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MILETが中世イタリアから現代日本に 帰ってきた。 というのも、どうやら「薔薇の名前」を 読了したからである。 しかし、文字通り本屋で着けて貰ったカバーが ぼろぼろになるまで読み込んでいる本。 そうそう簡単に現実へ戻っては来られないらしい。 ぱらぱらめくっては、 また読み返していた。 しばらくは、余韻に浸るつもりなのだろう。 MILETの本好きは病膏肓に入るといったところだ。 「フーコーの振り子も読みたいなぁ」 と言いながら、溜息をついていた。 …フーコーの振り子…?アレは科学の話ではないのか? 「エーコーが小説のタイトルに選んだのよ」 …フーコーだかエーコーだか知らないが、 まだまだ読書欲は満たされていないと見える。 いい加減、現実世界に戻ってきたらどうだ?
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