虹色過多想い
2005年04月30日(土)  何をそんなに焦っているのかなぁ

今日からバイト5時間勤務。
GWに入っただけあってお店は忙しかった・・・とあたしは思ったけど、ウェイティングがそんなにかかってなかったので、普通の土日程度の混み様だったのかもしれない。
3,4,5はこの5倍の混み様って社員さんに聞いて、今から緊張。
たくさんお客様がいらっしゃるとパニくってうまく応対できなくなっちゃうんだよなー。
落ち着いてる他の人たちって本当に尊敬。
あと、「こちらがお飲み物のメニューでございます」が噛みやすくって、「こちらがおにょみもにょの・・・」って言っちゃってる時が多々ある・・・。
「お飲み物」って言いにくくない?

バイトは確かに疲れたんだけど、それ以上に家のことで疲れることがあって、恋人と電話をして声を聞いた途端「会いたい」と言ってしまった。
「どうして?」と何度も訊ねる恋人に、「会いたいのに理由なんてないの。会いたいの」と繰り返して、バイトから帰ってきてメイクを落とした顔のまま、地下鉄に乗って恋人の町まで会いに行った。
あたしが伝えた予定の23:55より少し早く着いて、いつも遅刻してくる恋人はまだ来てないだろうなぁって思ってあったかい缶コーヒーを買った。
外は寒かったし、これでも飲んであったまろうと。
そうしていつも恋人と上る出口の階段に差し掛かった時、1番上に恋人がいるのが見えた。
わざわざ車から降りて寒い外で待ってくれている恋人。
あたしはそんな恋人を見つけてとても嬉しくって、手を振ろうとしたのに、なんだか緊張して少し恥ずかしくなって、手を振ることができなかった。
「どうした?」と訊ねる恋人にぽつりぽつりと事情を話すあたし。
実際のところは笑い話になってしまうぐらい些細な事情。

ガストに行って、お昼ご飯から何も食べていなかったあたしはグラタンを食べて、それから少しだけ勉強をした。
特に何かを話したわけじゃないけれど、あたしは恋人が目の前にいてくれるだけでよかった。
時折目尻に皺を寄せて笑ってくれると、それだけで嫌なこと全部吹っ飛んでいった。
だから恋人に会いたかった。
ワガママで自分勝手だけど会いたかった。
あたしは恋人に会うと元気になれる。体力を充電できる。

「お家に帰りたくないなぁ」と言うあたしに、恋人は「印象悪くなるのは嫌なんだ」と言って、あたしの門限より1時間半遅れて家の前まで送ってくれた。
大切にしてくれてるんだと思う。
「前よりずっと優しくなったね」と心底思いそう言うと、「そんなことないよ。変わらないよ。でもずっと一緒にいたいと思うようになったからさ」と返してくれる恋人。

焦らず歩いて行かなくては、と思った。
これからもきっと一緒なのだから今日や明日を焦らないで。

今日焦ってしまったあたしを、恋人が受け入れてくれてよかった。
抱きしめてくれて安心した。
昨日は忘れたと言っていたお揃いの指輪が、今日は恋人の左手に輝いていて、ほっとした。

2005年04月29日(金)  未だ涙が止まらないのは君が優しいから

恋人が優しい。
とてつもなく優しい。
優しい人だとは知っていたけれど、こんなに優しい愛をあたしに与えてくれているなんて知らなかった。

あたしは変わってしまった。
新しい環境の中で考えることはたくさんあって、受験の時よりもずっと恋人に迷惑をかけるようになった。
恋人との絆がわからなくなって泣くことが多くなった。

手帳のハートマークを数えると今月は2日に1回のペースで会ってる計算になる。
こんなにたくさんの日を一緒に過ごしていたのに、あたしたちの気持ちはすれ違ってばかりだった。
それが怖くなって、今までよりも上手にかみ合わなくなってしまったふたりの心に怯えて、どうすればいいのかわからなくって泣いた。

この1ヶ月の間で、最初に距離を置くって方法もあるよねとあたしが言い出して、その後、距離を置こうと恋人が言った。
結局お互い渋って距離を置くってことにはしなかったんだけど、今日もう一度あたしが恋人に言った。
距離を置いてみようか、と。
恋人はきっぱりと嫌だと言ってくれた。
あたしはこのままどんどんふたりの気持ちがすれ違っていくのが怖かった。
あまりにふたりの気持ちが重ならなくって、この先も一緒にいられるなんて思えなかった。
そんな想いを恋人にぶつけると、恋人はあたしを抱きしめて
「長く一緒にいるんだもん。こーゆうこともあるさ。だけどふたりともこれからも一緒にいたいって気持ちが同じならやっていけるんじゃない?永遠だよ。俺はずっと一緒にいたいよ」って言ってくれた。
迷惑をかけてごめんなさいと何度も謝るあたしに恋人は何度も微笑をくれて、いいよと言ってくれた。
あたしはその優しい微笑を見る度にまた泣きそうになった。

「どうして好きでいてくれるの?」と訊ねるあたしに、「愛してくれるから」と、答える恋人。
「こんなに迷惑かけてしまってるのに?どうして?」と訊ねると、「その迷惑以上にお前の愛が大きいって知ってるからだよ」って答えてくれた。
最近のあたしは自分の気持ちを上手に伝えられなくって、恋人に何か話しても曲がって伝わってしまうことが多くって、とてももどかしくって哀しかった。
それなのにあたしの1番大切な気持ちはちゃんとわかっていてくれたんだね。

恋人は優しい。
あたしなんかよりずっと優しい。

昨日よりももっと恋人のことが好きになった。
あたしのこれまでの人生に於いて最も愛した人は彼だと胸を張って言える。
そして今まで生きてきた中であたしのことを最も愛してくれたのは彼だとも言えるようになった。
今日確信したの。
だからこの手は繋いだまま。

2005年04月28日(木)  相変わらずな冷え性

今日はバイトでバルーンアートの練習をしました。
細長い風船でプードルとかうさぎとか作るあれです。
うちのお店はそれを作るところを見せてお子様にプレゼントしたりするの。
まだまだうまくできないんだけどいつかはお客様の前で披露することになるんだろうなぁ。

お仕事は覚えることいっぱいだけど、バイト先の人たちがみんないい人なので働きやすいです。
社員さんに教えてもらうのは緊張してしまうけど、あたしがバイトに入る時はいつもあゆさんって笑顔と話し方が素敵な女の社員さんと一緒で、その人に教えてもらえるのは嬉しい。
他の社員さんはまだちょっと苦手なんだ。
あとバイト君で苦手な人がいるんだけど、今日はけっこうお話しました。
帰り際のお仕事一緒で、教えてもらったら思ってたより親切だった。
でもでも、ユニホーム着てるとフックンだとかモックンだとか昔のアイドルっぽくって、私服は白のジャケットに濃い色のサングラスとかで、やっぱりちょっと苦手なタイプ・・・。
あと、女の子に簡単に触れるとことかね。
でも悪い人ではなさそうなので打ち解ければいいなぁって思う。
打ち解けたほうが絶対お仕事やり易いもんね。


恋人は運転中、右手でハンドルを握りながら左手であたしの手を握って、「相変わらずお前の体は冷たいなぁ」と言う。
「だから俺が傍にいてあっためてやらないとな」と続ける恋人。
どうしてこの人はこんな台詞をさらっと言えるのかなと思いながらあたしはあたたかい恋人の左手を握り返す。
恋人の体をあたためられないあたしなんだから、恋人の心をあたためられる存在になろうと、そう強く誓う。
今月の過ちを振り返って。
来月はもっとあたたかい季節を一緒に迎えましょう。

2005年04月27日(水)  積み重ねてきたものを崩さぬように

恋人とお付き合いを始めて8ヶ月目の記念日。
8ヶ月も付き合ってると本当にいろんなことがあるんだなぁと思うほど、今月は揉めたなぁ。
まさに4月危機だった。

今月何度も繰り返されたケンカの原因はあたしのせいだった。
あたしの新生活に恋人が不安がってたのもあるけど、新生活でいっぱいいっぱいだったあたしが恋人に対して優しくなれていなかったところにあると思う。
ケンカする度、うまくいかない度、あたしなりに考えて努力はしてきたつもりだった。
でもそれ以上に恋人に求めてしまってた。
優しくして欲しい。理解して欲しい。受け止めて欲しい。
自分のことで精一杯だったあたしはいつの間にか恋人に要求ばかりしていたみたい。
そのことにすら気づかなかったほど、あたしには余裕がなかった。
そんなあたしは心にもないことを言ってしまったり、恋人に不快な思いばかりさせちゃった。

あたしが自分の愚かさに気付かないままだったら恋人を永遠に失うことになっていたと思う。
よく考えてやっと自分の変わりように気付いて「ごめんなさい」と謝るあたしを恋人は許してくれた。
ずっと一緒にいたいって言ってくれた。

