行人徒然

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温泉・3日目
2001年06月30日(土)

 朝起きたら、左胸の腋に鈍痛。どうも骨っぽい。夕べもまれすぎたか?骨に直接打撃与えないでよ。
 チェックアウト後、勝沼ぶどう郷へ。ワインの試飲をして5000円もするランチを食した後、タクシーの運ちゃんお勧めするワイン工房へ。でも、よく考えたらブドウの季節じゃないんだからワイン工場動いてないじゃんかよ。工房の人も暇だったのか、色々親切にしてくださいました。ありがとうございます。


 そしてハプニング発生!!


 駅へ戻る足がないよ。
 ちなみにタクシーで1600円弱の距離。
「歩くか」
 生きる時代を間違えている二人組。山3つ越えてきてるというのにのんきに歩き出した・・・が。
「・・・先生、もう俺、もうへたれでいいです・・・」
各務カカシ死亡。しかし、バスもタクシーも通らない。歩かなければ先に進めない。
「・・・せんせー、オレ歩けないってばよー」
各務ナルト、駄々をこねる。休憩所も自販機もない山の中。道だけは覚えているものの、もうマジで汗だくだく。この間名倉くん無言。
山道1時間半歩いて駅到着。途中雨も降ったりやんだり。各務、駅で水分補給したら元気になる。
「おなか減ったねー」
「あんた、ほんッッッとに体力ないね」
そんな力入れて言わなくてもいいじゃん。これでもいちおー、持久力とかあるんだよ。あんたが並外れて多いだけさ!

 その後来た時と逆を通って地元へ帰る。途中爆睡する二人。地元でロッカーに荷物預けて飲む。
 その後別れる。

 ん〜〜〜。
 また行きたいなって思うよ。
 でも、もうあんなに歩くのは、い・やv


温泉2日目
2001年06月29日(金)

 夕べは4時までアツク語り合っていた二人。一体何してんだろうね。朝食の時は眠くてフラフラでした。
 その後昼過ぎまで室内温水プールへレッツらゴー。各務、イルカ先生のよーに水の中から出てこない。うち的イルカ先生は水の中大好きなのね。ちなみに名倉くんはジャグジーとか寝湯で転がってた。
 各務、仰向けに浮かびっぱなし。時々首が疲れるので水中からはえている「うんてい」にぶら下がる。ほら、幼稚園の庭とかによくある空中はしごみたいなあれですよ、あれ。で、各務水から出てこない。足も2時間以上床踏まない。名倉その間風呂で寝っぱなし。

 各務ね、水好きなのよおおおおぉぉぉぉぉ....

 午後はぐったりとお昼ね後、各務は給料日なので街まで金をおろしに行く。もちろん名倉つきあわせる。
 夕方から砂風呂にはいる。初体験の二人。きゃっ!


 ぽかぽかであったかい砂だね〜〜
 これで潮の香りさえすれば、海なのに・・・


 各務、海大好きです。各務は夏の女です。スタイル悪いんだけど、水着とかで遊ぶところを愛してます。



「はい、じゃぁお二人さん、砂かけますよ」
お願しまぁ〜す(はもり)


 ざっくざっくざっくざっくざっく・・・・


・・・・生き埋めってこんな感じかな?
でも、ぽかぽかであったかいじゃん。
・・・・でも、苦しいよ、ちょっと・・・オモイ


 ざっくざっくざっくざっくざっくざっくざっくざっく・・・・


「汗かきますからね。後で拭きにきてあげますよ」
はぁ〜い(はもり)


5分経過

ポカポカにゃ・・・・vvv
ね〜、気持ちいいね〜


10分経過

・・・・かっ・・・・かゆい・・・汗で・・・顎が・・・鼻っ面が・・・
ははは・・・ざまぁみろ

15分経過

すいません先生。俺、へたれでいいです。だから、この顔拭いてください・・・かっっ・・・かゆいんですっっ!!
我慢我慢にゃv


20分経過
「はい、ご苦労様。これで顔拭いてね」
・・・・助かったぁ・・・・・


その後、シャワーを浴びて砂を落とし、部屋でへたれた後夕食。その後また風呂へ入って遊ぶ。遊んでから全身マッサージへ。

「どこがこってるのかな?」
腰と肩です。
「若いのにねぇ」
・・・ほっとけよ。

開始。背中

あだだだだだだぁぁぁあぁ!!
うぐぐ・・・・ぐおおおぉぉぉぉ!!!
ぎっっっ・・・・

意地にかけても声を出さなかったが、伏せた顔の下は悪いが苦悶の表情。

「力加減はどうですかね」
・・・もっと優しくして下さい。


再開。腰

つおぉぉぉっっ!
ひいいいぃぃぃぃいぃ・・・・
あ・・・・がぁぁぁぁ

「今度はどうですかね」
・・・・痛いんですが
「触ってるだけなんだけどね・・・ふぅ」
・・・・・・・・(TT


再再開。肩

あ・・きもちい・・・・・・・いぃぃぃぃぃぃぃ???!!!
いででででででで
あ、でもいい・・・・・か・・なぁ・・・・・
ZZZZZZ・・・・・・・!!
いでぇよぉぉおおおお

「どう?」
・・・いたいです
「あんた、痛がってばっかりじゃしょーがないねぇ」
んなこと言ったってよぉ・・・・(TT



終了。
・・・ありがとうございました。





名倉君は体軽くなったって。
でも、あたしは・・・拷問ごっこみたいな気分だったよ。


そして、疲れ果てて死ぬ。
おやすみなさい。


温泉旅行報告・1日目
2001年06月28日(木)

「ところでさ、石和ってどー行くのよ」

 石和温泉へ行くと言うこと以外何も知らなかった各務。全てを名倉くんに任せっぱなし。交通手段も知っていると思ってたんだけど・・・名倉くんも知らなかった。とりあえず八王子の先、高尾の向う、甲府の方という漠然とした名倉くんを頼りに中央線で八王子まで。しかし。

