はは…モンゴルから帰ってきたらば引き続き行事です。 しかも一番苦手な、接待関係。(一年のうちの行事で1、2を争うな…)
…とどめに「主任」という肩書き(泣き)。
自分で動くぶんには気楽なのですが、私はどうにもこうにも、「人を動かす」ことがド下手で、苦手としています。 おかげで、周囲にも迷惑をかけ、困惑を招き、あれこれ不満も呼んでいるようです。(一番大事な時期にモンゴル行ったしな…)
…しかしどんなに言われても、やるしかないんです。 やりたくなくても。 対応が遅いと言われても。 どんなに説明しても理解してもらえず、変な誤解を受けたままでも。 やらざるをえないので。 …ならば、できるかぎりのことをしようと思います。 私は、私以上のことはできないので。 不満をうったえられるのも、苦情がくるのも、これから自分が行わなくてはならないことを指摘してもらっているのだと、確信して。
そりゃヘコみます。 人づてに色んな話を聞いて、落ち込みもします。 しかしそうもしていられないから。 私はそうそう器用な人間ではないし。仕事ができる人間ではないから。 そんな人間は、批判されながら、怒られながら、ただひたすらに、できることをやるしかないのです。(現在自己暗示中)
ヘコもうが、様々なことを言われようが、 今は、前に進むしかない。 本番は明後日で、大事な準備は明日からなのだから。 止まれない。 今はそれがかえって救いです。
怖いけれど。
不安だけど。
小心者で臆病な私は、どうしても考えこみすぎて。 何故無心にできないのかと、いつも苦しみます。
どうか。
せいいっぱいできますように。
来てくださったお客さまが、気持ちよく過ごせますように。
この6月末の行事が終わらないことには、HPの更新もモンゴルの報告も、何もできそうにありません。
…うん、せいいっぱい、やろう。 人への不満は、後回しにして。 そんなことができるほど、私が仕事ができる訳ではないのだから。
悔しいのも本当。苦しいのも本当。嫌なのも本当だけれども。 それは、後回しにしていくらでも発散できるから。 とにかく、行事の進行と段取りを進めて、なんとか進もう。
はい、無事にモンゴルから帰って参りましたvv
いや〜、前半は行事行事でドタバタしてましたけどね。 後半はモンゴルを大堪能vv 空が、大地が、雲が、草原が、馬が、山羊が、羊が、牛が、満天の星空が、そして人が、 本当に、ありのままにそこに在って、そして例えようもなく綺麗でした。
あの大きな自然に、言葉をなくすほどです。
草原の中での自由時間、聞こえるのは鳥の声と馬の息づかいと、草を踏みしめる音だけで。 それ以外には、何もない。何もしないひととき…… それがこんなにも幸福だったとは、初めて知りました。
さらりとした空気。近くにある空。濃い青の空。 たくましく、しかし美しく咲く草原の草花。 澄んだ空気を通してつきささる光。日が傾くと一気に冷える空気。 血を求めて飛び交う虻。 夜のゲルの真ん中にある、巻きストーブのあたたかさ。 それを囲む人々のささめき。
そんななんでもないことが、宝石のように美しい所でした。
モンゴル、できればもう一度行きたいです。
2004年06月17日(木) |
モンゴルに行ってきます。 |
以前にもココに書きましたが、平、モンゴルに行ってきます。
…まぁ、半分……いや三分の二は仕事になりますが。 なにしろねー、180人規模の大訪問団になっちゃいましたからねー。(苦笑) それの準備やら帰国後すぐの行事の段取りやら組んでたら、すっかり更新止まってしまってました。申し訳ございません(ぺこり)。 くわえて、6/19〜6/26の期間は、完全休止となります。 SSとかNOVELとかそういったコンテンツは適当に見ていってくださって結構なんですが、いかんせん、BBSについては平が管理できない状態になります。 そこで、
6/19〜6/26の間、おしゃべりBBSと感想BBSをトップから一時撤去します。
モンゴルから帰ってきたらまた復活させますので。
web拍手はそのままにしておきます。 またメール等も、返事は帰国後になりますが、それでもよかったら送ってやってください。 萌え語り他、サッカー、F1の情報は喜んでくいつくかと。(笑)
あああ……ここまで忙しくなると思わなかったなー。 おかげで、女緒方さん部屋の制作は帰国後になりそう……くすん。
なお、モンゴルの報告等については、表のAT RANDOMでやろうと思ってます。初のデジカメ…果して無事に写っているのか?! そして機械オンチの黒川(笑)、ちゃんと画像をPCにとりこんでupできるのか?! さてさて。どうなりますことやら。
とりあえず、無事に帰ってくること、それが目標デス。
い、痛い。 イタすぎる………。
なのになんでオモロイんや!(「笑いの金メダル」見てます) 何で目が離せんねや!!