8ヶ月前、恋人が彼女になってとやっと言ってくれた時、誰より素敵な彼女になろうと誓った。
恋人の唯一安心できる場所でいようと。
でもあの頃はずっとなんて信じられなくって、永遠なんて考えることもできなくって、終わりが来ることにいつも不安だったな。
いつの間にかこの恋は永遠をも感じられるようなものになっていた。
だからと言って終わりがこないわけではないの。
あの頃の気持ちを忘れてしまえば終わりなんてすぐにきてしまう。
恋人への愛の大きさは何ひとつ変わってないからって言ったって、思いやりとか優しさが減っていたらダメだよね。
忘れないようにしよう。
付き合うことになったあの日の気持ち、考え。
恋人を癒せるあたしでいたいと思ったこと。

立ち止まって小さなことに目を向けると恋人の愛はちゃんとわかったのに。
あたしはそれ以上何を求めてたのかな。
デートだからといつもより残業を早めに切り上げてくれるのも、あたしの手帳を開いて出張の予定を教えてくれるのも全部全部愛してくれているからなのに。
自分のことで精一杯だったあたしはそんなことにすら気付けないままだった。

1ヶ月ぶりに指輪を磨いた。
恋人の指輪も初めて磨いた(恋人は買った時以来だから4ヶ月振り以上だ)。
去年のクリスマスと同じくらい輝いている指輪がまだ左手薬指にあって嬉しい。
恋人の左手薬指に光っていることに感激する。

愛する人を大切にすることをこれから先忘れないように。
これからも恋人といくつもの時間を重ねていけるように。
8ヶ月分の愛を振り返る。

月が見えない夜だって、あたしが想うのはやっぱり君。

2005年04月26日(火)  カバンは毎日重たいし

日曜日のバイトが忙しくって、昨日の朝1限の授業をサボってしまった。
恋人に怒られましたけども・・・。
くたくたでベッドから起き上がれなかったんです。
先輩の話によると月曜と金曜にあたしが取っているその歴史の授業は頑張ってもなかなか単位くれないらしくって、その授業を取ったことを今更後悔・・・。
だってうちの大学の歴史学専攻の教授ってその先生しかいないんだもん。
確かに授業出てても言ってることわかんなくってテストもどんなのが出るのか全然わかんなくて心配・・・。
単位落とすことになるのかなぁ。
とりあえず授業に出なくちゃいけませんよね。
サボらないようにしなくては。
でも来年から歴史学を勉強するのは諦めるかもしれません。
あの先生についていけないよ。
ちなみに昨日公務員対策の授業で経済のお勉強をしたんですが、こちらもさっぱりでした。
経済学部に入学しなくてよかったなーとしみじみ思いました。
やっぱりあたしは法学を勉強するべきなのだなぁと実感。

それなのに今日の商法の授業に六法を忘れましたけどね。
法学部生としてあるまじき行為。
なんか今日はカバンが軽いと思ったんだよねぇ。
火曜は1限しかないのに、4限の時間にサークルの活動が入っているのです。
昨日までは出るつもりだったんだけど、今日の朝起きたらあまりにパワーがなくって授業だけ出てきて帰ってきちゃった。
夜からバイトだし。
授業+サークル+バイトはきついなぁ。
4月になって大学とバイトが一気に始まったので、今まで家でのんびり暮らしてたあたしはそのふたつだけでもかなりつらくって体がついていかない。
2年のブランクは本当にきついです。
でも頑張らなくっちゃ。
とりあえずGWに入ったら授業はなくって、バイトだけになるからそうしたら少しは楽になるかなと。
そして5月の中旬くらいになれば体も今の生活に慣れてくるんじゃないかと思ってはいるんだけど・・・GW中はあたしの働いてるお店がすごく混むらしいので怖いんだけどね。

サークル関係でも友達はどんどん増えて学校自体はすごく楽しい。
バイト先の人とも段々うち溶け合って、いろんなこと話したり教えてもらえるようになってるし。
充実しているけど体がついていくのにいっぱいいっぱいなの。
そんなんでひとりの時間とかは全然なくって、パソコンに触れる機会もぐっと少なくなりました。
前のようにネット関係のことを今はまめにはできていないけれど、この生活に慣れればできるようになるかもしれません。
日記やサイトに遊びに来てくださってるみなさんには申し訳ありませんが、もう少しこのままの状態でお付き合いいただければ幸いです。

2005年04月22日(金)  ささやかな夢が叶った日

今日はサークルの新歓でした。
1次会は40人以上の飲み会で、くじ引きで席を決めてから自己紹介、それから席移動って感じで、友達と席バラバラになって楽しめるかなぁって心配してたんだけど、入れ代わり立ち代わり先輩方が隣に来てくれてたくさんお話できた。
3年生の先輩はタメだからまだいいんだけど、2年生の先輩はあたしより1つ年下がたくさんなわけで、微妙かなぁと思ってたんだけど、そんなこともなかった。
「年上!?全然見えないよー。すっごい童顔でしょ?」って言われちゃった。
あたし的には最近どんどん大人っぽくなってる(むしろ老けてる)気がしてたんだけどなぁ。
勘違いだったのか・・・。
本当に優しくていい先輩ばっかのサークルだぁ。
ゲームセンター行ってプーさんのぬいぐるみも取ってもらったし♪

2次会もお店変えて飲み放題で、1年生の女の子とも仲良くなれた。
本当にあたしは気軽に名前を呼ばれるだけで嬉しいんだ。
3次会の参加メンバーにも名前入れられてたんだけど、恋人に電話したらオールなんてダメって言うし、迎えに行ってあげるからって言われたので、先輩にごめんなさいをして帰ってきた。
あたし一人だけ先に帰るのに地下鉄の駅まで送ってくれる先輩もいて本当に至れり尽くせり。
まぁ地下鉄の駅まで行ったけど、地下鉄には乗らずに恋人の車を待ったんだけどね・・・。

車に乗って家の近くまで送ってもらったんだけど、「帰りたくないー」って言ったら「じゃぁ朝まで一緒にいようか」ってことになって初めて恋人とお泊りした。
恋人の隣で今まで何度「帰りたくない」って言葉を口にしたかな。
その度に恋人は「でも帰らなきゃだめでしょ?」って言ってくれてた。
今日は親にサークルの飲み会が何時まで続くかわからないから帰ってこないかもって言ってたのでお泊り決行。
今年のあたしの夢?目標?は、恋人と一晩一緒に過ごすことだったの。
こんなにも早く叶うと思わなかった。
浅い眠りを何度も繰り返して、目を覚まして「なんだか嫌な夢を見た」って言うと「大丈夫だよ。ずっと一緒にいるから」って手を握ってくれる。
「こんな生活を毎日したいな」って言うと、「そのうちできるよ」って言ってくれた。
朝を迎えて、「サークル入ると家の門限とかゆるくなるし、ふたりにとっても都合いいでしょ?」って言うと、「それでもやっぱりサークルは不安だ」って言う恋人。
でも今日一晩一緒に過ごしてやっぱり大丈夫だって実感したよ。
他の誰かと恋人は比べ物にならないんだもの。
優しい人も素敵な人もたくさんいるけれど、あたしはやっぱり恋人がいい。
ずーっとずーっとこんな風に毎日を一緒に過ごしていきたいと思うのは恋人だけ。

2005年04月21日(木)  新しい日々

今日の朝、調子が悪くって、1講の社会思想史の授業受けたくないなぁってベッドの中で学校へ行こうかどうか悩んでた。
2講が空き講だし、教科書買いに行ったら在庫なくて入荷待ちだったしなぁって。
3講4講は必修だから、お昼からは絶対行かなきゃならないし、午前は休んじゃおうかなぁなんて考えてた。
まぁ、結局1講から行ったんですけどね。
テストの多い授業だから休まずちゃんと授業聞かなきゃなぁと思い直して。

家をぎりぎりに出たので、倒れるかと思うぐらい自転車漕ぎました。
8時55分に大学の自転車置き場に着いて焦ったもん。
教室入って、ぜぇぜぇ言いながら「サボろうかと思っちゃったんだよねー」って友達に言ったら「あいは絶対来ると思ってたよー」って言われてなんだか嬉しかった。
サボれないなぁって思ったもん。
まだ4月だけど授業サボる人続出みたいなんだよね。
あたしはちゃんと出るようにしよう。
本当1講つらいんだけどさ・・・。最近血圧下がり気味だし。
そして授業は教科書がなかったためによく理解できませんでした。
なので、社会思想史を無視して昨日の法学の授業の復習とかをやってました。
まぁ、今日先生が言ってた大切なことは「人はみんな自由だけれど、目に見えないプレッシャーがある。自由だからこそ人は権力に囚われる」ってことだけだったみたいだからいいや。
その先生は雰囲気がかなり田村正和っぽいです。喋り方とかも。
いかにも大学教授って感じ(あれ、助教授だったっけな・・・)。
その先生のファンな子もいるみたいだけど、あたしは田村正和は嫌だなぁ・・・。

