今日バイトから帰ったら、家になぜか仙台銘菓「萩の月」がありました。 2個ありました。 1個食べようと思って取り出しました。 ビニールの袋に包装してありました。 切れ目が2つあって、それぞれに「切り口」って書いてありました。 おとなしくその切り口にしたがって開けることにしました。 否、開けようと思ったのです。 そしたら、あろうことかビニールがびろ〜んとだらしなく伸びるだけで、ぜんぜん開きませんでした。 2つ目の切り口も同様でした。 切り口なんて嘘っぱちだったのです。 この世には嘘がはびこっています。 実に嘆かわしいことです。 やっぱり人間嘘をついてはいけないです。 嘘をつくくらいならホントのこと言って嫌われたほうがましってもんです。 せめておれは正直に生きたいと思います。 自分の気持ちに正直に行動したいと思います。 だから日記を書くのを放棄します、おやすみなさい。
2001年03月24日(土) |
ただいま帰りました。 |
え〜と。 ごめんなさい。 日記を長いこと書かなくてごめんなさい。 楽しみにしてた人ごめんなさい。 でも今回は言い訳させてください。 これには海よりも深いわけがあるのです。
実は水曜日の早朝ですね、バイトから帰ってきてネットをつなごうかしたのですが、なぜか無反応。 まったく接続できない状態になっていました。 「何かがおかしい何かが〜♪」と「ヒゲとボイン(ユニコーン)」を口ずさみながら検討してみたのですが、一向になおる気配を見せませんでした。 キレたおれはまたしてもアレです。 伝家の宝刀リカバリーをかけました。 ハードディスクまっさらです。 それからがんばってモデムの設定やら何やらやり直してネット接続までこぎつけたと思ったのですが、しかしネットはつながりませんでした。 なにぃ? PCのシステムの不具合ではなかったのか? ・・・もしかして・・・。 携帯から家の電話にコールしてみました。
「おかけになった電話は、現在通信できない状態にあるか、または機器が故障中です」
・・・。 ・・・。 ・・・・・。 ・・・・・。
わ〜い、知らない女の人の声だ〜。
おいおいおい、いろんなデータを飛ばしちゃっただろうがよ、おかげでよう。 で、それから電話を何とかして再挑戦。 しかし、なぜかやっぱしうまくいきません。 なにがおかしいのか。 どこがいけないのか。 もうぜんぜんわかりません、お手上げです。 しょうがないので寝ました。またしても。 で、起きてからひかに電話してみました。 まぁ、いろいろ雑談したあと(結構スゴい情報も含まれていたよフフフ)切り出したのです。 「実はさァ、ネットつながんね〜んだわ」 「えっ、そーなの?」 「うん、なんかトラブルで、HPとかもまったく見れないのよ」 「ふんふん」 「だからさァ・・・」 「ん?」 「掲示板のレスと、日記、代わりに書いといてくれない?」 「え〜〜〜〜〜」
うわァ、すっごい嫌そう。
しょうがないから説得はあきらめました。 スーパーサブとして期待していたのに。 眠いとかゆーし。まぁ、お疲れでしょうからね。 あ〜あ、掲示板のレスしなくちゃいけないのに。 日記だって書かなきゃいけないのに。 毎日書くって決めてたのに。 前回の続きのオチ決めてたのに。(嘘) 残念だなァ、実に残念だ。 しょうがない、何とかなるのを待っておれはZEUS2をしようそうしよう。 ほんでそれからしばらく今まで以上に自堕落な生活を送っていたのです。 そのなかにはかなりムフフなこともあったのですが、紙面の都合上、あえて書きません。 すると今日、ビデオ屋さんから帰ってくると弟が。 「なおったよ〜」 おおお。やるじゃねぇか。 どれどれ、おお、ちゃんとネットできている! なるほど、原因は結構些細なことだったのだね。 すごいすごい。
