行人徒然

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同じような感じです
2003年03月31日(月)

 「眼鏡&コンタクト」と「ナプキン&タンポン」について考えてみた。以前は男性の方がこの日記を見ていることを知っていたのであまり話さないようにしていたんだけど・・・・・今もあの人は見ているのだろうか。見ているなら、伝えたい事がある。



 うん。今でもあなたが一番好きです。
 会ったことも後悔してない。
 でも、もう自分からは連絡しません。
 あの時あんなに感情的になってしまったけど、落ちついて考えれば、あなたの意見はもっとも過ぎる。だから、自分はこのままでいい。それであなたが今の幸せを保てるなら、自分はどうでもいい。あなたが幸せなら、それは自分にとっても幸せな事だから。
 強がりじゃないよ。前も言った通りに。
 ありがとう。



 さて。私的なメッセージはここまで。話の続きをさくさく行きましょう。


「眼鏡&コンタクト」と「ナプキン&タンポン」の共通点。それは・・・
 前者が比較的容易で気軽に使用できるが不便である。と言う事に対し、
 後者は比較的使用前後に手間がかかるものの使用中はかなり解放感があり、一度使うと手放し難くなると言うものだ。
 使い比べをした本人が言うんだから間違いがない。
 だが、後者はどちらも手間と金がかかる。それを考えると、どうも自分は金も手間もかからないが不便な「眼鏡&ナプキン」になってしまうというわけだ。
 どうでもいい事なんだけど、毎月女性用品にいくらかかるか。1年間ナプキンだけを使用した場合と、タンポンを使用した場合の推定金額はかなり違う。同様に1年間眼鏡だけを使用した場合と、コンタクトを使用した場合の値段。これはかなり違う。
 ナプキンと眼鏡はそれだけで使用できるけど、タンポンはナプキンを、コンタクトは眼鏡を併用しなければいけない。そう言う事も考えると、便利さは手間と金がかかり、経済的ではない。また、病気になる確率もコンタクト&タンポンのほうが高く、どうも気になってしまう。
 しかしだ。
 どっちも捨てがたいよね。
 遊園地とかに行くときはやっぱりコンタクトの方がいいし、長時間トイレに行けなそうな場合はタンポンの方がいいし。
 どうでもいい事なんだろうな。真面目に考えるだけ馬鹿なのかもしんないけど。この上化粧品にかけなきゃいけない金とか、服装がどうとか、体形がどうとか、とにかく女ってのはいろんな事に金がかかる。経済的な面から考えても、もし次回生まれ変われるならやっぱ男だな。
 女だけの楽しみって言うのもあるけど、やっぱり次回は男だけの楽しみを味わってみたいものだ。


再挑戦する
2003年03月30日(日)

 朝からナルトゲー。クリアしたらもう一回というのがゲーマーのお約束(?)なのだ。何しろクリアしたのでコツとか掴んでいる。もっともクリアするためにいい方法を得なければと、がんばっちゃうってわけ。
 だって、印を99個まで持てるとか書いてあるのに80個も持ってなかったし、種類も全部集めきれなかったし、技もみんな見つけられなかったしで悔しいのだ。ゲーム自体はそつなく終わり、結構簡単だった感じもするんだけど。やっぱりあれだな。『縛』の印と分身(影分身と、その他の実体を持つ分身)が決め手だな。スピードは分身の数で補える。
 最初は純粋にゲームを楽しみ、以降はゲーム攻略などに精を出す。そのうちHPに印の組み合わせとか、シーンごとの攻略とか載せそうで怖いよ、自分は。ま、その前に原稿、原稿。


花粉症併発ですって
2003年03月29日(土)

 朝早々、ゆみくんに車を出してもらって村の名医に行く。この時だけは自分で車の免許を持っていればいいのにと思う。何故って、この医者は自転車で行けるほど近くないのだ。自転車なら1時間ほどかかるだろう。
 医者に行ったのは、相変わらず咽喉に違和感があるから。咳もあまり止まらない事もある。なんか香港で変な肺炎も流行ってるし、咽頭系はあまり強くないので念を入れておいたほうがいい。ちなみに先週行った時は、アレルギー性喘息、ただし花粉症ではない。という診断でした。
 病院はこの前から比べたらがらがらって感じだったけど、待合室は満員で立っている人もいる。まぁ、土曜日は何時もこんな感じなので、別に気にしない。程なく呼ばれて診察を受けると先生は言った。
「あー、花粉症もいっしょにやってるな、こりゃ」
 何で咽喉を見ただけでわかるのかは謎ですが、そこは名医だからなのでしょう。先週の喘息はだいぶよいと言う事なので、薬は花粉症のほうに切替えとなった。喘息の薬は強いので、あまり飲ませずに自然治癒させたいんだと。
 花粉症か・・・・もしかして、最近やけに疲れやすいのもそうなのかな。この時期から始まる花粉症は、スギよりヒノキで、5月くらいまで続くとか。憂鬱です。
 家に帰る途中、お腹が好いたのでゆみくんに何かご馳走して飯でもと思ったが、何でもこの後予定があるとかで、結局家の側のスーパーで買物をし、適当にすませてしまった。
 ちなみに医者は、オヤジ殿から借りた5,000円で行きました。
 その後満腹になったので昼寝をし、2時ごろからナルトゲーをやり、ひたすら夜までやりこんで23時ごろにクリア。全く平和な人でした。



とりあえずちょっと触ろうってことで
2003年03月28日(金)

