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いつも俺様の食事を購入している店から 荷物が届いた。 なにか、おまけを付けてくれるのが常の その店であるが、 今回は何だろうと箱をのぞき込んだ。 しかし、MILETがとっくに中身を片づけてしまい 俺様には見せてくれなかった。 夕方になり、俺様が空腹を訴えると MILETがにこにこしながら缶詰を開けた。 俺様が小さい頃は、缶詰に入ったフードを 食事に出していてくれた。 それを思い出し、いつも缶詰の蓋が開く音がすると 思わずわくわくしてしまう。 どうせ、MILETが何か食べるために開けたのだろうと さほど期待しなかった。 しかし、そうではなかった。 美味そうなレバーのパテを小さな器によそると なんと、俺様に差し出したのである おそるおそる食べてみたら、非常に美味だった。 「陛下におやつだって。みち猫さんからよ」 とMILET。 俺様があまりにも夢中で食べているものだから MILETがもっと食べやすい器に パテを盛りつけなおしてくれた。 時には、こういう食事も悪くないと 舌鼓を打ちながら思った。 みち猫嬢。この場を借りて、感謝する。
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