でも、ホワイトアウト観ようっと。
で、観終わったのでこうして日記を書いている次第です。 わかっていたただけたでしょうか。 かなりしょうがない事態だったのです。 不可抗力です。 掲示板のレスをめんどくさくて返してなかったわけではないのです。 日記を書くのがダルかったわけではないのです。 この不可抗力を、「ああ幸せ。楽い楽い」となどは微塵も思っていませんでした。
ま、そんなわけで今日からネット復活です。 迷惑をかけたり、レスがなくて不愉快に思った皆さん、申し訳ありませんでした。
一応最後に一言言わせてください。 フォローさせてください。
ひかはいい娘ですよ、ホントに。(あえてデカく)
2001年03月20日(火) |
連続日記は最近珍しい。 |
昨日チャート式に日記を書かなかったときのことを考察してみたのですが、少し勘違いをしていました。 人生は数学ではないのです。 対偶がとれるとは限りません。 逆のパターンの結果は当たり前のように逆ではないはずです。 したがって日記を書いた場合も幸せになるのかもしれません。 今日はその辺考察しようと思ってあえて書くことにしました。 ではチャートスタート。
日記を書く ↓ 「面白い!」 ↓ また日記を書く ↓ 「今日も面白い!」 ↓ もっと書く ↓ カウンターが増える ↓ 毎日書く ↓ 来訪者がうなぎ上り ↓ 1日になんと1000アクセス ↓ このままではもったいない ↓ 広告でも貼ってみる ↓ 広告収入で小遣い稼ぎ ↓ あらかた儲ける ↓ 味をしめて事業に手を出す ↓ なかなか順調 ↓ 会社が大きくなる ↓ 資産家すぱ ↓ 女も向こうから寄って来る ↓ ウハウハ ↓ やがて婚約 ↓ しかし部下に裏切られる ↓ 社長職を強制退職 ↓ しかも婚約者も寝取られていた ↓ 身一つでふりだし ↓ もうなにもやる気が起きない ↓ しかし、金は必要 ↓ ギャンブル ↓ ギャンブルと言えば麻雀 ↓ 生活費を稼ぐため高レート ↓ 清一色をテンパった ↓ サンゾーさえ通ればリーチ ↓ 通れ! ↓ 「ロン」 ↓ 「タンヤオ三暗刻トイトイドラ3、倍満は24000」 ↓ ハコった ↓ しかし、負けた金を払えない ↓ やくざに追い込みかけられる ↓ でも金はない ↓ 消費者金融に手を出す ↓ もちろん高利で生活は火の車 ↓ 内臓を売り払う ↓ なんとか借金を返す ↓ あまりに長いので次回に続く
2001年03月19日(月) |
月曜にもなったし、そろそろ書くか。 |
最近日記の更新がおろそかになっています。 こんなにサボっていいもんでしょうか。 3月に入ってからは克目すべき更新ぶりです。 男子たるもの3日あわざれば克目してみよ、です。 微妙に間違っており、アウトです。 すぱがこのまま更新をサボるとどうなるのでしょう。 少し考えてみることにしましょう。
日記をサボる ↓ 「なんだ、今日も更新されてないぜ」 ↓ 今日も日記をサボる ↓ 「今日もかよ」 ↓ なんとなく日記をサボる ↓ 「もうこねえよ。ふん」 ↓ だるいので日記をサボる ↓ カウンターが減る ↓ あんまり人こないから日記書かなくてもいいか ↓ もっとカウンターが減る ↓ すぱがグレる ↓ 主張したいがやり場がない ↓ 夜の校舎窓ガラス壊して回る ↓ すきま風 ↓ 風が吹く ↓ 砂ぼこりが舞う ↓ 砂ぼこりで盲人が増える ↓ 盲人が使う三味線がバカ売れ ↓ 三味線に使う猫の皮が大量に必要 ↓ 猫を大量捕獲、殺害 ↓ 猫が減る ↓ ねずみが増える ↓ ねずみが桶をかじりまくり ↓ 桶の需要が増える ↓ 桶屋がもうかる ↓ 桶屋の経済が活性化 ↓ 桶屋の株が上がる ↓ 日本経済の安定 ↓ 景気回復 ↓ 失業者の数が激減する ↓ すぱでも就職ができる ↓ すぱ就職 ↓ 素敵な女性と出会う ↓ しあわせな家庭を築く ↓ すぱ幸せ