 各務くんはかつて学生時代、国立まで通っていた。八王子の手前20分。師かも、名倉くんの学校まで遊びに行ったこともある。
 名倉くんはかつて学生時代、八王子の次の駅まで通っていた。

 旅してるって気がおきねぇんだよぉぉぉ。流れる景色が、みんな見なれたものなんだもん。つまんない。
 しかぁし!
 高尾を越えて、大月に到着。駅弁買ったりしてたら、急に気分は旅モード。いい年して二人できゃぁきゃぁしながら電車に揺られて釜飯食べました。

 なんかさぁ・・・・

 八王子の山奥って、自分が武神を作った設定では六兄弟達が住んでいる場所なんだよね・・・

 つぅか、なんか木ノ葉隠れの里って、こう言う感じかもなぁ・・・

 とか、どーでもいいこと考えたり。

 たどり着いた石和の街は、駅前に土産やさんが3軒、サティー(郊外型の大型スーパー)があるだけ。地元の人たちが「街」と呼ぶところにも大した物はなく、大きなホテルが建ってるくらい。
 ひなびたを通り越して、しょぼい・・・?
 その後、名倉くんが予約してくれたクアハウスで風呂につかり、子供のようにはしゃぎ、あかすりをしてぴかぴか。
 ご飯も食べて。
 お部屋が洋室だったのだけが残念だったけど、いろんな話したよ。
 そして・・・・

 各務的カカシ先生がちょっと受けっぽいとか(だってイルカカ好きだし)、各務的イルカ先生はすぐにカカシに薬盛るとか(各務的にイルカ先生は理系薬学系)、名倉カカシは割とえぐい性格で、名倉イルカはすぐにカカシに暴力振るうとか、そんなことを話してネタ話。
 いいの、各務カカシがへたれでも。どんなに各務イルカが強気でカカシ先生を虐めてても、所詮カカシは「虐められてあげてる」のであって、イルカ先生はその手の上であそばせてもらってるだけなのさ。

 ・・・あれれぇ?
 いつのまにかナルト話になってる?


なきゅらくん・・・・?
2001年06月27日(水)

 彼女の日記を読んだら、かなり今回の旅行を楽しみにしているらしいと判明。恋人どーしじゃないんだから、そんなに喜ぶなよ。
 ちなみに彼女から昨日クレームつきました。
「アンタ、最近あたしの事書きすぎ」
だからこう答えました。

じつはさ。ずっと黙ってたんだけど・・・
名倉くんの事、すごく気になるんだ。
目が離せないよ。
ほら、あたしさ、こんなんじゃん?
もしかして・・・ってずっと思ってたんだけど・・・・
名倉くん、あたしね。
名倉くん・・・・
あたし、アンタのことだと思ってる。

名倉くん、爆笑。


 ところで、名倉くんがスケブを持っていくといってましたが、各務はWP(ワープロ)もNPC(ノートパソコン)も持っていかないよ。重いじゃん。かわりにただの筆記用具を持ってくね。高校のときみたいにさ。
 で、そこであった出来事を、全部ねたにしてやるのさ。だって、名倉くんそれを期待してるみたいなんだもん。
 うふふ・・・・・ニヤリ


波間に・・・・
2001年06月26日(火)

 いかりや長介の自伝を買った。

 自分にとって、ドリフ・・・と言うか、「8時だよ!全員集合」と言うテレビ番組の意味は大きい。もたらされた影響もものすごくある。
 当時、月曜はこの全員集合派と「風雲たけし城」派でクラス中が分断されていたもんだけど、学年が上がるごとにドリフ派は減っていってた。
 あたしがドリフにあったのは小学校にあがる直前の春。妹の出産を控えた母親が、あたしと妹を彼女の兄夫婦の家に預けたところから始まる。土曜日に初めて見たドリフは、まだ幼かったあたしにとって未知の時間から始まり、未知の世界を教えた。8時はそれまでお休みを言うための時間だったのに、土曜日だけはドリフの時間になった。
 あたしは荒井注のドリフを知らない。あたしにとってのドリフは志村けんのドリフ。プロデューサーの書いた本を読んでも、いかりや本人の自伝を見ても、その他、もっと古い人の話を聞いても、そのころのドリフはもう駄目で、いつやめてもおかしくないような状態だったと言う。でも、それでもあたしはそんなドリフが大好きだった。
 帰宅後、父親に苦笑して「ドリフ見るのか」と言われたことを覚えている。6チャンだよ、と言われていそいそテレビを回したのも覚えている。そう、あの頃テレビのチャンネルは「回す」ものだった。住んでいた団地の間取り、父親の顔、膝の上。母親の笑い顔。古い、大きなテレビ。みんな、ドリフという言葉で思い出せる。
 あたしにとって、ドリフって何だろう。
 思い出すのは家族の笑い声。一番幸せだったかもしれない時間。暖かくて懐かしいぬくもりの時間。テレビの中にある、日常的な非日常。
 どうしてこんなにドリフが好きなのか知らない。加藤茶や志村けんは?と聞かれれば、首を横に振る。単独は好きじゃない。志村けんの馬鹿殿シリーズのギャグは嫌い。後続の「加トちゃんけんちゃんごきげんテレビ」はあまり面白くなかった。高木ブーや中本工事がお店を開いているのもどうでもいい。メンバーがそろった「ドリフスターズ」が好きなのだ。荒井注でも駄目なのだ。
 自分にとってのドリフって何だろう。
 最近よく見かけるドリフ関係の本。片っ端から読んで、いろいろなシーンを思い出して切ない。
 自分の情けなさを笑いとして供するけど、けして他人を馬鹿にしなかった(と思う)ドリフの笑い。ナンセンスギャグの宝庫。
 最近のお笑いが嫌い。人を馬鹿にして、おとしめてとる笑いが嫌い。一生懸命頑張る姿を笑う、今のお笑いのやり方が嫌い。一生懸命って何が悪いの?人を裏切って、裏切られた姿を笑うお前達は嫌い。だから、そんなお前達の出るテレビは見ない。

