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- 2001年10月21日(日):岐阜行
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予告通り、今日は岐阜への日帰り旅行を報告しよう。 出発は朝まだき午前五時十五分。 夜明け前のもっとも寒い時間だ。 クルマには俺様のベッドと食事を用意させ、 いざ出発。 俺様はまだ眠かったので、愛用のキャリーバッグで一眠り。 そうこうしているうちに、日が昇りはじめた。 その頃にはクルマは小田厚を抜けて、箱根路を登っていた。 この辺りは普段のドライブと変わりない。 静岡のどこからか…東名に乗り、快適なドライブが始まった。 俺様は高速ドライブが好きである。 飛ぶように流れる景色や、規則的に訪れる振動が好きなのだ。 走ってはまた走り、西に向かってひた走る。 やがて岐阜県に入り、高速をおりた。 何度か来ているはずなのに、相も変わらずMILETたちは 道に迷った。 方向音痴というよりも、物覚えが悪いという方が正しい。 それでも前回よりは早く、目的の場所に辿り着く。 前もって電話をしていたために、 俺様のものになるはずの薔薇苗たちがならんでいた。 もっとよく見たいとMILETに申しつけ、 俺様はキャリーバッグから出た。 MILETに抱えられたままだったのがイヤだったのだが、 外出先でヤツらに恥をかかせるほど、俺様は馬鹿ではない。 いい気持ちにさせておけば、おつむの弱いヤツらは、 あとで何倍も俺様に奉仕するのを知っているからである。 さて。 今回俺様のお眼鏡に適った苗はここの日記に詳しく書いてあるはずだ。 せっかく遠くから来たのである。 苗を梱包して貰っている間、他の薔薇も見ることにした。 温室へ入っていくと、そこは真夏の暑さである。 馥郁たる薔薇の香りに、俺様は鼻をうごめかした。 素晴らしい大きさの素晴らしい薔薇達が俺様を迎えてくれる。 どれ一つ取っても、拙宅の庭に咲くものとは比べられないほどだ。
薔薇園の人間達は、みな俺様の魅力に夢中になった。 たまたま苗を買いに来ていたご婦人は、 家に五匹のアメショーを飼っているといっていたが、 俺様を見て「大人しくてイイコね」と言っていた。 まぁ、これが人間の言うところの「猫かぶり」であろうか。 その他にも女性陣は勿論のこと、男どもまで 俺様に触りたがった。ま、男どもは勘弁願ったが。
四苦八苦して巨大な薔薇苗をクルマに詰め込み、 一路東へ帰っていった。 俺様は薔薇苗を横目で見張っていたが、 いつの間にか寝てしまったようである。
無事に陋屋に辿り着き、MILETたちは再び出掛けていった。 元気なヤツらだ。
これが昨日の一連の出来事である。 そんなわけで、今日の俺様は流石に疲れている。
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