痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2008年09月29日(月)  朝から晩まで

起きて、荷物もって ご飯食べて 稽古場いって なんかかんか作業して ご飯たべて、
稽古して、飲んで 帰って 寝る。

そんな日々です。
他に書くことないんだよ。

あとは、寒くなったね〜
哀しい知らせもあったね〜

衣装はオリジナルで作ってもらえるのだ!
かばんはどうしようかな。
いいかんじの色をあわせたい。

面白いお芝居ですよ、『快速船』

んじゃ 稽古にいってきます。



2008年09月23日(火)  おおお

お芝居のことを書かなければ

と思いながらも 時間がない(毎晩飲んでいるから)。
あした必ず。

とりあえず、情報は こちら↓

http://www.furen-dance.com/



2008年09月20日(土)  ジャンプ!

そしてカチータからの、開放。

そう 長く 苦しんでいたのは、ルンバの曲 カチータでした。
なのになぜか、お客さんが一番喜んでくれたのは、カチータ でした。
こういう 思惑を超えた反応があったとき、ライブほど面白いものはない、
と思ってしまうのです。

だんだん雨も激しくなり、
明日からは私も、お芝居の台詞と なにより取り組む姿勢が前のめりになっていかねば、なのですが
今晩だけは 自分を甘やかしますのです。

この先 年をとっても わたしはもっと生きることも 歌うことも 楽しくなれると思えた夜でした。

雨のなか 来てくださった方々 ほんとうにありがとうございます。

ゲストの方も メンバーも ほんとうにありがとう。

音楽ってなんて!

すばらしい 楽しい 美しい 哀しい 優しい 厳しい すばらしい



2008年09月19日(金)  なんか流れてきた

耳がいやがるほど聞いて とうとう疲れたのでオクターブ下でまで歌っていたら、
あんなにガクガクしていた歌がサラサラと流れてきました。
しかも、ものすごく好きになってしまった。

さて どの曲でしょう。

へんに高揚してきましたが、もう寝たほうがいいよね。
おやすみなさい。
台風さん 手加減してね。



2008年09月17日(水)  ライブ ライブ ライブ

リハーサルが楽しくてどうしましょう。

昨日は、ちょっと酸欠になってしまうほど、歌いこんでしまいました。

さて明後日です。
台風はゆっくり進んでいるみたい。
演奏しているだけで楽しいんだけど、せっかくだから多くのひとに聞いていただきたく、
しつこく最後の告知をのせます。
第一部は 弦と歌とで しっぽり のつもりだったのですが、リハにそれぞれ名手が集まったら なんだか二部だけではもったいなくなり、
一部でも一曲ずつ、違う楽器に参加していただくことになりました。

わたくしは現在も キューバに停滞中で、頭はどこだ病に苦しんでおりますが、
まあみていてください。
回復期に入り、頭はどこだかわかるが裏にいきたくなる症状 を癒すべく
一人で体を揺らしています。

お芝居のことは全部これが終わってから!
各々の方に 最後通知のメールをお送りできないかもしれないので、
たくさんの方が胃痛日記を見て下さることを祈ります。

↓ 告知


♪スマートさんナイト〜熱風!南国祭り2008

☆第一部☆いちばん小さなスマートさん
【a little bit of スマートさん 】

♪ メンバー
すみれ(歌)、永守健治(ギター)、
グラシャス坂井(沖縄三線、マンドリン、カバキーニョ、ウクレレ etc)

☆第二部☆いちばん大きなスマートさん
【サルサ団】

♪メンバー
すみれ(歌)、東野リエ(ティンバレス)、
大塚俊彦(ボンゴ)、石本淳一(b)、永守健治(ギター)、
向後克則(トロンボーン)、井上昇(トロンボーン)、
グラシャス坂井(トレス)

☆ステキなゲスト

♪子育てとカントリー名人/パパふんじゃら(フィドル、バンジョー)
♪キューバ帰りのコンゲーロ/間所直哉

☆予定南国曲目

サンタ・ルチア(イタリア)、ブンガ・サヤン(シンガポール)、
ブンガワン・ソロ(インドネシア)、涙のしずく(ブラジル)、
ボデゲーロ、カチータ(キューバ)、
朝ごはんのうた(ハワイ)、祭りの夜(メキシコ)、
帰らぬ日々よ(アルゼンチン)、
プエルトリコのうちのお父さん(作詞作曲が大分の人)、
生活の柄(作詞が沖縄人)・・・ほか


