思考回路2011
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えー、そのまんま。姉さん事件です。 また起こっちゃいました。ウチの店は呪われて いるのではないでしょうかねぇ。 ウチの地域はお年寄りがおおい、のどかな街なのに 夜になると、フィ○ピン・バーが出現する街。 そゆう系の経営者のおじちゃんたちが、深夜営業の店に ご飯を食べにきたりもするわけです。 昨日も0時頃、どやどやと、ヤクザなおじさんたちが 来て、食べるために2階のフロアへ。 ワタシはうしろで製造しながらお掃除をしていたんですが、 なにやら上から怒鳴り声が響いてくる。 続いて、ドタンバタンどころじゃない音が混ざって きはじめて、他のお客さんが逃げ始じめて来たんですねぇ。 その日は、夜番の女帝も一緒だったので、まだ慌てなかった んですがさすがにヤバイということで警察へ電話。 している最中に、階段から女のひとが転げ落ちてきて 脱兎のごとく逃げ出してゆくわけですよ。衝撃ですね。 しばらくすると、血だらけでオッチャン2人が降りてきて 普通に出ていきました。取り巻きのオッチャンも 血を浴びていて、シャツ破けてました。 「ゴメンナサイね、二階血だらけなんで、これから病院いくんでね」 と言い残し、オッちゃんらは去っていきました。 呆然と見送り、我に返って階段をのぞくと、血が。 ダラダラながれ落ちてるんですわ。でもそれでビックリするのは 早かった。二階のフロアは血の海です。 イスからテーブルから壁から、血痕、血痕、血痕。 初めてみました。血の海。血の足跡。不思議と生臭い血の においはしませんでした。 入れ違いに、警察の人が来て、まービックリですわ。 で、また事情を聞かれまして。またドヤドヤやってきまして。 お店は早々に閉店。 鑑識の人も来てね、あの、テレビでよく見る指紋採り、やってました。 で、帰ったのが五時半。カラスが鳴いてましたよ。 ウチの店、火事で全焼から始まって、ずいぶんと災難が続いてます。 今後ね、あとなにが起こるのか。こうご期待!! 最悪です。疲れた。
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