 金もないし大人しくかえろっかなと思っていたら、京さんから『今日は夕飯ご一緒って気分なんですけど、どうよ』と言うメールがやってきた。ここ数日、毎日のようにアホメールをやり取りしていたので、会ったり電話したりする事もなく満足していたのだが、たまにはやっぱり会いたいもんだ。ついでに人と食事をするのは好きなので、素直に頷きたいが如何せん金がない。素直に『ご存知のとおり金がない』とメールしてやると、貸してくれると言うので一緒に食事をすることに。『お貸し下され(貸して→くれる)』ではないから、この前借りた金と併せて22,000円、月曜日に返さなきゃいけませんね。
 交通費さえないくらい貧しいので、定期のある範囲まで京さんを召喚。いつものように豚でラーメンを食べて、金もないのでさっさと帰る・・・・はずが何故かそのあと2時間もうろうろ歩きながらアホ話してました。高校生か、己等はっ・・・・て、毎度の事ですが。
 その後、家に帰る途中の電車で猛烈な眠気に襲われる。そういや、最近このころはもう布団に入ってぐっすりだった。しかし寝過ごすわけにもいかないなと思いつつ爆睡。だが、電車に乗っている時に働く体内時計が、ぴったり降りる駅入線と同時に目覚ましをかけてくれ、今回も無事に駅に降り立つ事ができた。
 家に帰ってからも、なんか猛烈な眠気に襲われる。何もできずに、座りこんだままぼけーっとすること30分。酔うよう体を動かしてしたことといえば・・・・昨日買ったワンダースワン(WS)を開けてナルトゲームをすること。
 しかし眠くて・・・・イルカ先生の補修をゲーム開始前に一通り受け、2時間ほどプレイして寝た。それでも25時だったのでずいぶん早い気もするのだが、このところの生活から振返るとずいぶん遅くまで起きた感じだった。



買いに行ったが・・・・
2003年03月27日(木)

 今日はナルトのゲームが発売になる日。しかし給料日前で金はないし、あったとしてもそこへ回すだけの余裕はないと思われる。最初からもうわかっていたのだ。丸井のカードでショッピング!ってやつで買うのだ。
 昔は大宮店でもゲーム機器があったのに、今はない。川口店まで行かなければ行けないのだが、あそこはあまり充実してない。ついでに売り場面積が狭いので、なくなったかもしれないという京さんの言葉に、はるばる(?)上野まで遠征。初回特典のハンカチも何とかいただきました。
 ちなみに始めてワンダースワンは購入したのですが、チャンとクリスタルを買いました。でも、色がワインレッドでなんだかな。黒いのはカラーで安いんだけど、やっぱり新しい方がいい。
 金もないので夕食だけ摂り、京さんも朝が早いと言う事でさっさとさようならに。チャクラ付(?)がチャガチャにかなり金をつぎ込んだらしいが、イルカが一体しかでないと文句を言っているのを聞くと、何故か微笑ましいのだった。
 そんで・・・・
 家に帰る電車の中で猛烈な眠気に襲われてそのまま爆睡。帰宅後も即睡眠と言う事で、結局買ったゲームは放置プレイ状態。家についたの10時前なんだけどなぁ。
 昔はまっていたパプワくんのゲームが出た時は一晩でクリアしてやりこんだくせに、今回はまだ封も開けてません。年取ったって事かね、やっぱり。


すごいんだって
2003年03月26日(水)

 ママ上殿のパート先が引越しになった。移転先はなんでも下水処理場の上だそうで、その臭いがひどいそうだ。帰宅してすぐに風呂に入ったそうだが、髪の毛から臭いがしてくるような気がしてね〜という顔を見ていたら、相当つかれてんだなという感じだった。
 なので、冷蔵庫にあった餃子を焼いて、適当に食事を作ってあげた。
 人の鼻は麻痺しちゃうけど、酷い臭いってそれだけでストレスだよね。ママ上殿、ご苦労様です。


年取ったのかね
2003年03月25日(火)

 以前ジムで『メダリスト』というアミノ酸+クエン酸飲料を買った。クエン酸を多量に含んでいるこの飲料を飲むと、細胞内のクエン酸回路がスムーズに回り、ダイエットや生活習慣病の予防改善に役立つんだそうだ。
 難しい事を言っているようだが、クエン酸回路というのは、体内エネルギー発生・消費装置のようなものだ。この装置が回ることにより、体内エネルギーが消費されて、脂肪燃焼や新陳代謝を促す・・・・と、ちょっと違うが判り易く説明してみた。
 クエン酸というのはビタミンCのことだ。つまり、この回路はビタミンCを元に回る。ビタミンCがお肌にいいというのは、この回路が活性化されて新陳代謝が上がるためだと個人的に考えている。
 まぁ、ここまでは前置き。長いな。

 このメダリスト。飲むと血液がさらさらになるんだそうだ。どろどろの人は酸っぱく感じ、さらさらの人はあまく感じるとか。嘘かホントかしらないが、肉食動物の自分としてはかなり酸っぱく感じた。んで、デモストのおばちゃんに勧められて、1L用*5袋入りを購入し、日々飲んでいたのだ。
 確かに朝はそんなに酸っぱくないし、寝る前は酸っぱく感じたり、飲んでるうちにパインのような味に変わってきたような気がしたりと、血液がさらさらになってきたのかもしれない。そして、体に大きな変化が・・・・
 起きたんだ。これが。
 早寝早起き。
 なんじゃ、そりゃって感じだけど、夜行性肉食動物な自分にとって、22時過ぎに眠気が来るなんて青天の霹靂。おまけに6時前に目が覚め、二度寝ができないくらいすっきりしてしまうなんてもう大変化なんである。
 ここのところ体調も悪かったので、かなり水溶性のビタミン(BとC)を多めに摂取していたんだけど、そのせいもあるのかななんて思いつつ、しかしこの目覚めのよさといったら!

