旭川駅の横（エスタ跡地）にイオンモール建設中。こちらの現場には作業車のメンテで月に数回立ち入る。
まだまだ鉄骨や梁が丸出しの状態だが、エスカレーターやエレベーターの施工が始まった。イオンの店舗によく見られる吹き抜けもある。電気の配線やダクトの工事が終わったら天井が張られ、壁が増えて行くのだろうな。
４階には旭川３ヶ所目になるシネコンが出来る。今までは札幌でしか上映されなかった作品も観られるようになるといいなぁ。

さて先日も作業車のメンテをしていた時の話。
屋内で使用される垂直昇降式の高所作業車、昔は揚程６ｍ以上となるとエンジン駆動だったのだが、今では９ｍクラスのものでもバッテリー駆動になっている。
今回の不具合状況は「全く動かない」という症状。バッテリー電圧は十分、充電器も正常。しかし動かない。
正常に動く同型機から基板とコントローラーを取り外し、入れ替えてみるが、それでも動かない。
原因は、滅多に壊れない電動モーターの不具合と判明。何だか焦げ臭いなーと思っていたら焼けていた。
長期使用によるカーボンの蓄積で整流子とブラシの接触不良が、という単純な問題じゃなかった。モーター丸ごと替えるしか無い。
って事で、電動モーター２０万円お買い上げ。毎度ありがとうございます。

使用されているモーターはスロベニア製、充電器はポーランド製だった。ここ最近の電装品の製造は東欧がアツいのか？

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