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Majaの日記
Maja
MAIL

2003年11月30日(日)
衝撃の真相?

 スウェーデン風ミートボールを作ってみたのだが、いまいち塩味が足りないような気がする。
いい加減、適当な目分量で作るなと云うことだろうか?

 今日は、昼に母がスウェーデンに送るお菓子を持ってきたので、駅ビルで一緒に食事する。
そのときに、以前、東京から引っ越したときの真相を、初めて知った。

 なんでも、住んでいたマンションに、麻薬かなにかの売人が、転がり込んでいたらしい。
そのために、9人もの刑事が3ヶ月も内偵を続けていて、私まで捜査対象になってたそうだ(笑)
いや、全然しらなかったよ。中学まで後をつけられてたのか(笑)ご苦労様でしたねぇ。

「テレビのドラマと同じで、浮浪者とかに姿を変えたりして、ずっと人の出入りを見張ってた」
そうで、さすがに怖くなって、父と相談して出ることにしたのだそうだ。
もし、そのことがなかったら、まだあそこに住んでいたんだろうなぁ。



2003年11月29日(土)
ルッセ・カットとグルッグ。

http://www3.r-s.co.jp/rso/origa/
私の大好きなオリガが6枚目のアルバムを発表したんだそうです。
し、しらなかった!!
amazonで検索かけて、チェックしてたのにー。
TOSHIBA EMIから離れたのかな??
CCCD(コピーコントロールCD)で、どんどん消費者を締め付けてる会社だけに、これからのアルバムの先行きが不安だったのですが、これは大丈夫かなぁ。大丈夫だと良いなぁ。
 CCCDは一応、『Macintoshでは再生できません』、というのが書いてありますが、要はパソコンで再生できるトラックを読みとるソフトがないだけ。
(CCCDは、パソコンで再生される圧縮劣化された音源部分と、エラー信号、通常の音源が混在しているらしい)
Macでも、iTunesだと、読み込めるんですよ。一応。
でもねぇ、負荷をかけてるのがわかるから、ドライブに入れるときは、冷や冷やものです。

 それはさておき、今日はスウェーデン大使館のクリスマス・バザーでした。ルシア祭で、グルッグとルッセ・カット(サフランで黄色くしたパン)をゲット!
かわいいハンドメイドのクリスマス飾りもゲット!
とっても混んでいて、人あたりしてしまいました。

帰ろうとしたときに、坂の下で偶然何年かぶりで、元スウェーデン語クラスのクラスメイトに遭遇!
会場には知ってる人が誰もいなかったので、さっさと帰るところでした。
お互い、いつも違う方から来るのに、たまたま巡り合わせた偶然。
その後、あとから来た友人も一緒に、ルシアの行進を愉しみました。



2003年11月28日(金)
トースター様

トースター様がやってきました。
温度設定が出来、簡単なケーキが焼けるのがずっと欲しくて、物色中でした。
今日、GO!サインを出してしまったのは、元値が8000円強のものが、2980円だったからです。(象印)
集金の合間に、会社の外回りの坊やに頼んで、激安ショップで買ってきて貰いました(笑)
持って帰るのが一苦労でしたが、明日はこれでスコーンを焼いてみようかなぁ。わくわく。
それに、ヤンソン氏の誘惑(アンチョビとジャガイモのグラタン)も作れるじゃないか!
楽しみである。



2003年11月27日(木)
今日は2軒。

秋田書店とエンターブレイン合同の、ブリティッシュ・ロマンス・フェアが書店で開催中。
前回のフェアの時も、歩き回ったが、今回も23区内参加8店制覇を目指して頑張ります。
地図を打ち出して、チェックをいれ、回る順番を考えたりしてるのだ。
手始めに、水道橋と神保町から。
土曜は、秋葉原、もし余裕があったら池袋まで足をのばす予定。
時間的に、来週はちょっと厳しいので・・・。
 水道橋のお店では、無事にレジに置いてあったフリーペーパーとサイン本をゲット。
ちなみに「レディー・ヴィクトリアン」の1巻は、多分正規購入5冊目(笑)
2軒目は、サイン本売り切れ、フリーペーパーは対象作品購入者のみ、となってました。いけず!と思いつつ、「エマ」の副読本を買ってしっかり貰いました。

