東京の片隅から
目次|きのう|あした
このところ精神的にちょっと不安定。 何かをしているときは忘れられるが、ふとしたときに思い出してしまい、周囲から切り離されて足元が抜けたような気分になる。 もうすぐ1年。もう1年、まだ1年。
2013年05月30日(木) |
ラジオ体操(テレビ) |
久しぶりにテレビでラジオ体操を見て一緒にやってみたのだが、真面目にやろうとするとあちこちの筋がひきつるのであった。 朝イチの固まった体に強烈なストレッチ効果。 そういえば体育の授業で本気でやったとき軽い筋肉痛になったな、と思い出す。
ところで、あのダサいレオタードは何処に売っているのだろうか。 途中で起きてきたまーさんが「なぜレオタードなのかがわからない」と言っていた。確かに。 昔は体の線がわかる衣服はレオタードしかなかったのだろうけど、現在はストレッチ素材がいくらでもある。タンクトップに3分丈のスパッツでもいいわけだ。実際座って演じている人はそういう格好だ。 なぜ立って手本を見せる人が、若いレオタード姿の女性でなければならないのか、その必然性がわからない。男性じゃダメなのか。やっぱりそういう需要なのか。
今日も朝から自転車で走り回って用事を済ませました。めっきり筋肉のなくなった膝や腿にブルブルきてます・・・。
保育園を午前中で早退して保健センターで3歳児検診。 待ち時間の合間にすっかり飽きてしまう子ども相手に絵本を何冊も読む。でもそれよりも有効なのは途中からセンターで流してくれたアンパンマンのマナービデオ。子どもがわっとモニターの前に集まり、さっきまでがやがやしていたカオス状態があっという間に静まる。アンパンマンすげー(笑)
歯科検診、問診等、特に問題はなし。 低身長に関してもちゃんと専門にかかっているのでそちらで見ていきましょう、とのこと。 座って先生ときちんと会話ができる(名前や年齢など)ので、それで十分らしい。 歯が一カ所癒合歯なのだが、これも永久歯が出るまで様子見。前歯にホワイトスポットがあるのだが、これは病気ではないそう。口を開ければ見える場所なので、歯磨きだけ気をつけてくださいとのことだった。
身体測定の時に見た限り、オムツが外れている子は半分くらいか。本人が「おにいちゃんパンツかっこいいね」と言っていたこともあり、きっかけがあればオムツ外れが近いのかもしれない。 実は朝検尿を取れず、保育園から帰宅して出発までの間でも取れず、自分がカリカリしてしまい、ちょっと子どもには申し訳なかった。(頑張ったら大きい方が出た^_^;) 結局保健センターで受付の前にラストチャンスでトイレに行ってみたら成功したので、子どもなりに気にしていたのかもしれない。 もうちょっといろんなことに余裕を持たなきゃなぁ・・・。
昨日は九州・中国・四国、今日は東海地方までとんとんと梅雨入り。 週間予報と天気図とこのペースから言って、明日には関東地方も梅雨入りなのかな。
しばらく洗濯のペースに悩みそう。
仕事のモチベーションが上がらない。 毎年この時期はヒマなのだが、それにもましてやる気が出ない。眠い。 どうしたもんかなぁ。いろいろ試行錯誤してはいるが、ちょっと手詰まりな感じ。
保育園が民営化されてから、写真の購入が業者のインターネット経由になった。 公立時代は「写真係」をボランティアで募って、先生にデジカメを渡して撮ってもらい、年度末に見本を回覧、欲しい番号に丸つけして申し込むというかたち。 先生の手の空いているときに好意で撮ってもらう、という形だったため、1学年多くても50枚ほど、全体写真が多いので購入するのは20枚前後だったか。 費用は格安の1枚5円+経費の頭割り。費用からするとおそらく誰かの家のプリンターで印刷したのだろうと思われるが、昨今の印画紙とプリンターの質からして文句はなかった。 民営化されたときにアンケートがあり、我が家は写真係に立候補しても良い旨書いて「現状維持」で回答したのだが、やはり手間を厭う保護者が多かったのか、業者に任せることとなった。
