彩紀の戯言
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先日、1人で電車に乗っていたとき・・・ おばあさんに席を譲った。
実は初めて・・・。
いとも簡単にやってのける人からすれば 「なんだそんなこと」だと思う。
でも、私にとってはいつもなら勇気の要ることだった。
この彩紀史初の出来事の前にとってもステキな人を見た。 自分もあんな風になれたらいいなぁ、と思って数分後の出来事だった。
かなり遠くの席からやってきて立っているおばあさんに 「あの席に座って下さい」と言った女性がいたのだ。 「あの席」にはその女性の荷物が置いてあった。
他の人に座られないように荷物を置くという機転の良さを持ち、 遠くにいても席を譲ることができることを私に見せてくれた女性。
ちなみにおばあさんの前に座っていた人はおばあさんだった。 誰も責められることのない状態。
さて、私の場合は・・・。
私が席を譲ったおばあさんが立っていた前の席は2人掛けだった。 そこには1人のオバサン。隣には荷物。荷物・・・。こともあろうに荷物。
(荷物ドケナヨ)←私の心の声
(ドケナッテバ!)
(アンタガ荷物ヲドケレバおばあさんハ座レルジャン)
(早ク、ドケナッテバ)
この間、30秒ほど・・・?
ぶちっ!
「おばあさん、どうぞ」
荷物をどけないオバサンに対しての怒りが私の行動力となった。 そしておばあさんと場所を入れ替わった私は荷物をどけないオバサンの前に立ってしまった。 見下ろす先には荷物をどけないオバサンの頭。
なんだかものすごく責めている気分になってしまった。 っつーか、荷物をどけないオバサンが悪いんだけどさ。
親切心より先に怒りが私を突き動かし、 良いことをしたはずなのにちょっぴり後味が悪い、 そんな出来事でした。
2003年02月17日(月) |
はじめてのおつかい。 |
ココ1週間我ながらハードなスケジュールだった。 今の私はボーっとすることに何の抵抗も感じず、瞼が腫れている。
気づくと視界がぼやけている。
ココ1,2年、私が頼ってばかりいた友人2人の生活に最近激しい変化が生じた。 1人は離婚、1人は・・・まぁ、ちょっと長めの出張・・・みたいなもの。
甘えん坊の私はいつも2人に助けられていた。 1人で時間を潰すことができず、いつも付き合って貰う有様。
もちろんそれだけではなく、何かあると泣きついたり愚痴ったり 喜んで怒って哀しんで楽しんで。いつだって横にいてくれた。 お2人だけではないけれど、共に過ごした時間はダントツで同率1位。
それがいつしか当たり前になり永遠?に続くと信じて疑わなかった。
カウントダウンしていた出来事だったり、突然の出来事だったり。 当の本人達はもともとしっかりした人達で 悩んだり考えたりしながらも着々とすべきことをこなしていた。
私は元来世話焼きタイプではない。 一歩間違えばお節介にもなりかねない、といつもおどおどしている私は とりあえず一段落付いた今、自分が何をしたのか判らない状態。
そして1人で「はじめてのおつかい」に出た。 哀しむべきか喜ぶべきか・・・・。 他の方々に助けてもらって、さらには心配してくれる人までいて・・・。
多くの人に助けられたその日、周りに人がいなくなったとき、 私は窓の外と同じような状態になった。嬉しいやら情けないやら。 天気予報は外れなかった。
次の日、私に対してではないけれど、たくさんの優しい心を見ることができた日の夜、 久しぶりに彼女の家に泊まった。新しい家に。そして一緒にアメリを見た。 横に彼女がいたけどこっそり泣いた。
そして次の日、もう一度「はじめてのおつかい」にチャレンジした。 見知らぬ土地を1人で帰った。普通の人には何てことないことなんだろうけど 今の私にとってはガンバリの一歩。
「ガンバッテ」という言葉は好きじゃなかったけど たくさんの素敵な「ガンバッテ」を聞いて幸せな気持ちになった。 だから私からも
ガンバッテ! ワタシモガンバルカラ!