なんてことでしょう。 おれが幸せでないのは日記を書いていたからだったのです。 これはにわかには直視しがたい現実です。 まさか諸悪の根源はこの日記だったなんて。 こんな事実を知ってしまったからには日記を書くことが憎むべき行為に思えてきます。 それはそうです。 自らの首をしめているようなものなのです。 おれは幸せになりたい。 幸せになるために、もう日記は書けません。 サヨウナラ。 永久にサヨウナラ。 フォーエバー。
2001年03月15日(木) |
1年前を思い出すぜ。 |
今日は大変でした。 プレイステーションのゲーム、「ZEUS2」を求めて4時間ほども邂逅しました。 こいつはマイナーゲームで、おれもプレイ経験もあるのですが。 また買いなおそうとのことで行ってきました。 A.Pと2人で行ってきたのですよ。 2人してこのゲームのファンなのです。 いったいどういうゲームでしょうか。 多分説明してもわかってもらえないでしょうし、わかってもらったところで面白いソフトだと思うことはないでしょう。 気になる人は検索するなどが吉ですが、この場合、ミサイルとかロケットとかアサルトとか地雷とか何とかの単語が目に飛び込んできてテロリストっぽい雰囲気を十分に味わうことになるのであまりお勧めはしていません。 検索してそういうサイトが引っかかっても、きっとこのゲームを理解することはできないです。 このゲームを理解するためには現物が必要です。 直に触って楽しんで苦しんでわかってもらうしかないと思います。 おれの見立てでは10人中2人くらいは「面白い!」というのではないでしょうか。 残りの8人ですか?
「クソゲー」呼ばわりでしょう。 いや、いいゲームなんですよ。 論理的思考と、忍耐力、物理力学などがいっぺんに鍛えられます。 このゲームをやっている間はあんまりゲームをしているような感覚ではないですね。 例えていうなら・・・そう・・・。
仕事させられてる感じ。 さぁ、これでちょっとは興味を持っていただけたでしょうか。 興味を持った人は1000円ちょっと持ってゲーム屋さんにGOです。 そしてすぱにご連絡ください。対戦いたしましょう。
で、今日そのソフトをついに見つけました。 「広告の品980円」安い!! A.Pの分と2人分購入しました。 レジに持っていくと店員さんが。
「同じものですけどよろしいですか?」 そりゃあ聞くわな。 同じソフト2つ買うやつおらんわな。 貴重な経験したね、君。
う〜んと。 ええっと。 今日ははビリヤードの日でした。 A.Pと1時ごろからボウリング場に行って、フリータイム1000円のビリヤードをやっていました。 安いっす。1000円。 もう突いて突いて突きまくりっす。 とにかく気持ちイイ。 ウハウハっす。
・・・一部不適切な表現があったことをお詫び申し上げます。 「撞く」ですね。 なんか最近シモに走る癖があるね。
で、まぁあれです。 時間的には5時間ばかりやっていたわけです。 エイトボールを延々とやってました。 総試合数、なんと24試合。 戦績は11勝13敗でした。 なかなか白熱した試合。 これだけやるとさすがに往年のカンが戻って、最後あたりはいい感じにポケットできるようになりました。 連続4ポケットとか。 ・・・なんだ文句あんのか。 すげーんだよ、おれにしちゃあよ。 うっさいうっさい!あ〜あ〜あ〜〜〜!!! 聞こえませ〜ん!!