今後、このフェアをたずねてのことは、下記に別途にあげていくつもりです。
http://brf2003.blogspot.com/



2003年11月26日(水)
ガブリエル

 スウェーデンに滞在してたとき、実はペンパルが教えている(主に教会で使われる聖書に登場する人物)の人形を、つくったのだ。一緒に。
誰にする?といわれて、私はクリスチャンじゃないし、困ったな、と思った。
 信仰とはなんぞや?のような、難しい議論も行く先々、あちこちでしたのだが、なにしろ言葉の語彙が足りないので、満足に反駁できず。

 信心薄い私が作れるものと言ったら、普遍的な存在である天使くらいしかないだろう、と結論づけた。
 私が作ったのは、四大天使の一人、ガブリエル。
「受胎告知」というキリスト教主題の一つによく出てくる大天使で、聖母マリアの前に百合(純潔の象徴)を手に顕れる。
(手に剣だったらミカエルだな。図像学は面白いぞ)
実際は、キリスト教よりも更に古い存在で、ユダヤ教や、イスラム教のコーランにも出てくるそうである。
理由にはそれもあるが、もう一つは、私がキリスト教絵画のなかで一番心惹かれたのが、フラ・アンジェリコの「受胎告知」だったからかも。
フィレンツェで、本物の絵を見たときに、絵から金色の柔らかいオーラが出ていたのだ。
 純粋な信仰とは、こういうことかとそのとき初めて納得したのだ。

4日間ほど夕食後の時間をつかって、一緒に作ったのだが、ペンパルは使徒アンデレを作っていた。
一緒に作りながら、東方の三賢人は、一人はヨーロッパ、一人はアフリカ、最後の一人はきっとアジアからやってきたのだ、と言うような説明を聞いてへぇ〜とおもったのだった。
(ちなみに私は3人の名前をいえるが、これを読んでいるあなたは、ご存じだろうか?←何でそんなことを知ってるのかと、不思議がられちゃったぜ)

だから、天使や聖書に登場する人物だからと言って、白人ばかりではないのだ。
 人形には黒い肌も黄色い肌もあって、人種差別からは遠いところにある。
日本の方が、よほど人種差別はげしいよなぁ・・・残念だけど。

 人形は、ペンパルがかなりの部分を手伝ってくれたので、無事に完成。
貌はない。
その方が、あらゆる再現シーンで雄弁だから、だそうだ。
向こうに置いてくるつもりが、もって行きなさい、といわれ、いまガブリエルさんは我が家の棚の上にいる。掃きだめに鶴じゃん。

 完成した巻き毛がかった長髪をして、ペンパル旦那に「ヘヴィーメタル」と表された(笑)
縦振り、しても良いかもしれない。

■本日のBGM:「Gabriel's message」Sting、「Lily」 Kate Bush



2003年11月25日(火)
だんぼう。

だんだんストーブが恋しい季節になって参りました。
そう、ストーブ、もといガス・ファンヒーターを設置するために、あれこれ本の山を動かさないといけないのですな。
それを考えると、うんざりするけど、自業自得だし(泣

 久しぶりにご飯を炊いたので、明日は弁当。
なるほど、豚肉を炒める前に片栗粉を振っておくと、中華料理屋さんで食べるような食感になるんだな。
 食後に、生姜、クローブ、カルダモン、シナモンをチャイのようにわかして飲んだ。
風邪を引きそうなのだ。

■本日のBGM:「Calling you」 Jevetta Steeleほか

発見。
「時の記憶」(OVA「ぼくの地球を守って」のEDの曲)を歌っているSEIKAさんて、いったい何者?とずっと引っかかってた。
やっと見つけた。岩下清香さん、だとおもう。
「ブレンパワード」で「Flow」という曲を歌っている人だわー。
新居昭乃さんや上野洋子さんと一緒に歌ったりしてるので、まず間違いないでしょう。ああ、すっきりした。



