きみに読む物語を京さんと見に行く。最初は興味がなかったんだけど、宣伝を見ていたら何となく見たくなったんだよね。 最高のラブストーリー…らしいのだが。 前半はとにかくキスばっかりで、いちゃいちゃする退屈な感じだったけど、後半になると…切ない話になって、ついつい涙が・… 最後のシーンはできすぎだけど、まぁ、映画だから。 去年死んだおじいちゃんも痴呆だったので、いろいろ考えてしまった。 でも…もう一回見る必要はないかな。基本的にアクションが好きらしく、この手のは少し退屈なのだ。
年末に母上をなくした姐御ちゃんの気を、そろそろ晴らしてやらんと思って映画に誘ったところ、人体展を見たいというコメントが。 しかも、お友達を二人連れてくるらしい・…もちろん人見知りするタイプではないので、OKと言うことに。しかし、それでは私がおまけになるような・…(笑) 人体展は今回で三度目。今回も、またちょっとばかり内容が変わってました。多分・…痛みが激しいのを下げてるんじゃないかと。何となくそう思った。だって、展示物少ないもん。 姐御ちゃんとお友達は文系らしく、似非理系の私の説明が必要だったらしい。そうやって説明していたら、周囲の人に学芸員と思われたか質問がくる…いや、答えられる範囲でよかったけど。 そのあと、また新しく出ていた図鑑?を買って(多分、これは前回同様宝になると思われる)、食事をとって帰宅。 まぁ、なかなかの一日だったと思う。
昨夜も夜更かししていたので朝起きられず…ではなくて。自転車がパンクしていたから早く起きて行かなければいけなかったのに、起きられなかったので急に出勤意欲が失せて休む事に。何、休んだって平気ですから(苦笑) 午前中はボケーっとパソコンなんかで遊び、午後からのんびりと自転車やさんへ。たまにはプロの手で愛機を修理してもらわないとね。そしたら、チューブ劣化が発見された。次回のパンクの時はチューブ換える必要がありそうらしい。え〜〜。後輪って自分じゃできないんだよね。またビール半ケースで隣りのおじさんに頼もうかな。 のこのこ15時過ぎに家を出たんだけど、途中でみきくんに遭遇・・・・え?もう学校終りかよ。予想外でしたが、仕方ないので放置。 自転車やさんで修理してもらって、空気まで入れてもらって1,000円なり。え〜、高い。自分で修理キット買ったら5回分で980円だよ。これがプロへの報酬・・・・自転車やさんになろうかな(笑) 見たい美術展とかあったんだけど、月曜日なので軒並み休み。仕方なく映画でも見ようと言うことに。コクーンに行って・・・・えぇと。あまり面白そうなのないけど…とりあえず、アレキサンダーでも見るか。一応見たかった映画だし。 そう思ってチケット購入。1時間ほどお茶ご飯しながら時間をつぶし、トイレにいって・・・・そうそう、移動の時には荷物も持ってね(笑) 伝記としてはつまらないB級映画だった。 ただ、親友が抱く愛情が…胸が痛くて、切なくて、泣いてしまった。 アレクの初夜。目に一杯涙をためてエジプトで買ったと言う幸運の指輪を渡すジャレット・レノ(それは役者名)。 中だるみもするし、多分、アレクファンにはたまらなく退屈でどうでもいい駄作に見えるんだろうけど、ジャレット・レノの恋心を見に行くには…そう、あれはラブドラマだった。 伝記としてではなくて、ラブストーリーとしてもう一度見たい。 ひたむきな、思われているのに報われない気持ち。 同性愛だからじゃないよ。 多分、みんな心のどこかにあの感情を知っているはず。 あの、涙の溜まった眼差し。 もう一度、彼の恋を見たい。
今日はオペラ座の怪人リベンジ(笑) 前回は出だしのみ、しかも所々しか見られなかったので、何の感慨もなかったんだけど、猿の人形がタンバリンを叩くところで『あぁ。この間はここまでしか見られなかったなぁ…』とか思ってちょっと苦笑した。 内容は…とりあえずJETさんの漫画で把握していたので別段どうとかいう事もなかったけど、知らない人には確実に不親切。お台場へ見に行った妹は内容も、オペラ形式というのも念頭になく見に行ったそうで、ただ舞台がすごかった…としか把握できなかったらしい。 かく言う自分だって、オペラ座の怪人は漫画で読んでいたから知っていたようなものだし(金田一少年の事件簿とかにも書いてあったな…)映画ながらもオペラとしてみるのは初めて。やっぱり演劇肌?なせいか、オペラは台詞が全部歌で、ちょっとつまらない。普通に話してくれれば、もっと一杯話の濃さが出るのにな、何て思ったりした。 そしてパンフは…何故かアレキサンダーを買う。 古代ローマでしょ?長髪の男性が一杯出てくるに違いない。 長髪フェチにはタマラナイのだ。 そして、ちょっとホモらしいというので、そこも期待しているのでした。
夕べも遅くまで仮想恋人と(チャットで)話していたと言うせいもあるのだろうが、全然咽喉の調子がよくならない。すっかりサボり病も発祥しているので、今日まで休む事に。 うとうとしていたら… かなり揺れたッ! 慌てて飛び起きて、震度4で、どきどきしてしまった。 手帳に『震度4』と書いて、また寝る。 あとで見たら『振度』って書いてあった。 そんなに振れなくても…(笑)