でもまぁアレ。 内2勝くらいは彼の自爆でしたがね。 (エイトボールでは自分の担当ボール7つを落としきる前に8番ボールをポケットする、もしくは指定したポケット以外に8番をポケットしたときに負けになります)
で、5時間やったわけですよ。 さてここで問題です。 すぱはどうなったでしょう。 簡単ですね。 初歩問題ですね。 シンキンターイム・・・カッチッコッチッ・・・。 はい、正解は・・・。
腕が痛くなった。
なんてもろい腕してるんでしょう。 なんて弱々しいのでしょう。 いやになりました、おのれが。
しかも、左腕ときたもんだ。
ええっと、おれは右利きですよ。 キューを握っているのは右手ですよ。 なんで左腕ですか。 働いていたのは右腕さんじゃないんですか。 あんたなにしてたんですか。 ブリッジ作ってただけじゃないんですか。 ・・・なにもしてないのに疲れている。 なにか連想するものがありますねぇ・・・。 ええと、アレはなんだったかなぁ。 なんていったっけなぁ。 ああ、アレだ。
おれだよ、おれ。
2001年03月12日(月) |
歯医者レポ。(短編) |
・・・。 昨日「引退する」などと宣言してみたのですが、反応がないです。 誰も惜しんでくれません。 どうしたことなのでしょう。 答えは自明です。 惜しくないのですね。
あ、今日は歯医者に行って来ました。 2度目の通院。 夕方に行ったばっかりに待ち時間はこの間より長かったです。 ガキの使いもあらかた読みました。 で、肝心の治療のほうですが。 今日は何やら痛かったのです。 この間は麻酔をしてくれたのに、今回は麻酔をしてくれなかったのです。
ケチりやがった。
そんな理由か知らないですけど、とにかくノー麻酔で治療です。 針のようなもので穴をごしごしやられました。 ほんで時々痛いんです。 そうそう、今日はこないだいなかった歯科助手さんを発見しました。 んで、これがまた美人です。 美女発見! あっ、痛い。 美女。痛い。痛い。美女。イタイ。ビジョ。ビジョ、イタイ、ビジョイタ。
ごめんなさい。 最近サボりぐせがついているようです。 反省反省。(してるフリ)
実は今日の日記はすでに一回書いたのですけども、あまりに品の無い内容になってしまったので、アップを断念しました。 下品かつ電波気味な最低の日記でした。 もうまともなものが書けそうにありません、引退します。 サヨウナラ。 蛍の光〜、蛍光灯〜。
ハイ、思いつき。
ただいま〜。 ついに、歯医者に行ってきました。 そして見事生還いたしました。 こんなことを書くと、「お前、まだいってなかったのかよ」とか言われそうですが、そうです。行っていませんでした。 なぜなら怖かったから。
で、今日は朝からひまを持て余していました。 母が「歯医者に行ってらっしゃい」と言います。 「わかった、今日行くよ」と気のない返事。 で、出かける準備をしてあとは気持ちの整理。 実はこれに一番時間がかかりました。 「あ、そうだ。今日はバトルロワイアルを読まなきゃ」 とか、現実逃避です。 とゆーか、1回読んでいます。 「そうそう、マージャンしなきゃ」 あんた夜通しやってたじゃないの。
なんとかふんばって家を出ました。 歯医者さんは家から歩いていける距離にあります。 すぱ、何を思ったか神社により道。
しばらく池の鯉を眺めていました。 現実から少しでも目をそらしたかったのです。 で、心の整理をつけて今度こそ歯医者さんへ。 「おはようございま〜す」 温かく迎えてくれる受付さん。 で、受付を済ませました。 「おかけになってお待ちください」 「はい」 で、何か待ち時間をつぶそうと本棚を見てみると「ガキの使いやあらへんで」の本が! あ〜、いいもんみっけ〜。 で、それに夢中になって読もうかと思ったところ、治療室のほうから・・・。
キュィィィィィィィ〜〜〜〜ン。
うわぁ・・・。
ダウンタウンどころじゃね〜よ。 10分くらいの待ち時間、5ページくらいしか読めませんでした。 「中のほうへどうぞ〜」 あ、き、来た。ドキドキ。 「3番のイスへどうぞ〜」 う〜ん。 3番と言われても。
どれのことやら。 でっかくマジックで「3番」ってかいといてください。
で、先生が来ました。 「痛いところはありますか?」 「ええ、左の奥歯が」 左の奥歯に大きな穴があいているのです。 素人のおれでもわかるほど大きな穴です。 で、それが痛むのです。 知覚過敏とか言うやつです。 右の奥歯にはそれより大きな穴があいているのですが、痛むのは左の奥歯です。 痛みの左、大きさの右。
「はは〜ん・・・。穴があいていますね」 ええ、知っています。 ずいぶん前から知ってます。 「は、はい」 「レントゲンを取るのであちらの部屋にどーぞ」 で、レントゲンを取ってもらいました。 「しばらくお待ちくださいね」 「はい」 で、治療台で待っていたのです。 隣の治療台にはおっさんが一人治療をうけていたのですが。 キュゥウィィィィィィィ〜〜〜〜ン!