で、去年1年分の注文が5月いっぱいまでで(実際には注文できるがかなり割高になる)、慌てて業者のサイトを見てとりあえず子どもが移っているものをピックアップする。 先生の平均年齢が若くなったからか、写真そのものも多い。 まんべんなく撮るのは大変だったろうなぁと思いながら1枚1枚見ていく。 全部見終わったところで、実際に注文するものをさらに選ぶ。 1枚当たりの値段が10倍以上になったので、自分としては厳選したつもりだが、まーさんは「もっと減らしてもいいんじゃないの?」とのこと。まぁ実際写真ってあまり見返さないよね・・・。 いいんだ自己満足だから。
おにぎりを作って子どもと舎人公園に行く。 丘の上でお昼を食べる。すぐ横を舎人ライナーが通る。 「でんしゃのりたい」 また今度ね、といってもどうしても乗りたいらしい。 私が定期券を持っていたので、子どもと二人で乗り、途中の駅でまーさんが車で合流することにする。
日中の舎人ライナーはがらがらだ。 空いていた最後尾に座って「すごいね?はやいね?」とご機嫌。 電車のアナウンスに合わせて「ごじょうしゃありがとうございますー(ニヤニヤ」って、将来は鉄子ですか。 母も鉄分多めなんで別にいいんだけど。
保育園登園のお供はほぼ等身大のスヌーピーのぬいぐるみ。名前は「きよちゃん」らしい。 元々はたぶん「しろちゃん」だったと思われるのだが、今はすっかり「きよちゃん」である。 これがないと保育園に行かない。 「おうちに置いていくと泣くの」だそうである。 他の学年でも何かライナスの毛布的なものがないと登園できない子はいるそうなのだが、いかんせん大きすぎる。他の学年の先生や保護者のみなさんにもすっかり有名になってしまった。そして笑われる。とほほ。 今のところは登園したら鞄に入れること(指定サイズよりも大きい鞄を作っておいて良かった・・・)という条件で何となく見逃してもらっている状態だが、今年度のうちに卒業できるといいなぁ・・・。来年度からリュックサックになるんで、これを持って会社に行くのは避けたい・・・。
ステロイドクリームは良く効く。 既にかゆみのピークを越えていたこともあるのだが、一晩で地肌の赤みはほぼ消失。湿疹そのものはまだ赤くなっているが、それでもずいぶんマシになった。 すごいなぁ。 アトピーでステロイドを絶対拒否する人もいるけど、ちゃんと使えばこんな効果のある薬もないと思う。
手はよく使う箇所だし新しい水疱もできているため、塗ってはいるが薬が取れてしまい、もうちょっと時間がかかりそう。
ここ一週間ほど、手や膝の裏などに湿疹ができている。 もともと数年に一度の割合でできる。 最初は虫さされくらいだったものが気がついたらどんどん広がって水疱がつぶれて痒いのなんの。何も手に付かない。 普段だったらまめに洗ってかゆみ止めを塗っていれば治っていたのだが、今回はなかなか治る様子がなく、会社帰りに皮膚科へ。
診断結果はあせもからのとびひ。もともとアトピーよりの体質なので、悪化したらしい。 今の季節でこれなら、夏中一進一退を繰り返すかもね、とのこと。 強めのステロイド剤を処方してもらう。
2013年05月21日(火) |
内分泌外来&眼科外来 |
内分泌外来一回目。日頃保育園で感じてはいるが、やはりかなり小さいらしい。 ただ、SGA低身長症という早産が原因の低身長症では、出生週数などの前提条件は満たすものの現在の身長が治療の対象からはギリギリ外れてしまうとのこと。 成長ホルモン分泌不全性低身長症の疑いもあるため、まず採血と尿検査とレントゲン。結果は来週以降判明する。 もし治療対象となりそうだったら、2泊3日の入院で負荷試験を行うそうだ。 ただ、母親の私も小さいから(150cm)あまり大きくはならないだろうなぁとは思う。