 短に残業を減らしているので早く家に帰っているからかもしれないし、体調が悪いせいかもしれない。純粋に年を取ったのかもしれないのだが。
 とりあえず10年以上も忘れていた朝食を取るという習慣が復活しつつある今、なんだかちょっと健康になれそうな気がしてきたのだった。



ゆみくんの誕生日
2003年03月24日(月)

 というわけで、ゆみくんの誕生日です。今年はバーでおごると言う約束なんですが、やっぱり金曜日がいいので予定調整中。しかしあまり遅くなると金がなくなるので、早くしてね。
 行く場所はやっぱり愛花夢か、スラジバーにしようと思ってます。ちなみに妹への説明は。
 愛花夢→ジャズバー。20時まで飲み放題。
 スラジバー→オーナーが外人なので、金曜の夜は外人さんが集まりやすいバー。ダーツあるよ。
 と説明してます。本人がどっちも行きたいって言ってんだよね・・・・どっちかにしろ。


お台場で大冒険
2003年03月23日(日)

 名倉くんとフジテレビへ行った。金曜日にTめさんと一緒に行った、ワンピース、お台場に上陸?キャンペーンに参加(?)するためだ。ホントなら21日にTめさんと3人で回るはずだったのだが、何を考えたのか名倉くんてばお仕事いれちゃったのだ。んで、ちゃんと回りたいよ〜という彼女の為に、もう一回お台場お付き合いなのだ。ま、ロロノアくんがまた見れるので、別にいい。
 ついでに前回の轍を踏まぬよう、早めにお台場行く事に。この前みたいに、ご飯食べるのに2時間待つのは嫌だもの。そう、あのサンジステーキ(Tめさんの日記参照。場所はリンクページから行けるHPのどこか)は海風吹きすさぶ中2時間も待ってようやくありつけたものなのだ。
 10時半に赤羽待ち合わせ、11時半に現地到着。すでにカフェに入るためには並ばなければ行けない状態。しかしもっとすごかったのは、ショップに入るのに入場規制をしていたことだ。ちょっと考えればわかったかもしれない・・・・何しろ、ゆりかもめだってすごく混んでいた。
 結局45分ほど並んで入場した。名倉君がサンジステーキ、自分はゾロスパゲッティー。更に二人でランブルボールを食べると言う、すごい食欲です。食事の間にサンジの曲は流れたけど、ゾロの曲は流れなかったのでかなりがっかり。そういや、この前も流れなかったな。ちなみにステーキとランブルボールは気が向いたが画像をアップするかも。味はどれもそれなりでした。
 そのあと500円払って球体展望場に上がり、ゲームの体験版をしたり、特設ワンピースグッズ売り場に行ったり、チョッパーを写真に写したり、まぁ、オタクっぽい行動を楽しんできたと言うわけだ。このときの写真も、気が向いたらアップするかもしれない。
 もちろんスタンプラリーをまたやって・・・・2枚目のステッカーをゲットしました。しかし、こういうのはやってる最中が楽しいのであって、やり終わるとどうしていいかわからない。なので、もしこれを読んでて・・・そのステッカーほしい!って人がいたら、真ん中から折ってあるけどあげます。折ってあるっていっても、ステッカー部分は無傷です・・・・って、いらないか。映画のストラップもあるんだよな。蛍光イエローと黒。つけろってか・・・・つけられるわけないだろうが・・・・
 その後は何となく青梅まで歩き、何となく帰ってきたと言うわけだ。ちなみに新橋から東京まで歩きました。アホ過ぎます。でも、23区内は電車乗るとめんどくさいんだもん。歩いて1時間くらいなら、ホーム行くより歩きます。歩いて30分程度なら、切符買ってホーム行って電車待って、ってやっているうちに向こうつけそうだし。
 ま、そんなところだやね。


2時間待ちですよ!
2003年03月22日(土)

 昨日は風が強かった。とりあえず楽しかった記憶もいろいろあるんだけど、どうも詳しく書こうという気が起きない。ついでに木曜日もしかり。なので、放置して、記憶の砂に埋もれるままと言う事にしよう。こうして人は、都合の悪いことは忘れて行くのだ。うふふ。
 医者に行った。恒例、村の名医というやつだ。行ってまず驚いた事。人が多すぎて、下駄箱まで行けない!下駄箱まで行ってようやく靴を脱ぐと、いれる場所がない!ようやく隙間に入れると、今度はスリッパがない!下足番のおばさんからようやく拭いたばかりのスリッパをもらって中に・・・・はいれない。入っても今度は診察券を提出できない。
 とにかく人が多すぎるんだよぉ!
 そのあとも診察まで2時間待たされ、5分で診察と吸入は終わり、会計に30分待たされ、薬局でも30分待たされる。なんだか野戦病院さながらの看護婦さんの声は枯れていたし、右も左も病人ばかりで移されそうだ。
 ちなみに土曜日の午前中と言うのは混みやすいんだと、下足番のおばさんが教えてくれた。そこに昨日が祝日、明日が日曜と挟まれて、混み具合は倍増したんだと。まさにその通り。
 行くだけでぐったり疲れてしまいましたとさ。
 なんか、20年くらい前に行ってた耳鼻科の大きな病院を思い出した・・・・・あそこも2時間とか待たされたよなぁ・・・・


10杯は多いか・・・・
2003年03月21日(金)

 目が覚めても、まだ酔っ払っているような気がする。二日酔いの酔い方の違いは、意識がそれなりにはっきりしているのに、まだアルコールの大海にいるという自覚ができるところだ。
 きょうはTめさんとお台場へワンピの大冒険?へ行く約束になっていた・・・・が、意識が朦朧としているような気がする。いや、覚えているんだけど、なんだか自分が自分でないような。
 一瞬、また解離しているのかとちょっと気になる一日だった。
 やっぱり一晩10杯は多いようだ。自戒は9杯で止めておく事にする。
 全く、死にそうになろうと、命の危機に晒されようと、酒を止めようとは微塵も思わない自分に苦笑する。


すごく飲んだ
2003年03月20日(木)