帰りに自転車に乗ろうとしたら前輪のタイヤがぺちゃんこでした。
パンクかどうかよくわかんないんだけど、バイトの時間が迫っていたからとりあえず自転車を学校に残してバスで帰宅。
1万円分の地下鉄とバスのプリペイドカード買ってるのに、今日はパスケースを忘れて現金払い。ついてないなぁ。
明日の朝、パパが運転する車で自転車を取りに行きます。

バイトは初めて4時間働いた。
覚えることいっぱいで、たくさんのことやって、4時間あっという間だった。
月曜日よりスムーズにお客様に説明できるようになったし。
とりあえず最初はご案内のお仕事ばっかなんだけど、今日はお席の後片付けも何度かした。
トレーに物を乗せて歩くのが上手にできなくて不安だけどね。
慣れるのかなぁ。あたし、バランス感覚悪いから心配。
腰にベルトを巻いて、ポーチにトランシーバーを入れて歩くので腰が痛いです。
ずっとインカムつけてるから耳も痛いし。

土曜か日曜のどちらかはお休みくださいって言ってるから、今週は日曜がお休みだったんだけど、欠員が出たらしく、日曜の夜もお願いされちゃった。
断りきれなくって引き受けちゃったよ。
入ったばかりだからやる気見せたかったし。
それにあたしはお仕事に慣れて夏になったら土日祝日の3連休を取りたいと思っているから、自分の要望を聞いてもらうためにも会社のお願いは聞いておこうと思って。
日曜は恋人とデートの予定が入ってたんだけどな。
恋人にごめんなさいをして、日曜のお昼にランチデートにしてもらった。
バイトが終わってからの恋人との電話は久しぶりに揉めなくって幸せだったー。

2005年04月20日(水)  所有されていたい

毎日充実していて、やらなくちゃいけないこともやりたいこともたくさんなのに、ほんのちょっと気を緩めると泣いてしまいそうになる。
こんなにたくさんのことがあるのに、どれもうまくいってない気がする。

バイトは始めたばかっりだからわからないことだらけで、失敗もあって、大変だなぁって思ってしまう。
そんな帰り道、月を見上げては恋人のことを想う。
恋人があたしを愛していてくれる限り、がんばれそうだなぁって思う。
泣きごと言ってられないなって。

学校はいっつも授業一緒に受けてるはるるんに彼氏ができて(違う学部だけどサークルが一緒で知り合って1週間でつき合いはじめたの)、はるるんは彼氏と一緒にお昼を食べるから、あたしは他の子たちと待ち合わせて一緒にお昼を食べる。
他の子たちも同じグループで仲いいんだけど、クラスが違うから一緒に受ける授業がほとんどないの。
みんなヨサコイのサークルで、今日はヨサコイ部の部室の前でお昼ご飯。
サークルの話をされちゃうと上手に会話に入っていけない。
サークル以外の話は、夏になったらみんなで花火大会に行こうとか、海へ行こうだとか、男の子と一緒にどこかへ遊びに行くって話しばかりで、あたしは全部断ることになる。
恋人が嫌がるからってのはもちろんのこと、今のあたしは男の子と一緒に出かけたいだとか遊びたいとか全然思わないんだもん。
昨日紹介された男の子たちとあのノリで遊んでいかなくちゃいけないなんて、考えるだけで疲れる。
自分が選んでるんだろうけど、あたしはやっぱり孤独。

恋人のことばかり考えている。
こんなに想っていてもうまくいかないものなのかなぁと思ってしまう。
恋人のことを想い出せば何だってやっていける気がしたのに、その恋人とうまくいってないなんて・・・。
恋人とのことが崩れてしまったら、他のことも途端に崩れてしまいそうだ。
そんなのは依存でよくないんだろうけれど。
よくないんだろうけれど・・・今のあたしが在るのは恋人がいてくれるからなんだもの。

あたしが大学生になったからって、デートの回数が減ったわけじゃない。
電話の時間が短くなったわけじゃない。
1ヶ月前と変わってない。
すれ違うのは気持ちばかり。

レストランのテーブルの上、握り合う手に
ドーナツショップのテーブルの下、絡め合う足に
銀色の車の中、おでこをくっつけて吐息を感じながら交わす言葉に
大きな愛を変わらず感じているのにね・・・。

溢れてくるのは涙と愛しているばかり。

2005年04月19日(火)  涙零れる目尻にキスされ

今日は1講しかない嬉しい火曜日♪
だけど、2時半からサークルがあるので全然早く帰れない火曜日・・・。

今日はお弁当を持っていかなかったので、学食でお昼を食べました。
そこで友達の友達、そしてまたその友達という繋がりでお友達作りましょう会みたいなのが開催されました。
12,3人はいたと思う(正確な人数なんてわかるわけなく。顔すらもう微妙)。
男の子がすんごいノリよくて、テンション高くって、ここ学食だよ!?ってぐらいの勢いで、あたしは普段の5倍はテンション上げました。
ひとりひとり自己紹介してって(本当に食堂の中で浮いてるグループでした)、あたしが最後で、後からばれるのも嫌だしなぁと思って「法学部の1年、あいです。1年生ですが20歳です」って言ったら途端に「姐御」ってあだ名をつけられました。
ありえない・・・。
そんなキャラじゃないからやめてって言ったんだけどね。
ごくせんの真似やってーってまで言われちゃった。
あたし、ごくせんあんまり見てなかったからそれは勘弁してもらったけど。

午後から初サークル活動。
サークルって言ってもゼミみたいな感じ。
しっかりお勉強せねば。


恋人と昨日ケンカする前に明日会おうかと話してたんだけど、今日会いたいってメールしたら会いに来てくれた。
(本当はあたしが恋人の会社の近くまで会いに行くつもりだったんだけど)
車に乗り込むといつもより強く抱きしめられて、そこに愛を感じた。

それからまた微妙な空気を漂わせちゃったけどね・・・。
あたしが今日のお昼休み違う学部の男の子たちにアドレスを訊かれて、教えてしまったことが問題で。
男の子にアドレスや番号を教えることを恋人が嫌がってるのは知っていた。
あたしは自分から教えるわけもなく、聞くこともなく、男の子と自発的にしゃべるわけでもない。
ただ、お昼休みのあの雰囲気で、訊かれたというより交換するのが当たり前な雰囲気で、断るなんてできなかった。
アドレスを訊かれた時の断り方がわかんない。

どうしたらふたりが仲良くやっていけるのか話した。
話せば話すほど空回ったりした。
あたしの気持ちと恋人の気持ちが重ならなくって泣けた。
両想いなのに・・・うまくいかない。
だけど、精一杯の愛を伝えたよ。
伝わらないことが多くってもどかしかったけど、あたしの全てを使って、愛していると伝えた。
恋人はあたしの愛がどれだけ大きくて深かいかわかっているんだろうけどね。
それでも不安だと言う。
だからあたしは不安にさせる行動を取らないようにしなくっちゃってわかってる。

嫉妬深い恋人が嫌だって言うのわかるよ。
だけど、心配も不安も本当に無用なのに。
あたしが恋人以外の男の人とどうこうなるなんて全くないのに。

昨日の電話よりはずっと近づけた。
ぬくもりがもらえたから。
恋人の体温を感じて、近くにいると実感できたから。

大好きなのに、愛されているのに、別れる気なんてお互いないのに、こんな風に傷つけ合うばかりなのは嫌だ。
哀しい思いばかりなのも。

何度、君の目蓋に「愛してる」を落としただろう。
今日もあたしの膝の上で目を瞑る君に、声に出せない「愛してる」を降り注いだ。
君は気づいていないだろうけど。
笑顔の時も泣いている時も、いつだってあたしが想うのは君を愛してるってことなんだ。

2005年04月18日(月)  もどかしい気持ちでいっぱい

月曜日が1番辛い曜日です。
1講から5講まであって、3講は空き講だけど、4,5講が特別講義で予備校の先生の授業なのでどっと疲れが来る。

授業が終わったのが5時50分で、6時半にはバイトに入らなくっちゃいけないので自転車猛ダッシュしました。
7時からバイトだったら30分早く行って、衣装に着替えてメイクをしなくっちゃいけないのです。
金曜日よりはずっと緊張が解けて楽しくバイトできた。
泣きそうになることもなかったし。
やっぱりまだまだ失敗があって、今日はお水を零しちゃったりしたけど、お客様の前じゃなくって裏でのことだからまぁいっか。
先週よりは成長してるはず。

恋人とケンカをしました。
本当に最近ケンカが多いな・・・。
環境の変化のせいだってわかってるけど、そこはどうしようもないからそれを分かり合って仲良くしていきたいのになぁ。
今日のケンカなんて本当に意味のないものだったし。
残ったのは哀しい気持ちと涙と後悔ばっか。