 ・・・あたしにとって、ドリフって何だろう。

 思い出せば切ない。きれいに美化された幼児期の思い出なのかもしれない。


ちっっくしょぉぉぉ!
2001年06月25日(月)

 思い出したら腹が立ったことをひとつ。

 それは日曜日の朝に起こった。いつも休みの日は割とだらだら寝ている各務が朝8時過ぎに起床。身支度を整えて居間に現れた・・・と言うのも、各務の家は躾が行き届いているので(自分で言うな)朝起きたら居間に行って家族に朝の挨拶をする習慣があるせいだ。
「はよぉ〜っす・・・」
 ふすまをあけて顔だけ出して挨拶。まだ寝ぼけ気味各務。これから顔洗うので、そのまま洗面所に向かおうとした。しかし、母方の祖父母が家に泊まりにきているので(8月頭くらいまで泊まっている予定らしい)二人には座って挨拶。
「おはようございます」
 ちぇ。まだ寝てると思ってたのに。
 顔洗って、あとは電車の時刻に会わせて家を出るだけ。各務、朝食を摂る習慣はあまりない。牛乳なんぞを飲みながら、居間でいっしょにぼけーっトニュースなんかを見ていたら。会話を抜粋してみよう。

祖父:「あてぎさん。今日はお仕事ですか?」
各務:「いや、遊びです」
祖母:「デートかね」
各務:「いえ。お友達(名倉くん)と・・・」
祖父:「男の子ですか」
各務:「女の子です」
祖母:「待ち合わせかい」
各務:「はい、途中駅で」
祖母:「好きな人はくるんかい」
各務:「いえ・・・」
妹(昔同人今堅気):「会いに行くんだよね、大好きな男のひとに」(ニヤリ)
祖母:「そうかい、あてぎさんね、早く連れてらっしゃい」
各務:「・・・無理ですよ」(くぉんの、クソ妹がぁぁぁぁ!!!)
祖父:「私達に遠慮しているんですか?」
各務:「そうじゃないんです(涙・・・」
妹:「くすくすくす・・・・忍者だよね」
祖父:「忍者ですか?」
祖母:「忍者屋敷で働いてるんかい」
妹:「現役バリバリの忍者だよね」
各務:「それいじょぉいうなぁぁぁぁ!!!話がややこしくなる!!」

 その後、祖父母がどんな誤解をしたかは知らない。しかし、何も催促されないところを見ると、その後の収拾をつけた妹がどんな話をしたのかがちょぴっと気になるよ。


イベント行って来た
2001年06月24日(日)

 ビッグサイトで開催のシティーに行ってきました。目的は・・・最近自分的に旬の某忍者漫画。しかし・・・本は3冊しか買わなかったよ。カカイル一冊、アス紅&アスカカ&カカイル本一冊、そして・・・ハヤテ本一冊。
 ハヤテ本、面白かったよ。けっこう、試験官好きなんだよ。アゴハナもかわいいよね。ハナって鼻炎持ちなのかな?
 でも、今んとこハヤテ先生が一番かな。かわいい。そしてかっこいい。デモでも、やっぱりイルカてんてーが一番だよぉ(馬鹿
 ちなみにスト本は一冊もなかった・・・と言うより、サークルがなかった(号泣

 で。
 カカイル本、読みたいの。すごく読みたいの。大人本でもいい。でもね、ぜんぜん買いたいって言う気が起きなかった。一冊買った奴は、以前買った本の続きで楽しみにしていたやつだったし、もうひとつは名倉くんに勧められて買った本(アスカカとかの本ね。総集編だったよ)。
 自分、今回かなり口うるさいことに気づいた。
 カカイルにしても、イルカかにしても、気に入った話・・・って言うか、買うと気ってやっぱり最初は表紙。なので、気に入った「絵柄」を探すことになるんだけど、それがない。
 目、だな。
 イルカの目が優しすぎる。カカシの目が甘すぎる。
 どちらも攻受問わずにね。
 やっぱり・・・あたしの最大の不幸は相方がすばらしいところにあるんだろう。我が相方名倉の描く絵は、ほぼ全てにおいてあたしのつぼを突くし、奴めはおろかにも謙遜ばかりしているが、その画力はすばらしいと思うのだ。漫画を描くときにうんぬん言っているようだが、それはストマンを描く絶対量の問題だと思うので今回は不問。
 しかし、ここのところほんっっっとに朝から晩までカカイルのことばっかり考えてる。こんなことも久しぶりだよ。学生のときみたい。

 イベントはさっさと引き上げ、フジテレビ横のサイゼリアまでお散歩。そのあと香港?だったかの町並みを再現したとかという場所へ遊びに行きました。名倉くんははしゃいでましたが、各務的には、む〜〜?でも、楽しかったよ。カカシせんせーに大人(ターレン。オトナではありません)の格好をさせたら似合うよね〜〜という話をして、名倉くんの絵で想像して、かっこよさにふらふらしました。
 でも、イルカせんせーに姑娘(クーニャン)の格好をさせる気にはならないですね。気持ち悪いよ(TT

 その後、地元帰ってきて飲んだけど・・・このところ本とによく飲むね。
あたしたち、やっぱりのんべぇだよ(笑



胸筋
2001年06月23日(土)

