椰子の実日記【JOYWOW】
2004年07月31日(土)
エアコンを4つに分けてサービスします
「もしもし、あ、すみません。エアコンを知人の家に 運んで、そこについているエアコンを外し、リサイクル 処分し、そして運んだものを取り付けていただきたいの ですが・・・」
「それは弊社の**というサービスですので、いまから 申し上げる電話番号におかけなおしください。0120・・・」
「もしもし。エアコンを知人の家に運んで、そこについ ているエアコンを外し、リサイクル処分し、そして運んだ ものを取り付けていただきたいのですが・・・」
「お電話いただいたこちらではエアコンを運ぶだけです。 とりはずし、とりつけになると別の業者になるので そちらにきいてください。0120・・・」
「私が知りたいのは、この仕事にいくらかかるか、なの ですが」
「運ぶ料金はこちらでお答えできますが、とりはずし、 とりつけはわからないのです」
以上、いずれも同じ一つの運送会社たらいまわし電話 の顛末である。
これではまるで拙著『スロビ』の世界ではないか。 ますます米国に似て来た。一つの仕事を細分化、細分化 して、サイコロ炒めよろしく細かくしている。 企業側はいいかもしれないが、顧客サービスは低下する 一方なのである。なぜ「一気通貫」にいかないのか。
考えてもみて欲しい。エアコンだけ運ぶ、なんていう人が 世の中にいるのかい? 取り付けてこそ、エアコンじゃん。
ちなみにこの会社の創業者はビジネス界では尊敬されている人 である。本でも立派なことを言っている。福祉財団など作って いる。この点も米国に似ている。困ったことだ。
2004年07月30日(金)
詰まる日
学問所で契約しているプロバイダが不具合で、7月30日は ネットに接続できなかった。よってこの日記は31日に書いて いる。正確に書くと、接続はできたのだが、速度が遅く、 まるでドロドロの血液みたいな感じで、かつ、時々切れる。 現在のPC環境はOSにしてもメールソフトにしても、「接続 する」時には便利になっているが、このように「血液 ドロドロ」の時には固まってしまうのである。ストレス フルになるので、接続をあきらめた。
そういえば、30日は「詰まる」日だった。ネットがこの 有様。塾を終え、帰りましょ、と東横線の駅に行ったら 菊名の踏み切りで事故。仕方なく渋谷経由で帰ろうと 動き始めた上り渋谷行きに乗ったら祐天寺で止まった。 いやはや。ただでさえ家が遠いのに、困ったです。
2004年07月29日(木)
あっ。なんということだ
7月ももうすぐ終りではないか。 海のそばに住んでいながら、まだ一度も水着になってない。
というのも勤勉なぼくは仕事一筋なのである。 今月内に納めるべき原稿はすべて納め、校正も終え、 明日、明後日の塾を終えると、いよいよ蟄居生活に入る。
実を言うと翻訳と書下ろしが全然進んでいないのである。 年内に単行本が3冊出る予定。新年初荷に1冊、さらに 年明け早々に1冊。今年のうちの仕込みは何とこれから 5冊ある。今年上半期に上梓した本を合わせると、何と 12ヶ月で8冊になる。自分でも信じられない。
7月まではとにかくどうにもこうにもならないので、 8月に集中して仕上げる、「夏休みの宿題モード」計画 なのである。 そういうややこしいときに引越しをする。 ガテン編集部からは応援のタオルが届いた。 夏の引越しはやはりガテンタオルが似合う。 今日、引越し先の家を掃除していたら大きなカニが ガレージにいた。守り神のようだったので、きちんと 挨拶しておいた。
2004年07月28日(水)
昔こんなバカがいた
シリーズ第一回目。
それは10年前、金曜の午後3時のこと。 ぼくはある取引先の部長と話していた。
その部長の部下(新入社員)が、いきなりやってきて
「すみません。ぼく今日風邪気味なんですけどぉ、 きっとこのまま熱が出ますから、月曜日休ませて ください」
土日で治せよっ! とぼくはこころの中で 苦笑していたら、部長いわく
「そうかあ、火曜には出てこいよ」
