痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2007年01月31日(水)  叔母として

三歳になる甥と、一歳の姪と遊びながら、
ひとが言葉を習得する過程を興味深く観察しています。
独り遊びが好きで、おとなの口真似はあまりせず、まだ赤ちゃんのように口がおぼつかない甥と、
いつも人の後をついてまわり、いつもなにか独り言のように言葉のようなものを口ずさみ、
いまにも会話をしそうな姪。
でも1年後には二人ともぺらぺら私達と同じことばをしゃべっているのでしょう。
面白い。

さきほど、さあ〜もう寝ようっと、
『はみがき はみがき』
と頭ではそうしゃべりつつ、口では
「めぐすり めぐすり」
と声にだしていました。

不思議。



2007年01月27日(土)  マスクと焼きいも

これが私の2007年の初春の標準装備。
もともとは風邪だと思うのですが、喉から熱から扁桃腺から鼻からまた喉へと、
次から次へと良くなったか、と思うと違う症状があらわれ、
現在は咳です。
マイコプラズマ肺炎におかされたかと(犯される・侵される・冒される。どれでしょう?)
正直びびるほどの咳でした。
しかし市販の咳止めでよくなってきたので、マイコさんではなかったようです。

喉の乾燥を防ぐためと、当然、咳のためと、人にうつさない為と、人からもう余計な菌をもらわない為に、
ここ数週間マスクが標準装備です。
でもね、マスクしていると化粧しなくていいのですよ。
眉毛をチョチョっとかくだけ。
楽チンでやめられません。

焼きいもも止められません。
なんでも99円のあのshopでは、1本99円。小さいおいもだと2本で99円。
焼きいもオーブンで焼いた、ねっとり千葉のおいもは美味しくてやめられない。

この冬ちっとも寒くならず、しかし風邪が治らないので怖くて薄着もできず、
電車に乗るたびに頭のてっぺんから滝のような汗を流し、ますます体調を崩しているような気がしてならない私ですが、
マスクと焼きいもで、昭和の冬の気持ちを満喫しています。

そろそろ2/23のライブのお知らせをしなくては・・・
と思いながらも、またまたバンマスが入院してしまったので、
手がすすみません。
しかし来月手術するっていうのに、
「ライブは絶対やります!!!」
とバンマスが病院からメールを送ってきたので、
ボーカルとして責任をもって告知せねば。
うーん、来週の頭には必ず。



2007年01月23日(火)  レードル&ターナー

お約束のように、うちにも おたまとフライ返し がある。
ずっとずっと遠い昔の引越しの時に、母が買って荷物の中に忍ばせたものと思われる。
どこのうちにもあたりまえのようにセットであるこれら。
実はずっと不満だった。
どっちも製作の極一部、限定された過程でしか使えないから。

たとえば野菜炒めをつくるとき、炒め中には、フライ返しが便利だ。
でもよそう時には結構汁もでてるので、おたまの方が便利だ。
洗い物は二つ。
油にまみれ、隙間や継ぎ目があるため洗いにくい。

菜箸があればいいじゃん。
とも思ったが、菜箸では汁を注げない。
フライパンなら、皿の上でフライパン自体を傾ければいいけど、両手なべは難しいし、
カレーは無理だ。
第一うちに菜箸ないし。
だって、普通の箸があるし、割り箸はいつのまにか沢山引き出しの中にたまっている。

それで、たいていのものはまずフライ返しでジュワジュワして、おたまで掬い、
洗い物になにか余分なものすなわち不満を感じていた。

先日って昨日だけど、(余談ですがこれ戯曲読みで、たいていの人は さくじつ と読んでいるけど
 きのう でいいよね。一昨日も いっさくじつ なんて普通言わないよね。話し言葉で おととい でいいよね。)
パスタのトマトソースを作っていた。
たまねぎとにんにくを炒めようと、いったんフライ返しを手に取ろうとして躊躇した。
かわりにおたまを手にとって、よくよく考えてみた。
おたまで炒めたってべつにいいんだけど、過去にはなんどもそうしているのだけれど、
おたまの あのカーブ、柄とたま 接続部の曲げ あれがあるから玉ねぎやツナ
(普通のひとならひき肉かな。でも私はツナ。)を細かくほぐしたり、
こうシャープに炒められない。
そして曲げの部分に細かい野菜がたぐもる。
これを箸でこそげたりして余計な手間がかかり、それならいっそ! 
としぶしぶ素直にフライ返しを使っていたのだった。

