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今日は中秋の名月の日だった。 だが、吹きすさぶ風と、たたきつける雨音が 月を隠してしまっていた。 せっかくの月見の夜だったというのに。 あまりにも風が酷いものだから、 MILETは雨戸を開けることすらしなかった。 薄暗い部屋の中で、俺様はうずくまっていた。 何しろ、気温もそれなりに低かったからだ。 MILETはカーディガンの上にケープまでまとって 仕事していたぞ。 しかも、食事も摂らないで。 と思っていたら、夜中になって薔薇職人と何か食べていた。 そしてクスリをあおって、寝てしまった。 明日は天気が良いらしい。 久しぶりに太陽が顔を出す。 風もやんでいると良いのだが。
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