あ〜、この会社、あかんわあ。
と思いました。まる。
2004年07月27日(火)
200人の気
大人数の公開セミナーはライブのつもりでのぞむ。 15日に大阪で行ったセミナーはまさにライブで、 200人のオーディエンスの気とぼくの気との 飛ばしあいだった。ステージから眺め回すと、中に は陥没している人もいる。そこに気をぎゅーっつ、と 飛ばす。すると、ノリノリになってくるのである。 こういうことを繰り返していくうち、3時間は あっという間に終った。 ところがあとが大変だった。その日、湘南の自宅 に戻ったのが深夜。眠くならない。
200人の気が一気に身体に入ったためだ。
2時を知っている。 3時を知っている。 朝刊が来た。
翌日は阪本塾リーダーシップコースだった。 講義の中で、「いやあ、ようやく気が取れてきたよ」 と話したのだけど、実はその後も「長い二日酔い」は 続いていて、今日気が付いたのだけど、ようやく いまになって、普通の身体に戻ったようだ。
200人の気のパワーというのは、それだけ強いのだ。
ドラゴンボールの最終回、ミスター・ブーをやっつける 時に、地球のみんなが気を集中したのを思い出した。
公開セミナーは年に何回かに絞らないと、大変だね。
2004年07月26日(月)
プチトマトに包丁を入れる
世間は忙しいのに、今日もまたのんびりネタです。
プチトマトに包丁を入れる
ということを初体験しました。 あれって、包丁の実力がまるごと出るね。 力任せにすると、ぶちーと、中身が出てしまうので、
「薄皮を切らせてください。切らせてください」
と念じながら包丁を入れるのがコツなのです。
7月の初体験リスト、これで8個め。
2004年07月25日(日)
味噌汁初体験
恥ずかしながら、味噌汁を生まれて初めて作りました。 世間のみなさま、すみません。自分で作るの、初めてです。
これで今月の「初体験リスト」に「味噌汁を作る」 が加わった。 もちろん、出汁をとるところからやる。 味はまずまずで、自分では大変納得した。気持ちいい。 ついでに茄子にランダムに包丁を入れる、乱切りを 体験した。包丁の使い方も、これまでは自己流で、 力に任せて押す、というやりかただったのだが、 実は違うことを教わった。すい、と包丁の先を 動かす所作が、いわゆる暗黙知というやつで、 言葉にはなかなかできない。このコツが身について いないと、茄子はうまく切れない。 料理の世界、楽しくて、ハマりそうだ。
2004年07月24日(土)
買いたい心に火がついた!
のは、引越し会社のカタログを見ていて、である。 実は今度引っ越すのだが、依頼した会社が置いて いったカタログが実にいい。「かゆいところに手 が届く」感じで、いかにも「引越しモードの人」 が欲しくなるような品ばかりが掲載されている。 「そういえば自転車があったらいいよなあ」 と思い始め、ものは試しと、電話してみた。 出てきたのは50代と思われるベテラン男性で、 しかも大阪弁なので、まるでその引越し会社の テレビコマーシャルに出てくるキャラそのまんま である。 注文した折りたたみ自転車は引越し当日の朝、 トラックに積んできてくれるという。 代金は引越し代金にまとめて当日支払い。それで オーケー。なんて簡単なんだ! ここでぼくの「買いたい心」に火がついてしまった。 あれもほしい、これもほしい、とマーカーしまくって しまったのだ。 買いたい心に火をつけるのは、 ・注文しやすい ・代金支払いが簡単 ・配送・受け取りにストレスがない ことが秘訣なんだなあ、と思いました。
2004年07月23日(金)
「***のかたは1を、**のかたは2を・・・」