☆日  時 9月19日(金)
☆場  所 荻窪 ルースター・ノースサイド ※
☆開  場 19:00
☆開  演 20:00
☆チャージ 2000円+オーダー

http://ogikubo-rooster.com/

※杉並区上荻 1-24-21
協立第51ビル 地下1階

荻窪駅北口を出て青梅街道を左、
吉祥寺方面に向かって徒歩5分、
新星堂本社ビルより5件目、
自然食品店「ころ」の地下1階
四面道まで出てしまったら行き過ぎです



2008年09月14日(日)  天気

天気のはなしは素晴らしい。
日本人なら 老若男女 誰とでも 20分はしゃべっていられる。
変化のある国に生まれてよかった。

わたくしは ひとみしり なのではなく、世間話ができない のだと知りました。
そんなときには 天気 のはなし。

暑い 寒い 蒸し暑い すごしやすい 雨は降るのか 明日はどうか 風邪はひいていないか
冷房はつらい 風が涼しくなった 明け方は寒い 台風はいまどこだ 洗濯物がかわかない 
布団ほしてきちゃった

いくらでも!




2008年09月12日(金)  速さ

わたしはシンデレラ。
ほかのお芝居のメンバーは、泊りがけでテントに営業に。
二日続けての野外ライブに出演して、おおいにはっちゃけ楽しみ、
いつのまにか変化して帰ってくるのでしょう。

わたしは残暑の東京でお仕事をしつつ、地道に歌のお稽古さ。

でも寂しいけど、燃えているもんね。
歌のお稽古も楽しいもん。
はやく楽器と一緒に歌いたいなあ。

昨晩 酔ってえらそうになにか語った、と思うので、えばっただけで終わるのも恥ずかしい。整理してみよう。

お芝居のなかの音楽 ということだったような。
音楽は速い。
耳に音がはいってくると、ひとの心にあっというまになにかを伝える。
あっというまに雰囲気をつくる。

目で見るものも速い。
色・動き・明暗 は あっというまに、ひとの気持ちを動かす。

ことばは遅い。
発声されて、耳にはいってきて、意味を理解して、次を予測させる。
圧倒的に、音や目で見えるものに比べて遅い。

お芝居で、役者が台詞をしゃべる。
その台詞の意味よりも、先に音楽があればひとはその場の空気を先に感じる。
ひとそれぞれ受ける感じは違くても、なにかを受け取っている。
照明の色や明暗でもそれを感じる。
役者が動く。振り向いたり手を動かしたりする。目線を変える。
見ているひとはなにかを予測する。
台詞が頭に入ってくる。
それぞれが、なにか意味をわかったような気になる。

最後の幕まで、それを追いかける。
音や動きや明かりにの変化に刺激されて、心を動かされて
台詞のことばの意味をあとからあとから整理しながら、わかろうとする。

見終わって、それらが一体となって こういう世界を見た、と思えるような舞台は素晴らしい。
でもめったにお目にかかれるものではない。
たいていは、役者の力や脚本のつたなさで、ことばの方が負けちゃう。
つまんなかった、と思う。
速すぎて考えるより先に心を動かされてしまう音や色や動きに、意識しないでいられなくなるくらいチグハグな感じを受けたら、
もうこれは ひどい舞台だった、となる。

役者ができることは、体を動かすこと・ことばを発すること。
その中で、音楽なんかと同じように速くひとに届くのは、動きと声。
ことばの意味よりも 声の高低・速度・距離感の方が速い。

これって役者の中に 速いものも遅いものも全部あるってことなんだけど、
たいていのひとは不器用だし、頭でっかちだから、
ことばの意味の方に比重をもっていかれてしまう。

いままで稽古場で、役者だけで 台詞だけで稽古していて ある時音楽が加わってみると、
役者でさえ、いいなあ 空気が変わるよねえ と心にすばやく入ってくるものに感激したりするけど、
それって役者の中にもあるものなんだよね。