 営業所に29歳妻子持ちが現れた。今月頭の営業所合併できた人なので、もう一ヶ月近くいっしょに仕事をしていることになる。
 この人、けっこう薄い体で、ひょろひょろはしてないんだけどちょっと頼りない感じ。ところが。
 営業所内って、スーツの上を脱いでるじゃない?(そりゃ、下は脱がねぇべや)で、その人はあたしの前の席なんだけど、時々座ったまま伸びをするんだ。
「・・・・・・・」
 あたしの目はいつもくぎ付け。薄そうな胸板なのに、伸びをするとくっきり浮かび上がる筋肉の厚さ。
 いいなぁ。男の人って、体薄くっても割とちゃんと筋肉ついてるよね。でも、昔運動してた人って言うのは30代くらいになると脂肪層でコーティングされて、固太りになるのが嫌。運動してる人は好きなんだけど、あの硬い脂肪を纏った人は嫌いなの。
 まぁ、とにかく。
 あたしはこの29歳妻子もちくんが目の前に座っているときは、割と机にじっと座ってるよ。胸筋鑑賞のチャンスを狙っているのだ。仕事しろよ(笑


串焼きでGO!
2001年06月22日(金)

 今日は名倉くんと串焼きデート(意味不明)。
飲みに行ったら串焼き焼きやさんだったのだ。ポン酒で炭火で焼いた貝とか野菜とかがつまみの各務くん、すっかりオヤジです。
 そして、何故かお店の人、あたしと名倉くんの椅子、すんごくくっつけてだしたんだよね・・・そのまま座ると、お尻触れ合っちゃうんだけど。両隣のお席を見ても、どうもうちが一番狭い・・・?まぁ、それでもいいんだけど。
 お店の雰囲気とかもよくって、なんか上忍先生たちってこう言うところで飲んで層だね〜って、すぐにネタ作る嫌なオタク女でした。


それでやる必要性は?
2001年06月21日(木)

 名倉くんと恒例の馬鹿話。内容は馬鹿馬鹿過ぎるので割愛。
 まぁ、なんだ。あれ、あれだ。今はまっているナルトのキャラで、サラリーマンジュネをやろうとか、今自分が別室で更新中の話を現代社会において役者さんが演技していると仮定して・・・とか、そういうほんっっっっっとにどーでもいい、くっだらない話ばっかり。
 でも、そー言う話を考えてるのって、すごぉぉぉく楽しいんだよね〜〜〜。(ほんとに自分、馬鹿っぽい)
 夕べはそれを3時間もやってたので(名倉くん、寝不足ごめんね)会社でこそこそ更新してるこの日記がどことなく自分的にカカシ口調。いやだなぁ。

 で。
 ナルトストーリーを現実の役者さんたちが延じていると仮定して・・・と言う話に関しては、ナルトキャラが現実社会で現代人として生活していると仮定して・・・と言うことにも置き換えられるんだけど、妄想爆発しまくった二人の前に、じゅんじょー天然ボケのイルカてんてー・・・・・てんてー、カワイスギ(死。
 しかしさ、それってナルトキャラでやる必要性ってどこにあるの?サラリーマンものにしたって、役者さんストーリーにしたって、どう考えてもナルトキャラの必要性なし。性格をぱくったオリジナルと、いっそ割り切ったほうがいいかもしれない。
 でも、オリジナルにするにはちょっとインパクトが弱い。オリジなのに○○っぽい(カカイルっぽいとか)そういう言われ方をされるのは、悔しいし、実力不足だって言われてるみたいだし、何よりパクリだと思われるのがいや。
 キャラが○○っぽいって言われるって事は、オリジナルキャラクター発想時のイメージ貧困さを暴露するようなもの。特に、身近にその形を求める自分としては、ナルトのイルカ先生やストのケンが名倉くんっぽいと言われるのはやっぱりきつい。(モデルは彼女なんだよ〜。名倉くんはケンそのものだよ。でも最近イルカ先生っぽくも見えるよ〜)
 でも、反面。相方に似せて書いたキャラを「名倉そっくり」と言われるのは嬉しいんだ(どっちだよ)。だって、そのキャラの向うに原型が見えるって事は、あたしは名倉くんを「それと知らない人間の中にイメージが沸くくらい」正確に?書き写しているって事でしょ。違うのかな?

 話があっちこっちに飛ぶねぇ。どーしてかな?

 とにかくさ。
 同人やっててその世界と違う場所に持っていくとき、「そのキャラでやる必要性ってあるんかいな?」って、いつも思うのさ。WITH YOU novel versionを書いたときも、ストキャラでやる必要はあるんかい?って自分に何度も問い掛けた。でも書いちゃった。しかも本にしちゃった(誤字が無茶無茶多いけど)。
 要はさ、そのキャラだったら・・・って言うのが見たいんだよね。やる必要性はないんだけど、ドラえもんの「もしもボックス」で作った世界の中に入れたいんだ。

「もしも、スト世界がファンタジーだったら?」
「もしも、スラムダンクのキャラでファンタジーしたら?」
「もしも、万年中忍が実は特別上忍だったら?(ぜっっっったいありえなそうだけど)」
「もしも、ナルトキャラが現代人だったら?」

 それを見ている第三者にも納得させるように書くのが。書き手の腕だよね〜。精進精進。


Thank of coming of 2000 times!
2001年06月20日(水)

 いきなり文法違うじゃんとか突っ込まないように。学生時代、英語は赤点と追試から手が切れなかった自分ですから。

 とにかく、気がついたらこの日記も延べ2000人の方に眺めていただいたことになりました。書いたり書かなかったり、いろいろやってきましたが、思っていることが割とそのまま書かれているので、読み返すと自分がつくづく成長しない独り善がりの人間だとわかります。
 そして出来事を読み返すと、すっかり忘れてしまっているはずの記憶がちゃんとよみがえってくるので、まだまだ記憶力が衰えてないんだなとニヤついてみたり、ニューロンとイプシロンの結合関係が・・・と、いきなり脳内伝達系のおさらいに入ってみたりします。
 何かの折に触れて自分を省みてみると言うことは悪いことじゃないのですが、自分はそれが少し多いようで、嫌なことばかりを思い出して省みている割には成長がない。おそらく振り返っているだけで省みてはいないのでしょう。
 そして、「どうしてこうなったのか」を考えるよりも「この先どうしたらいいか」を考える性質で、同じ過ちを繰り返してしまうに違いありません。
 楽しかった記憶は繰り返し思い出さないとすぐに忘れてしまうのに、抉り出してでも忘れたい記憶はいつまでもいつまでも残っていて、不意に亡霊のように現れて自分を苦しめる。あの記憶が消え去るのなら、過去全てを手放してもいい。未来を覚えることができなくてもいい。そう思うほど、過去は自分を苦しめる。かといって過去を笑って捨て去るほど、自分は己を好きではないし愛してもいないことはよくわかっている。
 自分を愛してもいないのに、自分のことなどぜんぜんわかっていないのに、誰かにわかってもらおうなんて虫が良すぎる話。自分から一番遠いところにある己。そして隣人よりも近くにいる己。

