[ 月刊・夢の図書館 ] * 読書特集 & ブックトーク *

■「幽霊塔」黒岩涙香

「幽霊塔」黒岩涙香投稿者：シィアル投稿日：2001/08/29(Wed) 20:04:40

ふっと、思い出して、古書店のサーチで本を探していた。
その途中で、黒岩涙香の「幽霊塔」がサーチに引っかかった。
そういえば、ずっと、読みたくて探していたっけ。
・・・買えない値段ではないなあ。
と、考えつつ、ネットで検索してみる。
すると、青空文庫で見つかったのだ。
現在：1504冊が登録されている。
大勢の方の好意・善意でやっと、「幽霊塔」が読めることとなった。
ありがたいことだ。

青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/main.html
幽霊塔
http://www.aozora.gr.jp/cards/kuroiwaruikou/yuureitou.html

感謝しつつ。

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Shannon ＞おお！なんと青空文庫で読めるとは！昔、黒岩版の幽霊塔探したけれどみつからないので江戸川乱歩版で読みました。 (2001/08/31(Fri) 13:36:15)
by お天気猫や
2001年08月29日(水)

■「私家版」

「私家版」投稿者：シィアル投稿日：2001/08/27(Mon) 22:24:22

先日、録画していた「私家版」をみました。
本の方は、まだ読んでいないのですが、映画の方もとてもよかったです。（全然期待してなかったのですが）

ナルシアの書評　↓
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/maaz/2000/010205.htm

映画の参考サイト　↓
http://www.cinemawork.co.jp/kac/films/shikaban.html

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ナルシア＞シィアルに何度電話で「シカバン」と言っても「鹿番？」「屍ん？」とどーしても通じませんでした。日常耳にする単語じゃないものねえ。 (2001/08/28(Tue) 20:09:07)

シィアル＞そう。何で、「鹿の番するんだろう？」って。あと「私鞄？」とか。 (2001/08/29(Wed) 05:09:27)
by お天気猫や
2001年08月27日(月)

■「明るいほうへ」 / 金子みすヾ

「明るいほうへ」 / 金子みすヾ投稿者：シィアル投稿日：2001/08/27(Mon) 10:08:04

今日、金子みすヾの生涯を描いたドラマがありますね。（21時から）

「明るいほうへ」（金子みすヾ）の書評はこちら。↓
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/maaz/2000/010312.htm

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マーズ＞全部リアルタイムで見てしまいました～。松たか子さん、熱演でしたね。ことばがとてもやさしくて、山口らしい感じがしました。だれもが相手のしあわせを思ってしたことが、結果として状況をつらいものにしてしまう、そんな運命を見て涙しました。 (2001/08/28(Tue) 00:28:16)
by お天気猫や
2001年08月26日(日)

■弁護側の証人

弁護側の証人投稿者：シィアル投稿日：2001/08/25(Sat) 20:19:06

ずっと以前、「読書日記」で「ハサミ男」と「弁護側の証人」を取り上げたことがあります。http://www.pat.hi-ho.ne.jp/maaz/2000/000928.htm
「弁護側の証人」はずいぶんと昔に書かれたミステリなのに、今読んでも、ミステリとして古さを感じませんでした。（設定は古いですが。ほんとに、昔の本なので。）

今日、Kinokuniya-Webで調べものをしていて、見つけました。
もしかしたら、手にはいるかもしれません。
以前、是非、「弁護側の証人」を読んでみたいという声があったので。

弁護側の証人(ミステリ名作館 )
小泉喜美子／出版芸術社 1993/11出版２５１ｐ 19cm NDC:913.6 \1,456 在庫僅少新宿本店
by お天気猫や
2001年08月25日(土)

■ 「夏の王」（メリング/講談社）

「夏の王」（メリング/講談社）投稿者：シィアル投稿日：2001/08/08(Wed) 21:19:33

楽しみにしていた「夏の王」を読み終えました。
「妖精王の月」とつながった話なので、
忘却という深い淵に沈みきった記憶をたぐり寄せるために、
結局、「妖精王の月」のラストを読み返しました。

アイルランドはいいなあ。
魔法が生きている国、あるいは魔法を間近に感じられる国。
きっと、空気の匂いからして違うんだろうなと、
魔法と地続きの国に思いをはせています。
ケルト熱、再燃。