マイケル!!
…見てて、本っ当〜に痛いんですよ(泣)。 イタイのに面白いんです。
安田大サーカスといい、なんかこう……(ははははは…) いや、正統派お笑いも好きですよ。 コントもしゃべくりも。 落語も大好きさ。
…以前は見向きもしなかった「イタイ系」。 しかし最近目がはなせなくなってきてます。(怖くてね…ハラハラするのさ)
…あ、来週出るじゃん安田大サーカス。(大笑)
遠出には欠かせない、自分のシュミを集めまくった(ややアップテンポ寄り)MDを作成中〜。 …いやその。乗り物酔い防止策です。 とにかく、自分が好きなMD聞いてりゃ酔わないんです。 …あとは、酔いもブッ飛ぶくらい妄想にふけるか、音も振動も気にならないくらい夢中になれる本(同人誌でも可)を読むか……。
遠出の行き先ですか?
……モンゴルです。
あはははは〜。またいずれトップにも通知しますが、ちょっくら一週間ほどモンゴル行ってきますvv(6月19日〜6月26日) えへへへへ〜〜〜vv私にとっちゃ夢の国だったんですよぅ〜〜♪
…ま、自費で行くけど、訪問団の事務局に入っちゃったから、前半3日間はお仕事、行事てんこもりバージョンですけれどもさ。 そんなこんなで、移動するには結構バスに乗ったりする訳で。 マイMDを作らないともたないんです。私が。(苦笑)
本当なら自分の準備だけに集中したいトコなんですが、事務局の打ち合わせやらミーティングやら資料作成やら、一般参加者への仕舞・お茶の参加への呼びかけ、通知・打ち合わせやら……ごしゃごしゃあって、合間合間に、自分の準備をこつこつと積み上げていってる状態です。(あーあ) …ま、深夜のマイMD作成もそのひとつ、ということで。
しかし、最近の好きな曲から、ずっと好きだった曲まで、まさしくその時のノリで入れていくので、作ってる本人も、聞く時にはナニを入れたか覚えていません。いきなり藤井隆が入ってて、聞きながらひっくり返ったこともありますし、友人に聞かせていたら、テツトモが入ってて微妙な顔をされたこともありますね。(笑)
さ〜て、今回はナニを入れよっかな〜。
昨日、体調崩して一日寝る破目になってしまい、(このクソ忙しい時に…ぶつぶつ)
そんなこんなでうとうと眠って、また起きる、を繰り返していると、とあるCMの紹介があったんですよ。 …私が起きる筈です。 だって、大好きな『we will the rock you』が使われているんだもん!
ペプシのCMなんですが。 古代ローマ帝国のコロシアムで、戦いの前に、観客を煽り立てる三人のグラデュエイター(女剣闘士)! それがねー、ビヨンセ・ブリトニー・ピンクと、めっちゃくちゃ豪華なとりあわせ!! 容姿もめっちゃキレーなんだけど、その歌が!歌声が!! 通るし迫力あるし、響いてくるし! めちゃめちゃカッケーんですわ!!
特にビヨンセ大好きなんで、めちゃめちゃ喜んでしまいましたのことよvv ああああ、体調良かったら一緒に歌うのにぃぃぃ。
フルバージョンで3分という、結構長めなCMですが。 見る価値も、聞く価値も十分にあります!
あああ、このビヨンセたちが歌ってるバージョン、CDになんないかなぁ? そしたら買いに行きます!もちろん!