思ったよりも早く終わったので、そのまま眼科の受付を済ませる。 窓口で訊いたときは予約なしで来ればいいという話だったのだが、実際にはNICUからカルテを取り寄せる必要があり、予約をして欲しかったらしい。あれ?訊いてないよ(苦笑) 一応一通り診察と検査は行ったものの、もう一度検査をする必要があるらしく、それはまた予約を取る。 しかし眼底検査のための目薬の点眼が大仕事なのであった。1回目は不意打ち作戦で看護師さんと二人でなんとかなったが、2回目はそうもいかず、結局受付の事務の人も参戦して3人がかりで何とか点眼。次もこれをやるのね・・・今から覚悟しておこう。
2013年05月20日(月) |
「おまとめ」の微妙な気持ち悪さについて |
この前寄れなかった銀行について、会社の近くのATMで帰宅途中に記帳する。 マメに記帳しないとすぐまとめられてしまう。別に日常生活には差し障りがないのだが、「おまとめ」と印字されてしまうのがなんだか気持ち悪いのであった。
風俗産業について「今はみんな自由意思で働いている」と言っちゃうあたり、どんなに勉強ができて国家資格を取っていても中身はスポーツ新聞や週刊誌の記事を丸呑みしちゃうような筋肉脳なんだなぁと。 この人は自分の子どもが「自由意思」でそういうところで働きたい、って言ったときに賛成するのかな。
両親の新居に甥っ子が泊まりに来ていたので、遊びに行く。 正月ぶりに会った甥っ子はすっかり「おにいちゃん」になっていた。まぁもう年長さんだからね。 最近のお気に入りの色は緑らしい。 ランドセル何色にする?と訊いてみたが、まだピンと来ないようだった。 保育園で小さい子の面倒を見慣れているので、うちの子とも上手に遊んでくれて親はずいぶん助かった。
帰宅してから、こどもが「おにいちゃんのシャツ、かっこいいね?」と言っていた。緑色の「くまのがっこう」のTシャツだったのだが、かっこよく見えたらしい。 最近人の服装についてコメントすることが増えたのだが、「かわいい」じゃなくて「かっこいい」に反応するあたり、女子として邪道な方向に行ってしまいそうで、邪道歴もうすぐ40年の母はちょっと心配。
まーさんに「午後から病院だとゆっくりできていいね」と言われたが、いやいやそれは大いなる誤解だ。
昨日は子どもを保育園に送ってそのまま2つ先の駅まで自転車で走って朝イチから銀行と郵便局をハシゴして、ミスタードーナツでポイントを加算して、ショッピングモールのユニクロで子どものパジャマを買って、無印良品で自分と子どものの半袖シャツを買って、カルディでコーヒー豆を挽いてもらって、隣の駅まで戻って、西松屋でまた子どものパジャマを買って、もう一つ銀行に寄って、そのまま保育園にお迎え直行しましたよ? 本当はもう一つ銀行に寄りたかったが時間切れ。 あとから「ショッピングモールが開くまでの20分、ミスドでお茶しないで駅の反対側の行きそびれた銀行のATMに寄れば良かった」と自分の時間配分の下手さをちょっと後悔した。
そうか、一日休みだからのんびりしていると思われているのか。それはだいぶ不本意だ。
2013年05月16日(木) |
NICUフォローアップ |
半年ぶりのNICUフォローアップ。発達面に関しては特に問題はなく、NICUとしての定期診察は今日で卒業となった。 お世話になりました、と先生に挨拶。何かあったらNICUに連絡くれればいるから、とのこと。
残りの懸案事項は身長と目。 身長については、同じ病院の内分泌外来に相談することとなったので、予約を取る。 目については、前回(ずいぶん前だが)の診察時に3歳になったら来るように言われていた。 帰り際に眼科外来に予約の取り方を訊いたら、普通に初診受付で手続きすればよいと言われたので、来週の内分泌外来が早く終わるようだったらそのままハシゴしようかな。