2003年11月24日(月)
辛口。

iTunesに取り込んだCDの曲が、2GBを超えましたー。はっはっはー。
どこまでいくものか、試してみようかと思っております。
とりあえず、ブロムシュテッドのニルセン全集は、まだぶち込んでないので、取り込んで全曲連続再生するのが目下の夢です。
(全部再生すると、5時間くらいかかるんですけどね)

 さて、真綾ちゃん、しっかりドラマ(末っ子長男姉三人)の引っかき回し役で出演。本格的な顔出しは来週ですな。
ドラマそのものは、眠くなるほど退屈で(失敬)、こう何回も同じテーマで繰り返されてる話をまだやるのかい?というか、他にテーマはないんかい?というか。
全体的な脚本の甘さ、レベルの低さも気になるんだよう。

要は、私がテレビ・ドラマに求めているものと、世の需要が大きくかけ離れているだけ。
 私がアニメを見てるのは、私が向こう三軒両隣にあるドラマにはあんまり興味がないからです。そもそも、ゴシップ嫌いだしね。
さらにアニメの本数も減っているのは、続きが見たいような作品がないからです。
志が低いのが、すっごく気になるんですよねぇ。
今だけの作品、というものがあまりにも多すぎる。
半年過ぎたら、きっとあの番組なんて云ったっけ?と言うような。
気骨のある作品を見たい。製作陣の奮起を期待します。



2003年11月23日(日)
おすすめジャム。

無気力様に取り憑かれて、家の中でうだうだしておりますが、これじゃいけん!ということで、実家へ帰って書籍の処分をしてきます。
(ついでに洗濯も)

ジャムを激しく消費している今日この頃。
最近のクリーンヒットは、シャンパン入りオレンジマーマレード。MacKayというスコットランドのメーカー。アメ横で発見(笑)
マーマレードそのものは、実はそんなに好きじゃないんだけど、これは美味しいとおもった。
紅茶にも、合うよー。

■本日のBGM:COWBOY BEBOP OST1から全部 菅野よう子
6枚のアルバム(うちミニアルバム2枚)。これは、聴かないと損ですぜ、おくさん。



2003年11月22日(土)
ふい〜〜っ

なんだか異常に疲れた1週間だった。
あしたは、朝寝。絶対寝る。寝かせてくれよ・・・。

 今、一番期待してるのは、日曜の「末っ子長男姉三人」というドラマに真綾ちゃんが出るらしい!ということです。
(再来週も出てくるらしいですぜ?わくわく)
うちのビデオはとことんTBSと相性が悪いんだけど、なんとか、標準で頑張ってみますですよ。

 そういえば、今日デパートで、ムーミンズランチじゃない海外物(トーヴェ・ヤンソンの原画風)フィギュアをみたぞ!
欲しかったけど、1ヶ、800円くらいするの!
うーん、スティンキーとおしゃまさんが欲しい・・・。
(トフスランとビフスランもあった)



2003年11月20日(木)
酉の市のりんご飴

今日は二の酉。「おとりさま」、です。

縁日が参道にたってたので、でっかいりんご飴を買いました。
晩ご飯に、お好み焼きでも買えばよかったか?