もうほとんど爆音です。 悪魔の音です。 「(これを聞いて)しばらく(恐怖に震えながら)お待ちくださいね」という意味だったのか! 恐怖に震えながらしばらく待つと、また先生がやってきました。 レントゲン写真をを手に持っていました。 「はい、この写真ですが・・・」 先生の説明が始まりました。 「左の奥歯。痛む歯ですね。側面に大きな穴があいていますね」 「はい」 「で、右の奥歯。こちらも同じような穴があいていますね」 「はい」 「それから・・・」 まだありますか。やはり。 「上の前歯ですね。ここと・・・ここ。虫歯ですね」 あああ、これは虫歯だったのか。色が微妙に違うとは思っていたが。 で、先生がとがった物でつつくと確かに痛い。大発見です。 さすがプロ。 「は、はい・・・」 「あと下の前歯ですが、虫歯ではありませんが、歯石がありますね」
ボロクソですね。
そして先生はもう一枚のレントゲン写真を取り出しました。 「これは4年前のものですが」 おれは4年ほど前にも治療をうけていました。 「違いわかりますかね。親知らずがほら、比べてみると出てきてるでしょう?」 「ええ、ホントですね」 「で、上の歯ですが、左の親知らずのほうがより出てきてますね。右もちょっと出てますけど」 「はい、そうですね〜」 「左の親知らず、ちょっと虫歯になってます」
またですか。
よく見つけますね。さすがプロ。 「下の親知らずは写真見てもらえばわかると思いますけど、こう、横に生えていますね。で、奥歯があるので生えてはこないと思います」 「あ、そうですか」 「でも、この左の親知らずのところ、歯茎が炎症を起こしやすいんですよね」 「はあ」 炎症?よくわからないですが。 「炎症を起こすとですね、歯を切断しなければいけないので、相当痛い治療になると思います。ハハ」
相当痛い。相当痛い。相当痛い。相当痛い。
し、死ぬほど痛いですか、先生ッ!
大体、「ハハ」ってなんですか。 その適当な(笑)はなんなんですか。 「でもまぁ、今日は虫歯の治療をやりましょう」 「は、はい」 そして先生は去っていきました。 後を引き継いだのは女の先生で、その人が終始治療をしてくださいました。 おれの心配は杞憂に終わって、痛かったのは麻酔注射の痛みがほんの少しちくりとしただけで、後はぜんぜん大丈夫だったのですが。 治療のときに口をあけていますよね。
よだれが出る出る。
こんなによだれが出る人間はおれだけじゃないのか。とおもうくらいよだれが出ます。 で、自分のよだれのせいで呼吸ができなくなり、結果むせます。 そのたびに先生は「ふぅ、困った子だわ」といった目をしている気がするのです。 おれは先生の目を見ます。 かなり美人の先生です。 「おれのよだれはうっとうしいですか、先生」 「ええ、うっとうしいわ」 目をそらす先生。 アイコンタクトです。 ちょっと愛が芽生えかけてるのではないでしょうか。
さすがに大きな虫歯だけあって、かなりの時間治療台に座っていました。 しばらくすると隣のおっさんがどっかの子供に代わっていました。 その子供とにかく泣きます。 おれと一緒で、歯医者には恐怖しか抱いていないようです。 先生が歯を見ようと口を空けさせただけでものすごい声で泣き喚きます。 大音量です。 「は、歯を見てるだけだよ〜」 「ぅうぅぅわぁぁ〜〜〜〜ッ!!!」 嗚呼、なんか怖いなァ、この画。 先生が去った後もしばらくその子供は泣いてました。 歯科助手?さんがそばによって和ませようとしているのか話し相手をしていました。 「へ〜、ブランコ好きなんだ〜?」 「・・・ヒック、好き・・・」 「怖くないんだよ〜、お友達もみんな来てるんだよ〜」 「・・・ヒック・・・」 「あなたのお友達も多分来てるよ。お友達誰がいる?教えて?」 「・・・嫌」
嫌言いやがりました、このガキャア。
きっぱり断られた歯科助手さんはすごすごと帰っていきました。 きっと先生に復讐をお願いしにいったのでしょう。
で、そんなしているうちにおれの治療もなんとか終わって、3500円(高い!)を払ってお薬をもらっておうちに帰りました。 「歯の中のお薬をかえなければいけないので、1週間以内にまた来てください」と受付のお姉さんに言われたのでまた行きます。
「歯の中のお薬をかえなければ→あなたに会わなければ生きて」だったら喜んで行くのに・・・。
2001年03月04日(日) |
酔ってはいない酔ってはいない。 |
予告どおり日記をサボりました。 忙しかったからではありません。 そう、めんどくさかったからです。 しかし、結構いろんなことがあっているのですよ最近。 ネタには事欠かない状態となっております。
今までのネタの中核だったファイナルファンタジーも先日終わりましたし、昨日は飲みに行ってビリヤードまでやってきましたし、息吹2号の調子が悪く、システムリカバリーを敢行するといった事もありました。
これらのネタがありながら、なぜすぱは日記を書こうとしないのか!?