という「深くもぐる」顧客自動音声対応をしている 会社の経営者が「わが社はお客様を大切にしています」 と言ってもウソである。いまだにあのようなツリー 構造をとっているのはダサい米国系銀行くらいだろうと 思っていたらケーブルテレビもそうだった。 しかもこの会社、「顧客の家には常にだれかが在宅 している」というまるでサザエさんかちびまる子ちゃん 時代の家庭環境で顧客対応設計をしているため、 不便なことこの上ない。顧客にとって手間時間費用の コミュニケーション・コストが高くついて仕方がない のである。何度もなんどもなんどもなんどもなんども やりなおした挙句、ようやく今日午後拙宅に来る 担当者と直接携帯で話すことができるようになった。 電話の先の青年も、もっと早くぼくと直接話すことが できたら、どんなに今日一日のスケジュールを明確に できたことだろう。 ITによる顧客コミュニケーション品質の向上? 笑わせてはいけない。 担当者と顧客が直接連絡取れるようにすれば それで済む話なのである。巨額投資は要らない。
2004年07月22日(木)
昨日の日記が変
という指摘を受けました。
マロンちゃんこと板井典夫さんのファンで、朝日新聞夕刊の連載が 大好きなのです。「はーい。マロンでーす!」という語り口が いいなあ。 マロンちゃんのHP(クリック!)
マロンちゃんにオマージュとして書いたのですが、 「変」と言われると、ここでちょっと解説 しておこうと思いました。
2004年07月21日(水)
は〜い。みなさんこんにちは!
賢く家事を楽しんじゃおう、という 「知ってた奥さん!? 家事ってこんなに!」のコーナー よ!
今日は、気になる洗面台の汚れの落とし方について。 洗面台の水を止めるふたみたいな銀色の金具、あれって、 微妙に曇ったりして汚れるのよね。こすっても取れない。
そんなとき!
キッチンで使う、除菌アルコール、あるでしょ? あれをシュッ、と一拭き。 しばらく置いて、あとはティッシュで軽くぬぐうだけで あーら不思議、きれいにピカピカ、お顔も写るくらいに なっちゃうわよ。
家事ってこんなに簡単だったのね。じゃ〜またね〜!
2004年07月20日(火)
シブヤは疲れる
運動不足気味の人はスポーツクラブに入るよりも、 休日の渋谷を歩いたほうが安くつくし、消耗できて いいと思います。 ・・・昨日渋谷を歩きました。 いやはや、あそこには「疲れの磁場」があるんじゃ ないのかなあ。ぐたーーーーーーーーーーーー、と 疲れた。NYのマーケティング・コンサルタント Paco Underhillも「Shibuyaは疲れる」と言っている。
ハンズに行って、さらに人ごみで疲れた。 休日のハンズって、フロアスタッフの取り合い になるんだよね。客同士で。 疲れたつかれたと言いながら、今日も朝から仕事 だいっ! 暑気払いはやっぱり仕事だね(と、 顔がひきつっている)。
2004年07月19日(月)
あとのほうがおいしいよ
大学生の時、広告代理店に入社したかった。 しかし、受験した会社すべてに落ちた。 いま、広告代理店と一緒に仕事している。 当時あこがれだった「マーケ」「クリエイティブ」 といった職種の人たちとミーティングしたり しているのだ。 だから就職を控えた学生諸君、もし万が一希望の 会社に入れなくても大丈夫。
それはそれで意味があるんだ。
回り道しても、きっとチャンスが巡ってくる。 そして、後で巡ってきたチャンスのほうがおいしい。
2004年07月18日(日)
自己治癒力
愛用の小銭入れである。独立した夏に買った。以来、ぼくと 共にあちこちに行っている「戦友」である。接写がうまく いかなかったので映りが悪いが、実際は顔がうつるくらい の色艶である。傷がついても、磨いていると、直る。 買った新品のときより、いい風合がでてきているんだ。 革の自己治癒力のすごさを感じる。 この、自己治癒力、生き物はすべてもっているのだろうね。
いま傷ついてしまったり、病気の人も、 きっと大丈夫。治る。自己治癒力を信じましょう。
2004年07月17日(土)
文化の先細り
ABCこと青山ブックセンターが営業停止とのこと。 ぼくのマーケティング絵本『マーケティング・ サーフィン』を贔屓にしてくれた、アートに 造詣の深い、いい書店だった。個人的にも 贔屓にしてくれる店員さんがいて、彼はこの後 どうするのだろう。 こうしてまた良心的な書店が消え、 こうしてまた暑苦しい似たような本ばかり並べる チープで非文化的書店がはびこるようになるの だろう。日本の文化はどんどんどんどん先細り していく。せめてもの慰みに、学問所庭に咲く お花の写真で、こころを休めてください。
