東京の片隅から
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大阪梅田のヨドバシカメラに駅から橋が架かって「ヨド橋」というらしい。 ツイッターなどでは「ヨドバシ橋」じゃないのかとか「淀屋橋」じゃないのかとかいろいろ言われているけど、もともと創業の地である新宿には「淀橋」という地名があったのですよ。由来は諸説あって不明。 いまは町名も西新宿に変わってしまっているし、小学校・中学校の名前も軒並み統廃合で「淀橋」という名前はほとんど残っていないけど、神田川に架かる青梅街道の橋の名前は今でも「淀橋」だし、青果市場の名前にも残っている。 ちなみに自分の故郷でもある。 再開発で家もないし小中学校も黒歴史だし戻りたいとは思わないけど、でも自分にとってヨドバシカメラは「地元の電気屋さん」なので(笑)なんとなくひいきにしているわけです。
最近、子どもを怒らずにすむ日があっただろうか。
最近嗅覚が過敏になっているらしく、妙に気になる。 香水、制汗剤、柔軟剤、整髪料、体臭、食品、雨の匂い、そして自然。 通勤経路にクチナシの藪があって、普段なら季節感を感じるだけですむのだけど、現状では正直しんどい。 なんだか不自由な日々を過ごしている。 亡き祖母も嗅覚の敏感な人であったので、遺伝もあるかもしれない。
子どもが自由帳を使い切ってしまったので買おうと思ったのだが、1冊だけだとアマゾンを使うのも悪いし、まとめ買いすると雑に使うだろうし、会社の近所に文房具屋はないし、帰宅するともう閉店しているしで、なかなか入手困難な代物であった。
結局、会社帰りに途中下車してホームセンターの文房具売場で購入した。 たかがノート1冊だが、土日を挟まないと買い物もままならない。
もう何年かすると自分で文房具屋に買いに行けるのだろうけど、今はまだ難しいかな。
2017年06月26日(月) |
モンドリアンではなく |
街で見かけた女性。 オーバーサイズのTシャツのような、すとんとしたシンプルな形のワンピース。 色は、赤、青、黄色、緑に四分割されている。カラフルだ。 でもこの配色どこかで見たような・・・と考えていて思い出した。あれだ、windowsのロゴだ。 若いお嬢さんだったからパソコン使い慣れてなくて気づかなかったのか、それともわかってておもしろがって買ったのかもしれない。どちらだろう。
国政関連ニュースを見ながら、類は友を呼ぶということばをしみじみ感じる。
ダイヤ改正されてまだ一月半ですが、気分は「早くダイヤ改正しないかな」である。 もっと増やしてくれていいのよ・・・
隣のグループにいた派遣社員の人が任期満了ということで送別会を開いた。6月末で終了し、7月から新しい職場に派遣されるとのこと。 彼女は元保育士なのだが、やはり仕事がきつく先も見えないということで辞めて、今は派遣社員をしている。同期ももう全員辞めているらしい。職場の先輩たちから「若いうちに辞めなさい」というアドバイスがあったとのことで、保育園問題の根深さを感じる。 「子どもが嫌いな訳じゃない」というのはまだ救いなのかな。
公明党がえげつないツイートをしたとかで世間を賑わせているが、以前住んでいたマンションの投げ込みチラシでの公明党vs共産党の大人げない罵り合いをさんざん目にしているので(とても子どもには見せられないレベルの口汚さ、小学校の学級会の方がよほどマシである)、目くそ鼻くそというか、同族嫌悪というか、どっちもどっちだという気がする。
ディズニーランドが出来た当初、なぜ飲食物を持ち込んではいけないのか(※今はペットボトルと水筒は持ち込める)という問いに「ともだちの家に行くのにお弁当は持って行かないでしょう、それと同じです」という回答があったように記憶しているのだが、今やともだちの家に遊びに行くのにはなにがしか持って行くのが「常識」のご時世である。 そんなわけでいつの間にかそういう話はなくなったようだ。 もっとも、まーさんに言わせると「ともだちの家ではご飯やおやつに金は取らないよなぁ、そもそもあの回答は無理があった」らしい。
子どもの小学校が創立記念日で休みだったので、有給休暇を取ってディズニーランドへ連れて行った。
ラッシュを避けてゆっくり出たので、9時半頃に現地到着。 シーは開園直後に会社のレクリエーションで来ているのだが、ランドは何せ30年ぶりなので右も左もわからない。まずマップをもらう。ずいぶん広くなったなぁというのが見ての最初の感想。 最後に来たときはまだ京葉線も開通してなくて浦安から延々と満員の路線バスに乗りゲートについたときには車酔いでフラフラ、アトラクションもビッグサンダーマウンテンが建設中だったしそもそも絶叫系に乗れない自分は乗るアトラクションが限られてるし、お土産なども買わない家だからバザールは寄りもせず、あまり楽しい記憶がないという(苦笑)。 親が楽しみ方がわからないのでどうなることかと思ったが、本人は楽しかったらしいので何より。