■本日のBGM:上野洋子「パズル」、「アスタリスク*1」。

持ってないなら、進呈しましょう>れんさん



2003年11月19日(水)
フォント。

 最近、フォントに凝っていて、あちこちからフリーフォントを落としてきては、Fontshopで加工して遊んでいるのですが。
(1999年6月15日号のMacPeopleがフォント特集だったようで、切り抜きが残ってた。マイ・ブームは繰り返しているらしい)
エンヤの書き文字書体とか、ゴシックロリータ系な書体とか、いろいろサイトを見て回ると個性的で面白いです。
ちなみに、鈴木杏ちゃんの書き文字フォントもオフィシャルサイトからダウンロードできるぞ。
それはWIN用だったが、MAC用にコンバートできるソフトを見つけた。
でも、日本語の「かな文字」はうまくいかなかった・・・。
アメリカ人が作ったソフトが、2バイト文字を認識するわけ、ないか。

 当然というか、なんというか、システムをぐちゃぐちゃいじってたら、システム用のフォントを認識しなくなってしまい、全画面文字化けたこともあった(笑)
 あわてなかったのは、何回かこういった経験があるから、なんだけど。
とうとう、メーラーの文字化けだけは直らなかったので、ダメ元で「Geneva 2 Osaka」という機能拡張をいれてみたらドンぴしゃで、速攻で直りました。
素晴らしいソフトを有り難うございます>作者様
genevaもosakaも、Macに標準で入ってるフォントの名前です。
このネーミング、いかす〜〜〜っ!
tokyoじゃないところが、いいよねぇ。




2003年11月18日(火)
Pure

終わらないんじゃないか、と危惧してた仕事が一つ終了したのだが、今度は年末進行の前倒しのしわ寄せが、始まってしまった。
これから怒濤の待ったなし、休み無しの進行状態が続くのだ。
大丈夫か?>私の胃

■本日のBGM:「PURE」U.K盤 by ヘイリー

来週日本でリリースされるのをまちきれずに、UK盤を先行入手。
聖歌隊で歌ってたという、とても綺麗なソプラノのお嬢さん。サラ・ブライトマンとか、シャルロット・チャーチとか、あの路線かな?
ケイト・ブッシュの「嵐ヶ丘」のカヴァー有り。



2003年11月17日(月)
ケっ!

 怪我のあとが、ちょっと痺れる感じがあって気になっております。
整形外科で早めに相談したいのですが、今までかかったことがなく、どうしたものやら。

 そのこともあって、明るい気分で出社したわけもなく、病院の不手際もあるし、労災申請について、総務の子とやりとりしていたら。
上の人に「自分の不注意でも労災になるんかね?」といわれ、その瞬間、かちんと来た。
 この人は、わたしがぶっ倒れたところを見てないので、それっぽっちで会社の金を使うのか?みたいなニュアンスで軽く云ってくれたわけ。

「全部自腹で出しますから結構です!!」と、猛然と啖呵を切る。
ケっ。

 そうゆうわけで、その上役の為に今まで優先してきた仕事は、今後後回しすることにした。
事務方を怒らせると、怖いのだよ。思い知ってくれ。



2003年11月16日(日)
静かに静かに

ども、ご心配おかけしました。お見舞い有り難うございます>あやめ草さん、ミオルさん、ギンナンさん

 やはり、けがそのものよりも、精神的なショックが大きく、今日は部屋の片づけをしながら安静にしてました。
実家の方で、読まない本を処分しまくりました。
マンガを50冊ほど、あとCDを何枚かですが、800円弱でうれました(笑)うーん、古い本が多いので、金額はつかなかったんですね。
ま、明日のお昼代にはなったです。

 来週末、もう一度、実家の本棚の整理に行かなくてはなりません。
それと、増殖しまくったCDの整理もしないと。
アルバムの中の1曲だけが欲しくてあとはどうでもいい、というものが結構あるんですよね。
オリジナルで取っておくべきか、はてさてiTunesで取り込んでしまって、あとは処分してしまうべきか。悩んでおります。

 そういえば、クリスマスにぴったりなdip in the poolの「天使が降る夜」やら、Kyoko sound laboratoryの「Kyrie」というCDを発見。
現在、「Gabriels message」、などとともに、クリスマス・プレイリストを作成中。