2004年07月16日(金)
しつけのできてないエグゼクティブたち
新幹線や在来線のグリーンにいて、つくづく嘆かわしく 思うのは、
おじさんのしつけのなさ
である。会社では偉いさんなのだろうが、本当にしつけが できていない。椅子の座り方、隣の人への配慮、話の仕方。
昨日も、隣に地方のゼネコンの社長らしきおっさんが
どかっ
と座って、隣のぼくにも振動が来ることへの想像力がない。
シーハー シーハー、チュッツ、チュッツ、ずべべべべべ
と食べる。食べたあと、ちゅるちゅるちゅるちゅると 爪楊枝を使う。
文化度、民度が低い。きっと文学の一冊も読まず、絵のよさも わからないのだろう。芝居など、遠いことなのだろう。
また、夜のグリーン車の酒臭さは、どうにかならんものか。
やはり新幹線とぼくは相性が悪いようだ。今度から飛行機に 戻ろう。
2004年07月15日(木)
とほほ。
エグゼクティブ・フロアに宿泊しているが、たいした サービスを提供してもらえないのでがっかりしている。 「打てば響く」運動神経のよさとか、「はりつめた サービス・アンテナ」といった小気味よさがないのだ。 たとえばさっき行った朝食ルームでも、水とコーヒー を頼んで、きたのは新聞を4頁読む時間かかった。 いや。エグゼクティブ・フロアなのだから、 水はアルプスに、コーヒーはコロンビアに採取に 行ったのだろう。小さなサービスに大きな請求書 である。とほほ。
2004年07月14日(水)
precious time
朝食を済ませ、外に面した回廊に出た。 朝のにおいがした。出張先ホテル。 この感触、何かに似ているなあ、と思ったら、 ハワイのビショップ博物館のカフェのにおいだ。 つかの間の、こんなpreciousな時間がとても 嬉しい。 さあ、今日もいい仕事するぞ!
2004年07月13日(火)
晴れの国、おかやま
いま岡山にいる。高速LAN環境のホテルの部屋。 一休みしてから仕事のための取材に出かけるの だが、チェックインが15時からというのを 割り増し料金を支払って、入室した。 思えば、そこまでしなくても部屋の中には 長くいられないのである。すぐに仕事に出な ければならないのである。なのに、フロントに 預けるためにロビーで荷物を整理していたら 汗がたらりと首を伝わって、その汗で急遽、 「冷房のきいた部屋に入りたい!」と思って しまったのである。 しかしこれも考えてみれば、近所の喫茶店 も冷房くらいきいているのである。 だんだんわけがわからなくなってきたので このへんでやめる。部屋に滞在30分。高額な エキストラフィーだった。
2004年07月12日(月)
ビートル盗まる
気づいたのは風呂の中である。 実はさっきから厭な予感はしていたのである。 あわててTシャツと短パンをつっかけ、家の 前の駐車場に行く。愛車の横に置いたはずだ。
ない。
愛用のキャリーバッグ「ビートル」(拙著『リーダー シップの教科書』p.27に勇姿あり)を置きっぱなしに してしまった! 荷物が多かったので、ついつい 忘れてしまったのである。しかも今気づいたが車 のキィーも開けっ放しだった。いやはや、いくら 田舎とはいえ・・・。
ビートルの中に何が入ってたっけ? 思い出し、 青くなり、腰がぬけそうになる。 学問所の鍵、手帳、仕事ノート、発想ノート、 万年筆、本、講演用資料・・・。クライアント資料は こういうこともあるかと持ち歩かないようにしてい る。PCも今日は持ってない。財布? ある。
必死の形相で真っ暗な周辺を(とにかく田舎なので) 懐中電灯で照らしまわる。ゴミ捨て場、川、・・・。
と、電柱の下に、ビートルが放り投げられていた。
抱きつくように駆け、中をあらためたら、賊には 不要の品ばかりだったとみえ、そのままだった。
ビートルに平謝りした深夜0時だった。
2004年07月11日(日)
企画力養成ギブス!