大きくできないからです。
いや、まったくできないというわけではありませんが、大きくするのがちょっと面倒なことになっているのです。 システムリカバリーをしたからです。 面倒なことになっているといってもまさにほんのちょっとです。 20秒もあればできることです。 なぜそんな些細なことも手をつけようとしないのでしょうかこの男は。 不精にもほどがあります。
戦国不精です。
・・・これを落ちにしてはだめですよね? おれ的にはまぁまぁかなとも思うのですが、ひんしゅくをかいそうです。 ちょっと思いついたから言ってみただけです。 そんなに青筋立てて怒らなくてもいいじゃないの。
でもちょっともう眠たいのであんまり書けなさそうです。 というよりむしろ、書きたくありません。 何でおれにはこんな面倒な仕事があるのでしょう。 何の罰なのでしょう。 そんなにひどい罪を犯したのでしょうか。 早く寝たいんです、おれは。 ここまで、紳士的にやっているのにあなたはまだ寝るなというのですね。 それならおれにも考えがありますよ。
ごめんなさい、嘘つきました。 いつもどおり考えなしです。
果たしてこんなだらだら書いた文章をアップしていいのでしょうか。 わざわざ時間を削ってここにこれを読みに来てくれた人に本当に申し訳ないです。 こんな文章を載せるくらいなら1日くらい日記をサボって何も書かないほうが世のため人のためひいては人類火星人そのほか宇宙の神秘君のコスモは燃えているか。
セイント星矢といえば、おれが小学生のころ流行った漫画ですね。 誰も彼もがセイント星矢に夢中でゴールドセイント編のときなどは大変に盛り上がりましみじみじぎゅむるるうる〜る。 ばくれましくにんぐれぱっどんにゅむりりゅり〜。 れんぽーしんぱくせんとろにんだまりぬしくくれくれくれま〜ま〜。
ぽっぷんぽ。
昨日寝ていると、おれの電話がけたたましく鳴りました。 出てみると妹で、「駅まで迎えに来て」というのでしぶしぶ車を出して迎えに行きました。 ま、それはいいのですが、家に帰り着くと妹が手に持っていた紙袋が気になったのです。 ふと覗いてみると、なにやらラッピングされた包みみたいなものが入っているではありませんか。 こんなおれの妄想をかき立てるものなんてざらにはありはしませんよ。 絶好のネタです。 妄想ネタは一部好評なので今回もその一端を公開いたしましょう。
で、妹がトイレに行っている隙にリビングにおきっぱなにしてあった紙袋からその包みを取り出してみました。 20センチ四方の四角い箱を青い包装紙でくるんでピンクのリボンをかけてあり、やや重量感がありました。 紙袋の中には他に何も入っていませんでした。 おれはそのまますぐに包みを紙袋の中に戻しました。 妹はトイレから出ると、紙袋を持って、2階の自分の部屋に戻っていきました。 やはりどうやらとても大切で、おれら家族には見られたくないのだなと察しました。 妹は大学の1年生です。 高校生のころは彼氏もいたようで、時々家にもきていたようです。 何度かみかけたこともありますが、大学に入ってからしばらくしてその彼も姿をあらわさなくなり、「ああ、どうやら別れたな」と思っていました。 それは多分数ヶ月前のことです。 ここのところ彼女の周りには男っ気がなかったと思うのですが、ついに? どう見ても包みはプレゼントでした。 今思えば異様なオーラを放っていました。 しかし、この時期に?バレンタイン何とかもすぎたのに? バレンタインの時は何も不審な動きはなかったです。おれの知る限り。 なんでしょう?誕生日だろうか。 そう考えれば納得がいきます。 友達への?いやいやいや。