まずは人気らしいアトラクションのファストパスを確保し、あとはあまり待たない遊具や小さい子向けのアトラクションに乗る。ジェットコースター系もカリブの海賊もホーンテッドマンションも怖いから嫌、という小学校1年生、あまり乗るものがないのだが(苦笑)それでも大小取り混ぜて10個くらいは楽しんだか。平日なので待っても30分くらい(最大がミッキーの家で45分だったか)なのもちょうど良かった。途中パレードにも遭遇し、ポップコーンバケットも手に入れ、それなりに楽しんだようであった。本人的には今日のメインイベントはポップコーンだったような気がする。
久しぶりのディズニーランド、思うのはやはり「プロフェッショナルだなぁ」ということ。 飲食店などでの人手不足感は確かにあったが(一人で2台のレジ=2列を捌かなければならないなど)各国語での説明カードがポケットからすぐ出てきたり、他の遊園地などに比べるとスタッフの訓練度合いが高いなぁというのは実感した。あとトイレが綺麗で他の施設もメンテナンスが行き届いてる。こういうのを見ると入場料が他より高いのも納得かなぁと。もっともそう思うのは平日限定パスポートで普段より1000円安いからで、そんなに好きでない自分からすると、一般料金だとやはり高い印象はある。
私の乗っている路線は、朝はあんなにちゃんと電車に満員になるのに、帰りの電車ではなかなか奥まで詰めなくてまだ乗れるのに乗れない、ということが良くある。 電車が通ってからまだ10年ほどだが、さすがに電車に乗り慣れていないという言い訳はもうきかないだろう。 朝と夜とで、パーソナルスペースの感覚が変わるのか。 なんでもいいから、入り口に陣取らずちゃんと奥まで詰めて欲しい。
今年はヒメシャラの花がつかない。 春先の天候のせいか、それとも不適切な剪定をしたか。 樹勢が弱っている印象はないので、判断がつかない。 あっという間に咲き終わってしまうものではあるが、ないと残念だ。
2017年06月17日(土) |
恋愛禁止≠結婚禁止(なのかも) |
AKB総選挙のスピーチでいきなり結婚宣言した人がいてちょっとした騒ぎになっているが、発表する場所が悪かったとはいえ、いずれこういう事が起こるのは最初から見えていたのではないかな、と思う。 だってプロデューサーはおニャン子時代商品に手をつけて嫁にした秋元康だよ?そもそも恋愛の歌を歌っているのにメンバーは恋愛禁止なんてナンセンス。それに、ゼロから始めて売れるためにいろいろ我慢して頑張った初期メンバーと、できあがった「売れっ子グループ」に加入した子とでは心構えも違うだろう。 まぁ、でも来年の総選挙は1位2位が出ないことが確定したし、来年が正念場だろうと思う。 アイドルに詳しくなくても何となく知っているメンバーがいなくなるわけで、そこで「新しい顔」が出てくるのかそれとも個を捨てて「集団」として売るのか、どっちにせよコアなファン以外にどうアピールしていくか、それが出来なければローカルアイドルに逆戻りな訳だ。
このところ比較的暇だった仕事に、いきなり大波が来た。
朝見かけたびしっとクールビズのサラリーマン、パンツのベルト通しにクリーニングのタグがついたままである。ううむ残念。 一言教えるべきか迷ったが、職場で誰か注意してくれるだろうと思ってそのまま見送った。
歯がごっそり抜ける夢を見た。 1本1本抜けるのではなく、入れ歯のように土台からごそっと、下あごの左側半分くらいが取れてしまう夢。 夢の中で、取れた歯(の塊)を眺めながら最近感じていた違和感の正体はこれか、と妙に冷静な自分がいて、カステラでトモさんが「歯が抜ける」なんて歌を歌ってたな、なんてことも考えている。あまり切迫感はない。 夢診断だと変化、それもあまり良くないほうの暗示だったりするようだけど、もう見てしまったものは仕方ない。 こういうものはなるようにしかならないのだ。
京都の偉い人が「上皇になったら京都に住んでほしい」と発言したとか。 いや?正気? ひいじいちゃんですら二十歳前までしか住んでいなかった場所って、もう故郷でも何でもないよ? 親戚もほとんどいないよ? そこに80過ぎの老人を家族と引き離して住まわせるの? 公的行事から全て引退するはずなのに引っ張り出して政治利用する気満々じゃん? これを手柄に選挙にでも出る気? 莫迦か?