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マーズ＞アイルランド。ファンタジーのふるさと、ケルト世界。どこか極東の島国に通じるものがありますね。 (2001/08/09(Thu) 12:07:34)

Shannon ＞メリングの本を読んでぜひともアイルランドに行かねば！と思って3年前に行き去年の3月にも行きました。感動したことといえば「妖精王の月」の冒頭にでてくるハーフペニー橋を渡ったところにある古本屋とカフェが一緒になったお店が本当にあったことですよ。でもアイルランドは景気がいいらしくあちこち工事してましたね。あまり変わってほしくないんですけどね～ (2001/08/10(Fri) 15:16:17)

シィアル＞ Shannonさん、お久しぶりです。いいなあ。アイルランド。もう一度きちんと、ケルト神話について理解しようと思って、いま「ケルト神話と中世騎士物語」を読み始めました。 (2001/08/11(Sat) 00:40:27)

シィアル＞それから、Shannonさんに以前紹介していただいた、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、遅まきながら読んでいます。（「9年目の魔法」） (2001/08/11(Sat) 00:41:58)

シィアル＞ハーフペニー橋を渡ったなんて、素敵。物語の中を歩いたなんて。しかも、物語の中のお店が本当にあるなんて。（イギリス＆アイルランドに行きたい病、再発） (2001/08/11(Sat) 00:44:31)

芙龍＞私もメリング好きです。私の一番は「歌う石」かな。「夏の王」探しに大きな本屋に行かなきゃー。 (2001/08/11(Sat) 21:25:57)
by お天気猫や
2001年08月08日(水)

■ゲド戦記

ゲド戦記投稿者：マーズ投稿日：2001/08/07(Tue) 23:37:13

ついに、宿願であったル・グウィンの「ゲド戦記」第一巻を
読み終えて、深い満足の吐息をついているところです。

私はずっと、日本語のタイトルから、古い時代の戦争を描いた
物語だと思っていました。ちがったんですね（笑）
図書館で借りているので、これから２巻３巻と読み進むと
思いますが、2000年に出た改訂版なので、少しだけ以前のと
訳もちがっているようです。
グウィンが２０年以上かけて物語った４冊の世界を、
この年で背中をぞくっとふるわせつつ（ただ言葉の力だけで）
味わえるのは、なんというぜいたくなことでしょうか。
（発行/岩波書店）

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狛犬＞長いときを隔てて出版された四作目「Tehanu」だけ、原書で読みました。ル・グゥインは言葉の魔法使いですね。人間が使うときは嘘がつけない竜の言葉で書いてありました。 (2001/08/07(Tue) 23:47:17)

マーズ＞おお、時間差で東の島から魔法使いが。魔法使いどうしが出会うのは偶然ではない、ともありますね。 (2001/08/08(Wed) 00:08:26)
by お天気猫や
2001年08月07日(火)

■毎日読んでるんですか？

毎日読んでるんですか？投稿者：はるか　そら投稿日：2001/08/06(Mon) 21:11:05

こんばんは。
ゲストブック以外ではじめての書き込みしてます。
初めて遊びに来てから、時々覗いてるんですが、本は一人の方が毎日読んでるんですか？
本って割と高いから、図書館などでレンタルされてるんでしょうか？
素朴な疑問を書いてしまいました。

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マーズ＞はるか　そらさん。こちらへもようこそ。本の感想は、いちおう3人で交替です。コメントの最後にイニシャルを入れるようにしていますので、それぞれの本の傾向などもお楽しみください。私は最近図書館で借りることが多いです。 (2001/08/06(Mon) 22:00:30)

狛犬＞いつのまにやら書き出しの一行目でどなたが執筆者かわかるようになりました。くんくん。文章から三者三様の好い香りがいたします(笑) (2001/08/07(Tue) 00:07:54)

シィアル＞はるか　そらさん、こんばんは。本の感想は、それぞれがそのときどきに書いているので、UPされるまで仲間内でもわかりません。だから、自分たちでも楽しみです。本は、私はだいたい、買っています。図書館で借りて読んでいる本もあるのですが、結局、気に入ると買うので、ほぼ自前の本です。でも、今日は、本の感想、間に合いませんでした。（くすん） (2001/08/08(Wed) 00:26:13)
by お天気猫や
2001年08月06日(月)

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