■本日のBGM:dip in the pool「天使の降る夜」、菅野よう子「NHKスペシャル・中国」



2003年11月14日(金)
秘孔をついて労災。

 ・・・。
張り切って仕事をしてました。
パソコンと自分の机を、何度も電話の応対で往復しながら。
で、時間はそろそろ帰る間際です。
ふと振った右手を激しくロッカーの角に強打。
丁度、血管と筋の境目にヒット。
見る見るうちに腫れ上がり青黒く盛り上がっていきます。
直後から、激しく気持ち悪くなり、目が回りました。どうしても気持ちの悪いのが収まりません。
湿布を救急箱から取り出そうと、立ち上がったとおもったらそのまましゃがみ込んでしまい、失神してた、らしいです。数分ですが。
気が付いたら、営業のにいちゃんが足を持ってくれて、体を誰か別の人に抱えられて、応接室のソファに運び込まれました。
あとで会社の人がいったことには、見る見るうちに血の気がなくなってやばい!とおもった、とのことでした。
 しばらく休んだあと、明日から週末で病院も休みになるので、会社のお姉さまに付き添われて、病院へ。
整形外科専門ではなかったのですが、近所ではそこしかないので。
(わたしの主治医が昔いた病院です)

 就業中のアクシデントだったので、労災になるといわれました。
初労災だよ・・・。
申請書類の面倒くささに閉口したけど、それは週明けに持っていくとして。

レントゲンを平面と側面でとり、結果まち。
この先生、全然説明が足りないうえ、患者のことは完全に人ごとなのだ。
とても冷たい感じがするの。
何を話しても、もやもやします。(だから以前の先生を追っかけて、有給を取って通院してるのだ。)驚くほど、患者が減ったんですよ。
 まさに、医は仁術なり。
幸いにも、レントゲンの結果、骨には全く異常はなく、湿布を朝晩取りかえて安静にしてればいい、とのことでした。
最後に湿布をしてネットを巻いてくれた、ベテランの看護婦さんのいたわり。
これがなによりも胸にぐっときました。
多分失神するほど痛かったと云うより、予期せぬことへのショック症状だったんじゃないかな、と思うんですよ。

みんなに心配掛けてごめんなさい。
とりあえず、右手は不自由ですが、なんとか早く治したいと思ってます。



2003年11月13日(木)
朋友、遠方より帰る。

 午前中、通院のため外出。
 休みに頭痛と吐き気がたまにある、と申告したら、「偏頭痛だ」といわれ、そして。
 「チーズ禁止令」発布!!がちょーん。
チーズには偏頭痛を誘引する物質が入っているので、控えるようにとのお達し。よよよ。
特にワインとチーズの組み合わせが最悪だそうです。
・・・ここんとこ、その組み合わせで晩酌していたんですけど・・・。

 久しぶりに、ドイツより一時帰国中の友人と会う。
 レストランで遅い食事のあと、我らに近しい、上野の森をてくてくと歩く。
子供の頃から、それぞれ上野は通ったものなのだ。
見慣れた風景に、なんだか、ほっとする。
今回は、一緒に「国際こども図書館」へ行ってみようと誘ったのである。せっかく平日に休みを取ったのだし。
国立博物館より奥まったところにあるので、じつはよく知らなかった。
その手前にある「黒田記念室」も今回初めて知ったわけですが。
あ。これ、「美の巨人たち」でやってた絵だ・・・。
「智・感・情」と教科書にも載っている「湖畔」。
番組を見たはずなのに、ここにあったのか!!と、びっくりした。
しかも、入場料はタダで、開館日は木曜と土曜の午後1時から4時のみ!
建物は昭和3年に建築された、とても素敵な洋館で、礼儀正しいガードマンさんがいます。
偶然とはいえ、良いものを見た。ここはお奨め!