と考えはするけど、難しいよ。
でも面白い。

こんなことを考えたのは最近のことで、それは歌も同じなんじゃないかと思っていたから。
楽器が音をだす。メロディになる。心が動かされる。リズムが世界観をつくる。歌が聞こえる。
声の質や出し方は ひとになにかをはやい速度で伝える。
歌っている内容はあとからついてくる。
一曲がおわって 音楽がつくった空気と歌が語っていたこと。
それが一緒になって心に残ったら最高。
ことばはいらない、という音楽もある。
でもわたしはヴォーカルだし、歌が好き。
聞いてくれるひとたちがたいていは日本語しかわからないのだから、
そのことばで歌いたい。

役者も好き。
不器用に いろいろ無駄なことを考えて 同じようなことしかできなくて落ち込んだりしても、
全部が自分の中にある、と思える。
楽しいですよ。

なんか途中から恥ずかしくなってきたので、無理やりポジティブにしめてみました。
ライブきてね〜。



2008年09月08日(月)  ガマの油

ここ5年で一番 脂汗を流しました。
わたくしが2週間 そうと信じて歌ってきた(練習ね)歌に、ミュージシャンが演奏をつけたらぜんぜんズレている。
ズレているのは分かっても どこでも辻褄が合わせられない。
一回信じたきっかけというか、リズム取りが違っていたので、休符がくるとまたズレてしまうのです。

曲を違うアレンジの完成形で覚えたからいけないのです。
メロディを覚えたらすぐに、そこから離れなければいけなかった。
5年くらい前にも、別な曲で同じ過ちをおかし、大量の顔汗と脇汗を流したのに。

あああ、楽譜が読めたらなあ。

自分のよく知っている民謡なのに、カラオケで全然ズレてしまっているどこか遠い島国のひとみたいでした。


もう今日はあきらめて、全てを白紙に戻そうと思います。
早速50回くらい今回のアレンジを聴いて歌いなおしだあ。
どこかに、つかまえられる指があるはず。
手を繋ぐことができれば、きっとなんの苦もなくリズムとメロディと一緒に歩けるはずなんだけど。
いまは第1ハードルの手前を、7歩で走りたいのにどうしても8歩になってしまい、
1個目のハードルを倒して、4個めくらいで気持ちがリタイアというかんじです。
でも本当はそんなハードルみたいに難しいものではないんだよね。
だってスタートの位置を自分で1歩分手前においているだけなはずだから。


なんだかお芝居の構成も変わったらしい。
そうそうお芝居の情報はこちらです。
   ↓
http://www.furen-dance.com/

こりゃあ飲んでる場合じゃないね。



2008年09月04日(木)  川

きのうは2杯飲みました。
2杯がいいね。
これからそうしようっと。
ビールと焼酎のロックを1杯。
でも今日は飲まない日!
がんばれ 俺!

さてさて実家帰りなのですが、本日の荒川は この夏一番の 青い青い草の匂いがしましたよ。
ふるさとのことを考えると(原付で15分で帰れる)、
とにかくどの駅からも遠いし、お店といえばヨーカドーしかないし、
しかもそのヨーカドーさえも安売りの店に名前がかわっちゃったし、
子供の頃のようにこの街から一歩もでないのでないかぎり、毎日暮らすにはしんどいのですが、
広い広い河川敷のある大きな川のそばにあるというだけでポイントは高いのです。
だって毎回、行きも帰りも長い橋を渡れるもんね。
季節で変わる水の匂いと草の匂い。
夜は高速を走る車の赤いライトが帯のように空中に浮かんでいて、
なにより夕暮れの 遠くまで見渡せる空の 青 オレンジ 紫 と複雑に混じり合った色が、やがて夜になっていく時間が最高です。
遠くでサンシャインの天辺のランプがチカチカしているよ。
たまに川を上り下りする船にはもれなく手を振りたい。

海のうたも空のうたも 大きなもののうたは気持ちいいものですが、
わたしは川のうたが好きです。
Mちゃんのオリジナルも Hちゃんのバンドの曲も これは自分が歌ったIちゃんのオリジナルの曲も、
たくさんあるけど どのナンバーの中でも一番すきなのは どれもなぜか川のうたなのです。

てなわけで、次回 わたしも川のうたを歌いますよ。
インドネシアの川です。
あ、もうわかりましたか。




2008年09月02日(火)  自制心!