 最近また心のあちこちが病んでいる事がわかった。
 自分にとって話を書くと言うことは、大切なセラピーのひとつなんだけど・・・・同時に一番人に見せたくない醜い部分を一匙すくって曝け出すと言うことだ。
 あんな話を書き出して・・・自分はいったいどれくらい病んでいるのだろう。今回は病んでいる場所さえ見つけられない。

 ・・・なんか話が変な方向にそれてしまったけど、とにかくこんなへっぽこな日記をのべ2000人(自分含めてね)見てくださる方がいると言うことに感謝するってばよ(笑


己の矜持を高く掲げて
2001年06月19日(火)

 名倉くんから昨日までの日記の観閲が入りましたが、今回は修正なしと言うことになりました。
コメント「おまえさんのその高いプライドは、いったいどこから出てくるんだね?」
 虹の根元から・・・とでもしておきましょう。

 コンプレックスの塊である各務は、その実裏腹にプライドが以上に高いところがある。まさに精神凸凹状態。分裂しているようで、ひとつの事柄に対して強い劣等感を抱く反面、それに対する高いプライドを持ち合わせていると言うことになる。
 付き合いにくいやつだね、おまえ。

 人生義理堅くをモットーに、伊達と酔狂とはったりで生きている。それを支えるのは、やはり己と言う存在を支える高い矜持。矜持って言うやつは、可能な限り高く掲げるもんだし、一度掲げたら降ろしちゃいけないしろもんだと思っている。
 矜持って言うのはその人そのものだから、消して曲げたり汚したりしちゃいけない。他人から降ろすよう強制されたり汚されそうになったりしたら、それこそ死を覚悟するくらいの勢いで守らなきゃ駄目だ。それができないような奴は矜持を掲げる必要なんかない。人にはそれぞれ分相応な態度ってもんがある。
 だけど霞を食って生きていくことができないように、矜持を高く掲げて守るだけでは生活ができない。そのために必要なのが己の力だ。そして自分自身を信じること。自分が信じた人を裏切らないこと。
 誰かに寄りかかって保つくらいの矜持ならいらない。自分の力で守っていくものだ。そして自分が立っているその場所は、たくさんの友人たち、自分を信じてくれている人たちに守られていることを知っていなきゃ駄目だ。

 ・・・・・。
 極道論だよね、どっちかって言うと。
 時代がかった考えだし、こんなことを言っている以上自分は青臭いガキかもしれない。
 こんな考えを振り回すのに女という体と心は脆くて弱いし、世の中は太平楽過ぎる。
 生まれてくるのが何百年も遅かったのかもしれない。

 生まれてくると言えば、名倉くんとこんな会話をしたことがある。
もしもどちらかの・・・または二人の性別が違って生まれていたとしても、同じように仲良くなれるのか。
 二人とも答えはNOだった。
 この時代に、この体で生まれてきたからこそ、あたしたちは知り合えたんだと思う。それは名倉くん以外の人に対してもそう。全ての出会いは一期一会。だからこそ知り合った人たちには礼節を尽くさなければいけないし、己の力でできることならなんでもしてあげたい。次にいつ出会えるかわからないから。明日なんて約束された時間だとは思えないから。
 また明日。
 そう言った言葉なんて信じられない。
 次の瞬間に事故で死んでしまうかもしれないのに。
 この瞬間、私を信じてくれる『あなた』に対して悔いのない時間を送りたい。
 それも私の矜持。


さすがは我が友
2001年06月18日(月)

 この前の5万ヒットの件、別にぐだついたつもりはないけど相当ぐだぐだ名倉くんに言っていたらしい。名倉くん、とうとう各務にこう言った。

 つまりさ、ニーズに合ってるってワケだ。
 みんなエロが読みたい。エロけりゃいい。だからエロを書く。
 あんたは大衆のニーズに合ってないわけ。
 悔しけりゃあんたもニーズに合ったエロ書くか、
 そうでなければ内容だけで5万獲れるようないいもんかけ

 こんな言葉をずばっと、しかし何でもない顔で言ってくれる相方。
 流石は我が友。


猿のお尻が赤いのは?
2001年06月17日(日)

 昨日、焼肉食べに言って転びました。いつも滑る階段を、気をつけて下りていたのに見事にこけました。
 右足を滑らせてひねり、左の尻の一部で全ての「(体重+荷物の重さ)*引力*加速」の方程式にのっとった重みを受け止め、さらに左肩を手すりに殴打。止めとばかりに階段を3段、左脛で降りました。
 左の肩は熱を持って腫れ上がり、通常生活にも影響を及ぼしつつあると言うのに痣が出来ていません。直接筋肉をいためたようです。
 脛は幸い掠り傷とささやかな痣で終了。
 しかし莫大な重み(計算上では100kgを超えた)を支えた尻はそうもいかず、手のひら大の真っ赤な痣が出来ました。何をするにも鈍く痛むので、無意味に受キャラへ同情します(中央じゃないけど)
 そして右足首はやや腫れていて、時々思い出したように痛みます。
 加えて、左足首もひねったようで、こちらは動かすと結構痛い。

 馬鹿馬鹿しいの。
 年取って、まともな平均感覚もなくなったんだろうか。
 痣のできた方の尻は、とても熱くてシップなんか2〜3時間で乾いてしまう。
 いい歳して蒙古斑でもあるまいに。
 自分かなり左利きなので、左側が壊れるといきなり不自由。文字と箸は右だけど、最近左でも代用できるようになったしね。右にこけておけばよかったか?