そのお隣の「国際こども図書館」。こちらも、100年前に建てられた西洋館。
堅牢な石造りの洋館でも、西洋の建物と違い窓枠や階段に使われる「木」に合う装飾だ、というのが長年ドイツに暮らす友人の弁。
なるほど。
今回は、時間もないので、とりあえず下見という感じ。
土曜日から「国際アンデルセン賞」受賞作家の展覧会があるらしいので、また土曜日に行きます。
そうそう、「レディー・ヴィクトリアン」に出てきたコールデットの絵本をデジタル(PC)で読みました!
すっごく綺麗でした。
そのうえ、ノエルのおじいさんの工房のような、版木の木版のことについて、だとか、現物を見て納得するものがたくさん。
上京の折には、是非お運びください。





2003年11月12日(水)
ここのところ会社人間。

「赤い彗星仕様」ではないですが、今日のわたしはいつもより、3倍働いたような気がします。20日の入金・支払い書類の作成を、経理がじっと我慢して待ってくれてるのがわかるからです。
うむ、土曜日は、やはり出勤した方が良かっただろうか。

 ところで、会社に新しく入ってきた人がいるのですが、この人が果たして海のものとも山のものともつかないので、まだ観察中。
どこまで手を出して、教えたもんやら・・・。
自分の仕事を犠牲にして、一生懸命教えた挙げ句、数ヶ月後に退社されたことが何回もあるので、悪いけど仕事は見て盗め!というスパルタ式を取っています。

最近の子って、本当に与えられたことしか、出来ない/やらない、のね。
自分で考えて、仕事を組み立てるということが出来ない。ちゃんと大学行ってたような子なのに。
仕事の流れを、自分でノートに整理して頭に入れることもしない。
毎回そんなじゃ、覚えるわけがないよなぁ。
 ま、手ひどい失敗を何回かやれば、覚えるでしょう。せいぜい泣いて怒って体に染み込ませてくれたまい。
誰もがそうして、仕事を覚えてきたんだよ。

 本来の教える係が、自分の仕事で手一杯で気の毒で、担当仕事の一部を引き受けました。
彼の仕事量は、ちょっと多すぎる。
こちらで調整を計りながら、もう少し仕事を引き受けることにするつもり。

 終業時間後、なぜか「景虎」というお酒で食堂で酒盛り・・・。
肝機能の再検査をうけたら、よくなってた営業担当のお祝いらしい。
元の木阿弥、っていわない?



2003年11月11日(火)
頼みます>主上

夕べは、寝しなに「風の万里 黎明の空」と「黄昏の岸 暁の天」を斜め読みしました。
先日、実家に帰ったときに、奥付をみたんですが、初版だったですよ。「月の影 影の海」から全部。ふふんっ。(←自慢)

本来だったら、もうシリーズ完結していてもおかしくはない、時間が流れているのですよね。
 ここ2年以上、泰麒のその後が心配で仕方がないのと、小野さんお得意のシリーズの最後に、どかんとトリックを開示する時を、いまかいまかとまちわびております。

主上〜、生殺しは辛いです(;_;)

この物語で気になってるのは、なんと言っても「天帝」の、「大綱」がすべてを支配している点と、子供が「女の腹から生まれない」点。
特に後者は、性別がある方が、逆に不自然な気がするんですが・・・。
人工的な箱庭の不気味さ、に陽子ならずともぞっとしますね。

 一日も早く、すぱっと小野主上が快刀乱麻の物語の終わり、を書いてくださいますように〜。ぱんぱんっ。



2003年11月10日(月)
悔い改める日。

 いつもはやらないことを、やってしまった。

 寝坊である。

一人暮らしをはじめてから、度々寝坊することはあったが、それも取り返しの付く時間内で、である。
今回は、目の前が一瞬真っ白になったくらいの大遅刻。

 明日は、心を入れ替えてがんばります・・・。

ところで、真綾ちゃんの4thアルバム発売まであと1ヶ月。
オフィシャル・サイトにスコットランドでロケした綺麗な画像が何枚か載ってまーす。
わたしは、やはり、北国の風景のほうが、ぐっとくるなぁ。
南海のパラダイス〜よりも。

http://www.jvcmusic.co.jp/maaya/index.html



2003年11月09日(日)
文具


■発見! Mac People99年1月1日号の付録CD−ROM

捨てようかどうか迷っていて、そのまま取って置いたらしい。
えらいぞ>自分
おかげで、Fontshopを再インストールできたのだ。
早速使ってみたが、今でも十分使用に耐える、素晴らしいソフト。
公開中止の背景には、心ないユーザによって、機能プロテクトを解除されてしまったうえ、無断で配布されてしまったせいらしいんだな。
世の中、そんな酷い人がいるのかと悲しくなってしまった・・・。