新講座『企画力養成ギブス!』開講。学問所に11人もの 人が集まるのは初めてだ。学問所には冷蔵庫がないので、 近所のコンビニに無理言って、かごごとペットボトルの水 をもらった。かごは3箱になった。 皆さん、「おやつ」を持参してくださり、お気遣いに感謝 した。おかげで食べきれないほどのおやつの山が机に積み あげられた。 いつも塾のときには、2人から最大4人なので、11人からの パワーを浴びると、また違う興奮状態になった。 さて、一呼吸置いたら、西日本ツアーの始まりである。 楽しみ、たのしみ。
2004年07月10日(土)
あづい、あづい〜!
必要あって、スーツにネクタイを着、銀座を歩いた。
いやーーー。参りました。汗がそうめん流しのように 腿を伝わる。ネクタイはもともと防寒具だったわけで、 厳しいことこの上ない。
渋谷の路上でホスト系のおにいちゃん二人が殴りあい のケンカをしていた。事情はわからんが、きっと 暑いからじゃないのかなあ。暑くないときなら 「ごめん。言い過ぎた」 「いや。おれのほうこそ」 と済んだところが、「ニャロメ!」となったんだろう。
皆さん、水分補給を欠かさないようにしましょう。
2004年07月09日(金)
カバと小市民
下痢したカバが通勤快速で途中停車駅がないため がまんにがまんを重ねている時の顔で 「やってません」。 もう一人は「『小市民』をイラストにしてください」 と依頼されたらイラストレーターが迷わず描く小市民 の顔で 「あんまりやってないんですよ」 と言った。カバと小市民、二人とも、同じ地区の同じ業種 である。そして、要するに、二人とも「客商売の顔」 ではない。
何を二人が断ったかって?
商品の配達です。
業種?
酒屋さんです。
酒屋さんが配達を断るようになったのはいつから なのだろう。学問所のある場所といえばサザエさんの住所 である。サブちゃんはどこへ行ったのだ。
2004年07月08日(木)
西葛西の主婦
仕事で葛西まで行った。帰りの電車で立っていたら、 ベビーカー(with赤ちゃん)を押すお母さんたち 四人に囲まれた。瞬間、「西葛西の主婦」という 単語が浮かんだ。80年代後半にとんねるずが歌い そうな曲のタイトルだなあ、と思った。 それにしてもベビーカー4つに囲まれると迫力で ある。
2004年07月07日(水)
e阪本塾について
重大な決断をした。2002年から実施してきたe阪本塾だが、 2004年年内は開催しないことにした。 春、上級編のプロジェクト・マネジメントコースは 開催したのだが。 「しない」というより、「できない」のだ。 皆様のおかげをもちまして、Palmtree Inc.は現在 仕事が殺到していて、とにかくリソースが足りない のである。e塾は大好きで、毎回楽しみながら やっている。毎晩、どんなに仕事で疲れて帰っても、 「ああ。今頃、またチームが議論しているんだ」と 思うことで、「しっかりしなきゃ」と身がひきしまった ものだ。e塾は知力だけではなく、体力もとても使う。 だから、現在のPalmtree Inc.の状況だと、厳しい のである。 再開はいまのところ未定だが、再開するときには、 以前と同じメニューをなぞるのは芸がない。 さらにバージョン・アップしたものをお披露目 できるように考えていきます。
2004年07月06日(火)
あられ
いつも行く蕎麦屋でたまには違うものを食べて みようと、「あられ」というメニューにした。
ノックアウトされた。