2003年02月13日(木) |
自分にしかできないこと? |
「今、自分にしかできないこと」って何だろう? って考えて考えて考えて考えて。
成功までのファクターがありすぎて上手くいくかどうか判らなかったけど 上手くいかなかったらいかなかったで、それは神様が「やめろ」と 言ってるんだろうな、と。
で、とりあえず実行に移してみた。
何かをしようとすると思い通りには進まないのが世の常で しっかりとその法則にはまりなながらも何とか上手くいった・・・。
ニコニコ気分になって数時間後、真っ黒な雲がほわほわほわ。
自己満足になっていないだろうか? 「自分にしかできない」と思ってる時点で傲りになっているような気がしてきた。 「喜んで貰うため」が、いつしか「自己満足」に・・・。
って、うだうだ考えちゃったんだけど、 思い立って実行に移したのが自分だっただけで たぶん、喜んで貰えたと思うので・・・・。
正しいとか間違っているとか白黒つける問題でもないから 「自分にしかできないこと」ではなく「自分のできること」を実行した・・・・ と思うことにした。
Mission from God のお手伝いをしたと・・・。
信仰している宗教もない私。 今ただただ祈りたい気分。
この歳になって初めての経験。
共に過ごした期間とか血のつながりとか・・・ そんなことは祈りの度合いに比例しない。
その人が私にどれだけのモノを与えてくれたとか 素敵な時間を・・・密度の濃い時間をどれだけ共に過ごしてくれたとか・・・。
尺度はそれだけ。
ワインの空ボトルにでも煙草の吸い殻にでも 何にでも祈りたい気分。
私も一緒に戦う。 今、私にしかできないことを模索する。
必ず彼女の戦闘の糧になるモノを届ける予定。 期待通りにはいかないかもしれないけど、待ってて欲しい。
私はまだ彼女に何もお礼をしていない。 というか、先日の食事の代金も借りっぱなしだ。 いや、返さない・・・。戦いに勝利するまで。
彼女は戻ってくると断言してくれた。 当然でしょ!当たり前じゃん! また、一緒に笑うんだもん!
そして、さっき・・・ 私の心を察したかのように別の友人が電話をかけてきてくれた・・・・。
笑えた。ありがとう。
もう大丈夫。
私は護衛部隊だ。 彼女が心おきなく戦えるように援護する。
必ずワインで乾杯しよう!!
近々親戚の葬儀がある・・・。 不謹慎だと文句を言う方がいるだろうけど事実だから仕方がない。
オマケに私はその方とはほとんど面識が無く、 惚けているわけでもないのに自分の孫を真剣に間違えるというお方。 心の中で存在を抹消されているのではないかと思うほど毎回なので 本人は訂正することすら辞めた。したがって見舞いにも行っていない。
そんなお方のアチラの世界への旅立ち。 申し訳ないが私にとって悲しみなんてこれっぽっちもない・・・。 世の中によくある話なので、ここで終了。
さて。そうは言っても準備はせねばならない。 会社勤めをしているわけでもないので葬儀なんてあまり出席しない。 はて?私のブラックフォーマルは・・・・・っと。
いちおうある。 就職して1年目、父の他界が近いことを知り慌てて買いに行った代物。 高校を卒業したら持ってなくちゃいけないんだろうけど持ってなかった(^^ゞ。 父が突然他界しなかったからよかったもののシャレになってない。
女性の場合、フォーマルとか言いながら、ほぼ葬儀用になると思う。 入学式に着ることもできるだろうけど・・・どうなんだろう。 男性の礼服は結婚式にも着られるからお祝い事で準備するのが普通だと聞くけど 女性の場合・・・・葬儀のために購入するんだろうな・・・やっぱり。
で、あとは何がいるんだっけ? 黒いストッキング・・・・無いので買いに行った。
え〜〜〜〜〜。バッグは??? 今までなんとか誤魔化してきたけど、そもそも黒い飾りのないカバンなんて持っていない。 さすがに今回はマズイよなぁ・・・ってことで購入。けっこうなお値段するのね。
靴は・・・うっ・・・ストラップの金具が小さいけど銀色だ・・・。 やっぱりダメなんだろうか?
で、いちおうあるブラックフォーマルスーツ。 よく考えたら22歳で購入したモノ。デザインが若いような気がしてきた・・・。む〜ん。 父が他界するというときに10年後の心配なんてしなかった。 気になる・・・気になる・・・気になる・・・。いいんだろうか?これで・・・。
ほたほたと売場に向かい店員さんに相談してみる。 売る側のはずなのに親切な店員はおっしゃって下さった。 フォーマルスーツなら問題はなく今のアナタならその形でも失礼ではありません、と。 買い換える必要なんてまったくありません、とお墨付き。 売り上げを伸ばさなくていいんですか?