何もかも変わっていく。
あたしも恋人も。
あたしの周りも恋人の周りも。
変わらないことなんてできないんだから。
それなら同じ方向に変わっていくしかないじゃない。
一緒に同じ道歩いて成長していくしかないでしょう。
そうじゃなきゃふたりの未来なんて見えるはずがない。

嫌いと言ってしまった。
もうダメだねと話したりした。
それでも、あたしは君があたしの隣からいなくなることを考えるとものすごく哀しいし、怖い。
君の手を握れなくなって、君のやさしいキスをもらえなくなって、あたしの隣に他の誰かが並ぶなんて考えたくもない。
他の誰かとつき合うことはできる気がするんだよ。
だけどあたしは君と一緒じゃなきゃ幸せになれないの。

メールでも電話でも伝えられなくって、相手の気持ちも伝わってこないなら会うしかないなって思う。

すごく哀しくなってしまったけど、投げやりになってしまったりしたけれど、左手薬指の指輪を外したりしたけれど、やっぱり今、君に会いたい。
一緒に幸せになりたいよ。

2005年04月17日(日)  キスの合間に好きと呟く何度でも

珍しく、とても久しぶりに恋人が時間通りに迎えに来てくれた。
恋人はいつもいつも待ち合わせ時間に遅れてやってくる。
今日は待ち合わせの2時ぴったりに屋根や窓を激しくあられが打つ音がして、自室の窓を開けて、外の様子を伺うと恋人の銀色の車が止まっていた。
車の中にはメールを打ってる恋人。
あたしのケータイが鳴って、「着いたよー」って表示される。

車に乗り込んで、「元気だった?」と訊くあたしに「うん。何日振りだっけ?」と訊く恋人。
「3日振りだよ」って言って、ふたりでそんなものかと思う。
たった3日会ってないだけで、毎日電話で声を聞いてたのにお互い恋しくて恋しくてたまらなかった。

たくさんたくさんぎゅうってしてもらった。
週末は恋人と会って、来週がんばるパワーを充電してもらうの。
これでまた明日からがんばれる気がするよ。
恋人のパワーもあたしが充電できていれればいいなと思う。
充電に必要なのは、キスとハグと愛の言葉と体温と。そして何より愛する心。

お家の前、車を停めてキスをしようとする。
バイバイなのか、おやすみなのか、またねなのかわからないキス。
「ねぇ、ぎゅうして?」ってねだるあたしに、しょうがないなぁって顔を向けながらシートベルトを外す君。
君の香りをまとったまま眠りに就きたいから、君のジャケットの肩のところに顔をうずめて深呼吸する。
君の首に腕を絡み付けるのがこの上なく大好きだ。

2005年04月16日(土)  赤ワインで顔を真っ赤にします

先ほどまでパパとママと飲んでました。
パパは焼酎を、ママはビールを、あたしはワインを。
あたしが親と飲むなんてすっごく珍しいことなんだよ。
パパやママは普段、あたしと飲みたがらないからなぁ。
親はいつだってあたしに優等生で聞き分けのいい子でいて欲しいみたい。
今日は弟と妹が小樽のおばあちゃんの家に泊まりに行ってるから特別に三人で飲んだの。
親と飲むのも楽しいな。
酔っ払って変なことを口走らないように気をつけなくっちゃいけないけど。
あたしはワインが好きなわけではなくって、ワインのおいしさなんてまだまだわかんなくって、カクテルやチューハイみたいに甘いお酒がやっぱり好きだなぁって思うけど、ワインが1番気持ちよく酔える気がする。
アルコール度数が高いから?

今日は朝から祖父の法事で小樽まで行ってました。
お膳を食べて温泉に入ってきただけだけど。
今までのあたしは毎日が休日みたく過ごしてきたけれど、学校やバイトが始まって毎日忙しくなってきたので、週末や休日が待ち遠しくってたまらないよ。
今日と明日は完全オフ日で嬉しい。
まぁ今日は法事だったのでまたしても疲れましたが。
温泉は気持ちよかったから精神的には楽になった感じ。

2005年04月15日(金)  あたしの真理はいつだって君

金曜日は午前中で授業が終わり。
お昼休みは友達の付き添いで少林寺拳法部の練習を見学してきました。
武道(?)をちゃんと見るのは初めてだったけど、なんかすごいなぁって思った。

今日は6時からバイト。
今日からお客様の前に出ました。
緊張して失敗ばっかだったー。
わかんないことたくさんあるし、覚えたことでもいざってなるといきなり頭から抜けちゃったり・・・。
やっぱり働くって大変だよね。
お給料を貰うんだし、お客様をもてなすんだから当たり前のことだけど。
あたしが今のバイトを選んだのはディズニーランドのキャストに近いものがあるから。
小学生の頃からずっとディズニーランドで働きたかったあたし。
夢は夢で終わってしまいそうだから、それに近いことをやってみたいと思った。
あたしが働くレストランはテーマ性があって、明るく元気に楽しくお客様をおもてなしする場。
最初は仕事を覚えることでいっぱいいっぱいだけど、お客様に楽しいお食事の時間を提供したいって思う。
それさえ忘れなければがんばれる気がするんだ。

あたしと同じく新しくバイトに入った子が19歳なんだけど、彼氏と同棲してるって聞いてびっくりした。
親公認なんですって。
すっごく清純そうで可愛らしい子なのにすごいなぁって思った。
バイトから帰ったら彼氏が待っててくれるんだよ。
羨ましいなぁ。

バイトから帰ってきて緊張の解けたあたしは泣きそうになってしまった。
泣き虫なあたしは、張り詰めていた気持ちが緩むと同時に涙腺まで緩んでしまう。
あたしも今すぐに恋人に会いたいなって思った。
無理なのは重々承知だし、自分から会いに行く元気なんてないのに。
最近、夜の電話で「会いたいな」って何度も口にしちゃってる。
言ったってどうにもならないってわかってるんだよ。
(しかも全然会ってないわけでもない。たった2日会ってないだけとか)
今すぐ会うとかじゃないことも。
会いたいってより、同じ場所に帰りたいと思っちゃってるの。
恋人もあたしも疲れているので、会って何かしたいとかじゃなくって。
ただお互い別の所へ行って、別のことをしてきても帰る場所が一緒ならなぁって思うんだ。
一緒に過ごせる時間は少なくって、すれ違いの生活だとしても、同じ場所で暮らすってのはとても幸せなんだろうなって思う。
不可能なことだってわかってるけど。
でもね、どうしても叶えたいことなんだ。
そうなればいいなじゃなくって、いつか必ずそんな生活をしたい。

新しく始まった生活はいろんなことを変えていって、恋人との確執ができてしまいそうで、あたしはちょっと怯えてる。
今まであたしは自由人だったから何も考えずに恋人と会えたし、いつでも自由に使える時間をたくさん持っていた。
でも今は学校があって、バイトがあって、サークルまである。
自由に使える時間はぐっと減ってしまった。
学校は楽しい。勉強もしたいと思ってる。
その学費のためにはバイトをしなくっちゃいけない。
サークルで友達を作りたいし、資格の勉強もしたい。
全部あたしが欲したこと。
でもね、それら全部を手に入れたって、恋人と離れることになったとしたら何の意味も持たないんだよ。
あたしは恋人がいるから幸せなのであって、恋人がいなくなってしまったらどんなに勉強がうまくいっても、友達が傍にいてくれても、バイトでたくさん稼げても、哀しいの。
幸せだと言えないよ。
本当にあたしは恋人がいなくちゃだめなんだ。
そんなあたしを笑う人がたくさんいたとしても、あたしが一番大切にしたいのは恋人だから。
その真理だけは失うことなく持っていたい。

2005年04月14日(木)  バイト初日

今日は履修登録の日。
これで授業決定。
大学入ってからお友達になったはるるんと2つ以外は全部同じ授業。同じ教室。
だから寂しくないやい。

新しいお友達もできて、その子も法学研究サークルに入会したって聞いて心強くなった。
初めての子と喋る度に「あたし、20歳なんだけど・・・」って言うの。
後からわかって、隠してたみたいに思われたら嫌だから。
そーゆうこと考えちゃって精神的に疲れる部分はあるけど、みんなありのままのあたしを受け止めてくれて、仲良く話してくれて嬉しい。
年上だってわかっても敬語とか使ってこないで、タメ語で話してくれるし。
むしろあたしの方が誰にでも敬語使っちゃう癖があるので(昔からの友達や恋人にさえ)気をつけなきゃーって思ってる。
年上のあたしが敬語使ったらあっちが身構えしちゃうよなーって。

夜の9時からバイトの初日でした。
衣装を渡されてそれに着替えて、ありえないくらい濃いメイク(メイクと言うかなんと言うか・・・舞台化粧ってぐらいの)をしてお仕事初め。
今日はひたすら練習だけだったけどね。
覚えなくちゃいけないことたくさんあって大変だー。