朝の出勤時はラッシュの終わり頃で人も多く、電車の冷房がちょうどいいくらいなのだが、帰宅時は完全にずれているため、電車内に人が少なく、車内の冷房が効きすぎてしまって寒い。 朝の快適さを取って半袖で行くべきか、帰りの寒さに対向すべく長袖を着るべきか、毎日悩ましい。 カーディガンを着たり脱いだりするのが面倒くさいんだよね・・・。重ね着が面倒くさいのだ。 今週はとりあえず長袖1枚にしたが、来週からは半袖に切り替えると思う。 会社の制服は連休明けから半袖に切り替え済みだ。
日本脳炎予防接種の紙が届いた。まず第1期として2回打ち、その後期間をおいて第二期らしい。接種票は全部まとめて届いたのだが、絶対なくす人がいそう。 ワクチンについてかかりつけの医院の窓口に問い合わせたら、在庫はあるのでいつも通り来院してもらえばOKとのこと。 予防接種の曜日が決まっている病院もあるらしいが、かかりつけは在庫がある限りいつでも打ってもらえるのはありがたい。 何はともあれ今の風邪が治ってからだな。
マイルドセブンがいつの間にか別の名前になっていることに今日気づいた。いつからだ? ちょっと前にパッケージがリニューアルされていたのは改名の布石だったのか。
実家の新居に顔を出す。 母の日だったので、この前買い物の時に見つけたタオルマフラーと、引越祝い兼母の日の観葉植物を持っていく。
取り寄せていた照明器具とインターホンの取り付け、物置の中の加工等々、前回残っていた部分の作業を終了させる。 これで手伝いはだいたい一通り終わった、はず。 あとはテレビの問題だけ。 前の住民はインターネット契約の関係かケーブルテレビだったそうなのだが、調べると結構契約料金が高く、インターネットをやる気のない実家では割に合わない感じ。 アンテナが立っていないので、普通にテレビを見る場合はアンテナ工事が必要だろう。 今回地デジ検査キットを借りて(総務省関連で無料で借りられる)あれこれ試してみたが、一番いいのはテレビをもう1台買うときにアンテナ工事も頼むことだろう、というところに話が落ち着いた。 後で家電量販店で訊いてみたら3万円台でできそう。何店かに訊いてみて決めればいいと思う。調査結果をメールする。
この前使った壁の補修キットはこっそり母に渡してきた。
2013年05月11日(土) |
結婚式(たぶん最後) |
母方の従姉妹の結婚式に出席した。 結婚式そのものに出るのも今回が最後だろうと思う。 従姉妹とは20年会っていないのだが、今回なぜか招待があり、どうも「いとこ会」を開きたいらしい、という話。 母方の伯父たちは強烈な兄弟げんかを起こしており、そのせいもあってここ20年ほど法事なども招かれず一部の伯父とは行き来がなくなっていた。 親たちが関係を修復するのはもう無理だろう(苦笑)ということで、親のことはさておき、せめて子世代は(事情はみんな知っているけど知らないふりをして)仲良くできないか、ということだったらしい。 まぁそうだよねぇ。
大安だから神社は人でいっぱい。結婚式だけでなくお宮参りの人などもいる。新婦は朱色の打ち掛けがよく似合い、初めて参列する神前式はいろいろ興味深かった。 その後、場所を変えて親族と少数の友人で披露宴。 新婦が仕事の関係で美味しいところをいろいろ知っているということで、なんと中華のアイアンシェフの店。うわーシェフが出てきたよ、本物だよ。お料理も大変美味しく、満足感いっぱい。アイアンシェフの店なんてきっと一生行かないと思っていたので、いい経験でした(笑) 終わってからいとこ同士で別の店に入り、昔話に花を咲かせる。 今回欠席した一番上のいとこがもう50歳ということにビックリするが、よく考えたら自分も来年40なのであった。
