痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2010年09月30日(木)  とりあえず5カートン

この在庫が吉とでるか凶とでるか。

わたくしは所得税はほとんど納めていないが、
タバコ税はかなり納めている。


さて巴里散策日の朝。
ホテルはモンパルナス。
目の前の通りには、ぼーぼあーる さるとる ふじた ぴかそ えーと えーと
野獣派から印象派からきゅびずむから哲学者から世紀末から、
とにかく有名文化人が貧乏時代に朝から晩までたむろしていたというカフェが
全部そろっている。
とりあえず御のぼりさんらしく一番有名な くーぽーる で朝ごはんしてみました。
コーヒーたっぷり フルーツジュース クロワッサーン パンオレザン(ブドウパン) ブリオシュ バター ジャム2種
と、超仏蘭西ちっくで、8.5ユーロ。
ホテルで食べるよりいいよね。
しかし 本当はジュースは選べるはずなのに、
我らにぽんじん 言葉わかんないよね、とばかりに勝手に二人ともグレープフルーツジュースにされてしまった。
子供あつかいというか、面倒くさいのか、扱い分かってるー、というか
まあ、オレンジでもトマトでも正直なんでもいいわけだ。
文句ありません。
有名店なので客のお食事中、午前中もはよから文化を尋ねるツアーが何組も何組も。
ガイドというより講師付きで店の中をめぐっていました。
ちなみに全部欧米人の中高年ツアー。
みんな超まじめ。
講師の話を1時間くらい黙って聞いていたよ。
カフェなのにコーヒーも飲まず。
楽しいのかな。
せっかくだから飲んでいけばいいのに、ってのは にぽんじん風の考え方みたい。
せっかくだから
記念に
話しの種に
と、旅先でモノを食ったり買ったり
それが楽しいのにね。



【自分メモ】
10月10日は銭湯の日。
ラベンダー湯の日。
銭湯協会オリジナルタオルがもらえる。
絶対忘れてはならない。



2010年09月29日(水)  すをっち

巴里に着いた翌日 いきなり往復10時間の強行軍で海の向こうは英吉利という西の果てまで行って世界遺産を見てまいりました。

二日目にしてやっと巴里散策。
なにはともあれ、シャンゼリゼだぜ! と凱旋門の真下に繰り出す。

この日は、とにかく時計屋さんに行くことが目的だ。
なんと姐さまは、電池の切れた腕時計を持ってきたのだ。
わたしの時計はお誕生日にもらった、とても可愛くおされだけれども、時刻の表示がなく 
なんとなく2時20分をすぎた頃みたいよ、とおっとりしすぎている。
ぼけーっとしていると、3時40分なんだか4時40分なんだかすぐに分からないのだ。

これから新幹線に乗らねばならぬし、美術館だって門限がある。

しかしシャンゼリゼ大通りに時計屋さんなんかあるのか?
大丈夫。
姐さまの(電池のきれた)時計は すをっちだったのです。
ドーンと、シャンゼリゼの真ん中に たぶん仏蘭西一番のすをっち直営店がありました。
「エレクトリック チェンジ」
の二言で、姐さまは本日一番の任務を果たしました。
電池交換は、6ユーロだったかな?
日本より安いね。巴里は物価が高いのでめずらしい。
この日、たぶん巴里でも一番物価の高いシテ島のカフェで飲んだビールが9ユーロだった。
ちょい寒くてアラブのひとのお店で買ったスカーフが6ユーロ。
これははっきりとした安物だけどお気に入り。

あとこの日は、仏蘭西文化振興の日だったかなんだかで、美術館や歴史的建物の入場料がぜんぶただだった!
我らの日ごろの行いがうなってるぜ



2010年09月28日(火)  世界遺産(改)

モンサンミッショル いやミッシェル。
↑なんか韓国語みたい。

それはTVでみたままの世界遺産でした。
おわり。


あのまんまですよ。シックな江ノ島みたい。
でも2〜3年後には、陸から続く堤防の道はなくしてしまい、元の離れ島に戻すんだそうです。
砂がたまって潮の動きがおかしくなっちゃったんだって。
そして橋をかけるらしいです。

世界遺産はあのまんまですが、まわりの風景は見たことが無いすばらしいものでした。
どこまで真っ平らな大地 (仏蘭西って国土の95%が耕作可能なんだって!ちょっとちょうだい!)
なんにもなくて羊しかいない。
広い広い引き潮の干潟。
ムツゴロウはいないみたい。
空と雲はモネの絵とおなじだよ。

