* 気紛れ日記帖 *
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| 2003年09月10日(水) |
夜中に家から抜け出して |
午前1時半過ぎ。 また家から抜け出した。 今回は靴を履いて、ちゃんと玄関から出た。 今日は近くの幹線道路まで行こうと思ってたから、 流石に自分の部屋の窓を開け放す訳にはいかなかったし。
田舎やからこんな時間に車なんか通ってないだろうと思っていたら、 意外と車が走ってて吃驚。 案の定、幹線道路付近は建物にある電飾等でとても明るかった。
本来の目的であった月と火星は雲に隠れてしまって もう一回観る事は出来なかった。
幹線道路から家へと戻る時、改めて辺りの景色を観てみた。 …昔の面影などほとんど残っていない。
家の南側にあった駐車場。 この駐車場のフェンスの西側には 小学生なら通れる様な穴が開いていて、 集合場所へ向かう時偶にその穴を通って行ったな…。
でも今其処には10階か11階建てのマンションが建っている。 あの駐車場は小さい頃の記憶にしか存在しなくなった。
消えてしまった場所は其処だけではない。 近所の児童公園。 公園自体は今もまだある。 でも、昔よく遊んでいた遊具が幾つか無くなっている。 「危ないから」と言って去年か一昨年くらいに撤去されてしまった。
小さい頃には存在した場所がどんどん無くなっていく。 それと共に失う純粋な心や小さい頃当たり前の様に出来ていた事。 それが今の自分を不器用にしているのだろう。
雲に隠れ淡く光を放っている月を眺め歩きながら 色々と思ってみたのだった。
―今度はチャリを走らせて、夜の世界に浸ってみようか。
◇◆◇その他の出来事&思った事◇◆◇ ・つらつらと今日未明にあった事と思ったことを↑に書いてみたけど、 文末が可笑しい。一定してないんだよな…。 (午前2時26分に書き上げたものは。) と言う事で、少し文末を直してみました。 …修正しても一番最後が一番可笑しい(汗)。
・脚が筋肉痛で普通に歩けません(爆)。 昨日大学のある建物内の階段(1〜8階)を3往復しただけやのに。 明らかに運動不足や…。
・毎日6時間寝てるんですが、 就寝時間=午前3時頃。起床時間=午前9時頃。 このままいくと、後期1限目に起きれそうに無いのが目に見えてます。 でもなー…あまり寝たいと思わん(ぇ
・部活。 特に目立った事は無く… 部活終了後4年生の先輩が裏方に対して 喝を入れて下さったぐらいでしょうか。 …皆に迷惑を掛けない様、自分から動いていかないとな(苦笑)。
・先週の木曜日と同様、バス停でヒデちゃんと喋ってました。 ある意味お互い暇潰し(ぉ
↓彼の言葉から何となく思いついたもの。
雨は僕の中に存在している汚れた感情を 全て流してくれる様に感じる。 だから僕は雨の日に傘を差さずに佇んでいるんだ。
・雨が降るだろうと思ってチャリで駅へ行かなかったので、 駅からバスに乗って帰りました。 乗ったバスの中に、家の近所に住んでいるあるおばさんとばったり。 同じ町内に住んでいるのに「何年振りやろう…」という感じでした。 優しそうで穏やかなこの方。でも意外と口が動く様で。。。 ちょっとついていけなかったかも(汗)。
・夕飯時「親が子供を有名な大学へ行かせようとするのは、 自分が経験してないから子供には経験して欲しいと思うからだ」 という話になった。
子供自身が自ら目指しているのならそれはそれで良いけど、 親が子供の道を創ってその上を歩かせようとしているのは 許せないところがある。 自分の意志を持たない人間ばかりが増えてくるから。 全てがそうだとは言えないけど。
うちの両親は高卒で働いてた人やし、 子供に大学へ行って色々経験して欲しいと思ってるとばかり思ってた。 でも…思い返してみれば 私は両親から「大学へ行け」と言われた事が無い。 今日「自分達は別にそんな事望んで無いから」と言われ 自分の好きな様にすれば良いと言う人達だと言う事を 改めて知る事が出来た…かな。 (高校に対しては微妙やけど/苦笑)
・↑この時に聞いた 先日、家出っぽい事をした上の弟に対して両親が言った言葉。 (因みに夕飯時、上の弟はまだ学校から帰って来てなかった。) 「自分でお金貯めて、高校卒業後1年間旅にでも行って来たら?」
「自分の中だけの『世間』に囚われるのではなく、 もっと『世間』を知って広い視野を持て」 という意味で言ったらしい。 …ほんまにこれはやった方が良いと思う(ぉ
・人は一体何時「大人」になるんだろうか。
20歳になったら?
外見が大人っぽくなったら?
昔と考え方が変わったら?
化粧をするようになったら?
誰かと夜を過ごしたら?
…それは誰にも分からない。
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