 京さんと愛花夢へ飲みに行った。すごく飲んだ。京さんとホームでさようならをしてから、アホなので一人で飲み直しに行った。Tめさんに夜更け電話して迷惑かけた。車に引かれかけたくせに笑って喜んだ。すごく酔っ払いな夜だった。幸せな人だと思った。





 でも、止められないな。


薬、効いてんの?
2003年03月19日(水)

 朝、自分の咳で目が覚める。薬が切れたのか、空気が乾燥しているのか、寝ている間に積もった埃を吸いこんでるのか、とにかく咳が止まらない。まるで気管支喘息の発作のようだが、そんな発作を起こした事はないのでどんなのだか想像でしかない。
 それでも食事を摂って薬を飲み、出勤するころには何とかなった。咳としゃっくりは、自分も聞かされる周囲の人も苦しいからできるだけ止めたい。
 昼ご飯を食べて、また6時ごろから咳がでる。どうも効き目が4〜5時間しかないんじゃないんだろうか。そう思いつつ8時過ぎに夕食を摂り、10時ごろに眠くなって寝る。12時頃に咳で目が覚める。
 ・・・・・・昨日はさすがに薬が効いているような気がしたが、レトロな薬は2日目からは効かないんだろうか。
 ちょっと不安になってきた。


レトロな感じで
2003年03月18日(火)

 その、会社からおよそ五分の距離にある耳鼻科は、かなりイケていた。一階がテナント募集のビル、裏階段から汚い階段を上がり、2階へ。この階段が『マジでこの医者大丈夫?』と思うような汚さ。入ると狭い待合と、昔薬局の窓口だったと思わせる、カーテンのかかった小さな窓。その隣にまた小さな受付けと支払の窓口。
 床乗りのうむは隅に埃がたまり、壁紙は剥がれかけ、壁に天井と同じ大きさのヒーター。最近ようやく入ったらしいクーラーが一機。これも結構年代もの。
 診察室と待合を隔てる扉は腰までが木製、その上は今更どこにもないような、これまたレトロに鹿の子模様のガラス。観音開きのようだが、片方は開かないようだ。
 待合の椅子は、ビニルレザーの固い椅子。トイレは小さな四角いタイルで張られていて、冷え冷えとしたいい感じの昭和時代を思い出させる。
 診察室に入ってまた驚いた。診察台もやっぱりビニルレザーの大きなもので、無造作に机の上に置かれたあのホルダー。やっぱり無造作に器具が突っ込まれている。そして待ち構えているのは、やっぱりレトロな感じのする医師。
 ネブライザーをした。耳鼻科に行くと必ずお世話になる。噴霧器というやつだ。それも、今更どこにもないような大型の、タイマーにメモリのついてない、無骨なやつだった。今はプラスチックでできているあの丸っこい場所(噴霧した薬がたまるあれ。名前なんか知らない)がガラス。あの卵型を引き伸ばして、円錐系になりそこなったような可愛いフォルム。
 全て、20年くらい前で時間が止まっていた。
 あたしがそのころ通っていた、家の傍にあった大きな病院の耳鼻科。あそこのイメージはグレーだったけど、それがベージュに変わっただけで、後はそのままあの懐かしい場所があった。
 今はあの病院も改装されたし、今更こんな懐かしいネブライザーに出会えるなんて思ってもいなかった。
 思わぬところで旧友に再会した感じ。
 鼻先にやっぱりガラスの導入管を突っ込んだまま、そんな間抜けな事を考えていた。



夜。



 レトロな医師の処方したレトロな感じのカプセル薬が効いたのか、いつも以上に元気な自分がいた。


渋い!
2003年03月17日(月)

 声がね。もうがらがらで。明日は医者に行きます・・・・明日こそは、本当に行くのだ・・・・・


ヴェルサイユへいらっしゃい
2003年03月16日(日)

 ヴェルサイユ博に行ってきました。想像以上の人ごみで、想像したよりはあまりない展示物にがっかりです。しかし楽しかったからいいのだ。
 昨日よくなりつつあるような気がした風は、あまりよくなってなかったようでした。なので、夕飯にしゃぶしゃぶをしてネギをしこたま食べたのですが、寝る前になって咳が止まらん・・・・
 なんか熱はいいんだけど、咽喉と声がね・・・・症状が変わったようなので、飲む薬も変えなきゃいけません。めんどくさいな。
 明日は通常どおり出勤予定なので、ちゃんと治っているといいなと思います。
 マジで具合悪いとろくな事が書けないなぁ・・・・


フレンチ初挑戦
2003年03月15日(土)

 フランスの、と言う名前の示すとおり、最初にフランスではやったデザイン。ネイルアートのひとつで、爪を2色に塗りわける。メジャーなのは、ピンク系に塗った爪の先に白いラインをいれるやつ。つまり、爪の地色と伸ばした部分の白をはっきりさせるのが最初の目的だったらしい。
 まぁ、そんなわけで爪を塗り替えてもらったわけだ。風邪もひきっぱなしだというのに、医者にも行かずに爪を塗っているんだからアホな事この上ない。しかし何だかよくなっているようだからいいのだ。



変声期中
2003年03月14日(金)

 朝、いつも見るあのアヒルのショーウィンドー。更に小さいアヒルが一羽増えていた。ちょっと嬉しい。

 声が変わってきた。でも、まだ出すのに苦労するとかというレベルでもない。問題は、咽喉がいたいのであまり声を出したくないと言う事を伝えてあるにも全く電話に出てくれないおばさん。ちっとは労われや!(笑)

 まぁそんなわけで、ちょっと大人しくしてようと決めたのでした。具合が悪いと、なんも思いつかん。


ひさびさに
2003年03月13日(木)

 定時に会社の席へつき、それが久しぶりである事にちょっとびっくり。何しろ月と水は午後からで、火曜は休んでいたのだからしょうがない。
 7時過ぎまでいろいろ仕事をしていたんだけど、どうもこの会社、定時に来ても来なくてもこれくらいまでは仕事があるらしい。まぁ、どうでもいいのだが。
 家に帰る途中で、咽喉がなんか嫌な感じです。声変りしそうな・・・・?