名物は 塩 リンゴ。
【買ったもの】
・塩キャラメル
・修道院印オーデコロン
 (薬草の研究のたまものらしい。リキュールなんかもそうだよね。ハーブ・アルコール消毒・匂い消し)
・モンサンミッッシェルマークのエコバック
 (さげ紐の長さとシンプルな柄がすばらしい)

この世界遺産ズルツアーには、おまけが色々ついていて、ただで
名物巨大オムレツランチコース+シードル付き にもありついたよ。
大きさだけは名物になるだけのことはあるが、食べるのは一生に一度でいいね。
スフレみたいなもんで、オムレツ外側の火の通ったところを食べてしまうと、皿に残るのは大量のあわ立てた卵液なのだ。
でもただ。
これ別なツアーだと昼食代20ユーロくらい取られるのだ。
ありがとう、わたくしたちの日ごろの行いのおかげだ。

それからなぜか、セーヌ河畔の小さな村に寄ったよ。
家なき子の作者の生まれた村だそうです。
50軒くらいのほんとに小さな村。
家なき子も、130年くらい前の忘れさられた小説ですが、日本のアニメのおかげ?なのか、作者の家などもきちんと管理され、
村のひとは日本人にとても好意的です。
役場にDVDが飾ってあるよ。
わたしたちもせっせとお金を落としました。
ここで姐さんは、カルバドスを買い、その後の寝酒に活躍することになります。
リンゴのブランデー アルコール度数41°
舐めるだけで胃がスカーッとします。


なんか こういう旅日記って思ったほど面白くないね。
これ以降はどうしようか考え中。
買ったもの日記だけにしようかな。
そうそう、このツアー わたくしたちは初っ端から遅刻しました。
勝手に集合時間を朝7時半と、思い込み、二人とも当日の朝まで一度も予約票を確認せず、
「早起きしたから余裕だぜ」
と言って、7時5分前に、まだ早すぎるかなあ へへへ と予約票をみたら、
集合は7時だった。
タクシーでぶっとばしました。
バスはなんとか待っていてくれました。



2010年09月27日(月)  華麗にスルー

うそです。
昨夜からびびってお腹壊していました。

一年検定はパスしました!
画像もきれい。
マーカーも平常値。
あの色々な痛みはなんだったのか。
気の病というものと、たぶんわたくしは手術というものを甘くみていたのだと思います。
病巣だけでなくリンパ節もかなり切ったんだからアチコチ変でも仕方ないのでしょう。

なんにせよ長い検査だったのでお腹がへった。
病院から一番近いファミレスでご飯だ。
そういえば最初の検査結果が出たときにもここに来たなあ。
まっすぐ家に帰れなくて 
ステージ3 3 3 3 ・・・ が頭をめぐって 食べ物が喉を通らないという、人生に二度しかない経験をしたなあ。
しみじみホウレン草ソテーを味わっていると、やけに癇に障るきんきんしたザーマス口調が聞こえてきましたよ。

まあババアの息子自慢、嫁自慢なんだけど、
聞けば聞くほど、勝手に聞こえてくるので逃れようがないのだけれど
腹が立つ。

嫁もイイコでね、
今になってみれば いいおうちのお嬢さま でなくてよかったって、
ふつうのうちのこの方が、
息子を立ててくれる、
謙虚だしね、
息子が海外に、
そのレベルに合わないと心配だったけど、
おつきあいが、


っだー
どこまで自分と息子を高く見積もっているんだ。
なにが普通のうちだ、嫁の実家に失礼だ。
たかが海外赴任だろう、社交生活? バカか。

とにかく片腹痛い。
だってここは、成城でも松涛でもモナコでもカンヌでもない、


荒川区は 尾久の じょなさん なんでっせ。



いろいろ頭がひえました。
わたくしは自分の人生を大事に生きていこう。
今は帰ってからずっと続く長雨のせいで、旅の洗濯モノが片付かないことが悩みです。



2010年09月26日(日)  ヴィヴィッドなお土産

マントンにて

むふふ

野外レストランで食事中 ブヨにくわれた痕。
超かゆい。


モナコにて

わはは

海岸沿いのヘアピンカーブでバスの座席から通路に転げ落ちた際にぶつけた肩の痣。
いま鮮やかな紫と黄色で、
まるで夏の名残、朝顔の押し花のようです。
大輪です。




明日は一年検診 わーお。
神様おねがいします。



2010年09月24日(金)  日焼けしました

ニースで。

のほほ。

中秋の名月はノートルダム寺院の上に昇っていました。

行きは就航したばかりの一番でっかいエアバスで。
いえーい。

が、帰りは15年モノくらいの小さいエアバス・・・
狭い。
座席モニターがカーナビくらい小さい。
液晶の粒子が粗くて文字が読めない。
日本語フォントが明朝体で古臭い。
京成スカイライナーの方がずっと伸び伸び足を伸ばせました。