今回親戚の結婚式出席のためにあれこれ買い物をして、通常の被服費の5年分以上を一度に使ったと思う。 気分はすっきりしたが、ワンピース&ジャケットは着る機会が少ないので、無駄遣いした自覚も大いにある。
久しぶりにデパートを回って、このわくわく感は近所のショッピングモールでは味わえなかったなぁと。 買い物スイッチが入って、鞄や財布も買い換えたくなって、時間の隙間で品物を眺めたりしていた。 今自分の財布と家の財布と2個持っているので、家の財布を長財布にして、今家用にしている財布を自分の財布にスライドさせるのがいいかもしれない。 大きさ、色、デザイン、革の感触、がま口の締まるパチンと言う音、ファスナーならタブを引いたときに手に伝わってくる感覚、いろいろ触って「これ」というものを探していく。 決めるまでにはもうちょっとかかりそう。
「女性手帳」なるものを政府が作って強制配布するというプランがあるらしい。 なんだか違和感があったので、なぜ違和感を感じるのか、解決策は何なのか、をつらつら考えてみた。
まず、「女性手帳」という名称への違和感。これはインターネットをいろいろ検索していたときに「母子手帳の内容が元になっていると思われるので、おそらく非妊婦にも配布するものだから『女性』に名前を変えればいいや、くらいの気持ちで、おそらく深いことは考えていなかったのでは』という意見があり、その意見が自分には一番しっくり来た。
そもそもなんで女性にだけ配布するのか、という疑問。 最近は父親手帳なるものもあるけど(母子手帳と一緒に配布された)、まーさんは読んでない。というか渡してない(笑)。そのかわり、折に触れて、今こういう感覚、こういう変化が起こっている、そういう説明はした。 まぁ書いてあっても男性は自分の体に直接何かが起きているわけではないから、実感が湧かないと思うんだけど。
義務教育過程できちんと教えるべき、という反論。これは当然そうだと思う。 私が小学生の頃のように保健体育の授業で女子だけ集めて生理のことを教える、みたいないびつな話でなくて、本来は男女一緒に教えるべきだと思うんだよね。 妊娠・出産の科学的なメカニズム、どういう変化があるのか、そのための対処法など。女子だけ知っていても意味がない話で、むしろ男子にこそ知って欲しいと思う。 ここで先生が教えるのが恥ずかしいなら、地域の医師会から産婦人科の先生や保健師を講師として呼べばいいと思うんだ。 で、ここで必要なのは、職業教育とのリンクだと思う。どういう人生を送るか。制度としてが産休育休があること、でも非正規雇用などではそういうものが取りにくいこと、自分の将来の職業をどうするか、人生設計をどうするか。そういうのはもう小中学生でも考えていなければならないと思う。実際にその通りに行くかは別なんだけど、「考える」行為が重要。
歳を取ったら卵子が老化して妊娠しにくくなるなんて教えてくれなかった、という意見はちょっと不思議だった。だって明らかに20歳の頃とは自分の体は変わってるよね。飲み過ぎた後の回復が遅いし化粧ののりも悪いし(笑) それに、子どもが成人するときの自分(夫)の年齢から逆算したときに、出産限界年齢は自然と導き出されてしまう。
20代で出産できれば一番いいんだろうけど、大学在学中にそんなヒマはないし、1年余計に学費がかかると思ったら親に申し訳なくてそんなことはできない。それに、就職活動の段階で留年した子持ちの新卒を雇ってくれる会社もなかなかないと思う。 じゃあ就職したらできるかっていうと、就職したてはそれどころじゃないし、そもそも同世代の男子はまだ結婚する気がない人が多いしねぇ。
結局いろいろ考えた結果、導き出した結論は、厚生労働省はもっと他にやることがあるんじゃないだろうかと。 そしていろいろお膳立てしてもどんなパンフレットを配布しても、読まない人は読まないんだよね。