このところ、ずっと咽喉の調子が悪くて、ずっと漢方薬を飲んでいる。 どうも扁桃腺が腫れているっぽいのだが、この冬は医者の薬を飲まないようにしたいので、市販の漢方薬を購入して飲んでいる。 大した事もなさそうなのだが、会社に行くとひたすら電話をとらされるので、今日は休んでしまうことにした。 声が出なくなるほどに腫らすと、それこそ本当に医者に行かなければいけないからね。 そして、昨夜遅くまでwebゲームで遊んでいたから寝ていたかったし…(こっちが本音かも) そのwebゲームで恋人ができたのだが、その恋人と延々語り合っていたのだった(アホ) 恋人と言っても…150人の男しかいないゲイシティなので、当然自分も相手も男なのだった(笑) 設定年齢が二人友32歳なのだが、けっこうペースも話題も合うので面白い。 多分、こいつ、実年齢もリアル(現実社会の自分)と変わらないんだろうな…
オペラ座の怪人を見て、夏コミの申しこみをする…はずだったんだけど、まぁ、どうなったかは京さんが詳しく書いているから置いといて。 原因は勿論不注意なのだが、この不注意を呼び起こすのが『当事者意識の欠如』と言うヤツだ。『あたしだけは大丈夫よ〜』『うちの子に限ってまさかね』と言うアレである。 とりあえず、持ち物は全て戻って来たわけだし(しかもごみ袋投入と言うおまけ付)、映画チケット代も帰ってきたし、いい勉強になったということで。 5人のオトナ(映画館の人4人に警官)に迷惑かけてレクチャーされて、これでもう一回置き引きされたら馬鹿ですな。 そういうわけで、いい授業になったと思えば。 荷物が戻ってきてからは、また映画を見なおす気にはなれずにダーツをしにいった。 今日は調子がいい。 そして、夜に夢を見た。 映画の始まった薄暗い館内。グレーの画面(始まったばっかりのアレね)。 階段を上って自分の席に荷物がないのを確認して、また帰る。 ここまでは現実と一緒。 ただ、前の座席に座る人の足元。自分のコートと似たコートと、京さんの鞄に似たバッグが置いてあるのを視界の端に捕らえていた。 まさかね。 そう思いつつ降りていく頭のすみで、 『アレが、あの荷物なんだ』 と思っていた。 そう言う夢だった。 荷物は、私達の席の一つ前、夢に見た場所から発見されたから、きっと脳がそれを復習していたのだろう。
今月は東京支店の手伝いが復活した。来月に引き続くかは今のところ謎なんだけど、支店サイドでは続けて欲しい様子。個人的には月イチの楽しみ程度なんだけど、来ていく服を考えなければいけないし(何しろ制服ではなく、一人で私服勤務になるため)、少しばかり気を使うので楽と言うわけではない。 まぁ、そんなコトをいってもいつもより10分ほどゆっくり家を出られるし、交通費は自宅からただなので(支給される)悪い事ばかりというわけでもないのだが。 久し振りの今日、直筆請求書作成担当と言うことで、ちょっと責任ある仕事を任される。ボールペンで3枚複写の指定請求書に上は何億何千万から下は一万弱までの請求額を記入していく仕事。間違ってたら破って捨てればいいんだけど、5枚破ってちょっと多かったなと反省。前に同じ物書いたときは、2枚だったのに。 しかしこの請求書、ちょっと曲者で、普通に計算すると絶対に消費税が合わない仕組みになっている。ちょっと頭をひねれば差額はすぐに導き出せるのだけど、30分悩んで再計算をしまくってしまった。ちなみに前回も同じ事で悩んでいたような。しっかりしろ、自分! いつもだったら仕事のあとに支店の人と食事に行ったりするんだけど、今日は急遽決まった事だからナシだという。なので、大人しく返ろうかなと思っていたのだが、思い立って写真展に行く事に下。金曜日は20時まで開いてるって書いてあったし。 森山・新宿・荒木展だったかな?荒木・新宿・森山だったかな。順番は忘れたけど、とにかく新宿をモチーフにした写真展。荒木はかの有名なアラーキーだが、森山某(名前忘れた)は初めて聞いた人。二人共新宿界隈の写真を取る、世界的に有名な人らしい。 新宿。 新宿は大好きだ。特に歌舞伎町の如何わしさが。 全てを飲みこんでカオスと化す巨大な歓楽街。 煩いネオンと猥雑なざわめき。 夜の冷え冷えとした冷たいオフィス街。 あそこは不夜城を擁する魔都だ。 そんなわけで、新宿の城下町の一つ、初台まで行く。 写真展は…満足した。 どこか懐かしいような風景。 もうどこにもない日常。 あやふやな夢のような露地とビル。 商売女。 ポン引き。 そう言うものが全てごちゃごちゃになって押し寄せてきた。 聞こえないはずの音が聞こえて、届かないはずの吐息が耳元でした。 来て良かった。 写真展は今までほとんど行ったことがなかったし、あまり興味もなく通りすぎるだけだったけど。 気付いたら、とり付かれたように食入る90分。 帰り道に見上げた魔都は、相変わらず輝いていた。
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