仏蘭西でも、長距離バス 仏蘭西新幹線 地下鉄 トラム 路線バス タクシー 
と乗り物好きなわたくしは公共交通機関使いまくり。
日程的には超欲張り旅行で同行の姐さんは大丈夫だったかな。
まあ、昼ワイン 夕ビール ディナーにボトルで赤を、
そして毎晩寝る前に強い酒をカッと呷っておられましたから多分ダイジョブ。

ノルマンディーも南仏も暑いくらいの快晴。
旅の神様ありがとうです。



2010年09月16日(木)  雨の出発

いま2時。やむかな。

当然 荷物はまだつくってないよ。

いっちきまーす。



2010年09月13日(月)  まんとーん

南仏 コート・だジュールへの旅。
予定をちょい変更しました。
南仏マニアさんお奨めのマントンへ行ってみることにしましたよ。
それというのもズルを使ったからです。
その名は 現地ツアー。
まあお金さえ出せばなんとでもなるものです。
このズルのおかげで、3つもの小さな村 カーニュ・シュル・メールとヴァンスとあとどこか1個を半日でむりやり周れるのです。
移動時間を短縮して まる一日空きができたのでそこでレモンの街マントンです。
泊まりはニース2泊になっちゃったけど、一日歩き回って、荷物がおいてある同じ部屋に帰ってくるのは楽チンだし とても心休まるものです。
仮でも おれの部屋 という気持ちになるんだよね。

ひとは一度ズルを覚えるとクセになるものですが、
我々は 遠いから今回は・・・ と諦めていた
世界遺産 モンサンミッシェル にもズルを使おうかと考えています。
あれ、パリ市内は?
E姐さんいわく、
シャンゼリゼ大通りを歩いて 凱旋門とエッフェル塔を眺め セーヌ川下りをして ノートルダム寺院にお参りすればそれでいい とのこと。
それもある意味正解か。
あれモナリザは?
E姐さんいわく、
上野で昔みた、とのこと。

忘れちゃいけないもの コルク抜き。
しかしギリギリまで仕事だ。
秋物の服も探して出さなければ。
久しぶりの採血いっぱい血をとった。
注射はいやだね。




2010年09月12日(日)  泡時代

あしたは久しぶりの 血液検査&レントゲンだ。
正直おっかねえ〜
でも仕事仲間に誘われてのんじゃった。
いっぱいお水を飲んで ウコンも飲んで 平常値にもどさないと。

結果がわかるのは仏蘭西旅行から帰ってきてからです。
やあね。
検査さえなけりゃわたくしも病気でなかったのに。

でもわたくしはあの病院が好き。
ひとえに、外来の受付のお姉さんがすきなだけなのかもしれませんが
好きなのよ。

おやすみなさい。
今日は若造どもに、いかにバブルが異常で ある意味ゆかいな時代だったか
化石のごとくえらそうに喋りまくったみたいです。
その勢いで奢ってもらったみたいだ。
しかし懐かしのタク券はもう手元には舞い込んでこない。
地下鉄で帰ってきました。



2010年09月11日(土)  聞き捨てならない

通りすがりの人たちの会話の一部がもれきこえてきて
耳がダンボ(懐かすい〜)になることがあるでしょう。


ムニャムニャサンハ 六十で結婚して六十で子供生んだ ンニャムニャム・・・

なにそれ! どういうこと!?
初婚? 初産? 
ええー 六十!?
子供つくったじゃなくて 生んだの?
そこをもっと詳しくプリーズ!

と心の中で悶えても所詮は通りすがり。
超欲求不満 ぶー。



2010年09月09日(木)  重陽

菊のお節句です。
でも旧暦じゃないから、まだこの辺では菊は咲いていないわ。

それでも秋を堪能しました。
空調いらず。
夜すこし買い物のため散歩したらノースリーブでは寒い。
冷えるではなく、寒いなんて久しぶりの感覚。

さて九月九日は、わたくしにとっては手術記念日なのです。
わかりやすいので覚えていたのだ。
長生きのお節句だもんね。
しかし、あの麻酔の注射は痛かった。
麻酔が切れたときの痛みもすごかった。
半泣きでもだえたよ。
あっという間に痛み止めの点滴で眠ってしまったが。
VIVA! 薬。
そして手術中は身体を切ったり切ったり切ったりしたはずなのに、ぜんぜん感覚がない。
VIVA VIVA 麻酔!