今日も風が強い。電車からはまだ雪を抱いた富士山が見える。青空にぽっかり白い山。掛け値なしに綺麗だと思う。昨日もたぶん見えていたのだろうけど、そこまでの余裕がなかった。
子どものお迎えを義父母にお願いし、会社帰りに新宿に出る。 披露宴に履いていくつもりだった靴が、スニーカーばかり履いていたせいで、すっかり足に合わなくなっていた。いろいろ調整してみたが、どうにもダメ。 新宿のデパートを何軒か見、結局特売コーナーの靴が一番足にぴったり来たのでそれを購入。安いなぁ。 その後、土日が雨がちな予報だったことを思い出し、コートを物色。季節柄、もう在庫の分しかない。サイズや色がなかったりお値段がとんでもなかったり(笑)とりあえずここらへんが妥協点かな、と思われるものを購入。本当は明るい色目のものが欲しかったのだが、墨黒しかなかった。仕方ない。 帰宅後、靴に防水スプレーを吹く。これで準備は完了した、はず。
連休明け、全く仕事へのモチベーションが上がらない。 ただでさえ暇なこの時期、ちまちまと作業していた重箱の隅をつつくような仕事も終わってしまった。今週あとどうしようかなぁ。 会社帰りにまーさんが電話機を買って実家(旧居)に置いてきてくれた。(会社と私の実家は、歩いても通勤できるくらい近い。) 顔を出したら、母は階段を踏み外して手足に湿布をして座っているし、家具は全くなく家はがらんどう、テーブルもないので段ボール箱を並べてその上に戸板を置き買ってきた総菜をつまんでいたらしい。 皿もほとんど運んでしまったので皿すらないという(笑)まるで映画のセットか何かのコントを見ているようだった、とのこと。ううむ見たかった。
家に何もなくなってしまったので今日みたいに大風が吹くと家が揺れるらしい。母はそれも楽しんでいるようだったが(基本的に江戸っ子野次馬)、あの性格でなければやっていられまい。
実家のある商店街はもう人気もなく、どの家も真っ暗で、まるでゴーストタウンだったとのこと。 連休中にほとんどの人が引っ越したのだろう。 両親がまだ旧居にいる必要がわからないが、再開発組合の事務局に父がいることもあり、すべての人が退去してからと考えているのかもしれない。街の最期を見届けるのが、父なりのけじめなのだろうと思う。
子どもと一日公園で遊ぶ。 砂場で遊び、遊具で遊び、近くのコンビニで弁当を買って食べ、ストライダー(ペダルなし自転車、とても流行っている)で公園中を走り回り、池で釣りのまねごとをし、また砂場で遊び、遊具で遊ぶ。しめて7時間。かかった費用はお昼代のみ。 安上がりと考えるか、もうちょっと思い出になる何かをすれば良かったのかは、よくわからない。
連休終わっちゃったなぁ。
子どもが3歳になって変わったこと。 ・一人称の変化。「(あだな)ちゃん」から「(なまえ)ちゃん」「なまえ」に。そのうち「あたし」になるのかな。 ・「おかあさん」発語。基本的には「まま」だが、呼びかけの時に時々「おかあさん」と言う。私の一人称が「ママ」と「おかあさん」が混在しているので、これは仕方ない。そのうち「おとうさん」「おかあさん」にする方向に誘導する予定。同様に「じいじ」「ばあば」も「おじいちゃん」「おばあちゃん」にする予定。 ・「自分で!」激化。全部自分でやらせるととてつもなく時間がかかるので、いかに満足感を持たせつつ親がやるか(爆)という見極めが重要。 ・「なんで?」多発。説明しても分かっているやら分かっていないやら。内容よりも説明してくれるという事実が大事なのだろう。意外と難しい話でも理解できるようだ。これも自分でも考えさせるように誘導中。 ・この半月でストライダー(ペダルなし自転車、とても流行っている)を乗り回せるようになった。そろそろヘルメットが必要。 ・トイレトレーニング進まず。むしろちょっと後退。外出先でも「トイレちゃん」と一通り会話をしなければ用事が進まない。これはこどもチャレンジの弊害。こどもチャレンジの「トイレちゃん」はリボンを付けてマイクを持っているキャラクターなので、子どもにとってはトイレは(エア)リボンと(エア)マイクを付けているものらしく、ついていないとリボンを結び、マイクを持たせるふりをする。それが終わらないと便座に座らない。 ・時系列の発生。ちょっと前までは全部「さっき」だったが、今は「さっき」と「きのう」が使い分けられる。ただし何日前でも全部「きのう」。