エロけりゃそれでいいんかい!?
2001年06月16日(土)

 久し振りにネットサーフしてみた。開設してまだ一年と経っていない、小説と頂きもののカット、それと日記とBBSというそのサイトは20000ヒットしていた。小説は全部で7本程度。
 一体どんな小説を書く人だろう。胸がドキドキする。それを抑えていただきものだと言うカット数点を先に開いた。
「・・・・」
 原作ではある程度の筋肉がついた戦う男達(しかも忍者)だったと記憶しているが、拒食症のように細い体と、昔の少女漫画のようにとがった顎で抱き合っていた。
 別のページでは、悪夢になりそうなほどでかい目で致していた。
「・・・ま、イラストって言うのはそれぞれのよさがあるからね」
 気を取り直す。イラストと小説って言うのは本来別もんだしね。すごく上手な話をかく人の挿絵が、興ざめするほど下手糞なカットで飾られてるって事だってある。(逆もあるけど)
 カットを管理人様は「素晴らしい」と誉めてるけど、基本的に字書きって言うのは、絵がかけないから無条件に絵描きを誉めてしまう傾向もあるし、お世辞って言う事もあるだろう。
 ちなみにあたしの不幸なところは、相方があまりにも素晴らしい絵をかく事だ。ちょっとやそっとじゃ誉めないぜ(自分かけないくせにね)
 と、ぶつぶつ言いながら小説ページへ。トップに麗々しくでかでかと書かれている言葉。


 この先はヤオイです。18禁です。
 鬼畜なKと総受のIばっかりです
 駄目な人は出ててください(笑)→出口
 大丈夫な人はここから→入口


 名前はあえて伏字にしました(笑
別に気にするわけではないけど、別館に飾ってあるカップリングだね。
別に気にしないよ、あたし。すきだもん。
 入った。7本くらい作品があった。小説・・・とうってあるうちの半分は、画面半分は必要ない程度の長さの文で、しかも一行あけなのでつめれば一ページで治まる程度の量。ごめん、それって小説って言わない。散文詩って言うんだよ。
 いいかい。あたしが自分のHPに載せてるんだって、小説とは言いにくいような長さのもんだってあるし、恥ずかしくって「話です」と言えないようなもんもある。でも、あんたそれよりひどいよ。
 内容。最初から最後までやりっぱなし。場合によっては突っ込みっぱなし。あえぐ声とあおる言葉ばっかり。
 いいよ、それでも。
 でも、鬼畜って書いてあるだろ?情けかけんな。死にかけたからってうろたえるな。
 総受だろ?相手拒むな。相手選ぶな。
 甘いんだよ、お前!!中途半端なんだよ!!
 ついでに、無理やりつっこみゃ女だって切れるんだよ!!野郎が切れないわけねぇだろう!(下品)

 ・・・BBSの感想。
 すごくエッチでよかった。
 とても上手くて羨ましい。
 もっとエロくよろしくね。
等等。


 ・・・あたし、すさんでるんかいね。あれならあたしが書き溜めたエロをネットに載せたら、一発でサイト消されるか?(苦笑
それとも、エロ書きとしてメジャーデビューできるかね。
 はあはあ言わせて、ぐいぐい突っ込んで20000ヒット。やってりゃ中味なんてどぉでもいいんか。おかずサイトってことか。確かに昔エロいコピー誌作ったら、オフセよりもよく売れたのは覚えてるけど。
 ああ、あたしだってエロいの好きだよ。欲望に正直だもの。エロいの好きさ。でも、内容がないエロは嫌いなんだよ。すりゃぁいいってもんじゃねえだろう?
 何ですんだよ?好きだから?腰がそそるから?恐喝で?その辺ちゃんと納得させろよ。
 何で誘うんだよ。腰がうずくんか?その腕に包まれてみたいんか?とりこにする手段で体使うんか?お前、片思いした時の気持ち思い出せよ。もっといろいろ心が動くだろう?

 エロってさ・・・日本では芸術のひとつだったんだけどね・・・単に性欲処理で見るにしてもさ、こだわりとかあるはずなんだけど。フェチってやつ?
 あたしはあるよ、こだわり。
 髪型。声のトーン。首から鎖骨、肩へのライン。腕に浮かぶ血管。ごつごつした広い手のひらは少し薄い方がいいよ。広い胸板。六つに割れてなくても、せめて二つには割れていてほしい腹。力を入れるとV字が浮かぶ尻。ぐっと力を入れるときに盛り上がる太もも。アキレス腱の張り。表情も、かけてくれる声も、こうじゃなきゃ嫌って言うのからこうであってほしいというところまで。
 こだわるよ。捨てないよ。
 あたしは下手糞なイラストや小説じゃ気持ちよくなれない。書いてて自分がつばを飲み込んで、胸がどきりとするような話じゃないと満足しない。だから、エロはそれくらいかそれ以上のレベルでないと認めない。
 話だって自分がそこに入り込んで、日常生活から逃避するくらいの勢いで書いてないものは認めない。なあなあで書いたもんって言うのは、すぐ分かるんだよ。
 そこまでいうならエロを書いて見せろって?いいよ。書いてやるよ。ただし、ネット上じゃ無理だ。発禁くらうと思うよ。食らう寸前で書けって言うなら、ぎりぎり17禁だ。読みたい奴、名乗り出な。書いてやるぜ、エロいやつをさ。
 た・だ・し。カカイル限定だ。今んとこそれ以外はエロに触手がうごかねぇ(笑)


すまんのぉ、名倉くん・・・・
2001年06月13日(水)