新しい生活にはまだまだ慣れなくって、新しいことがどんどん体に圧し掛かってきて、精神的にも体力的にもクタクタです。

2005年04月13日(水)  目標が見えてきた

恋人が昨日突然「サークル入りたいんなら入っていいよ」って言ってくれた。
すごく不本意なんだろうと思うけど、あたしのことを考えてくれたんだなぁとちょっと嬉しくなった。
・・・本当は、何でそんなこと今更言い出すの!?あたしなんてどうでもよくなった!?と内心うろたえたんだけど。
なんだかんだ言ってあたしは束縛されてるのが好きなんだろうな。

そう言われても、「もう今更だし入らないよ」なんて言ってたんだけど、前からメールをくれて熱心に誘ってくれてる法学研究会(ってサークル名ではないんだけどつまりはそーゆうことをするサークル)のプレ講義が今日のお昼休みにあるから、絶対来てね、待ってるね、と言われて今日のお昼参加してから考えようと思い直した。
実は月曜のお昼休みにもプレ講義があったんだけど、サークルに入るのやめようと思ってたあたしはそれに誘われてたけどばっくれたの。
その罪悪感もあって、今日は行ってみた。

そしたら今日はプレ講義ないしね?
行ったらメンバーの人が数人いて、「入会用紙持って来てくれた?」っていきなり聞かれて、「あ、持ってるんですけどまだ書いてないんです」って言ったら、「あ、いいよいいよー。これからで。じゃあアドレスは知ってるからここに名前とケータイの番号だけ書いて」って言われてシャープペンまで出されてきて、入会用紙にサインして入会が決定した・・・。
あれ?って思ったんだけどね。
「今日はこれだけだからー。またメールするね♪」って言われて、「あ、よろしくお願いします」って言って終了。
とゆーことで、あたしの法学研究会入りが決定したのです。

友達に話したら「それってはめられたんじゃないの!?」って言われたけど・・・。
でも前から法学研究会興味はあったんだし、もしサークルに入るなら週1くらいのここのサークルいいなぁって思ってたし(バイトと両立できそうだしね。活動が大変じゃないのを・・・って飲みサークルになんて選んだら確実に恋人に別れを切り出されるだろうし)。
本当はどこか居場所が欲しかったんだ。
みんな周りはサークルに入っていて(あたしのグループの友達はよさこいソーランのサークルメンバーばっか)、なんだか大学生活自体に溶け込めなくって(授業はすごく楽しいんだけど他が)、悩んだりしてたの。
サークル活動で何かが変わっていけばいいなぁって思う。

まぁ法学研究会でやりたいことちゃんと決まってるからいいんだ。
入った限りはあたしはそこで法学検定の勉強をして法学検定を取るつもりなの。

大学に入る前より、入った今の方がやりたいこととか勉強したいこととかちゃんと考えられるようになった。
あたしの最終的な夢は、あの人の靴を毎日磨いて、あの人のシャツに毎日アイロンかけて、いってらっしゃいとおかえりなさいのキスを重ねる日々を過ごすこと。
愛する人を支えることをしてゆきたい。
でもその前に、自立した社会生活をできる人になろうって最近ちゃんと考えられるようになった。
2年半前、病気という形で一度挫折してしまったあたしは甘えてたんだ。
昔のあたしはこんなんじゃなかった。
ちゃんと目標もあった。
そーゆう自分を思い出したの。
秘書検取りたいし、法学検定も取りたいし、大好きな歴史の勉強だってもっともっとしたい。
思ってた以上に法学の勉強は楽しい。
ここにはまだ記せないけど、1番取りたい資格も他にあるの。

恋人に会って、サークルに入ることが決まったと言ったら案の定嫌な顔をされた。
入ってもいいよって言ってくれたのになぁって思ったけど予想できてたことだった。
いろいろ話して話して話してしぶしぶ認めてもらったけど・・・この先このことで揉めなきゃいいなぁと思う。

何も心配することなんてないのに。
あたしは恋人しか見ていないのに。

認めてくれてありがとうって思った。
あたしが大学生活で悩んでることをぽつぽつと話していて、それを理解してくれたんだろうなぁって思った。

法学研究会であたしはもっともっと学んでくるから。
そうして君にとってもっともっと相応しい人になってくるから。
だから心配せずにそこで見守っててね。
どんなにあたしの環境が変わっても愛するのは未来永劫君だけ。


恋人は今日から新しいメガネをかけていた。
仕事が終わってあたしを迎えに来る前に先週頼んで置いたメガネを取ってきたんだって。
・・・ってことは、恋人の新しいメガネ姿を見るのはあたしが1番ってことかぁって嬉しくなったよ。
あたしは前のメガネが好きだったから買い換えて欲しくないって言ってたんだけど、新しいメガネも素敵だった。
メガネの奥に光るやさしげな瞳が好き。

2005年04月12日(火)  名前を呼ばれるのは存在してる証で

あたしが通っている大学で最も気に入っているのは道内最大級だという図書館があるところ。
昨日はそこで綿矢りさの「蹴りたい背中」を借りてきた。
すごく流行っていたのに読むの遅いなぁって思われてるだろうけど、人気過ぎて区の図書館ではいつも貸出中だったの。
ハードカバーだから買うほどではないしなぁって思って。
綿矢りさの本はすっきりとしているので、2時間ほどで一気に読めちゃう。
そして読んでる途中で、この人の描く主人公には本当に共鳴してしまうなぁと思うの。
「インストール」の時もそう思った。
べつに「蹴りたい背中」の恋愛模様である、傷つけてしまいたいくらいの激しい気持ち―背中を蹴りたくなってしまいたくなるほどの―には共鳴しない。
だけど、綿矢りさの描く主人公の教室の中のグループに溶け込めないだとか、人間関係に歪みを感じるだとか、そーゆう部分にすごく心が震える。
どうして彼女がこれを書けるんだろうって思う。
美人で聡明な彼女が、どうしてこんな孤独を際立たせる本を書けるのかな、と。
あたしが心のどこかでいつも感じていることが、そのまま活字になっているようだよ。
この人の文章がうまいと思うわけでなく、好きだと思うわけでもなく、心に残る一文があるわけでもないのに、心がすごく綿矢りさの小説に近づける気がするの。

火曜日は1講だけ。
あたしは法学部の女の子と6人でグループを組んでる感じで、その中の誰とも一緒じゃない授業は史学系の2つだけ。
あたしはずっと歴史を専攻していきたいと思ってたから、その2つだけは共通科目の中から個人的にとることにした。
それ以外の授業は誰か彼かと一緒。
今日の1講は商法の授業で、6人グループの中の友達2人と一緒に座った。
その2人は授業中、ノートの隅っこにイラストを描いてなんだか2人でよく話していたけど、あたしはうまくその中に入っていけなかったなぁ。
あたしはイラストなんて描けないし。
あたしが入るグループは高校の時から大人数で、絵のうまい子ばっかのところだなぁ。
あたしはイラスト描けないし、どちらかと言うと大人数より少人数の方が好きなはずなんだけどな。

名前を呼ばれるとすごく安心する。
恋人に名前を呼ばれるのが好きだと何度も書いてきているけれど、友達に名前を呼ばれるのも好き・・・と言うか、安心する。
今って会話でもメールでも相手の名前を呼ばなくても話していけるから、名前を呼ばれないことって多い。
そんな中、同じグループの中に気軽にあたしの名前を呼んでくれる友達がいて、すごく嬉しいなぁって思うんだ。

まだ新生活には慣れきってなくって不安がいっぱい。
そんなんで、最近のあたしの文章が乱れてたらごめんなさい。

2005年04月11日(月)  そこをあたしの居場所だと言わせて

昨日の夜はものすごーく調子が悪かった。
8時にはお布団に入ってました。
なんだか心がもやもやして嫌だなぁって思って、そー言えば昨日ショックなことあったもんなぁ、それが作用してるのかなぁなんて思って、眠ってしまいたいのにちゃんとは眠れなくってただ、うとうと。
恋人は昨日用事があって、もやもやしても電話できなくって、帰ってきたらメールくれるって言ってたよなぁって思い出して、ケータイが鳴るのを待った。
バイト先からの電話で一旦起きて、その30分後くらいに恋人が電話をかけてきてくれて、恋人の声を聞いたら眠りに就くことができた。
でも、やっぱりあんまりよく眠れなくって、朝起きてももやもやで、学校行きたくないなぁって感じだった。
恋人に頼まれていたモーニングコールをして、「がんばってね」って言われたからなんだかがんばれそうな気がした。
入学早々泣き言言ってられないしね。

当たり前ですが、ちゃんと1講から行きましたけど。
遅刻するかと思って死に物狂いで自転車漕ぎました。
なんとかセーフ。
あたしは低血圧なんだけど、心拍数は一気に上がるのです。
ちょっとの運動の後でぜぇはぁぜぇはぁいってます。
なんか不整脈らしいんだよね・・・。