もっとも政治家は一度も住んだことのない祖父の選挙区引き継いで厚かましく「地元の代表です」とかほざいて選挙に出る人種だからなぁ。そういう感覚なんだろうなぁ。
卒園アルバムを渡しそびれていた人にメールしたら、仕事帰りに寄るというので、準備して出勤。 夜、帰宅してから待ち合わせて彼女たちにアルバムを渡す。 あとは保育園に渡す分だ。これで本当にこの仕事はおしまい。長かった・・・。
卒園アルバムの引き渡しのため、集まる。 来られない人が何人かいたので同じ小学校に通う人にとりあえず渡してそこから連絡してもらい、後日渡すことにした。私の担当分は2人。 引き渡しの後は残れる人は残って同級生の人の家で茶話会をし、15時頃解散。
在園中はあまり気にしていなかったけど、卒対本部をやってくれた人(=上の子で既に卒対経験がある人)はグループ化しやすい人たちだなぁと。 行事の時しか接触がなかったから気づかなかったな。 それだけコミュニケーション能力が高いのだろうけど、彼女たちの輪が閉じている感もあり、苦手意識を持つ人もいる。まぁそれは当たり前のことですが。 輪の外に、その空気についていけない人(私も含む)がばらばらと小惑星のように散在している感じ。 でもみんなオトナなので、合わないと思ったら先に回避している。余計なエネルギーを使う必要はないよね。
子どもは土曜授業。学校公開期間なので、見に行く。 一斉公開なので学校内は在校生の家族と来年入学を考えている親子の見学とでかなりの賑わい。授業参観中後ろでしゃべっている親がいるという話は聞いていたが、子どものクラスでは時々短い会話が交わされるもののおおむね静かであった。ただ教室のドアを開け放っているため、全体的にざわざわした感じはあり、先生や生徒の声が聞き取りづらかった。 しかし問題は子どもたちで、トイレは百歩譲ったとしても、授業中ふらふら席を立ち歩いたり、先生の話を聞いてなかったりと、自分の子も含めてかなり不安のある印象。 普段の日にこっそり授業風景を見たという他の親御さんに聞くと「普段よりみんなちゃんとしてる」そうだけど、1年生ってこんなだっけ? 授業に参加し発言している子、参加しているが自信がなく発言しない子(うちはここ)、参加していない子に別れている。
国語の授業は「のばす音」について。「おか『あ』さん、おに『い』さん、おと『う』さん、おね『え』さん」の表記と発音の違いをどの様に教えるのかなと思ったら、「とにかく覚える」式だった(笑)まぁそうだよね、小学校1年生に国語学の授業は難しいよね。
もう一つの授業は道徳。うわぁつまんなさそう、と思ったのだが、ネタ探しにそのまま参観。先生が紙芝居でお話を読み、このときどう思ったかな?と問いかけて答えを引き出す形式。 お話はこう。( )の中は私の心の声。 ・うさぎさんが「自主的に」みんなで使うテーブルを作りました。 ・みんなが集まる原っぱに一人で大八車を引いて運びます。 ・昼寝をしていたロバさんが「黙って」後ろを押してくれました。ウサギ、荷物が軽くなったことは感じるがお手伝いには気づかず。(気付けよ!手伝う方も一言掛けろよ!) ・散歩中のキツネさんがお手伝いに「黙って」加わる。ウサギ、まだ気づかない。(気づけよ!!) ・森へ行く途中のクマさんがお手伝いに「黙って」加わる。ウサギ、まだ気づかない。(いい加減気づけよ!!!) ・リスさんが10匹お手伝いに加わる。ウサギ、さすがに気づく(遅いよ!) ・テーブルは無事原っぱに到着しました。ウサギさんはみんなに「ありがとう」とお礼を言いました。
もう「黙って」お手伝いするという文章が押しつけがましいよ!思いやりにしても、一言掛けてから手伝わないと、急に荷物が軽くなったらむしろ危険だよ!! 1年生相手だから仕方ないんだけど、先生の問いかけに対するレスポンスがわかってるんだかわかっていないんだか微妙で(見本のような答えを的確に答えられる子が一人いた。先生が巻きに入りたいときすごく重宝されるタイプ)全体的に暖簾に腕押し感がすごい。 これ、教科になったらどう評価するの?
