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昨日の日記を今日になって書いている。 少々理由があって、遅くなってしまった。
理由というのは他でもない。 天気の所為である。
猫族というのは雨が降ると、何故か眠くなってしまうのだ。 おそらくこれは 祖先がまだ大型の獣であったとき、 雨の日は体を休めるために、睡眠をとっていたからだろう。 晴れの日は食糧を獲るために、 野山を駆けめぐり、草原を突っ走っていたのだ。 体力を取り戻すために、眠りを取らざるを得なかったのだと 俺様は思う。
その眠りのリズムが、 現在狩りはおろか、身の危険すらあまり無い俺様にも 残っているのだ。
血は水よりも確かに濃いのだ。
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