今日も家の転居先に手伝いに行く。照明器具を買って持って行こうと思って家電量販店に寄ったらちょうど在庫がなく、ゴールデンウィーク明けの入荷となるらしい。取り置きを依頼する。 昨日補修材で埋めたねじ穴などは一晩経って結構いい感じにカモフラージュされている。父はいらないといっていたが、補修キットをこっそり母に渡しておこう。(父はたぶんやらない)
実家の引っ越しの手伝い。 朝、みんなが来る前に新居に乗り込んで(鍵はもらっている)古い照明器具を交換する。 その後、一度ホームセンターに行き、壁のねじ穴などを埋めるパテ材などを購入して、新居に戻る。 子どもはいつもホームセンターで出張販売しているミスドが今日はなくてがっかり。あまりにがっかりしているので途中のミスドに寄る。甘いなぁ・・・。
新居に戻るとちょうどみんな到着したところで、大物の搬入は男性陣に任せ、私は、ねじ穴を埋めたりやたらついている壁掛けフックを剥がしたりする。 結局夕方くらいまでかかって一通りの作業は終了。 これからも両親は何日かかけて荷物を運び込み、今月中には新居での生活が始まる。
実家の路地奥の家のTさんも今日が引っ越しだったそうで、作業の邪魔になるからと、90過ぎのおばあさんは今日は私の実家に待避中らしい。引っ越し先は近所のマンションだそうで、本当に地域バラバラになるんだなぁと思う。Tさんのおばあさんには子どもの頃ラジオ体操でずっとお世話になった。うちの祖母の分も長生きして欲しい。
昨日は朝一に新宿。 伊勢丹に行こうと思ったら開店が10時半に変更されていた。 時間があったので歌舞伎町のミスドで時間潰し。 店内には、オール明けなのか突っ伏して寝ている女の子。朝から集団で大テーブルを囲んで打ち合わせしている学生らしきグループ。やはりデパート開店待ちと思しきおばさま2人連れ。時間潰しのサラリーマン。 客層がカオスだ。流石新宿。 窓の外ではなぜかこの季節に新緑のイチョウの剪定作業。繁華街のビルの谷間の遊歩道が珍しいのか、外国人の観光客が写真を撮っている。
10時半きっかりに入ると「デパートの入り口でずらり揃っていらっしゃいませ攻撃」を食らうので、紀伊国屋書店で新刊をチェック。ダース・ベイダーの育児絵本が面白かった。買おうかな・・・。 リニューアルしてからは初めて。今回こちらも気合いを入れてきているんで、なんとか雰囲気に飲まれずにすむ。 なんかもう普段の自分とは別世界ですよ。 お値段も一桁違うんだけど(苦笑)、でも素材のいいこと、シルエットの綺麗なこと・・・!あぁあの服素敵だなぁ、お洒落したいなぁと思ったのはものすごく久しぶり。たまには来ないとダメなんだなぁと実感。 ただ、自分が欲しい服はなかなか見つからず、カラーフォーマル売り場でいろいろ相談しつつ、何となく方向性が見えたところで、他のデパートへ。 次に来たのは西口の小田急。店内を廻っていると、こっちのほうがフォーマル系の服が揃っている印象。そしてやっぱり足が止まったシビラ。色合いやカッティングが好きで、お値段がお値段なんで滅多に買えないんだけど、今回サイズアウトしたワンピースもこちらのもの。伊勢丹でも覗いたんだけど、こっちのお店のほうが品揃えがいいかもしれない。 覗いていくつか試着させてもらう。派手だと思った服が来てみると意外と地味だったり。 店頭にディスプレイされていたワンピース、黒を着せてもらうも今ひとつしっくり来ない。喪服に見える(苦笑)。紺も素敵なんだけど、来てみるとピンと来ない。ボルドーは今の気分じゃない。で、店員さんがこの色もありますよ、と出してきたビリジアングリーン。着てみたら一番自分にしっくり来る。ジャケットと合わせると予算オーバーだけど、昨日の待ちぼうけで散財スイッチが入ったらしく、買ってしまった。 久し振りに物欲スイッチが入って、靴と財布もほしい気分だけど、こちらは決め手に欠けて保留。