次の一年も、旅行したり歌ったりお芝居したりして九月九日を迎えられますように。



2010年09月08日(水)  慈雨

台風が近づいた地域の方々には申し訳ございませんが、
東京には本当に久しぶりの大量の恵みの雨でした。
そして昨日の予想通り 秋になりましたね。

昨日はモヒート祭りではなく、ワイン祭りでした。
たっくさんご馳走になってしまった。
と目覚めて気付きました。
グレイトママありがとうございました。

LA GORDA はとてもいいお店でした。
食べ物も美味しいし、店員さんも最高。サトー君きのうはありがとう。
また機会があったらがんばって宣伝してたくさんお客さまに来て欲しいです。
昨日は 馴染みの顔ばかりでMCというかホームパーティーのおしゃべりみたくなてしまった。
逆に演奏はぐっと集中しました。
次は10月14日(木曜) サルサ団です。

ああ涼しい。
二日酔いも醒め、なんだか空っぽな気持ち。
来週は仏蘭西です。
いっぱい充電してこよう。
昨晩お話しした南仏マニアさん、情報をありがとうございます。
マントン行きたいなあ。
でも今回は、ニースが基点だからちょっと遠いなあ。
ニース ヴァンス ヴァロリス で考えているのです。
(昨夜は酔っていて地名がぜんぜん思い出せなかった)
また次があると思って、短い日程で行ける範囲で歩き回ってきます。
サイレント・マジョリティーなんて言ってごめんね。
バンマスも車のなか爆睡でごめんね。



2010年09月07日(火)  蓋 ーギロッポンー

超 歯が痛い。
いや 歯は痛まない。
神経がズキズキする。
というのは、先週からまた通い始めた歯医者で、
脳腫瘍や舌癌を疑っていたリンパの腫れの元であって欲しい奥歯の治療を始めたから。

もういつのことだったか忘れた たぶん二十年くらい前に治療した歯医者が藪だったかいいかげんで、神経治療をキチンと全うせずに頑丈な金属をかぶせてしまったから。

奥の方がうずきつつも痛みはなかった。
それが、かぶせてあった金属を外し、歯の底部にドリルで穴をあけ
化膿しているという神経部に空気が触れたとたん
びっくりするほど急激に激しい痛みにおそわれましたよ。

なんということでしょう。
しかし今のわたくしにはこの痛みが嬉しい。
さすがに鎮痛剤のお世話になりましたが、
どこかが病んでいるということを 痛み というアラームで知らせてくれる体のシステムはなんてありがたいのでしょう。
毎度のことながら 細部にわたる人体のハードとソフト構築には
なにかにつまずいて、それをフォローする働きを実感すればするほど驚嘆の溜息しかありません。
なんてすごいんだろう。
神様(仮)という技術者は。

なんかもう 脳というか自我なんて足元にも及ばない とか思っちゃうけど
そういう意識を身体にもたせたというのもスーパー技術者の意図なんだろうね。
心体の一致する瞬間。
できるだけ沢山その瞬間を味わいたい。
修行なしに。

歌っていて 極たまにあります。
音程のことも歌詞のことも構成のことも 目の前の客のことも何も考えずに口から歌がでる瞬間が。
あとで録音をきいても分かります。
でも再現は難しい。
その瞬間 幸福感などはないのです。
とても静かな 観察や分析から解き放たれた瞬間で 
後になって あのときは自由で幸せだったと思うのです。

でも音楽をやっているのは修行じゃないからね。
好きで ひとに喜んでもらいたくて 褒めてもらいたくて 雑念たっぷりで
深く遊びたいんだよ。

今日はライブです。
数年前に一度着た ちょうどよい衣装もみつかりました。
終わったら黒砂糖でつくるというモヒート祭りです。
夜の風がすこし涼しくなってきました。
今晩でわたしの夏は終わりです。





2010年09月06日(月)  かえせ生姜焼き

今日のランチは 生姜焼き定食。
昨日の夜から決めていました。

わくわくで、少し遅めの 我が町内いこいの場へ。
メニューも見ずに、生姜焼きランチを頼み、さてとお水の手を伸ばしたあたりで、
空席をひとつあけた隣から淀んだ空気。
あれはなぜ分かるんでしょうね。
空気感染。

三十がらみの地味目なカップル。
女性の方にはオムライスがきているけれど、手をつけない。
向かいの男性と目もあわさない。
男性がタバコを吐き出すと コホンコホンとわざとらしい空咳をする。