学校に行くとちゃんと元気になったよ。
1講は知ってる人のいない授業だったけど、2講は初めてのゼミだったし。
友達としゃべるのとか、一緒にお弁当とか食べるのすごく楽しい。
みんなはサークル活動に熱心で、あたしはサークルに入ってないからそこはうまく溶け込めないんだけど。
でも、恋人からサークル禁止令が出てるのでしょうがない。
本当に嫉妬しぃで束縛の強い恋人だなぁと思うけど、あたしはそんなところも含め恋人全部が好きなんだからまぁいいかとも思う。
その分、他にやりたいことをちゃんと大学生活でしよう。
今日は生協で秘書検の願書ももらってきたし、やりたいこともやるべきことも今のあたしにはちゃんとあるんだよ。

バイトの採用が決まったの4月1日なのに、まだバイト自体が始まらない。
早く働き始めたいのにな。
秘書検の検定料だって払わなくっちゃいけないし。
あたしは奨学金を借りて大学に通うので、できる限り学生の内に自分の学費を自分で稼ぎたいの。
そうしたら卒業してから返すお金がぐっと減るし。

夜に恋人と急に会うことになって一緒に晩ご飯を食べた。
比較的大きなイタリアンのお店に行ったら、ひとつの部屋に2つのテーブルがあって、もうひとつのテーブルにお客さんが来なかったので、個室みたいな感じでくつろいでご飯を食べた。
今日の恋人はあたしが初めて見る水色のネクタイを締めていて、それもまた素敵だなぁとにやけてにやけて笑みが零れまくりだった。
そんなあたしを見て「何さぁ」って言いながらネクタイをきゅきゅっと締める恋人はあたしが何に喜んでいて、どうすれば喜ぶのか本当に知っているんだなぁって思う。

あたしは君のおかげで笑顔溢れていられるんだよ。
あたしを涙させるのも君だけど。

2005年04月10日(日)  幸せになろうね

君はあたし以外の女の子じゃダメだよ、なんて自信過剰気味に話す。
君がこんなに甘えられる場所はあたしの腕の中だけだよって。

他の女の子とつき合ってこんなに自由にできる?って訊ねた。
ううん、と言ってくれたその後に、俺以上に、お前が俺以外の人にこんなに甘えられないだろ?って続けられて、そうだねぇって言った。

あたし以外の女の子が恋人をあたしといる時以上に幸せにしてくれるって言うならその子にあげちゃってもいいのに、なんて話した。
あたしはかわいくもないし、特別な能力もないし、地位も名誉もないけれど、でも恋人に平凡な幸せをたっぷりとあげれる自信があるよ。
恋人を自由にして、甘えさせて、まどろませて、応援して、勇気づけて、元気あげて、癒して・・・恋人のためにそーゆうことができるのは、あたしが世界で一番だと思うの。
いいとこだらけなわけないけど。
悪いところもたくさんだけど。
それでも、それでも。
お前にイライラすることもけっこうあるけど、それでもお前が1番好きだよって言ってくれる恋人がいて、両想いじゃんって思った。

恋人はあたしにぴったりで、あたしは恋人にぴったりなんだよーって話す。
受け入れられればいい。
恋人のいいところも悪いところも。
あたしのいいところも悪いところも。
そしてぐるぐるぐるぐる混ぜちゃって、混ざった全部を好きと言えればいい。

車の中で話したとてつもなく幸せな会話を思い出しながら眠りに就いて、恋人が鳴らす着メロで目を覚ます。

寝ても覚めても相も変わらず君が好きだよ。

2005年04月09日(土)  ぐるぐる回って立ち止まる場所はどこ

学校の授業が始まりました。
まだ慣れないことにドキドキ。
でもあたしが思っていたよりずっと講義が少なかった(うちの学校は1年間で取っていい単位の上限があるから)。

バイトの説明に行ってきて、いろんな話を聞いて、もっともっと社会を知りたいなぁって思った。
あたしは法学専攻だけど経済とか経営の勉強もしたいなって思った。

やりたいことはたくさんあったり、順調かもって思ったり、でもいきなり自信喪失したり・・・情緒不安定とはちょっと違う気がするんだけどな。
ちょっとだけ頭の中が混乱してる。

恋人とは揉めたり、噛み合わなくかったり、ケンカしたり、傷つけたり、傷つけられたりしながら一緒にいる。

今日は手稲区デートにして、手稲区に行った。
昨日の夜中、恋人とはたくさん言い合った。
優しい言葉を使えなくって、申し訳なかったなぁと今日になって思う。
傷つけられたし、傷つけもした。
愛は傷つけ合うことじゃないってわかってるのに。
会えば大丈夫なのにな。
あんなにお互い哀しい気持ちになったけど、頬を寄せ合ってグルメガイドとか見ればすぐに体も心も近づけるのにな。
やっぱりいつでも優しい気持ちを持たなきゃなぁ。

グルメガイドを見て決めたケーキ屋さんに車を走らせて、おいしいケーキを食べた。
すっごくおいしいケーキ屋さんで、大満足。
ケーキを食べながらあたしの手帳を開いて、恋人の今年の出張のお話とかをした。
9月の話までして、9月も一緒にいられるんだろうなぁって思って、ものずごーく幸せな気持ちになった。
7月の恋人の誕生日にも出張だーって言って、じゃぁ出張から帰ってきてからふたりでお誕生会しようねーって話して。
少し先の未来の話ってすっごく楽しいなぁ。
叶うかどうかわからない夢のような話ではないし、だからと言って叶うって保証もない。
ただわくわくするよ。本当に楽しい。

晩ご飯も手稲区にある洋食屋さんに決めて、車を走らせた。
初めて来たけどおいしいねーって言って、でも全然お客さん入ってないねー、なんでだろ?って不思議がって。
恋人は新聞を読んで、あたしは雑誌を眺めて、時にはふたりで覗き込んで・・・あたしはこーゆうことをできる恋人と一緒にいるのが本当に幸せだと思った。



2005年04月07日(木)  Special one

今日の学校は健康診断だけー。
待ち時間がたくさんあったので、友達になった子たちとたくさんおしゃべりした。
みんなノリいいなぁって思う。
合わせることはできるけど、どっかで冷めてる自分がいるかもってちょっと思ったり・・・。
あたしは誰と居ても本来の自分を出せないような気がする。
そんなこと考えている内に素の自分って何だ?ってことになるし、自分でもそれがよくわからなくなってきてるけど。
まぁでも最初っから素の自分を出せるわけないし、その内、この子とは本当に親しくなりたい!って思えたりするかもしれないし。
とりあえずあたしはいろんな子と仲良くなりたいなって思うんだけど。
女の子特有のグループが苦手なの。
大学生になってもやっぱりグループ行動なのね・・・ってちょっと落胆。
あぁでも、本当に女の子ってどっかのグループに所属しなくちゃいけないのね。
あたしも既にひとつのグループの一員って感じになってる。
そのグループの子はみんないい子でかわいくって、それはそれでいいんだけどね。
笑顔で話せてるし。
女の子同士でこんなにもくだらないことで笑えるのは本当に久しぶりで、それは楽しいことなんです。

今日は恋人の仕事が早く終わる予定だったので(って言っても定時で、残業がないってことなんだけど)、昨日の夜、デートの約束をした。
あたしの授業やバイトが始まってもこんな風に平日の夜にデートできるのかなぁ。
できるのかもしれないし、できなくなるのかもしれない。
いろんなことが始まらなきゃまだわからないけれど。

会社の新年度の資料を見てお勉強している恋人の向かいで、あたしは時間割を作成。
考えれば考えるほど迷ってしまう。
友達と一緒の授業にわざわざするってことはしなかった。
自分が受けたいなって思う授業はあるし、自分が勉強したいなって思うものもあるんだし。
あたしのグループはみんなそんな感じで、履修について話したり時間割見せ合ったりはしたけど、みんなで合わせるってことはなかったなぁ。

あたしが予想していた以上に恋人は心配してるのかもしれないと思った。
環境が変わるってことは自分もドキドキだけど、相手もドキドキなんだろうな。
あたしだって、恋人の環境が変わるんじゃないかと(転勤とか)すごくドキドキして、不安だったんだし。
あたしの学部は男女比が5:1で、恋人が気にするのもわからなくもないんだ。
でも、どんなにたくさんの人と出逢ったとしても、あたしにとっての世界一は絶対に恋人なのになぁ。
本当に断言できるのに。
心配も不安も一切無用なのに。

そんな心配があるからかそれとは関係なくなのかわからないけれど、今日の恋人はとてつもなく優しかった。
ミスドで勉強し終えて駐車場に戻ると、わざわざ助手席まで回ってドアを開けてくれたり(あたしはたまにこれをされると飛び跳ねてしまいそうなほど笑顔になる。そして恋人はそんなあたしだとわかってて、きっとやっているんだろうなぁ)。
本屋さんではあたしの重たいバッグを持ってくれたり。
帰り際あたしがぷぅって膨れることがあって、そのことを説明したらちゃんとわかってくれて「ごめんね」とまで言ってくれた。
あまりに素直過ぎてびっくりしてしまったほどだった。
いつもならあたしのワガママってことで済まされちゃうはずなんだけどなぁ。