2004年06月02日(水) |
『雨やどり』(マイフェアシリーズ…の、はず) |
その日は、朝から蒸し暑かった。 どんよりと低くたちこめた雲は薄暗く、今にも降りそうなのになんだかんだと夕方近くまで持ってしまっていて。 普段なら空へ逃げるはずの熱気や湿気も、大気の中に閉じ込められてしまっているような状態だ。 歩くたびに汗がじわり、と滲んでくる。かけている眼鏡も曇りそうだ。
「少しくらい降ったら、涼しくなりそうなものなのになぁ…」
彼はやれやれ、とため息をつきつつ、これは家に帰ったら即シャワーを浴びよう、と考えた。もう、今日回る営業先は全部回ったし、伝達事項は先程電話とメールで送ったばかりだ。最初から直帰の予定にしてあるので、このまま家路についても支障はない。 こんなに早くに帰れるなど、めったにない幸運だ。
――そう、思っていた。
そして数分後の、滝のような雨に降られ。 一瞬ににしてずぶ濡れになった彼は、やはり人生そう甘くはなかったとしみじみ実感するのである。 そしてとるものとりあえず、古そうな呉服店の広い軒下に避難したのであった。 とっさに鞄だけはかばったので、防水性の鞄の中のパソコンはおそらく無事だろう。折り畳み傘も替えのハンカチも鞄の中にあるが、現在ずぶ濡れの自分が鞄をひらいてしまっては、せっかく無事だったパソコンを濡らしてしまう恐れがある。 ――これは、雨が小ぶりになるまで待つしかないかもしれない……。 しかし雨は、白い雨筋が一直線に地面にたたきつけられているのが見えるほど激しい。道の向かいのギャラリーの看板が、かすんで見えなくなっている。…もっとも、眼鏡についた水滴のせいで、もっと見えなくなっているのだが。
彼は、もう一度ため息をついた。
「おやまぁ、すごい音だと思ったら、滝のようだこと」
はらりと暖簾を上げて、店の者とおぼしき着物姿の女が顔を出した。 そしてはた、と雨宿りしている中年のサラリーマンの姿を見て、彼女はふ、と微笑んだ。 「よかったらお上がりくださいな。こんな雨だし、どうせお客も来ないから」
「あ…はぁ」
女将のさらりとした物言いに、彼は遠慮するのも忘れて、つい返事をしていた。
女将に続いて、暖簾をくぐる。…なんとなく、独特の香り。そして畳の匂い。店のところどころに展示された反物……どうやら、呉服店だったようだ。
「夏海ちゃん、ちょいと奥からバスタオルとタオル、二枚ずつ出しとくれっ!」 「は〜い」 出迎えようとした店員に声をかけると、女将は再びずぶ濡れのスーツを着た会社員に向き直った。そして上がり口横に置いてある二人掛けほどの小さな床几をすすめる。
「ちょっとそこにおかけくださいな。少しでも先に水気を拭いてからの方がよござんしょ」 「あ…いや、私はここで十分ですよ……」 「まぁ!そう言わずに。おせっかいな女将のわがまま、お聞きくださいな。――お風邪を召したら大変。その鞄も、大事な商売道具が入っているんでしょう?」 男ははっ、と自分が抱えていた鞄に視線を落とした。そうだ。この中には、様々なデータが入ったパソコンが入っているのだった。
「おかみさん、タオルを」 「ああ、ありがと。さ、どうぞ」 店員が持ってきたタオルを貰うと、彼は急いで鞄についた水滴を拭っていった。 その様子に、女将がころころと笑う。 「ご自分よりも商売道具が大事とは、見上げた心意気だこと」 そんな様子に、彼も顔がほころんだ。 「いやあ、私は多少濡れても、なんともないですから」 「…でも、ご自分の方も、ちゃんと水気を取ってくださいよ」
女将が残りのタオル類を床几に置いた時、ぱたぱた…と小さな足音がした。
「美登里さ〜ん、おきゃくさま?」 「あらヒカルちゃん、ごめんねぇ放りっぱなしで」
「……ヒカル……?」
彼は視線を上げた。
そこにいたのは。
涼しげなしじら織りの着物に身をつつんだ、 金の前髪。 うす灰の瞳の。
「なんでヒカルがここにいるんだ?!」
「なんで父さんがここにいるのさ?!」
彼――進藤 正夫の娘だったのだ。
シュートでリンクさせていただいているうにサンのHPに行ったらば。 今までチェックしてなかった小説がupされていてですね。 うにサンの相棒サマのゴンタさんの皇帝狼が!!
しかも、はるか昔に私が書いたカキコの、ほんの一行
「メイドプレイだったら皇帝狼で♪」
…なんて言葉を覚えていてくださったらしく。 そうしてupされた作品だというのに、このンヶ月気づきもしなかったなんて、なんてたわけ者なワタシ………(とほほ)
そんな一連の経緯があって、 ――それからごんたサンの作品を読んだら。
――突如として「皇帝狼のカミサマ」がご降臨になりましてね。
イッキに書き上がったので、うにサンとゴンタさんに貢いできました。(大笑) それがね〜。ナニがご降臨になったのやら、その話、 「皇帝狼で百合ロリバージョン、ゴスロリチック」 なんですよ。
…どうやら、キレイでナイスバデェで高貴(高飛車)で尊大で男言葉で色っぽいねーちゃん(注:カイゼル)…が書きたかったらしい。
………………。
そういや前、女緒方の設定したよなぁ………。(←どうするんだオイ)
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