ケンカだ・・・

やがて男性がポツポツと、
「明るい家庭をさ、つくろうってさ・・・」
「ぼくだけが悪いの?」

やべー別れ話だ。
もう別れた夫婦なのかな。
もうそういう話は いこいの喫茶店でやらずにラブホでやってくれよ。
思う存分 泣いたり 怒鳴ったり からまったり 火がついたりすればいいじゃん。
昼下がり ランチとコーヒーを楽しんでいる我々の前で小声でやらないでくれ。

男性の前に日替わりランチがやってきて やっと二人で食べ始めたけど今度は会話なし。
女性は一度口に運ぶたびに、スプーンを皿においてる。
しんきくさいんじゃ。
美味しいのにぜんぜん生姜焼きが味わえない。
もう早く食べて帰ろうと、スピードを上げたらやっと女性が話し始めました。

衣装ケースを買おうと思ったのね。
通気性がいいからダンボールのを探してたのね。
でもプラスチックの方が虫がつかないらしいの。
でもプラは捨てるとき粗大ゴミになるでしょ。

男性 うん・・・ うん・・・
わたし なんの話だ?

今までなら自分で決めてたけど、二人でこういう話をしたり決めたりするのが生活だとおもうのね。

男性 ・・・
わたし ?もしや?

ダンボールとプラスチックどっちがいい?
いま下着とかって何に入れてるの?

男性 下着って・・・ いやまた怒ると思うけど実は旅行トランクに・・・
わたし この二人ってこれから一緒に住むの?つまりマリッジブルー?
女性 怒らないよー(媚)


!!!
ばかばかしいぜ。
それから、女性よ、この男性は衣装ケースがダンボールだろうがプラスチック
だろうがひたすらどうでもいいと思っているよ。
たぶん そんなことであんだけ怒ったのかよ とポカーンとしていると思います。
まあお幸せに!



2010年09月05日(日)  犬に咬まれる

自分にとっては理不尽な 思いもよらぬことで 怒られる 罵倒される
わたくしの飯の種である高給アルバイトではよくある落とし穴です。

何十年生きてきても ひとの感情の動きはそれぞれで、どこに地雷があるかわかりまへん。
しかし、長くこのアルバイトを続けてきて一つわかったことがあります。
理不尽だ、どう考えても と理不尽度数が増せば増すほど、怒りは沸いてこないということです。
なんか ポカーンとするんだよね。
むろんモヤモヤはするんだけど、なんだこん畜生 とは思わない。
寂しいような虚しいような気分の方が強いかな。
面と向かえばまた違うのかな、
直接会話をしても同じなのかな、だったらわたくしも自分を守るために攻撃的になるのかな、

そんなことがあった夜はいろいろ考えますが、まあ大体一晩たてばどうでもよくなります。
自尊心の問題だけで、結局は痛くも痒くもないからね。

実際 犬に咬まれたら痛いので、忘れろと言われても無理ですから
犬に吠えられた と思えば 
うるさいのう 誰も殴ったりご飯を取ったりしないよう、ってな感じで調度いいのではないでしょうか。

今日もお仕事がんばりました。
えへへ 昨日吐き出したら なんかすごく元気になりました。




2010年09月04日(土)  土曜は燃えないゴミの日

また日記が開いてしまいました。
楽しいこともあったんだけど、一人になるとビクビク病が首をもたげ、
軽いお酒や本やネットなど、ものを考えなくていい状況に逃げていたのです。

たぶん気の持ちようなのだろうけれど、ずっと体のどこかしらがシクシク痛かったのです。
仕事をしたり集中している時は気にならない。でもふと我にかえるとシクシク痛い。
鎖骨の辺りだったり、肋骨の下だったり、肝臓の辺りや膵臓の辺り。
内臓や骨が痛むなんて相当の末期だからそんなはずはないと自分で打ち消して、
耳下のリンパが疼けばまた不安になる。
リンパは歯のせいだと思いなおし歯医者にいけば案の定
むかしの治療が中途半端でそうとう歯根がひどいことになっていることに安心し、
口内を鏡でさんざん眺め回して黒いところがあれば舌癌を疑い。

バカみたいでしょうがこのループから簡単に抜け出せないのです。
でも先日同じ病気の先輩である大家さんと親しく話して、その艶々の顔を見て、
最新の治療の話や十年以上まえにバッサリいった大先輩たちの話なんかしているうちに、
自分だけがドラマのように進行性のハズがないと少し浮上しました。

暗い日記だ。
10日以上グヂグヂしてたのを吐き出してみました。
吐き出せるのはループが切れかかった時。

それから今日 ライブのリハーサルで超本気で歌ったのも効きました。
ライブは7日です。
きてね。
ここは強かにならないと。
あす仕事をするのも仏蘭西旅行のため。
元気でお金が稼げるうちにやりたいことはやるのだ。


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