今日は飲まずに帰ったぞ。
だからおうちで、2時間も しらふで いろんなことができちゃうの。
え? 普通のひとはみんなそうなの?

でも克己心まではないので、今日もカレーうどんコロッケのせ を食べてしまいました。
もう5日目。
今日こそ 繊維質とか ビタミンをとろうと思っていたのに。
せめてもと、ネギは山盛りで。
実は明日もまだ食べたいと思っています。

今回のライブは テーマ 南国 ということで、いつもなら中南米・ハワイ方面なのですが、
少しの間 バンマスに東南アジアブームが巻き起こったようで、
インドネシア・シンガポールなんてところも行っちゃいます。
今日は、この自由な時間を使って ジャワ語を調べてみたりしました。
東南アジアの音楽は やはり 中南米のように、大航海時代以降のヨーロッパの楽器や音楽の影響を強くうけているみたいですね。
ポルトガルやオランダ。
次回のライブでは、まだ何も考えてはいませんが、MCで各演奏曲に関する説明話しはやらないでおこうかと思っているので、
興味をお持ちになった方はぜひお手元の スマートさん新聞をお持ち帰りください。
バンマスは編集よろしくね。

歌の音取りをするためにもらった原曲の中に、外人さんが日本語で歌っている曲があり
ものすごく歌のうまいその歌手の日本語の発音が
つたなくてかわいくてお気に入りなのですが、
私がスペイン語で歌う部分もそう思っていただけるといいなあ。
もう子音が続くと舌がまわらんのよ。
定冠詞もいっそ省きたい。
特に憎憎しいのは el だね。
男性名詞め! 



2008年09月01日(月)  サンタルチア

本日は ちょいとお仕事が遅くなってしまったので、芝居の稽古にはいけず、
洗濯とお風呂とゴミ出しにいそしみました。
スマスマの日本女子ソフトボールチームが見たいのですが、なにしろテレビが壊れているので、録画だけしてあとで実家に帰ってから見ます。
でも 宇津木元監督は出ないんだよね。
選手はいっぱいいて 上野投手しかよく分からんので、いっそ 宇津木元監督と斉藤監督だけでもいいじゃん、と思ってしまうのはスポーツファンではないからです。
泣けるぞ きっと。

さて19日のライブでは 念願の サンタルチアを歌います。
子供の頃から大好きな曲なので、ちょっとおしゃれにアレンジされて嬉しい。
歌詞も 音楽の教科書に載っているものではなく、イタリア語の原曲にほぼ近いものです。
新訳は バンマス。
サンタルチアは、あまりにも カンツォーネの歌い上げるイメージが強いのですが今回は軽いマンボ調で。

サンタルチア は 開かれた曲だから好きなのかな。
メキシコの シェリトリンド が空に向けて開かれているとしたら、
サンタルチアは やっぱり海に向けて開いているんだな。

ナポリには2回行った事がありますが、夜中にやたらとガラス瓶の割れる音がしていた。
道路の横断は、思い出す限りでは一番怖かった。
シーズンオフにしか行ったことがないので、美味しいピザには一度もありつけなかったけれど、オフでもドイツ人の観光客は沢山いた。
真夏に行ってみたいな。
ゴミ問題をなんとかしてくださいね。

でもちょっと調べてみたら サンタ・ルチア(聖ルチア)はシシリアの人でした。
教会で、お盆にくり貫かれた目玉が二つ乗っている絵があったらその人がサンタルチアですよ。


来年は 一般公募の 第九を歌う会に参加したいです。
お風呂やさんに張ってあったポスターは今年の谷中コミュニティーのもので、芸大のホールで歌う会らしかった。
今年は芝居の稽古やライブで練習に通えないから来年参加したいなあ。

昔みた映画。
耳が聞こえなくなり、体もボロボロになったベートーベンに、
夜空から 歓喜の歌のフレーズが降ってくる やがてフレーズが大合唱になって空の星がみんな一緒に歌になって降ってくるようなシーンが忘れられません。


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