実家で、前々回のスウェーデン旅行の時に買って置いてすっかり忘れていたOrdning & redaのマウスパッドとIKEAのマウスパッドを発掘。
 Ordning & redaは、代官山、横浜にお店があったんですが、日本から撤退してしまいました。
ちなみにウプサラからも・・・。
あとは、ストックホルムに行くしかないんです。
単価がとても高い文具だったので、デフレのこの国じゃ売れなかったのかな。
日本の文房具って、すごく質がイイし、可愛いし。競争力がある。そのなかで戦って行くには、いまいち知名度が足りなかったよね。

でも、日本の大人向けの文具の類は、もう少し開発余地があるとおもう。どうも子供っぽい方に供給側がシフトしてるのが気になる。
Ordning & redaに近いコンセプトは、etranger di costaricahttp://etrangerdicostarica.com/www/かなぁ。
北欧のようにカラフルでシンプルな製品、しかも安い。これは海外に持っていったら受けると思う。広島の会社のようだけど、なぜ、「コスタリカの異邦人」???謎だわ。

■本日のBGM:カール・ニールセン「交響曲第3番&4番」ブロムシュテッド指揮、演奏=NHK交響楽団



2003年11月08日(土)
片付けなくちゃ。

 島田荘司「Pの密室」、読了。こちらの感想は、またいずれ。
(ラストで不覚にも涙した)

 驚いたのは、会社で「今これ読んでるんだよ」とみせたら、「わたしはこれです」といって「奇想、天を動かす」を見せられたことだろうか?


どんどん本が増えていて、DVDも増えていて、CDも際限なく増えていて・・・。
これじゃ、友達を招けません。こんなの、いやだぁ。
やっぱり「オカタヅケ因子」が欠けているのだろうか?と真剣に考えてしまう今日この頃。



2003年11月07日(金)
あとすこし。

 ムーミンズランチ、本日の帰りに5個かってきました。
これで、合計10個買った訳なんですけど。
出てないのが、

1)ムーミン
3)スノークのお嬢さん
8)にょろにょろ
10)ハモニカをふくスナフキン
の4つ。
めーる姐さま、ギンナンさんのおかげで、全部交換あるいは、クッキーとの物物交渉で収まりそうです。

で、今日買った中に、シークレットがありましてですね・・・。
噂では、1/60だそうです。
自分で云うのも何ですが、こういうのの引きが、かなりよい様な気がします。
こんなところで、運の無駄使いでしょうか?



2003年11月06日(木)
曜日感覚。

曜日感覚が、狂ってしまって、あれ?あれ?という感じ。
気が付いたら、もう週末じゃないか!明日までに提出の請求書の山を築いて、直前逃亡してきた・・・。
今は10月度の締めの仕事をしているのだが、これがもう、とほほの嵐です。
請求書を何度も出し直すのが嫌で、ぎりぎりまで整合を計っていたのだが、もうタイム・アップ。これでやっていくしかない。

 ところで、Font shopというフォントを加工するソフトが昔あって、シェアウェアだったのだが、きちんとお支払いして、メールの控えも、シリアルナンバーも取ってあるのだが、ソフトそのものを公開をやめてしまわれて、どこへ行ってもないのだー。
えーん、困った。あれ以上に使いやすいソフトはなかったのに。
5年くらい前の雑誌付録のCD−ROMが残っているとよいのだが。
実家へ探しにいかなくては。



2003年11月04日(火)
赤き金剛石のイレブン

 会社について、鏡を見たら貌が紙のように真っ白だった。
自分でも、あまりの血の気のなさに驚く。
理由は明白で、昨日は寝付けずに、ほとんど睡眠を取っていないせい。

やったぜ!レッズ、とうとう悲願の優勝だ!
攻撃的で、荒々しい試合で、燃えた!感動した!おかげで眠れなかった・・・。
うす〜い、ファンではあるけれど、Jリーグでは一番応援しているチームなのだ。
苦節十年、ファンは待った。
阪神ファンじゃないけど待っていたよ!
おめでとう!レッズ!