あたしが抱き合う相手は君だけなのに。
あたしが欲しいと思うのは君の体温だけなのに。
それはもう永久不変だと感じているのにな。
No.1 じゃなくって、
Only one じゃなくって、
―Special one なんだよ。

2005年04月06日(水)  唯一変わらぬものを大切にしてゆけばいい

今日からチャリ通です。
やっぱりまだ自転車で風を切るのは寒いなぁ。
あたしのケータイに女の子のアドレスが着々と増えてきています。
ドキドキしながらメール交換してるー。
絵文字を使うのが苦手なあたしが必死ですよ。
きっとみんなにとっては当たり前のことなんだろうけど、一生懸命いろんな子に声かけてます。
あたし、あんまり人見知りじゃないのかも!?と最近思ってみたり。
相変わらずなかよしこよしの一線を越えるのは苦手なのかもしれないけれど。
でも、まずはいろんな子と普通に話せるところからだよねって思ってみる。

学校の帰りにTSUTAYAでaikoの新しいアルバムを借りてきた。
あと柴田淳のも。
aikoは片想いの時も両想いの時も切ない時も幸せな時も相変わらず聴きたくなってしまう。
それに反して柴田淳はいつでも切なくなってしまうなぁ。
あー、でも女の子って比較的切ないの好きですよね。
いつでもどこか切なさを感じてますよね。

恋人の愛なんてちっともわからなかった頃、心のどこかにいつも別れの覚悟を用意してた。
恋人があたしを昔の彼女と呼ぶようになる時に、鮮やかな想い出を思い出させる元カノでありたいと思ってた。
そんなことばかり考えながら、熱い手を握ってた。
でも今はね、そんなこと考えてないんだよ。
この手はずっとずっと恋人の手と繋がっている気がするし、恋人の愛を今はちゃんと感じていられる。
一緒に歩き始めた秋は本当に終着駅のことばかり考えていたな。
寒い寒い冬を越えたら、なんだか大丈夫な気がしてきたんだよ。
「なんかいいことないかなぁ」って昔は何度もぼやいてたのに、この半年はその言葉を忘れてしまったように使ってない。
きっといいことが毎日ある証拠だ。

今はあたしが恋人の元カノと呼ばれる時のことを考えるのではなくって、今、恋人にとってどんな存在でいられるかってことばかり考えてる。
ドキドキの対象じゃなくってもいいよ。
恋人にとって安らぎの場所であればいい。
恋人が唯一安心できる場所があたしの腕の中になるようにと、あたしは恋人を想って毎日過ごす。
それはきっと何がどう変わっていっても変わらないことなんだ。
あたしが大学生になっても、恋人の仕事が忙しくなっても、ふたりのデートの時間が少なくなったとしても。

変わってゆくものがたくさんあるのは当たり前で、その中でただひとつ変わらないものがあればいいと思うの。
そのひとつをずっと大切にしてゆけばいい。

2005年04月05日(火)  切なさはどこかに追いやられた

*地下鉄のホームの柱 陰になり 唇重ねスリル味わう*

学校やらバイトやらが忙しくならないうちに髪を切りに行こうと昨日の夜急に思い立って、今日の朝電話で美容室に予約した。

根元の黒い部分をこの前と同じ色でカラーリングして、髪の長さはほとんど変えずに傷んだ部分を切り落として髪の量をぐんと少なくした。
去年の12月に染めて以来だったから、4cm分の黒髪があってプリン状態だったの。
根元をちゃんと染めただけで一気に明るくなった感じがした。
全体よりも生え際って大事なんだねー。
前髪も結局切ってもらって、サイドやトップは短めにして、元気っ子なイメージになったよ。
ちなみにあたしはEARTHって美容室に行ってます(行ってますって言っても今日で2度目だけど)。
すごく広くて明るいサロンで、シャンプーの香りが10種類以上から選べて、美容師さんがみんな丁寧で素敵。
なんてったって膝掛けがクレージュだし。
今日は男の美容師さんが担当してくれた。
男の人に切ってもらったのって初めてだったけど、思い切りの良さと丁寧さが丁度よく交わっていいね。
べつにその美容師さんは全然あたしの好みじゃなかったし、トークが弾んだわけでもないけど、技術には惚れました。

あたしの美容室が終わったのと恋人のお仕事が終わったのが同じくらいで、待ち合わせ。
晩ご飯を食べる前に文具屋さんで恋人に使ってもらう卓上カレンダーを買った。
4月始まりの。

去年の恋人の誕生日にあたしは卓上カレンダーをプレゼントした。
その頃はまだ恋人同士ではなかったし、何を選べばいいのかわからなくって、それ以前に恋人が会社で使う卓上カレンダーが欲しいって言ってたことを思い出したから。
この前のデートで恋人はあいに買って欲しいものがあるんだけど・・・なんて言葉を口にしたんだ。
恋人がそんなことを言うのは初めてで、なあに?と訊くとカレンダーって返ってきた。
それを聞いた時ものすごく嬉しかった。
あたしがプレゼントしたカレンダーを使ってくれてたんだーって安堵感と、今年もあたしが選ぶ物を傍に置いてくれるという幸せ。

喜んで引き受けて、本当は今日美容室が終わったら一人で買いに行くつもりだったんだけど、恋人の仕事が予想以上に速く終わったので一緒に買いに行った。
あたしは恋人に買ってもらった手帳を使って、恋人はあたしが買ったカレンダーを使う。
あたしはそんな些細なことにとてつもなく大きな意味を感じて幸せに浸るんだよ。

ここ最近ケンカばかりだった恋人と何度も笑顔を交わした。
意地悪ばかり言う恋人に別れたいの?と訊ねると、末永くつき合っていきたいと思ってるよって言葉。
末永くって意味わかってるの?って訊くと、わかってるよって返ってくる。
ずっと大好きだよなんて言う恋人に、ずっとってどのくらい?って訊いてみる。
一生だよって言う恋人に、一生って意味わかってて言ってるの?と、また訊ねる。
わかってるよ。死ぬまでってことだろう?って恋人が応える。
とても20代の恋人同士の会話には聞こえないけど、20代だからこそなの。
10代の純粋な頃のように何もないのに永遠の恋物語を夢見ることはもうできないもの。
だからちゃんと聞きたいよ。
恋人の気持ち、言葉の真意まで。
純粋でなくなってしまったあたしは夢物語じゃなく、現実にしたいんだ。

2005年04月04日(月)  お出かけのお供はいつも自転車

日記は書けるうちに書いておこうと思う。
これから更新頻度少なくなっちゃうかもしれないから(なんて言いながら少なくならないかもしれないけど)。
アンケートに答えてくれた人全員が好きなコンテンツで【days】を選んでくれてたの。
100%なんだよ。びっくり。
あたしは自分の日記にそこまで魅力はないと思ってた。
だらだら長いし、短くまとめれないし。
短く簡潔に書いてある詩とかの方が好きだと言ってくれる人は多いのかと思ってた。
でもみんな日記が好きって言ってくれたの。
あたしの特に変わったことのない日常を垣間見に来てくれてる人がたくさんいるんだーってわかって、日記はなるべくちゃんと書こうと思ったよ。


今日は午前中で学校が終わったので、ママに迎えに来てもらってそのままお買い物に行った。妹も一緒に。
ってか妹メインであたしがオマケ?
ジャスコで自転車を買った。コレ
この画像で見るとあんまりかわいくないけど、実際はちょっとレトロっぽくてかわいいの。
赤と迷ったんだけど、落ち着いた白を買いました。
26インチが欲しかったんだけど、26インチはピンクと水色とシルバーしか造られてなかった。
この年でピンクはないし、水色も好きじゃない感じだった。
明日は学校ないので、明後日から早速自転車通学にするんだー。
最初は友達と帰ったりするから定期買おうかなーって思ってたんだけど、定期代節約したいし、バスで行くとなると朝バスターミナルに早く行って並ばなきゃいけない(大学生いっぱいですっごく混んでて)から自転車の方が家を遅く出れることに気づいた。
それに痩せたいからバスより自転車。
行きが上り坂道なんだけどがんばろう。

中1の頃から使ってた黄緑色の自転車とさよならします。
すごくかわいくってお気に入りだった。
7年も使ってたらかなり痛んできていて、重たいのでさよならすることにした。
でも、7年の時の流れなんて感じさせないほど古びない大好きな自転車だったんだ。


2005年04月03日(日)  君を頼りにしたいと思うのはワガママですか?

