2001年04月30日(月) |
言論の自由がやってきた??? |
日記を書かずにいる間、世はなんだかすごい事になってきてしまった。
でも、一番驚いたのは、街頭インタビューでの街の人のコメントの内容の変化だ。 「あ〜、皆んなやっぱり考えてた事は一緒だったんだな〜」と、つくづくそう思った。 この日本では、ほんの今の今まで、「言論の自由」が奪われていたんだって事、しみじみ感じた。な〜んてね。
これには、しかし、面白い流れがあるような気がする。 前の総理、森さんに対しての、マスコミの「森おろし報道」。これに関しては、その根拠が、「総理の資質」という、なんだか一部の人間の主観で終わるべき事柄を軸に展開され、カタチ的にはマスコミの思い通りとなったわけだが、そこには ある大きなミスがあった。「人格」に対する批判が主となり、政策面や、彼が創出していった「ある大きな流れ」の事について、忘れていたのかどうなのか、 マスコミはほとんど触れずに終わってしまい、そこに「不人気で、その資質を問われる総理は、適任者でない」という計算式を作ってしまった事である。
そして、そのことにより、今回の小泉首相の「人気」という計算式の解答の前に、 手も足も出なくなってしまったのである。
つかの間の勝利の美酒の代償は大きかった。 結局マスコミは森さんの件によって、自分で自分の首を締めてしまっていた、という事である。
今まではみんなどうかしていた。自分の意見は、はっきり言ってもいいのだという事を忘れていた。おかしい事をおかしいと思っていても、言えなかった。 (言ってしまって「変人」扱いされたのは若かりし頃の自分だ^^;) でも、本当は皆んな「言いたかった」のだな、、、、。 という事は、、、、、。
本当に、真剣に、物理的に、時間が全くありません!
で、週末が唯一の自由時間がとれるのだけど、今週、先週と子供の学校の新学期 の準備やら、バザーの作品づくりやらで、もうなにがなんだかわかんないうちに時間が過ぎていった、、。今日など、その作品=トールペイントなんだけど、土曜日と日曜で仕上るはずが、昨日は疲れて一日爆睡してしまい、結局、今日一日で5作品仕上げるはめに、、、。あぁ〜〜〜〜肩がこりまくり〜 私の作品、気に入って使ってくださる方がいるといいのだけれど、、。
日記も最近は書けないのが残念。。。色々、先週は嬉しいことがあったのだけど、、。 ある仕事先で、以前の仕事でお世話になった方にお会いできたのだ! それも、わざわざ、尋ねてきて下さって、、、。 こんなにバタバタとした毎日だけれど、そんな出来事は、宝物のように嬉しい事。 又、そのきっかけを作ってくださった方(偶然、お会いしたのだ!本当にびっくり&ご縁に感激)に感謝の気持ちで一杯になった☆☆
♪ひとりじゃないって〜素敵なことね〜(古すぎるなぁ〜)
実は昨日ビデオで観たのだけれど、今日WOWWOWでも偶然放送されていてびっくりした。 中世のベネチアのコーティザン(高級娼婦)の話だ。 この時代は、女性は男性の所有物でしかなかったが、唯一自立していたのが 高級娼婦で、教養も有り、政治にも影響を与えていたという話、、まあ、さんざん、 古代の神殿娼婦やらそんな類の話はボーヴォワールの本でも読んだけれど、 そういう事も含め、主人公のベロニカの母親(彼女も実は高級娼婦であった!) が、「恋愛はいい、でも愛したら負け」というのは、本当にうなずけるなぁ〜と、 思った。
彼女も、本当は愛してしまっている相手の男性に、 「完全に貴方のものになったらあとは厭きられるのを待つだけ」みたいに言っていたのもそのとおりだと思った。 結局、二人はハッピーエンドだけれど、彼女は彼一人のものになった訳ではないようだし。
最近ある壮年の男性から相談ごとを持ちかけられた内容もこれに似ている。 彼はいままでさんざん外で遊んでいたのだが、奥さんはそれでも我慢して 付いてきているとタカをくくっていたようだ。しかし、奥さんが第三者を通して 離婚の意思を提示してきたもんだから、まあ、おろおろ、見ていて可哀想に なるくらいだった。 「そんなら最初から浮気なんかすんなよ!」と言いたいが、 「逃げられれば追いたく」なって、今は奥さんの事しか目に入っていない様子。 なかなか、奥さんは賢夫人かもしれない。
私といえば、もうそんな事めんどくさーーーい! でも、恋愛中の人は、参考にして欲しいなぁ。
最近、ようやくCGIの設置がスムーズにいくようになった。 その理由は、「FFFTP」というソフトを使うようになったからだ。 いままでは、一発送信が便利で、「小次郎」というFTPソフトを使っていたのだけれど、どうもバーミッションの変更の仕方がわからず、CGIが動かなかったのである。 「FFFTP」に変えてからは、不思議なくらい、スムーズに設置でき、カスタマイズまでできるようになった! う。うれぴい〜 あ〜、しかし、春だというのになんだかいつもと変わらん日常だわ。
この頃は、一日徹夜すると、2日後くらいに睡魔が襲い、だいたい8時半頃には 寝てしまっている。当然、メールの返事やサイトの更新は出来ず、朝目覚めて あわててメルマガだけは編集する、、、といった具合。
今日はというと、幸い、深夜1時ごろに目がさめたので、明日(今日?)は仕事も ないのでずっとCGIでフォームを設置してた、、、。
でも、今日から娘たちは学校だ。朝のあの戦い&恐怖の5時半起きが始まる。。
パティ・スミスは私の何をおいても外せないカリスマである。 初来日はチケットを握り締め、仕事が遅くなりギリギリ、駅から年甲斐もなく 猛ダッシュで大阪のコンサート会場に走った。 もう、この目で、この耳で生のパティと触れられるなんてもう一生無いかと 思っていた。 実に、コンサートは感動もので、(でもあまりにエキサイトしていてあまり おぼえていないのだけれど)素敵な思い出となっている。 私は前から二列目の端の方だったのだけど、パティが最後に客席と握手を しだして、本当は禁止なのだけど思わず席を立って(もちろん、周囲もみんな 前に飛び出そうとしていた)しまったのだが、巨漢のコンサートスタッフのおっさんに、 「なにしとんねん!われ!」 と、思い切りお腹にパンチをくらってしまった。 あ〜痛かった。 おっさんのストレス解消になったあわれな私(?) まあ、大阪というところはそんなもんです。
ところで、一番好きな彼女のアルバムは、「ラジオ・エチオピア」。 その中の曲Ask The Angelsは、最高だと思っている。 最近のアルバムでは、「ピース・アンド・ノイズ」はデビューの「ホーセズ」に 似た構成でよかったが、「ガン・ホー」は、ちょっと失敗作だと思う。 プロデューサーの責任でしょう。 彼女にはあの様なコマーシャルっぽい曲作りは似合わんよ。
でも、彼女の彼氏は、30歳近く年下なんだって。(彼女は今54歳) 考えさせられるなぁ〜
未婚の母で、子供を里子に出し、ニューヨークへ出てきてロバート・メープルソープ、その他の芸術家の愛人となり、ポエトリー・リーディングからロックへと その創造を発展させ、絶頂期に突如結婚・引退、そして二児の母親となるも、 夫が急死。そして、、、。
いつも髪もとかさず化粧もせず、よれよれのGパンとTシャツ、、。 しかし、それでもセクシーで男性にもてまくる。 すごい女性である。
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