ヤゴは水面から顔を出したり引っ込んだり、立てていた割り箸に上っては水中に戻る、と言う行動を繰り返す。 そろそろ羽化だと思っていたら、義父がもういないと勘違いし、割り箸を撤去して蓋を閉めてしまい、ヤゴは敢えなく溺死。子ども号泣。 だーかーらーいつ羽化したって報告した?酒を飲んだ後何か行動すると自己解釈でトラブルの元となるのでやめてほしい。 他にもやらかしていたので、釘を刺した。目の前にあっても「見ない」「見えない」人であるしもう70代後半なので直らないのだとは思うが、それでも一応。
関東地方は昨日梅雨入りしたらしい。 日曜日に卒園アルバムの引き渡しのため屋外で待ち合わせで、今週ずっと週間予報を見ながらやきもきしていたのだが、梅雨入りしたことで「梅雨入りすると降らない」法則が発動し、何とか雨は回避できそう。 その日さえ晴れてくれれば、あとはまぁいいや。
帰宅途中の電車の中に、王将の餃子をテイクアウトした人と、ケンタッキーフライドチキンをテイクアウトした人と、マクドナルドをテイクアウトした人と、カップコーヒーをテイクアウトした人がいる。
ランドセルや体操着の時もそうだったのだけど、こどもの学用品をインターネットで調べると大人用のそれらが出てきて、その大部分が性産業関連。気持ち悪いの一言に尽きる。
ランドセルは「大人ランドセル」なるものも最近販売されている。なぜレザーリュックとかバックパックとかの名前で売らないのかがわからないが、四角く蓋の被せが長い革製のリュックを端的に表す、類型としての「ランドセル」なのだろうと解釈する。
問題は衣類。 体操着は既に男女兼用のショートパンツになっているが、水着もそうならないだろうか。 男子の水着が昔より丈が長めになったのと同様、女子の水着も大人のフィットネス水着のようにセパレートで上はファスナー下も3分丈とかにしたりできないのかな。パーツが増えると縫製が複雑になり値段が上がるから難しいのか。でもやって欲しい。水着や体操着を着ること自体が拷問だった小学生時代を過ごした者にとっては、身体の線が出すぎない運動着、それが願いだ。
2017年06月05日(月) |
「イン・ザ・ヘブン」 |
新井素子「イン・ザ・ヘブン」読了。読みかけのまま放置していたので、もう感想は書いたっけ? 短編集なのだが、とにかく怖い。スプラッターじゃないのだが、あのふわふわ軽い文章で内容がえぐいのだ。 「チグリスとユーフラテス」あたりから不妊とか妊娠・出産に関する小説を書きだした新井さんだが、さらにエッジが尖ってきた。 でも、よく考えるとそういえば「星へ行く船シリーズ」でもカラーヒヨコネタを書いていたり、臓器提供のための人間工場のようなものを描いていたり(「輝夜姫」や「私を忘れないで」よりもずっと前だ)「チャイニーズ・スープ」とか、もともとえげつない世界をふわっと書くのが得意なんでした。ただの素子姫じゃなかった。
西新井ギャラクシティの講座に参加。公園で葉を採取し、布用絵の具を塗って版画のようにエコバッグにスタンプする、というもの。 常緑樹だと上手く絵の具が乗らないため、落葉樹・草で、葉脈の綺麗なものを選んでいろいろ押す。小学校1年生がやったにしては上出来じゃないかな。 他の参加者も発想が面白かった。1種類の葉を1色でひたすら押していく子、葉を組み合わせて動物の形にする子、いろいろなとらえ方があるのだなぁと感心。
アマゾンのまとめ買いは結局、赤鉛筆1ダースと補充用のクレヨン1セットを追加してまとめ買い適用金額にした。こういうときに限って夫婦別々に買い物していて金額が足りなかったりするのであった。
カブトムシは今日の朝と晩でさらに1匹ずつ羽化。合計4匹。今朝羽化したオスは左後肢が途中から欠けている。飼育箱を移してから欠けたか、もともとかは不明。 庭のアゲハの幼虫は増えたり減ったりしながら、さっき洗濯物を取り込んだときには4齢が2匹。葉の喰われ具合からするとまだいると思われる。 スズムシ、去年大量に友人にあげたが、一つ残っていた飼育箱に大量発生。今年も賑やかになりそう。 ヤゴはまだ羽化しない。子どもに世話する気があるので、基本的には任せている。赤虫は随時投入。羽化するための割り箸の水上部が短いので、延長した方がいいかもしれない。
だからというわけではないだろうが、カブトムシが2匹羽化した。正確にはもう羽化はしていて、体が硬くなったから地表に出てきたところ。両方ともメス。調べたらメス→オスの順に羽化するらしい。 新品のカブトムシは体のトゲトゲが尖っていてとても痛い。そしてくっつくと剥がれない。動きも素早く、カブトムシってこんなにもアクティブなんだなぁと妙な感心。でも手が傷だらけになった(苦笑)
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