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またもや俺様は留守番させられる羽目になった。 といっても、半日足らずであったが。 午前中は読書に耽るMILETと まったりとした時間を過ごしていた。 時折思い出したように、 MILETが俺様の頭を撫でてくれる。 俺様はそれに答えて、喉を鳴らす。 穏やかな秋の日差しに、部屋は暖められており 幸福であった。 しかし、薔薇職人が買い物から戻ってきてから 俺様の不幸は始まった。 MILETを強引に外に連れ出した薔薇職人。 俺様は独り残されて、 寂しかった。 独りでいると、秋の日のなんと感傷的なことか。 こういう時は、寝てしまうに限る。 そして俺様は、MILETたちが帰ってくるまで 惰眠を貪ることに決めたのだった。
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