 夜になって、楽しみにしていたオーパーツの番組を見た。なんかちょっと怖いかも。でも、こういうミステリーものって好きなんだよね。
 ナルト?今は録画してないよ。だから見てないの。4月から見るよ。


それで飲みに行くし
2003年03月12日(水)

 今日も朝から微熱が出ている。咽喉も痛い。ゆみくん(妹・小)の部屋からも同じ薬が出てきて(4回分)昨日は二人でその薬を飲んでいたのだが。
 今日は午後から行こうかなという気分になった。金の問題もあるし、資料が作れないから。
 んで、午後からのんびり出かけた。
 12時半から仕事をはじめて、終わったのが7時ごろ。また偽フレックスだよ。その後何気なく電話を見たら、京さんから飲みのお誘いが。いや、飲みと聞いたら具合悪くっても行くよ。というわけで、いつもの愛花夢にいきました。
 行くまではなんか寒気が襲って来たり、中古CDでもうめったに手に入らないどいつのダンスミュージシャンのCDを一枚ゲットしたり、一緒にルナシーのアルバム買ったら二枚組でラッキーだとか(のちに聞いたところ、ライブの録音CDと判明。ちょっとがっかり)、夕食のかわりに寄った中華屋でおこげを食べて満足したりと、もりだくさん。
 愛花夢についてからも、風邪なんだからとかいいつつ飲む。薬も効いてきて、いい感じに飲む。隣の席に座ったオッサン(サウナ会社の社長らしい)に一杯おごってもらい、まだ飲む・・・・・自分、病人のはずなんだけどねぇ。
 んで、愛花夢なんだけど。
 どうも顔を覚えていただいているらしい事は以前すでに述べたとおり。
 京さんが席に着くとき、バーテンさん(前回店に行ったときに店長だと知った)へ『こんばんわ』って言ったのよ。そしたら、店長さんも『こんばんわ』って。そんで、なんか店長フレンドリーなのよ。
 挨拶ってのは大切だやね。
 とか言っておきながら。
 接客業的原則で言えばよ。客から先に挨拶されちゃダメなわけ。なわけで、自分は今まで挨拶されなければ挨拶しないと言うスタンスだったんだけど。まぁ、京さんは根っからサービス業向け(っぽいソトヅラ)なわけで、そんな事はどうでもいいのかもしれない。
 でもね、負け惜しみっぽく聞こえるかもしれないけど。
 客から見たら店長さんはあくまで店長さんであって、一人なのよ。でも、店長さんから見た客って言うのは一杯いて、その中の一人でしかないわけ。こっちが挨拶しても、向うがおぼえてなかったりするわけよね。顔も覚えられていないのに常連ぶって挨拶するのもカッコ悪いじゃん。って感じだったんだけど・・・・う〜ん。
 確かに自分も2・3回顔見れば、何となく思い出したりもするけどね。そんなもんなのか?やっぱ、挨拶したほうがいいのか?
 んで、京さんはフレンドリーになった店長さんから憧れの?スピリタスをちょこっと舐めさせていただき、ご満悦のようでした。あ、スピリタスっていうのは、ウォッカなんだけど、アルコール度数が97%とっていう、はっきり言ってアルコールそのものって言う酒。舌を刺す強い刺激が!・・・・・消毒できますね。
 あ、それからそれから。
 毎回灰皿もらうのね。でも、自分は基本的に煙草を吸わないわけだ。基本的に・・・って事はすうときもあるわけで。
 例えば、N嬢といっしょの時。この時は少し吸いますね。N嬢からもらいタバコです。一人の時も吸う事がありますね。ボケーっと時間を潰すにはいいアイテムなので。
 なので、お店側としては「吸う人」に位置付けられているようでした。が、基本的に吸わないんですってば!
 なので、邪魔くさいから灰皿下げてくださいって言ったらね。
「あれ?今日は吸わないんですか?禁煙されたとか。なんなら買ってきますよ」
 とか言われてですね・・・・京さんの目がキュピーンって。
 コワイコワイ。
 まるで浮気が見付かったカカシさんのようでした。



休んだ
2003年03月11日(火)

 朝起きたら、8度近い熱があった。おいおい、かなりまずくない?休むことにした。部屋を探すと、前回似たような症状で医者に行った時(昨年5月)の薬が一日分出てきた。炎症を抑える薬と抗生物質、解熱鎮痛剤の3種類だ。毎度の3種類であるとも言える。こいつを飲んで大人しくしてると、かなり元気になった。薬が効いているだけとも言う。
 しかし、油断は大敵と言う事で、1日大人しく寝ていた。
 妹が言う。
 一万も出せば買える自転車を自分で何とかしようとしたばっかりに、一万円以上の金を失ってるね。
 自分が一日(8時間)働けば、一万円以上稼ぐからだ。しかしそういうもんじゃない。あたしは『あの』自転車がいいわけであって、直して乗れるなら2万円払ってもいいというだけの話しだ。
 これは金銭価値の問題ではなく、精神面の問題だと思う。




正直に言や、そりゃぁねぇ。
2003年03月10日(月)