曲げ がなきゃいいんじゃん。

幸い私のおたまは安物で、柄の金属も柔らかい。
だから、手でグニュっと曲げてみた。
いやほぼ真っ直ぐにしてみた。

最高ですよ。

あんまり真っ直ぐにすると汁が掬えないかも、なんて心配はご無用でした。
そんな寸胴鍋の底からコーンを掬うなんてことでもなければ、大丈夫ですよ。

こんなに素晴らしいのになぜみんなそうしないんだ。
なぜ真っ直ぐおたまを販売しないんだ!?
と鼻息も荒く悦にいっていたのですが、
おお、そういえば中華のおたまは真っ直ぐだよね。
中華の料理人はまっすぐおたま1本で、なにからなにまでやっている。
ラーメンのスープを注ぐのには曲げおたまだけど、ラーメンは中華じゃないし、
テレビでは鱶鰭スープも、真っ直ぐおたまで作っているのをみた。

つまり、私は中国四千年の知恵に、自力でたどり着いたのです!!!

やった!



2007年01月22日(月)  戦後処理もままならず

喉に飛び火。炎上じゃなくて炎症。
いま私は誰とも話をしたくないのに、みなが話し掛けてきてそれもままならず。
声をださずに生きる。
目標 あと3日。

それはともかく、焼き芋。
毎日、駅前や八百屋や最悪コンビニでも買ってしまいます。
頭のなかが焼き芋でいっぱいなのに、実際にはとても大きい一本は食べられない。
すぐお腹より胸がいっぱいになるのはなぜでしょう。
でも明日も食べよう。
明日はうちのガスストーブで自家焼きの予定です。



2007年01月17日(水)  終戦まじかか

激しい戦いでした。
熱があると夢をみるんだね。
フルカラー総天然色の大スペクタクル長編ドリームを、
寝覚めては水分補給し、連続して30時間くらいみていたよう。
身体はものすごく辛かったけれど、夢は楽しかったな。
脳内麻薬のせいかしらねえ。

いま、熱は下がり、関節の痛み・うずきは去りました。
右顎下のリンパはまだ痛いです。
そして、両鼻から膿としかいえないようなものが、
勇敢に戦った白血球くんたちの屍の塊が排出されています。

咳もでず、なんのキンだったのかウィルスなのか。
また寝ます。
でももう楽しい夢はみれないような気がします。



2007年01月15日(月)  悪寒

身体の芯が寒い。
全身の節々が、うずうずする。

だるくて座っていられない。

風邪 でしょうか。
そんな!
昨日の夜までなんでもなかったのに!

とにかくおやすみなさい。



2007年01月13日(土)  ひざっこぞう

おまえは五歳児か! ってくらい擦りむいてしまいました。
酔っていたせいもあるけれど、股関節痛のせいで(まだ!)、右足があがらなくて、
ほんの15cmの車止めにつまずいて、受身も取れず転んでしまった。
膝小僧からリンパ液がジュクジュク湧いてきます。
でも、わたくしには、オロナイン軟膏があるから大丈夫。
オロナイン信者として言っておくよ。
汁がでたらオロナイン。
とっても安いので、軟膏パックするぐらいの気持ちで塗りたくるべし。
ピアスの穴から汁がでても、メンチョウをつぶして汁がでても、火傷の水疱をつぶして汁が出ても、
わたくしはオロ様一筋で、乗り越えてきました。

汁にはオロ!

しかし、本日転んだわたくしは、ひっくりかえったカブトムシ並に無様でした。
ひざっこぞう痛い。



2007年01月10日(水)  脳トレーニング

♪春になれば シガコもとけて
 ドジョッコだのフナッコだの
 ◎◎◎が来たなと思うべな

という歌の◎◎◎の部分がどうしても思い出せない。
ちなみにシガコは確か氷のことで、あっている確率は85%か。
シガコを思い出すのに要した時間は1時間半。
それから二番の
♪夏になれば ワラシコ泳ぎ
 ドジョッコだのフナッコだの
 ◎◎◎◎◎◎◎思うべな

の◎部分も思い出せない。

小さいゲーム機を買わなくてもシナプス君達を繋ぐトレーニングはできますよ。
しかしイライラする。ドジョウや鮒の気持ちになって考えているが、
ここは沼なのか池なのか。
あれ?鮒は川にもいたっけ?
なぜオタマジャクシは仲間に入っていないのだ!



2007年01月09日(火)  なんでもない日おめでとう

だめだ。
長い休みはわたしを駄目にする。
2週間ほど腐ってみました。
昨日、久しぶりにお仕事したら楽しかった。
人生もお芝居も、緊張と緩和。


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