レインメーカー - 2000年08月22日(火) 雨が降ります。 癒しの雨です。 シトシトと降ります。 広く降ります。 長く降ります。 風が吹きます。 涼しい風です。 ソヨソヨと吹きます。 向こうから吹きます。 あっちへと吹きます。 誰かが無い物ねだりだと 泣いています。 けれど僕には、、、 雨は降るのです。 風は吹くのです。 僕は祈るのです。 - 意味 - 2000年08月11日(金) どうせもう、100年もしたのなら、 僕は、跡形もない。 生きている事に意味など、見つけようも無い。 それも、そのはずさ。 僕らの持つ意味なんて、無いに等しい。 いや、厳密に言おう。 僕らの持つ意味は、希薄なんだ。 恐ろしく、気が遠くなるほどに、 想像などできっこないほどに、 希薄なんだ。 僕の持つ意味は、恐らくこの位の、価さ。 宇宙分の僕 わかるかい?この濃度。 想像できる?このパーセンテージ。 分母が、でかすぎんだよ。だいたい。 いちいち間に受けてらんないっしょ。 海は広いな大きいな。 これくらいでも、持て余してるのにね。 でもね。ちゃんと、あるんだ。 ほんの少しだけど、 みつかりっこないかもしれないけど、 ちゃんとね。 だって、0(ゼロ)じゃないんだから。 あとね。あの人は、ああだ。 この人は、こうだって、もう、 言えなくなるね。 だって馬鹿らしいでしょ 宇宙分のアインシュタイン だって、 宇宙分のアドルフ・ヒトラー だって、 あんまりかわらないさ。 逆にして言えば、 みんな同じ位の意味ってわけだから、 ちょっと考えれば、、、わかるかな? もう一つだけ言っておくね。 「君の中にも、宇宙は広がってんだよ。」 -
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