 朝起きて熱が出ていたら、今日は休もうかなと思っていた。でも、会議の資料作らないといけないしなぁ・・・・唯一の『仕事らしい仕事』なんだし。ついでに今月は営業日20日で、できれば1日たりとも休みたくない。
 とか思っていたんだが、朝起きたら7度近い熱はあるは、咽喉は痛いわで結構きつかった。ちなみに平熱は5度4分。どうしようかなぁなんて思っているうちに時間はすぎ、とりあえず会社に連絡して午後から行くことにした。
 昼になればけっこうからだって楽になるじゃん?そんなわけで、あったかくなってから出かけたのだった。
 んで。
 13時半から仕事をはじめて、終わったのが8時近く。これってどうよ。3時間遅く来て、2時間残業してたら、もう少しでただのフレックスじゃん。もっとも派遣社員にフレックスは適用されないんだけどさ。
 途中で痛み止めなんかも飲んで、けっこう熱も(強制的に)下がってていい感じ。でも、寒気が止まらなかったので予約していた歯医者はキャンセルしました。
 家に帰ってからも結構食欲はあったんだけど、これが曲者。結局食欲があるって事は、熱で体が疲弊してるってこと。つまり、もう少し長引くぞって事なのだ。

 ちなみに・・・・正直言えば、やっぱり会社は休みたかったさ。


そりゃもうダメかも
2003年03月09日(日)

 お隣さん家からチェーンカッターを借りて、シルバーくんのチェーンを調節し始める。しかし、切るのは簡単だがつなぐのがうまく行かない。ようやくうまくいったと思ったら、今度は車体の外でつないでしまったりする。
 どうもうまくいかないだけでなく、初めて一時間くらいで水鼻が出てしまう。まだ日も高いと思って少し薄着だったのだが、風も強いしあっという間に気温が落ちたせいだ。ついでに着替えようにも、錆びた油が手について、機械工のように茶いろく煮しめた色の手では家のドアも開けられない。震え始めてかじかんだ手でナットもうまくまわせない状態になって、ようやく途中ながら作業を諦めた。
 部屋に入っても震えは止まらない。家には誰もいなかったし、洗面台にようやく出したシャワーのお湯に肘まで使って暖を取った。放浪の白い洗面台は、茶色い油で手拓をつけた。魚拓じゃなくて、手拓。
 油は全然落ちなくて、いや、毎回毎回、自転車をいじったあとの油を落とすのには苦労してんだけど。今回はふと思い立って、前に買ったオリーブオイルの石鹸を使ってみた。油同士は親和性があって、油汚れは油で落とすのが一番だと、ずっと前に母親が言っていたのを思い出したから。確かに石鹸よりもマヨネーズの方が、マヨネーズよりもサラダ油の方が、それ以上に灯油の方がよく落ちた。しかし灯油はそのあと落とせなくて困ったような記憶が。
 オリーブオイルの石鹸は、面白いくらいに機械油がよく落ちた。灯油以上によく落ちたけど、指紋や爪の間に入った油はさすがに落ちなかった。しかし、灯油のようにあとで苦労しないですむ分、こっちの方が何倍もいい。
 そう思いながら手を洗っていたが、だんだん気分が悪くなってきた。我慢していたが、我慢できなくなって少し吐いた。昼食分にしては量が少ないななんて思いながらあっさりそれを流し、手洗いの続きをしていたら、その三倍位吐いた。
 米がもったいないなぁなんて思ったが、吐いてしまったのでだいぶ気分は落ちついていた。だが、問題はそのあと。
 吐いたのは昼食に食べた煮物と米。洗面器に吐くのは詰まるのでご法度という事になっている。吐くならトイレへ。それが鉄則なのだが・・・・・
 流してしまった。詰まると困るので、何回か洗面台に水を貯めて一気に流す・・・が、なんか変だ。排水口を観察すると、なにか引っかかってる。引き出すと・・・・白菜だった。二枚あったのを出して捨てると、水は元通り流れ出した。よかったよかった。
 手も、あとは爪に入った油だけと言う状態になり、今度は雑巾にオリーブオイルの石鹸を擦りつけたもので洗面台を洗う。なんかいつも以上に綺麗だ。お湯がなくなると急に寒くなる。急いで部屋に戻り、ヒーターをつけて着替えて布団に入った。
 寒さが止まらない。
 布団に入ってしばらく震えていると、今度は猛烈に目が痛くなってきた。
 こんな感じ、前にもあった。
 寒くなって、目が痛くなると気分が悪くなるのだ。そしてそのあと、必ず吐くし、食欲も失せる。治す時は吐いたあとに居間に行って、ホットカーペットをつけた炬燵に首待て突っ込んで寝ることだ。要は十分あったまれという事。
 しかしこの状態で一番出きる事は、穴の開いてない十分なサイズの袋を用意する事。手近にあったヤマギワ(上野駅前のあの大きな玩具やさんね)の黄色い袋を見つけ、とりあえず広げてから横になる。
 そして十分な時間もたつ前に。
 案の定、胃を空っぽにしました。
 いや、いっつも思うんだけど、出したばっかりの内容物って、とってもあったかくって気持ちいい。臭いをかいでも、そうすえた臭いもしないし、ほとんど消化されてもいないことから、冷えた状態がいかに消化器官にダメージを与えたかって事もうかがわせる。そんな事を観察して、どうすんでしょうね、自分。
 吐いてしまえばやっぱりすっきりするし、この状態だとまだ吐きそうなので枕元にそれを置いたまましばらく転がる。だが三十分たっても吐かなそうなので、トイレに流しに行った。
 その後は布団で転がっていたところ、だいぶよくなった。食欲は余り出なかったが、これは年始もやったあの症状とよく似ている。
 夜に軽く熱が出た。だが逆に食欲がある。
 ああ、こりゃ長引くなぁ・・・と、ちょっと憂鬱になった。


食べ放題の予定でしたが
2003年03月08日(土)

 起きてからしばらくして、なんだかおなかの調子が悪いんだよね。京さんと食べ放題に行く予定でしたがポカらせていただきました。ごめんね。


あひるさん
2003年03月07日(金)