思ったよりも早く買い物が終わったので(といっても14時ですよ)、吉祥寺に佐々木マキを見に行くことにする。 前期後期と展示替えがあるそうで、自分の見たい絵は前期展示だとわかったので、この機会を逃すともう見られない。 元・吉祥寺伊勢丹だった建物の上に美術館はあって、何と入場料が100円。それでカラー印刷のチケットが来る。このチケットだけで100円分なんじゃないか(笑) 子どもの頃から大好きな佐々木マキの原画、ムッシュムニエルですよおおかみくんですよ羊男ですよ。 カラーインクの原画が美しくて、何周もぐるぐる回ってしまった。いやいや幸せ幸せ。 駆け足だったけど、行って良かった。
ラファエロ展に行ってきた。 上野公園は遠足や修学旅行の幼稚園児〜高校生だらけ。ラファエロも同様。でも美術部らしき中学生たちらしく、大人しく見ていた。
早世した画家なんで、点数は少なめ。さらに比較として同時代の画家や影響を受けた絵・陶器なんかの展示もあるんで、本人の真筆はかなり少ない。 イタリアに行ったときにも見たはずなんだけど、すっかり忘れているなぁ。
人物が綺麗だけど硬い。肖像画でも、だ。 エル・グレコの生々しさに比べるとずいぶん違うなぁと。 時代の差かな。 同時代のミケランジェロやダ・ヴィンチとは同じ匂いを感じる。 展示点数が少ないので、ゆっくり見たつもりでも1時間くらい。 しかし「大公の聖母」は素晴らしかった。亡命先にも持っていく気持ちがわかる。あれは手放せない。 「エゼキエルの幻想」はもっと大きい絵だと思っていたのだが、意外なほど小さい。スケッチブックほどのサイズしかない。なのにあのスケール感・・・。 長生きだったらどんな作品を描いたんだろうなぁ。システィーナも今とは違った感じになったのかもしれない。そんなことも考えた。
今回は常設展はパス。 先月東京都美術館のミュージアムショップで気になるブローチを見つけて、それを覗きに行ったら、展示替えでなくなっていた。最初に見たときに買えば良かった・・・!
次は何を見ようかな。佐々木マキも見たいけど、やっぱり新国立美術館の「貴婦人と一角獣」か?(なんて厨二病なタイトル!)
まーさんが自分の用事で14時くらいに帰宅するとのことだったので、それから実家の転居先の用事を一つ二つ片付けようという話になっていた。 美術展を見てから東京駅に移動し、丸善や中央郵便局で用事を済ませ、昼ご飯をかき込んでから大丸を覗くが、そこには大丸にはフォーマル売り場がないという事実が・・・! 好みの雰囲気のお店はあるが、必要なワンピースはない。今年は特に柄物のワンピースが流行っている気配。 いいかなと思うとニット素材とのコンビネーションだったりお値段が目玉ぽーんだったり。 いや、お金はあるよ?でもたぶんこの先結婚式に出ることがないのにその値段は・・・という迷いが生じてしまう。 去年スーツを買うときに話を聞いていればワンピースを買ったのに、なぁ。 結局決め手がないまま時間切れ、帰宅するも、当初予定時間を2時間以上過ぎても帰宅せず。メールも電話も返事なし。 どうなんですかねぇ。やっぱり自分の親じゃないからこんなものなのかしらねぇ?
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