彼氏。 決定です。 奴には新彼がいるのです。 コンチクショウ、兄貴をさしおいて。 やっぱバレンタインあたりになんかあったのでしょう。 しかし、プレゼントの中身はなんだろう。 男として、とても気になるところです。 20センチ四方です。 重量感もありました。 ・・・。
ダイナマイトですね。 間違いないでしょう。 時限装置付きとみました。いわば時限装置付き発破。(そのまんま) 思い返せばチクタク音がなっていた気もします。
いや、なっていました。 おじいさんと一緒にチクタクです。 ヤッコさん、マイトを新彼にぶちかます気なのです。 危険です。危険思想です。 さすがおれの妹。あっぱれ。
いったい彼女と新彼の間に何があったのでしょうか。 相手を破片も残さず塵にしようというからには何か相当酷いことをやられたに違いありません。 そうです、きっと新彼は「彼女いない」とかのたまっておきながら実は他に女がいたのでしょう。 きっと1人や2人ではないでしょう。 7人はいるのでしょう。 で、妹はそいつにとって、「火曜日の女」なわけです。 火曜日ローテーションなわけです。これは酷いです。 多分それだけじゃないです。 唯一会う火曜日にすらも新彼は彼女を使いっぱあつかいしているのです。
「駅前でパン買って来い」 酷いですね。 「おい、どうした。手ぶらで帰ってきやがって」 「だって、駅前のパン屋さん閉まってたんだもん・・・」 「バカヤロウ!だったら寿司でも買って来いよ。早くしろ、特盛だ!」 「特盛って・・・いったいいくらすると思ってんの?」 「うるせえ!使えねー女だな」 「しくしく・・・」 ああ、かわいそうなおれの妹。 しかし、酷い酷いとはいえ、木っ端微塵にしてもいいものではありませんね。 やむなき事情があるのでしょう。 果たしてその事情とはッ!?
それは2月27日の出来事でした。(日にち指定) 彼女は彼の家に遊びに行っていました。 そして天津甘栗を食べていたのです。 爪まで真っ黒にしながら2人はむさぼり食いました。 なぜなら甘栗は彼女の好物です。 そしてあらかた食べてしまい、2人の前にただひとつの栗が残りました。 最後の1個です。 「直樹くん(命名)食べていいよ。あたしもうお腹いっぱい」 「あ?食べたいんだろ?いいよ、やるよ」 「え?いいの?」 「別にいいよ。ホラ、むいてやるよ」 「ありがと。今日は優しいね」 「今日はってなんだよ。ホラ、あ〜んして」 「あ〜ん・・・」 「な〜んてな(パクリ)」 「!!」
コ・ノ・ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・サ・デ・オ・ク・ベ・キ・カ!
魔太郎が来る!ですね。怖いですね。 ってゆーか、妹がこれを見たことがあるかどうかとかはどうでもいいです。 こうして彼女は直樹くんを抹消することに決めたのでしょう。 「消す!消してやる!」 そう言えば包みの隅っこに「消す」と走り書きされてたような気もします。 おれとしては家族から殺人者はあまり出したくないのですが、面と向かって注意するのもアレだし、ちょっと迷っています。 ここは兄貴としてビシッと注意した方が良いんですかね? みんなの意見をまってます。
・・・え? なんだか今日の妄想はおとなしいですって? そうですよ。こんなもんですよ。 そんないつもいつも危険なことばっかり考えていませんよ。 正常な人間ですから。 おれがいつも「ビバ妄想」とか「妄想万歳」とか「ジーク・妄想」とか「ファイナルファンタジーッ!」と言っているとお思いですか? 時々です。
いやぁ、今日も長文を書いた。 これで3日位はサボっても平気かな。 ああ、一応オチをつけておかないといけないかな。
1行目から妄想は始まっていました。
おれに妹? いませんよ、そんなもん。
|