 会社に向かう途中のビルには、内装業者のショールームがあった。三畳位の狭さだったが、そこには綺麗な部屋がいつもあって、ソファーの上にはいつも大きなアヒルが座っていた。
 ところが、この前見たら部屋は何もなくなっていて、がらんとした無駄に広く見えるフローリングだけが残されているのを見てちょっとがっかりしたのだ。アヒルさんはどこに行ったのだろう。
 探すまでもなく、道路に一番近い場所にアヒルさんはいた。
 ふかふかソファーの上から、冷たいフローリングに移されて通りを見ているアヒル。大きなアヒルが一匹と、小さなアヒルが二匹。親子なのだろうか。よく見れば、それは外資系生命保険会社の前垂れをつけていた。
 行きかえりにアヒルの親子と目が合う。それだけで、ちょっとだけ憂鬱が飛ぶようで、それはそれで嬉しくなった。


それが一番大事
2003年03月05日(水)

 もう一月くらい前の話しだが『なつかしのあの歌手特集』のような番組をしていた。だいたいこういうのは昭和初期の曲が出て来るんだよなぁなんて思っていたら、なんか自分もよく知っている歌が多かった。10年から15年くらい前にヒットした曲の特集だったようだ。
 間を取って13年くらい前・・・・・いろいろひねくれて後ろ向いてた時期なんだが、そんな事はどうでも良く。

 最後に、大事マンブラザーズバンドのボーカルが出てきた。果たして今活動しているのかどうかは知らないが、その辺で営業してそうな、ちょっと勘違いの入った系エネルギッシュっぽい人が出てきた。
 大事マンブラザーズバンドってなんやっていう人もいるかと思うけど、そんな人は今回対象外。
 いろんなヒットがあるけど、個人的にはパプワくんのEDが一番好きだ。カラオケでも歌えないくらい超ドマイナーらしいけど、あの歌を聴いているとほっとする。

   日々にかまけて大切なコト失ってしまったみたい。
   もしかすっと人生なんてナンセンスなのかもしんないよ。

まぁ、そんなマイナーな話はおいといて。
彼らの大ヒット曲は、やっぱりこの歌なのだ。


   負けない事、投げ出さない事、諦めない事、信じぬく事。
   駄目になりそうな時、それが一番大事。


 泣きそうだった。泣いてしまいそうだった。自分が今、一生懸命で、少し無理してるのがわかった。
 身の丈にあった人生がいいじゃん。見栄なんていらないじゃん。
 そういう思いのする歌詞。自分が駄目になりそうなのかな、とちょっと思った。
 あの頃は槙原くんの『どんなときも』とか、KANの『愛は勝つ』とか、通称『応援ソング』が流行っていた。今流行っている癒し系の曲とも違う、隣で気持ちを代弁してくれたりする曲とも違う。
 翌日、探しにいったCDショップには、大事マンブラザーズバンドの名前はなかった。






 ここにあなたがいないのが淋しいのじゃなくて
 ここにあなたが『いないと思う事』が淋しい






あなたがいなくても、充実した毎日なら淋しくないのかな。あなたがいなくても大丈夫な自分。あなたがいれば、楽しい毎日はもっと楽しい毎日。ちょっと強がる自分と、カッコつけたい自分と。でも、あなたと一緒にいたい自分が、いちばん大事なのかもしれない。自分には友人の姿でたくさん現れた、あなた。友人以外の姿になった途端に、まだ見つけられない、あなた。


そんなギトギト油ギッシュで
2003年03月04日(火)

 まんがのもりに行こう。イルカをそこでゲットしよう。そう思って、残業を終えて店に向かう。財布の中は結構少なくなっているけど、まんが一冊買う位の余裕はちゃんとある。
 近くにあるアニメイトはもう閉っているし、何より狭くて子供ばかりで混んでいて好きじゃない。グッズを買うなら、断然池袋本店の方が好いてて種類もあっていい。
 8時近くのまんがの森は、大人ばっかりですごくいい。新刊だから絶対に平積んであるはず。
 そう思って店に入り、新刊コーナーを見る。あそこだ、ナルト。
 邪魔な兄ちゃんがいた。ちょっとふけの浮いたザンバラおかっぱの髪。ポッチャリ人より2倍前後に張り出した体の上には、まん丸な顔とまん丸縁なし目がね。緑のよれたコーデュロイシャツに、汚れてよれよれのジーパン、足はもちろん灰色に変色した、絶対に一度も洗ってないシグマの白いズック2900円。背負った黒いザックはもちろん重そうで何故か異臭が・・・・
 兄ちゃん、ナルトを一冊一冊試すがめつ眺めるように手にとって、そのたびに表紙をじぃ〜、じとぉ〜と眺めてニタリと笑う。えぇぇぇ?この人、かなりコワイよ?早くどっか行ってよ。
 願いが通じたのか、お眼鏡に叶った本を一冊取ってにぃちゃんは18禁コーナーへ。イルカ先生と君のmyself-friend(右手の友ってヤツ)は一緒なのかぁ!(←なんか違う)
 表面上は無表情に、内心ではいろいろ考えながら、とにかくナルトの本の前に立った自分。
「・・・・・・・・」
 何で、イルカの顔に油ギッシュな手跡がついてんの?しかも、全部?
 買うのを止めた。

 あの兄さんのソロ活動(一人上手ってこと^^;)の相手が誰であろうとこの際は問題ないとしても。売り本を汚すのは止めましょうや。
 イルカの顔に油ギッシュ・・・・汚された聖職者、と書くとAVみたいですな。しくり。


浦和一楽
2003年03月03日(月)