 朝早く、それは一般的な老人像よりも我が相方の朝は早い。新聞配達よろしく午前3時に目を覚ます友。その分小学生よりも早く眠りに入る事も知っている。ついでに君が睡眠不足で気分を悪くすることも、電車に酔うことも知っている。
 でも、毎晩電話が止められない。
 ごめんね名倉君。
 日付が変わるまで君と話していたいのは、君といっしょに「無駄な」話をする時間が楽しいからなんだよ。馬鹿なねた話ばっかり。ごっこ遊びばっかり。でも、そんな時間がとても楽しいんだよ。
 今こうやって、みんながため息ついてあきれそうな話を繰り返す。そう言う時間が楽しくて仕方ないんだ。同じ価値観を共有していく時間ってやつがね。
 だからこのところ毎回電話口に出るときの言葉を考えてるし、何か言うときの口調もちょっと変えてみたりするんだ。君が電話線の向うでいやぁな顔するのも予測済み。ついでにこれを見て君が疲れ果てた、そうでなければ呆れた表情をするものなんとなく目に浮かぶよ。
 ああ、自分、馬鹿だねぇ・・・・
 ほんと、馬鹿馬鹿だよ・・・・


 ・・・読み返して思ったんだけど。何か恋人の事語ってるみたいでどっと疲れた。自分はどっちかって言うとバイだけど(笑)名倉くん思いっきりノーマルでストレートだから、こう言う書かれ方すると困るんだろうなぁ(苦笑
 日常生活掘り返したら、カカイルorイルカカっぽく作り直せるかしら?ストは日常生活からとったネタ、多かったねぇ・・・


それわ・・・・
2001年06月12日(火)

 昨日の日記を読み返して思った。
 こう言うのを「オタク」というんじゃないのぉ?
 世間とのかかわりをできるだけ排除して、一日中、それこそ朝から晩まで好きな漫画のことばかり考えてる。典型的なオタクですな。
 自覚してるけど。


早く帰ろう
2001年06月11日(月)

 早く家に帰ろう。そればっかりを考えて仕事をする。
 早く家に帰ろう。家に帰って、続きを書こう。だから早く家に帰ろう。寄り道も残業も差し入れもいらない。だから早く家に帰ろう。
 ずっと忘れていた感覚がよみがえってくる。
 寝る直前まで書いている話のことを考えて、朝起きても布団の中でまだ考えている。会社行くために自転車こいでても考える。途中の電車の中でいつも本や漫画を読むのにそれもそこそこで考える。仕事をしていてもふとしたはずみにシーンが浮かぶ、台詞が聞こえる。
 早く家に帰ろう。
 会社のメールサーバーからメモしておいた思い付きを家に送りつけるだけじゃ物足りない。上司の目を盗んで続きを書くだけじゃ気持ちが切れ切れで集中できない。
 早く家に帰ろう。
 家に帰ったら手を洗うよりも先に、着替えをするよりも先にPCの電源いれて、WPの電源も入れて、ワードとメモ帳開いて、そうそう、送ったメールも見て内容確認しなきゃ。
 ご飯食べる時間も、新聞読む時間も、ニュース見る時間もいらない。現実から逃避するようにあの世界に入り込む。

 忘れていた感覚。
 書きたい話を書き、読んだ人に楽しんでもらう、書き手の喜びそのもの。
 話を書いていく上での原動力を感じながら話を書く喜びのこと。


歩くしよぉ・・・・
2001年06月10日(日)

 今日、長いことお世話になったバイト先に別れを告げた。大好きだった車内販売のお仕事。ただの派遣事務員になった自分は、どこか張り合いのないしぼみかけた風船みたいな気持ち。
 でも、それを一緒に行った名倉君に言うのは恥ずかしいので黙っておく・・・っちゅうか、これ読まれたら一発バレじゃん。頭悪い、あたし。
 その後銀座のわしたショップ(沖縄物産展)へ行って、頼まれていた八重山民謡のカセットを注文。
 買いたておろしたてのサンダルだったのに、そのあと新宿まで歩こう大作戦実行。しかし四谷まで歩いた時、夕飯食べる予定の店が日曜は早くしまる事を思い出しJR線に乗る。東京のバイト先を出たのが13時ごろ。わしたショップを出たのが13時30過ぎ。皇居を散歩しながら抜け、四谷で電車に乗ったのは16時56分。この間座ったりする休憩なし。お前ら歩きすぎ。
 全く、江戸時代の人じゃないんだから、文明の利器ってもんを使いなさいよ。おかげで下ろしたてのサンダル、底がいっぱい磨り減ったでしょ。自業自得です。
 まだ山の手線内横断を果たしてないんだけど(山の手線内の移動にはあまり電車を使わない困った二人組)次回もっと歩きやすい靴で是非実行しようと決定。皇居、結構面白い。あと1時間あれば、きっと横断できたと思うんだけど・・・皇居内で散歩しすぎたせいだね、きっと。
 そして夕食を食べたら土砂降り夕立。傘買って歩いてたら道を聞かれる。何でしょっちゅう道聞かれるんだろ、あたし達。でも、知ってる場所なので教えてあげる。その人両手塞がってかささせないので入れてそこまでつれてってあげる。おぉ。優しいぜ、俺たち!
 その後、同人誌やさんに行ってナルト本一冊購入。出てきたら雨やんでた。・・・・傘の立場は?
 そして新宿を(また)ちょっと歩いて、地元帰ってきて、またまた歩いてお散歩して、お前ら金のない高校生か?
 で、いっぱい馬鹿なナルトネタ話して、今作ってる話のネタねって、名倉くんのかいたカカシ先生はすごくかっこよくって、もう手放しで誉めちゃったら、名倉君照れてたよ。かっこいいよぉ・・・スキャナ買って、みんなに自慢したい。あいつが自分の相方でほんと良かった。毎回言ってるけど、また言うのだ。あいつが相方で良かった。
 なんだ。一日の始まりをのぞけば、いつもどおり馬鹿で幸せな一日だね。


