら　焼香をした今日の告別式。
その人は　ホスピスで亡くなった・・・。

2001年05月31日(木)

風がでてきた

雨の匂いがする。
染み付いた愛しい人との時の匂いを　その風が運んでいく。
ゆっくりと　確実に・・・。

そして　あたしは　やがて降りだす雨の中を　一人で歩き出す。

2001年05月30日(水)

それどころじゃないのに

なぜか　のんびりしてる　今朝からのあたし・・・。
ローランド・カークに溺れてる。

2001年05月12日(土)

あははは・・・・

とりあえず　笑っておこう。

2001年05月11日(金)

ただいま。

どしゃぶりの中を帰ってきた。
ガーデンライトがぼやぁとしてるだけの　アプローチを　傘もささずにゆっくり歩いた。

ジャスミンの花が　雨にぬれながらも　香りを撒き散らしてる。
ライラックは　後一週間もすれば　満開になるに違いない。
ミント達は　雨のシャワーを鼻歌まじりで浴びている。
あざみの葉も　これでもかと伸び放題。
月桂樹は　誰かが教えてくれた通り　まっすぐにまっすぐに　どんどん大きくなってる。
コニファーは　言いようのない柔らかな色の新葉をつけて　静かに揺れている。
シャラの木も　山ぼうしも　オールド・ローズ達も・・・・。
あじさいも　カラーも　みんな元気や。

人恋しい真夜中の帰宅は　物言わぬ彼らの出迎えにでさえ　涙がでそうになる。

2001年05月03日(木)