 まるであっちこっちに一楽があるようですが、うまいラーメン屋がみんな『一楽』ト通称されてしまうようになった今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか。一体ボクは、誰に向かって話をしているのでしょう。
 でも今日は浦和一楽の話ではなく、浦和ブーブーの話をするつもりです。別名浦和豚と言ってますが、どっちにしろ京さんしか何を言っているのかはわからないでしょう。
 今日から営業〆の始まりで、けっこうしなければいけない事がてんこもりになっているわけでもないのに忙しく感じます。それは営業さん達の忙しさにあてられてしまうせいなんだけど、急がしそうにしておけば声もかけられないので、不必要に急がしそうに働いてみたりします。
 夕方からがかなり忙しくて、ようやく仕事も終わったから帰ろうかなと思って電話を見ると、京さんから留守電が入ってました。朝にWJ見て、興奮してかけた電話に出てもらえなかったんだけど、その履歴が残っているのでなんだろうと思ったみたい。あれ?今、日本語変じゃなかった?
 とにかく、着信履歴を見て五分しか経ってないから電話したら、もう電車に乗って帰ってるとか言うし、何だ、そりゃって軽く怒ってみたりして、浦和で食事をとる事に決定させんだ。ちょっと強引だったけどね。
 でも、いざ浦和に着いたら一楽よりも豚の方が食べたくなった。だって浦和一楽は鰹くさくて(ダシの鰹がウリなんだけど)個人的にあまり好きじゃない。だったら豚のほうがいい。
 豚は名前の通りトンコツベースで、塩が一番好きなんだけど、今日はしょう油にして、食べてすぐに『ああ、やっぱり塩の方が良かったな』と思う。
 結局京さんとたくさん食べて、ナルトの新刊の表紙の話をして(そうだ、明日はマンガの森に行こう)、馬鹿な話をして帰った。
 いつも通りな日だったと思う。
 あ、京さんに今かいている原稿のチェックをしてもらった。誤字が結構あって、少し恥ずかしいね。毎度の事なんだけど。




よく寝ました
2003年03月02日(日)

 昨夜興奮しすぎたのか?今日は13時過ぎまで爆睡。途中で何回か目が覚めたんだけど、風が強い事しか覚えてない。
 夢の中で必死でネタを考えていたら、関さんの声(=イルカボイス)で『何でそんな遅効性の毒を?』と聞かれたが、天の声の様だった。そこが今度のネタのポイントなんですよ、あなた!!(誰?)
 お腹が空いたので15時ごろ買い置きらしい菓子パンを食べる。平日の昼食とかわんない、セブンイレブンのパン・・・・(TT)
 その後、やっぱりつけっぱなしだったPSの大戦略をしながら、また寝てしまう。起きたのは21時すぎ。妹が帰ってきた音だった。
 25時ごろ、眠れないが寒くて仕方ないので熱を計ろうとしたが、何故かそのまま寝てしまう。目覚めたのは朝でした。おかしいね。


カッコ良かったvv
2003年03月01日(土)

 休みの日だと言うのに、8時に目覚めてしまった間抜けな自分。しかも二度寝ができません。やむを得ず起き出して、昨夜つけっぱなしのまま眠ってしまったPSの戦略シュミレーションゲームをはじめる。好きなんだもん、大戦略。
 9次から行き付けのパーマやさんが開くので、今日の空き時間を教えてもらう。11時ごろに行こうと思ったが、なんか駄目らしい。結局12時半に予約を入れてもらって、カット&カラー、ネイルベーシックコースをする。
 結構切ろうかとも思ったんだが、髪を伸ばしてみる事に。来月パーマでも当てて、軽い印象にしようかな。2ブロックとかにしてもらえば、余り広がらないかもしれない。店長さん(担当)に聞いてみよう。
 4時頃までに何とか終わらせてくださいとお願いする。京さんの電話はまだ来ないので、昨日の記憶を頼りに制限時間をつけた・・・が、終わったのは4時半だった。兆度空き始めた頃だったので、かなり順序良く進んだのだが、カラーがうまく入らなかったのが敗因。まぁ、仕方ないだろう。
 ネイルは梅?のようなアートを入れてもらう。コースの場合は2本サービスなのだ。桜にします?と言われたが、桜にはもうちょっとだなぁと。
 そのあと、京さんと待ち合わせして有楽町へ。ワンピの(初日上映)最終回を見た後、食事をしました。
 しかし最近の観客マナーはすごく悪いね。途中で席を立つ時に背をかがめないとか、ゴミを放置して行くとか。つまりさ、躾がなってないんだよ。自分たちはそんなことしちゃ駄目だと思う。
 掃除の人が来るからゴミを置いて行っていいと思ってるやつは、お前がゴミだ。ゴミは映画館に来るな。掃除の人の仕事を作ってやってるだ?ふざけんな。お前らがそうやってゴミを放置するから、掃除の人が増える。つまり劇場の負担が増え、最終的には鑑賞料金が上がり、劇場が潰れる。最後に自分につけが来るって事、ちゃんと覚えておけ。
 映画の内容はですね。まぁ、お子様向けだね。初めて最初から最後までワンピを見たけど(TVアニメですら、30分ちゃんと見た事はない)、うん、いいね。わかりやすいし、ルフィの言葉は胸を打つ。
 確かに夢を叶えようとしていたら、形振りなんてかまっていられないもんな。見栄も外聞も無く、それだけに突っ走っていかなきゃ。そう言う姿が『かっこいい』のであって、中途半端に頑張っている姿が『みっともない』んだ。がむしゃらに突っ走る姿が『みっともない』と思うならそんな夢は諦めた方がいいし、そうやって笑われたらな、笑うやつが羨んでいるだけだ。確かにそうだ。子供向けのアニメっていうのは、人本来の生き方を判り易く再確認させてくれるからいい。
 それから、ゾロ!頬染めて、可愛い〜〜〜!ツボに入るところは京さんと一緒なのだが、受攻が違うので微妙に意見が食い違う。まぁ、それはよし。つくづくサンジよりもゾロが好きなんだなと再認識。剣士だからか?やっぱり剣士だからなのか?
 と、謎はいろいろあるんだけど、とりあえず面白かったのでもう一回みたいなと。あと、お台場行かなきゃね。ナルトもこれくらいサービスしてほしいってばよ!



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