バイトの契約に行ってきました。
レストランのホール係。
・・・って言っても、ちょっと変わったお店なので自分が何をやるのかまだよくわかってないんですけど。
何にしろ笑顔を売るお仕事です。
あたしは人と深く付き合うのが苦手だけど(嫌いなわけではないの。簡単に深く付き合えないってだけで、本当は深く付き合いたいの)、やっぱり接客が好きで、ホールのバイトしたいなぁってずっと思ってたんだ。
あたしが受験を終わってから今まで時間があったのに、バイトを決めなかったのは恋人の辞令が出るのを待ってたから。
恋人が転勤になって遠距離恋愛になったら絶対土日働けないなぁとか思ってて(そんな都合のいいバイトあるのかって話だけど)、それでどのバイトにするか決めれないでいた。
恋人が札幌に残れることが決まったので、前からいいなぁって思ってたとこに面接に行ったのです。
「土日祝日働ける人歓迎」って書いてあったのに、面接で「土日は働けますか?」って訊かれて「どちらか1日お休み欲しいです」って言っちゃった。
だって両方働いたら恋人と会える時間が少なくなっちゃうし。
そんなんで採用されるかかどうか不安だったけど、こーゆうことは面接の時にちゃんと言っといた方がいいなーって思って。
無事採用されて本当よかった。

今日は契約書を書きに行っただけなんだけど、男の子も一緒でした。
その子が同じ大学、同じ新一年生だってことがわかっていろいろ話した。
すっごくさわやかな子で、話しやすかった。
同じ1年生って言っても、学部は違って年も2つ違いだけどね。
同じ大学だからたぶん働く時間も同じくらいだろうし(男の子だからその子はキッチンに入るのかもしれないけど)、働き始める前から話せる子ができてよかったー。幸先いいな。


恋人とは今日もケンカしちゃった・・・。
電話でだけど。
あたしが女の子の日だからかなぁ。
きっと変に何かに過敏になってるのはあるんだろうけど。
でも今日の夜、駅まで写真を撮りに歩いていくのに恋人と繋がっていたかったんだ。
最近夜道が怖くて仕方ない。
おととい、駅から家までの道のりで変な車にぴったりつけられたせい。
そーゆうのがあると今まで怖かったこと全部思い出してしまう。
ビルの奥まで連れて行かれたことも、車から声をかけられたことも、写真撮られたことも、外人さんに腕つかまれてナンパされたことも、一気にぶわっと上がってくる。
そんなんで、歩いてる最中は恋人と電話してたかったんだけど、またしてもうまく噛み合わなくってケンカになっちゃった。
恋人と何度もケンカをしてきたけど今日ほど怒鳴られたことはないってぐらい怒鳴られた。
この人でもこんな声出すんだ・・・ってちょっとびっくりしちゃった。
(だからと言って今日が今までで最大のケンカかと言うとそれは違うんだけど)
でもあたしも嫌な言い方しちゃったんだろうな。
ケンカって本当に些細なことがきっかけで、でもその些細なことって自分の欲求が満たされないことなんだよね。
ほんのちょっとの要求が満たされないとケンカになるなんてワガママだよなぁ。

もっともっと優しくなりたいな。
もっともっとまぁるくなりたいな。
いつもいつも後からわかることばかりで嫌になる。
昨日の日記に書いたとおり時々ひとりでも大丈夫だと思ってしまうの。
でも、その大丈夫だと思う時間はほんの少しでなくなってしまう。
その後やっぱりひとりじゃだめだと思うの。
ちゃんと大人になるから待ってて。
それまで「お前は俺がいなきゃダメな女なんだよ」と変わらず言っていて。


2005年04月02日(土)  最果ては見えずにあって欲しい

学校のオリエンテーションやガイダンスが始まって、今日は9時から5時までイスに座って説明を聞いてました。
体中痛い。
でも授業が始まったらこれが普通になるのかなぁ。
学校とバイトと遊びでネットなんてしてる時間全然なさそう。
日記の文章が雑になりそうな予感。

お昼休みに、前のオリエンテーションの時からいい感じだなぁと思ってた女の子達に「一緒にお昼食べませんか?」って声かけて、他の子も輪に入ってきたりで今日は4人の女の子の番号を教えてもらった。
仲良くなれるといいなぁ。
あたしは一定のところからその先に踏み込むってのがなかなかできなかったりする・・・。
微妙な距離を持って接しちゃう。
本当に仲良くなれるお友達が欲しい。

恋人が大学まで迎えに来てくれると言うので、1時間ほど時間を余してロビーにいたら、サークルの勧誘をたくさんもって、その中でも吹奏楽の先輩たちが熱心に話してくれて退屈しなかった。
あたしは吹奏楽は無理なんですーって言っても、授業の話とか、就職の話とかいろいろしてくれて、楽しい話もしてくれて笑いっぱなし。
女の先輩も男の先輩もおもしろかった。
楽器できないならマネになって!って言われたし、マネの勧誘なんていくつももらったけど、たぶん無理そうだよなぁ。
勉強とバイトと恋人であたしの1週間なんてすぐに埋まっちゃいそうだもの。
それに束縛が激しいあたしの恋人は男子運動部のマネをやるなんて言った日には、別れを突きつけられそうだ(そうだじゃなくて、絶対そう・・・)。


恋人の車に乗り込むと、普通に笑顔で話せた。
昨日のデートでは上手に笑顔を作れなかったのにな。
昨日の夜の電話であんなに泣いたのになぁ。
車を運転する恋人の横顔はいつも通りあたしの大好きな横顔だった。

抱き合えば埋まる温度差なら抱き合えばいい。
抱き合えば埋まる温度差なら抱き合わなきゃいけない気がする。

「あたしはやっぱり君がいなきゃだめなんだよ」と言うと、「知ってるよ」と、返ってきた。
「でも時々、ひとりでも大丈夫な気がするんだよ。昨日とか。」
「・・・でもでも、やっぱり君がいなきゃだめだ。君なしじゃだめ。どうして君なしでもいいなんて思えちゃったりするんだろう。。。」
そう零すあたしに、「ばかだなぁ。お前は俺がいなきゃだめな女なんだよ」と、言う恋人。
もう離れることなんて考えないよ。
ひとりで大丈夫だなんて思ったりもしない。
依存とかではなくって、恋人を大切にしたくって、あたしは変わらず恋人のそばにいたいから。

まだまだあたしと恋人の間には知らないこともたくさんあって、だからまだまだ一緒にいたい。
今日は恋人の学生時代の担任の先生の話を聞いたり、小中学校の校歌を聞いたりした。
そんなことでさえとてつもなく愛おしく想う。

2005年04月01日(金)  1番シンプルに伝わることが1番大切なこと

入学式でした。
バイトが決まりました。
心配なことがひとつ。いや、ふたつ?みっつ・・・?いくつかあって、ちょっと怖い。
明日も学校です。
朝から夕方までびっちりと。
そんな元気ないのに・・・。

恋人とどれだけ手を繋いでも体温を分け合えなかった。
もっともっと近づきたかったの。
体じゃなくて心を。
手を繋いでるだけじゃダメで。
溶け合えなきゃダメで。
今日のあたしたちは触れ合ってても平行線を歩いているような感じだった。
体温が溶け合えば心は近づける気がするのに。

「今日は帰りたくないぐらいなのに。たくさん一緒にいたいのに」
って、呟いたけど、うまく伝わらなかったんだろうなぁ。
甘えたかったのに、2時間のデートでバイバイした。
甘えたいなんてことを言ってる時点でわがままなのかな。
本当に今日のあたしと恋人は恐ろしいくらい噛み合ってなかった。

恋人は、何でも「はい」って従ってくれる子を求めてることは知ってる。
わかってるけど、まだ完璧にできないんだよ。
いろいろ思うことはあるけど、あたしは恋人が好きなんだから結局ついていくしかないんだよなぁ。
どうして時々「ついていけない」なんて言ってしまうんだろう。
哀しいことがあっても好きで。
つらいことがあっても大好きで。
苦しいけれど愛してて。
本当はどこまででもついていきたいんだよ。
ただ、今を限界だと錯覚してしまうの。
無限だと思えればいいのになぁ。思いたいなぁ。

早く会いたい。
今日、ちょっとしたことで溶け合わせれなかった体温を今すぐ感じたいの。
今ならできる気がするんだよ。
さっきはできなかったけど、今なら・・・。

思い出すのは昨日の恋人ばかりで。
昨日、あたしにとてつもなく幸福な時間をくれた恋人で。
今日の恋人を好きとは思えなくって。
でも、今日は失くせないから。
昨日があって、今日に続いて、明日が来る。
明日が今日より幸せになればいい。
昨日より幸せだったらなおいい。

涙涙だった今日だけど、嬉しいことがひとつだけあった。
恋人がしてくれたお願い。
喜んで引き受けさせてもらいたいお願い。

いろんなこと伝えたかったけど、うまくは伝わらなくって。
シンプルに伝わるのは「愛してる」だけで。
なら、それが1番重要なことだと気づいた深夜。
やっぱり好きで。
何があっても好きで。
絶対に愛は失くならなくって。
やっぱりあたしが君を幸せにしたいよ。
明日の君の笑顔をください。

←yesterdayindextomorrow→
HPMail