ごめんね、アラシヤマ
2001年06月09日(土)

 サボテンや多肉植物をいっぱい栽培している各務だが、なぜか名前はみんな「アラシヤマ」である。昔はまっていた某漫画のキャラの名前なんだが、知ってる人だけほくそえむように。
 根暗でちょっといっちゃってて、お友達がいなくて寂しがりやで、独占欲と執着心が強い彼(いいとこなしに聞こえるが・・・)。でも、人情深くもあるのよ!
 そんな最愛の彼の名前を付けたたくさんの植物達の一つが、今日、天に召されている事を知った。このところ忙しくて、水をあまりあげていなかった。サボテンたちは元気だったが、多肉植物は信じられないほど小さくぱりぱりに干からびている。
「・・・アラシヤマ・・・・ごめん」
 謝ったって、もう枯れたアラシヤマは帰ってこない。鉢の中で、無言のまま自分を責立ててるみたいな感じ。人で言えば・・・餓死?
 アラシヤマ、辛かったよね。本当にごめんね。


懐かしい時間を
2001年06月08日(金)

 高校生だったころ、毎日毎日忙しくて、それでもちゃんとどこかに時間はあった。冗談抜きでつまらない授業とか、お目当ての人の姿を見つめるためだけに入部した部活も終わって、疲れた体を癒してくれる場所はどこにあるのか考えたりもした。
 名倉君はそんな自分を何時間も部活が終わるまで一人で待っていてくれて、それからの数時間を大切にすごしたのを覚えている。
 二人で毎日立ち寄ったミスタードーナツ。ノートを広げてたくさんの話を書いたよね。二人でたくさんの話をして、たくさん絵を書いて、テスト前に勉強しているつもりがいつのまにか二人で考えたオリジナルの話に熱中してる。
 あれから進んだ学校も違ったし、今はもう生活も生き方もぜんぜん違うけど、あの時、やっぱり同じミスタードーナツで過ごした時間はもう10年くらい前と何も変わらなかった。
 眉根を寄せて話を書く自分は相変わらずのスロースターター。帰る時間が迫るころにペンが紙を引っかいていく。どうしても目の前に浮かぶ現象を言葉にできなくて、何度も何度も書きなおしたりため息ついたり天を仰いで目を閉じたり。
 その前で無心に鉛筆を走らせる名倉君は、魔法を使っているように見えるよ、いつも。鉛筆の中に閉じ込められていた画像が、指先からあふれて形を作っていくみたいに。描く表情そのままにくるくる変わる名倉君の頬。ニヤニヤ笑って、眉寄せてしかめっ面。泣きそうな唇と情けない微笑み。あどけない表情で挑発。こっちがニヤニヤ笑ってしまうよ。ほらほら、人が見ているのに気づいたからってすねないでよ。
 帰り道、昔に戻ったみたいだねなんていわれたって、それに同意なんてしてあげない。恥ずかしいでしょ、そんなことに頷くの。そぉ?ってとぼけて帰る道の途中で、たくさんの記憶を思い出すよ。
 あのころは楽しかったね。
 でも、今も楽しいよ。
 ありがとう。


くだらないプライド
2001年06月07日(木)

 ネットサーフィンしてたら、偶然訪れたサークルさんの作品がすごく優れていて驚くことがたまにある。絵描きさんの場合お気に入りに追加してそれで終わってしまうんだけど、これが字書きさんだとそうはいかない。自分のくだらないプライドってやつをものすごく刺激されるのだ。
 そういう場合、大概寝る時間を惜しんでほぼすべての作品に目を通す・・・そして、悔しさと情けなさに歯噛みするということになっている。絶対といっていいほど、そのサイトをお気に入りに加えることは無い。作者さんやそのサイトを認めないのでも認めたくないのでもなく、その人に自分を認めさせたいから。自分だって時字書きなんだと認めてほしいから・・・・くだらないちっぽけなプライドを掲げるのだ。
 誰もが考えるような使い古された陳腐な題材。誰もが考え付くようなありきたりの展開と結末。それを踏まえていてもなお、そうと感じさせない周到な台詞回し、人物描写、裏打ちされた膨大な知識。
 悔しい。
 何年自分は字書きの真似事をしているのだろう。何年知識を詰め込めば、必要なだけの量を手に入れることができるのだろう。あとどれだけ書けば、あそこまで達することができるのだろう。
 悔しい。
 臓腑をえぐるような目のくらみを感じることもある。情けなさに涙が浮かぶことがある。自分には山の頂は見えない。どんなに登っても、目の前には同じ高さにそびえるかすむ山壁。
 足元を見れば、わずかな高さだとわかっている。過去を掘り起こせば赤面するほど稚拙な跡が残っているのも知っている。そのころに比べようも無いほど腕が上がったのではないかとも思いたい。
 でも、自分が進む場所は過去じゃない。見つめる場所は果ての無い未来と限りある時間。
 悔しさを覚える限り、きっと自分はまだ成長できるはずだ。くだらないプライドを掲げている限り、悔しさをばねにできる。
 まだ書きたいという思いがあれば、きっと書いていける。遠くに峰を眺めている時間が、本当は一番いい時間かもしれないから。


女装・・・・?
2001年06月05日(火)

 だいぶ前なんだけど、女装をする夢を見た。女装専門店にどきどきしながら入店して、どきどきしながら女装をするのだ。
 ちなみに、すでに自己流で女装をして入店したらしく、お店の人に
「さ、(胸)パットとって」
といわれてびびった記憶が・・・
というより、あたし、一応女だったと思うんですが・・・(TT


ゴミゼロ運動
2001年06月03日(日)

・・・とかいてあるチラシを駅前で配っている。が、駅前は捨てられたそのチラシで埋まっていた。
 本末転倒ってこういう事では?

 あ、こんなところでなんですが、夏コミ落ちました。



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