いわゆる「ぶっかけ蕎麦」の一種なんだけど、 蕎麦の上に細切りダイコン、底の周囲には海老天、 もち天が控える。お好みで刻み葱とわさびを 加え、つゆをかける。
昼飯時から少しずれていたので、カウンター 向こうにいるおやじに思わず 「うまいっす!」と叫んでしまった。 おやじが嬉しそうに「これはね・・・」と 話してくれた。 もともとまかないものだったらしい。 まかないはうまいんだよ。ほんと。 「ただぶっかけ蕎麦っつてもつまんないじゃない ですか。『あられ』というのは関東では昔 からあるメニューで、青柳を生で蕎麦に 入れたものなんです」だって。知らなかった。 「ぼくは商品開発とかやってるんですけど、 大変勉強になりました」とおやじにお礼を 言って、店を出た。1050円。おいしくて、 開発秘話を聞けて、タダみたいなもの だ。店の名前? えーっと、箸袋を持って帰って来た。 あ・漢字が読めない。
2004年07月05日(月)
ほっかほかのスパイダーマン
朝 書斎の窓を開けて、なんだか「違う」気がした。 こういうときの予感は当たる。巨大な蜘蛛の巣が 窓と外壁の間にできあがっていた。早速クイックル ワイパーの柄で取ると、「できたて」だったようで、 蜘蛛の唾液だか体液だかで濡れており、粘着力の 強い糸が腕やクイックルワイパーに絡みついた。 ということで、今月の初体験リストには 「できたての蜘蛛の糸を触る」 が加わった。加えたくないよって。
2004年07月04日(日)
海の家
QOLを提唱しているにもかかわらず、ひどい仕事漬けの 毎日だったのだけど、今日ようやく時間を見つけて 近所の海に行ったら、海開きをしていて、しかも 日曜、人が多かった。とはいえ、まだ夏の最盛期に 較べるとましなのだが。写真は、浜辺にできた バリ式マッサージ店。海の家の姉妹店である。 近頃の海の家、すごいでしょ?
2004年07月03日(土)
商売の武士道
一日中学問所で仕事。午後は阪本塾スモールビジネス マネジメントコース。塾が終わったあとはいつも へとへとになるので、どこかマッサージはないかと 駅近辺をうろうろしていると、あった! 以前一度行った別の店は全然だったので、今回は 期待せずにいようと自分に言い聞かせ、いざベッド に横になったら・・・
これが最高だった。
終わった後、主人が、「すっごく疲れておられますね ・・・よかったですね。事務所がこの近所で」
思わずニヤリ、とする。また来てね、という意味 である。こういう、商売の武士道を行くおやじに 出会うと、一日気持ちよくなる。
2004年07月02日(金)
チューニング
ハー・ストーリィ 仕事の学校(→クリック!) セミナー風景だ。 セミナーは、ぼくとオーディエンスとの気の飛ばしあい、 チューニングの合わせあいだ。 ラジオのチューニングを合わせるように、ぴたっ、と チューニングが合っていれば、スピーチの内容も すんなり届く。 プレゼンテーションの秘訣でもあるので、皆さん、 参考になさってください。 このときの参加者からのお手紙、お葉書が学問所に どっさり、届いた(プライバシーに配慮して、わざと ピントをぼかしています)。
皆さん、ありがとうございます。時間がかかっても、 全員にお返事書きますからね!!
2004年07月01日(木)
焼がきの焼き兄
宮島、焼がきのはやしの「焼き兄」である。 動きが美しい。かき一筋の美しさ、自分の仕事に対する 誇りの美しさ、顧客への愛の美しさ、を感じる。 詳細は、Surfin'で。
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