専門家が言うことにきっと間違いはない( ̄^ ̄)。 数万の出費は数年後に持ち越し。
靴とバッグに関しても、 「本来ならば革製品はダメだけど多くの方が利用しています。 肌を見せない服装と言ってもブラックフォーマルには半袖があるように 時代は少しずつ変わっているのではないでしょうか。 知識として持っていればいいのでは?小さな金具程度なら大丈夫でしょう。」と。
ほっ。
遅かったけど、なんとか恥ずかしくない程度の形が調ったことに。 披露宴の準備と同じく、男性は便利でいいなぁ、とやっぱり思ったりも。
そういえば・・・数週間前に黒いパンツスーツを買ったっけ・・・。 黒いネクタイもある・・・細いけど・・・。
帽子とサングラスもあるなぁ・・・。使わなかったけど。 なにやってるんだか。
2003年02月01日(土) |
健康的に痩せるってことは見た目にはあまり判らないってことで。 |
ホテルのバイキングでケーキにありついたのは午後9時頃。 「せっかく少し痩せたのに太るかな?」と私。 「そういえば痩せたよね〜〜」「うんうん。私もそう思うぅ。」と友人。
遅いって!あんまり喜べない。
そうよね・・・高校の同級生だもんね・・・普通は二十歳ぐらいに痩せるのよね。 私だけ痩せなかったわ・・・。3,4kgの変化なんて・・・判らないわよね・・・。 ということにしておこう。
苦痛に感じることは何もなく、ちびちびと体重減少中。 1ヶ月に1キロも落ちないから本当に少しずつなんだけど ゲーム感覚で楽しんでいる次第。
多くの酒飲みがそうであるように私は甘い物をあまり食べない。 お菓子はスナック類をおつまみにセレクトする程度で 買ってくるとあっという間に食べてしまうからできるだけ買わないことにしている。 間食も無し。禁煙したらおやつが欲しくなる可能性もあるけど 今のところその予定も無し。
ちなみにジュース類も飲まない。 好きな飲み物はもちろんアルコール。自販機で買うのはお茶。 家で飲むのはインスタントなカフェラテ。砂糖無し。
誉められたことではないけど、 飲む飲まないに関わらず、夕食で白いご飯はほとんど食べない。 年に5回もないと思う。カレーやチャーハンやお寿司は食べるってこと。
もとからこんな生活を送っているので「何かを食べない」方法では痩せないと思っていた。 ・・・・たぶん・・・・アルコールを控えたらおつまみ分は痩せるだろうけど・・・。 アルコールを断ってまで痩せる気はない( ̄^ ̄)。
前にも書いたけど、痩せた要因は食生活の変化だと思う。 お肉を減らして野菜や豆腐でお腹を満たすようになって数ヶ月。
以前は鶏のもも肉でも1枚を1人でぺろりと平らげていたのに今は半分。 実はコレでも量が多いほうで、今は鍋物の日が週2日以上はあるんだけど 鍋に入れるお肉の量は100gとか(笑)。メインはうどんだからコレでOK。 うどんだって半玉。やっぱり豆腐と野菜増量(当社比)。
以前の私からは考えられない。慣れってスゴイ。 脂の摂取量も1食の量も減ってきて体がそれに慣れてしまった模様。
カスピ海ヨーグルトも果実酢もときどき食べたり飲んだりしてるけど 毎日ではないから、私的にこれらの効果は 以前は好きではなかった類のモノを摂取できる体になったことだと思う。
ちなみに私は便秘ちゃんではなかったので、ヨーグルトはその効果を発揮していない。
じゃぁ、「お肉は食べないの?」と聞かれたら、答えはノ――ン。 2週間に1回ぐらい焼き肉を食べに行く(笑)。 ただ、カルビは食べなくなった。←やっぱ歳?
ちょっと(0.5kgとか)体重が増えたかな?と思ったら 次の日の食事を少し控えめにすれば元に戻る。 毎日体重計に乗ることって以外と大事かも。
見た目は冒頭に書いたとおり。 激痩せとは全く無縁。
以前よりは少しまともな食生活になったことだし もう少し余分なモノを落としてみようと思う。
当然のように・・・ムネも減っていると思われますが・・・。
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