2003年11月03日(月)
(仮)ブログ、始めました。

http://pratar-om.blogspot.com/

他人様のBBSに書くような話題でもなし、ちょっと想いがこぼれるところを書きにいっている感じ。
書くことが発散になるので、あちこち書いてしまっているわけです。
Maja pratar om...というタイトルは、Majaは●●について喋る、という意味です。



2003年11月02日(日)
SFもの。

追加日記。

咲さんが上京なさったので、ギンナンさんと堤さんと4人でお茶しました。
メイド喫茶があるなら、執事喫茶があっても良いじゃないか!と力説してしまった。
でも執事は一家に一人だから、複数人いたら絶対に方向性で対立するだろうという結論に。
いっそ、テーブルを個室化するってのはダメだろうか?
 だって、若いお兄ちゃんて好みじゃないんだもーん。
おお、そういえば、関西より関東の女子高生のスカートの方が短い、という話を伺いました。
わたしは、膝丈で揺れる追いかけひだ萌え〜。歩くときに半分膝小僧がちらっと覗くのがイイのだ。
 ああ、どんどんオヤジ化していくような気がする・・・。

いよいよ、ムーミンズランチ、参戦。
ミィがかわいい〜〜。シークレットはどうでもいいけど、ニョロニョロの舟盛りがまだでない・・・。

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あやめ草さんちのBBSで、「地球の緑の丘」(ハインライン)が話題に上がってきた。
読みたくなっちゃったんですけどー>ぽんかんさん
既に品切れのようなので、図書館へ読みに行こうか、マジで検討中。
(借り出しても、返せる自信がないので、現地読破ということで)
私が読んだのは、矢野徹訳の方だったらしい。
 でも、詩は真乃呼さんの「緑の世紀」に書かれていたものを、抜き書きして繋げて暗唱用に覚えたんですよ。
その後読んだ口語訳詩にショックを受け、英語の原語と読み比べた記憶があります。
その本はどうしたんだか覚えてないんですけど・・・。

 当時はそういうことが好きで、大原まり子さんの「地球物語」(タツノコプロで製作された劇場用アニメ)の詩を、掲載されてた雑誌から、書き写して覚えたりしてました。私の大原まり子ファン歴は、実はそこから始まったのです。
でも、まり子さんは、「地球物語」でいろいろ辛酸をなめたようで、そのごどこにもその詩は収められてません。もったいない!
ああ、私のノートよ、一体どこに・・・。

つまり世代的にそういう作品のSF読みであると同時に、私は詩から入ってるらしい。
言葉の綺麗なものを集める傾向があるのね〜。



2003年11月01日(土)
彷徨える会社人。

 ちゃんと、時間通りに着けるか心配だったんだけど、起きられた。遅刻せずに済んだ。
 営業の相方も、席替えした後片づけをしに、出てきた。
そう。席替えがあるんである。うちの会社。
時々それは、模様替えになり、大体は社長の気分というか、突発的に決まる。
今回は、わたしは移動無し。
そのかわり、わたしのメールアドレスをのっけたマシンを持って、目の前の席の子が移動しちゃったので、わたしはメールを打つ時は、ぐるっと大回りして歩いて行かなくちゃ行けない。

 相変わらず、自分の机の上には置きたくない=というより置くスペース確保できず、なので、あっちのマシン、こっちのマシンと社内を彷徨っている。
シューマンの「流浪の民」がバックに流れてたり・・・は、しない(笑)。